正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

2010年09月


 1996、97年と、プロのチェス棋士とコンピュータプログラムが対戦し、96年には人間の棋士が、97年にはコンピュータが勝ち越したそうです。


 コンピュータのチェスプログラムはどうなっているかというと、「ロジックツリー」そのものです。可能性のある手を2,3手先まですべて網羅(全検索)したものを構築し、その中でより有利な手を選んでいきます。


 一方、人間の棋士はどういうふうに「手」を考えているかというと、


「将棋の名人戦などの話を聞くと、プロの棋士は『考えていない』と言うんですね。もうこれしかないという手が二つか三つだけ思い浮かんで、あとはそれらの微妙な差や価値判断を見極めて検討するんだそうです。ところがコンピューターは、より良い手を見つけるために全検索に近いことをします。そこが人間とコンピューターの違いなんです」(『脳の言語地図』酒井邦嘉、学びやぶっく、明治書院)




 これは、企業戦略を考えるときに多くの場合民主的手続きがあまり機能しないことへの説明になるのかもしれないし、


(ようするに1人のリーダーの頭に浮かんだ答えについて、説明のしようがないのではないか)、


 また、「ロジカルシンキングは20代までの素養でよい。ミドル以降はコーチング」と、正田が言っていることへの説明になるのかもしれません。



 あまり細かい間の論証が得意ではないので、どうしてそうなるの、とつっこまないでください。



 リーダーの決断力育成のために何が必要かというと、正確な状況把握やおおまかなMECEやロジックツリーの構築は前提としたうえで、

「考えないで、手が浮かぶ」ことのために、より直感が働きやすい状態を維持する、自分の価値観を明らかにする、などのアプローチが有効なのだと思います。


 「直感を働きやすく」ということでは、質問法も有効だし、健康・体力維持のようなことも大事だし、実は「未完了を完了する」みたいなことも大事です。


 
 
 (株)帝国データバンク発行の「帝国ニュース兵庫県版」に月1回連載させていただいているコラム『企業内コーチ育成のすすめ』が、連載2周年、24回になりました。


 お声がけいただいた同社神戸支店の情報部部長の野島達也さん、毎回の原稿処理でお世話になっている篠藤ゆう子さん、本当にどうもありがとうございます。


 24回目は「ゆとり世代は教えても伸びないのか―『承認大賞』応募事例より(1)」という、れいによって我田引水の記事です。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp



 

会員の「としくん」より、上司から言われた印象的な言葉をご応募いただきました!

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関係 = 直属の上司、男性


状況 = 顧客に改良サンプル品を急ぎで合成せよとのことで、私とその部下と共同で仕事を進めていたが、その部下は合成に対する苦手意識があってか仕事のスピードが遅く、上司から見るに苛立ちが日増しに募る一方であった。


言われた言葉 = 「あなたがやってくれる方が安心して見ていられる」


あなたの反応 = 状況を鑑みれば複雑な気持ちではあったが、私自身入社して15年間、上司から褒められた経験がほぼ完無だったので、素直に評価してくださった上司に対して感謝の気持ちを持ったと同時に仕事においても大いに励みになった。


後日談 = 業務効率がアップし、結果目標とするものを予定通り合成し、滞りなく顧客にサンプル提出することができ信頼関係を構築できた。


コメント = 私自身の良い面を正当に評価してくださったという感謝の気持ちは当然あったものの、例の部下に対する苛立ちをぐっとこらえておっしゃった忍耐強さを持つ上司の心の懐の深さに大いに学ぶものがあった(帝王学という観点においてですが)。


ハンドルネーム= としくん

お勤め先 = 製造業(化学)
お役職 = 主任研究員補
年齢 = 41

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「状況を鑑みれば複雑な気持ち…」ですよね!!


 しかし、何かを選ばなければならない、という決断を迫られた状況に、この上司の方もあった、というべきでしょう。


 そのときに、

「あなたがやってくれる方が安心して見ていられる」


 印象的なIメッセージですね〜。指示命令でも良かったのかもしれませんが、としくんさんの「やる気」は、こちらの方が格段にアップしたことでしょう。


 としくんさん、素晴らしい事例のご応募、ありがとうございました!!



 「第一回承認大賞」ご応募はきょうが〆切です!


 http://c-c-a.jp/award/index.html


あなたの「力づけた言葉」「力づけられた言葉」記念に残しませんか?

 ご応募、楽しみにお待ちしています!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 正田は最近「ワークライフバランス」の人と行動をともにしてたので根っからそちらの論者かというと、そうでもありません。


 そちらにも共感しているというか、企業内コーチ育成をしていると結果的に自然に時短につながることがあるので

(主体性ができるとか無駄が減るとかコミュニケーションミスが減るとか協力行動とかの効用で)

そのことはアピールしています。むだなおつきあい残業はやっぱりきらいであります。過去には「業績トップ支店」と「残業ゼロ」を両立した受講生さんもいらっしゃいました。


(そういえばこのブログで以前「ワークライフバランスの人はみんな早口♪」とか言って、揶揄したこともあります。その当時思っていたことは、「あんな早口で一方的にしゃべって早め早めに会話を切り上げようとしていたら、コミュニケーションミスが逆に増えるだろう」と思っていたのでした。)


 軸足は企業内コーチ育成(=指導力、育成能力があり、決断力や視野の広さにもすぐれたリーダーの育成)のほうに置いています。



 なので、今朝の日経新聞の一面トップ「トヨタ、人材育成へ残業解禁」の記事には、基本的に賛成であります。



 この記事は「残業解禁」のほうに目を奪われそうだけど、より本質的には「上司が部下を育てる体制へのシフト」とみるべきだと思う。


 組織のフラット化が人材育成能力の低下をまねきリコール問題など品質問題につながった、といった指摘は、前からそうだと思っていたよ。と正田えらそう。



 我田引水かもしれないけれど、募集中(あす〆切)の「承認大賞」の方向性とも、ずれていないのではないかと思う。野中郁次郎先生などのいわれる「徒弟制」とも。



 上司は部下の仕事を指導するのが正しいのか。


 先日のイベント「日本人と仕事」の中で、アメリカやヨーロッパは「ジョブディスクリプション」が確立されていて一度きまった仕事内容は変えられない、といったお話があったが、

 一方で各人の独立性がすごく強くて上司は部下に口出しを全然しないのかというと、


 東京のNPO法人「GEWEL」の調査では、アメリカ人労働者の方が、「仕事について上司にフィードバックしてもらっている」と答える割合が日本人に比べてはるかに高い。


 つまり、日本の上司は部下の仕事について、「いい」も「悪い」も言っていないらしいのだ。


 また、今の心理学ではよいフィードバック:悪いフィードバックの黄金比は5:1なのだそうで、アメリカの一流企業の管理職研修ではそういう風に教えているそうだ。


(昔の心理学の行動理論では4:1と言われていたが、今のスタンダードは5:1なのだ。正田も直さねば;;)


 
 
 上司の指導力向上。


 だいじだと思うねんけどなあ。



 あす、「第一回承認大賞」ご応募〆切です。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 友人の神戸設計ルーム社長・大里雄一さんからのご応募です!


 関係 = 社長と社員(部下)の関係。女性、入社10年目の正社員


状況 = 昨年まで与えた作業をこなすことが仕事であると割り切っていた彼女。中堅社員である彼女は同期の男性社員と比べ、行動に見劣りする点が多かった。(積極的なやる気があまり見られない。)今年の3月から社外研修の場を通じ、対外的な発言の場で話をする機会が増えました。すると少しづつ行動に変化が見られ、現在は同期の男性社員以上に積極的に発言し行動し生き生きとした表情が見られ、周囲を引っ張っていけるようになりました。

伝えた言葉 =
まずは役割を与え、成果の検証を行い、褒めることを意識しました。アドバイスの仕方も自主的に行動できるような(指示ではなく質問形式での)会話を心掛けました。
「考え方のバランスが良いから、物事を全体的に見れるはずだよ。だから、思ったことはどんどん発言して欲しい。」
「勇気を出して階段を一段ずつ登れば、見える景色は変わるよ。少しずつ登っていけばいろいろなことが見えるよ。」


部下の反応 = 自分で気付いたことは行動に移せるようになったと思います。全社員の前で発表する時の姿勢が大きく変わったように感じます。(堂々と自信を持って話すようになりました)


後日談 = ある研修会での懇親会のあと、「気になるA社の社内活性化の取組み状況を聞いてきました。」と聞きました。「社内での勉強会が必要です。」と言われました。思いがけずの言葉に驚き、よくよく聞いてみると非常に高い問題意識を持っていました。1年前には考えられなかったことです。役割を与え、気付きが生まれる環境作りを行うとここまで変わるのかと改めて学びました。


コメント = 最近「Y理論」を強く意識します。社員一人ひとりが自主的に行動できる経営環境づくりが私のミッションであると強く感じるようになりました。今回の社員の変化のように、まだまだ目に見えて変化がわかるような社員は少ないですが、日々の行動の積み重ねとコミュニケーションの量と質を段階的に高めていくようにします。

name = 大里 雄一

お勤め先 = 株式会社 神戸設計ルーム

お役職 = 代表取締役社長

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 勤続10年の女性社員。

 自分がその立場だったらどうだろうなぁ、どんな風景が見えているかなぁと、つい想像してしまいました。


 新たな役割、社外に出て行く役割を与え、発言させるようになって、さらに社長からの親身な助言があって、どんどん意識が変わってきた、というエピソードです。


「自分の人生とか仕事はこんなもの」


 割り切っていた毎日に、いきいきと躍動感が出たかもしれませんね。

 そして社内にもその前向きエネルギーが伝播し…。



 大里さんは、このご応募のために、この社員と何度も話し合って事実関係や意識の「すりあわせ」をしたとのことです。


 大里さん、素晴らしい事例をありがとうございました!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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受講生の「ターニングポイント」さんから、20年前の思い出の事例が届きました!

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関係 = 直属の上司。男性。20年前転職した職場の部長で、全国一厳しい名物部長だった

状況 = 事務機の直販事業部門での営業当時、その最終日に部の予算達成が厳しい状況でした。自信があった訳ではなかったが、私は来期の見込みとしていた大型案件を受注見込みとして申告しました。そして、奇跡的な出来事の連続で結果受注することが出来ました。


言われた言葉 = 仲間や先輩達から掛けられた『凄いなぁ!』とか『隠していたんじゃないの?』と同様の言葉を掛けられると思っていましたが、その部長は、いつもの檄を飛ばす口調ではなく、静かに周りにも聞こえない位の声で『お前なら当然やな。』と言ってくれました。


あなたの反応 = ただ、表面上は『はい』と応えていましたが、本当に嬉しかったのを覚えています。そして、時間が経つにつれて、そして現在もあの日の出来事・シーンの数々と私の心理状態を鮮明に思い出す事ができます。


後日談 = それ以来、その言葉は私のモノになりました。本当にしっかり後輩や子供達を観ていると、『頑張ってるな!』『良かったな!』に加えて『さすが!』『お前なら当然や!』を意識して使っています。私が人材育成の道にシフトした切っ掛けだったのかも知れません。


コメント =
あの時、この言葉以外で褒められていたら、たぶん忘れていたと思います。
厳しい状況で私が無理をして申告した事をしっかり観ていて、私の思いを理解したうえで、私が帰社する数十分の間に選んでくれた一言だと思っています。20年経った今でも、この話をする時、涙が出てきます。その部長は今年5月に定年されましたが、私を育ててくれた大きな承認の言葉でした。

ハンドルネーム = ターニングポイントさん

お勤め先 = 大手メーカー研修部門

お役職 = チーフ

年齢 = 49

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檄を飛ばす上司、厳しさで人を伸ばす上司の方。今でもきっといらっしゃるでしょう。


そんな上司も「ぽろっ」と、褒めてくれる時があります。


「お前なら当然やな」。


万感のこもった言葉だったことでしょう。情景が浮かびますね。


ターニングポイントさんにとって、20年来忘れられない言葉になりました。


ターニングポイントさん、素晴らしい事例をありがとうございました!




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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会員さんから、素敵な「承認」事例をいただきました!

N.Aさん、絆創膏メーカー営業部長さん56歳から、同じ営業部の女性部下に対してです。

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関係 = 直属の部下、女性、正社員

状況 =

彼女は、毎月の全体の売上集計報告はメールで行ってくれています
ただ、月初めの経営会議に必要な得意先・商品別集計は、コンピューターがやってくれるのですが、これにどれだけ貢献しているかの対策数字表は、手入力しなければならない
月次締めから経営会議まで数日しかなく、これまでは間に合わないことが常識のようになっていました
彼女は営業部に所属していますが、他部課への応援も積極的に行ってくれています


伝えた言葉 =

○○さん、いつもありがとう
毎日忙しいことは重々承知していますが 今月の経営会議は○○日です
月次処理から○○日しかないけど、○○日にできればありがたいのだけど・・・・


部下の反応 = (私の希望日前日の) ○○日の遅くになるかもしれませんが、集計、報告できるようにします



後日談 =

私が要求しなくても、当月の中間売上、締め状況を報告してくれるようになった
また、経営会議の予定を自分で確認し、私の検討日数も考えた資料作りをしてくれるようになった


コメント = 心からの感謝の言葉は、相手に通じる


name = N.Aさん

お勤め先 = 医療用具メーカー
お役職 = 取締役 営業部長
年齢 = 56


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 忙しい相手に一層の負荷をかけるときの言葉。


 心からの感謝の言葉を添えることによって、相手は言われた以上のことを自発的にしてくれるようになったんですね。


 責任感の高いタイプの女性にこういう「承認」の言葉、すごく響きますよねー。

 でも狙ってそうしたわけではなく、やはり「心から」感謝したのが良かったのでしょう。

(逆に「してくれて当然」になると、痛いしっぺ返しも?)


 安藤さん、素晴らしい事例をありがとうございました!!(^^)/





 「承認大賞」ご応募〆切は26日(日)です!


 伝えた言葉、成長させてくれた言葉。事例をお持ちの皆様、悔いのないようぜひ、ご応募くださいませ。
http://c-c-a.jp/award/index.html



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 大人気「強みセミナーin神戸」(10.2)は、現在エントリー58名になりました。まだまだお席の余裕あります。


http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html


 セミナー終了後、懇親会もご用意しました!

 17:30−19:30、ミント神戸地下ダイニング「プロント」にて。

 飲み放題つき3000円です。

 既にお申し込みの方、あるいは新規にお申し込みの方、懇親会の出欠を28日までにお知らせください。

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 「第1回承認大賞」、ご応募がNo.9まできました!


 「承認大賞応募事例」専用ブログでNo.1〜No.9の事例をみていただけますので、ご覧ください。


 http://shounintaishou.blogspot.com/

 今年はレベル高いですね〜〜^^


 ご応募〆切は26日(日)です。皆様、心残りがないよう今週中にエントリーしてくださいねー!


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「非営利精神」と「企業内コーチング」は相性がいいのか。


 コーチの友人の出しているメルマガに、先日NECの企業内コーチの方のインタビューが載っていました。


 このひとも、

「ある教育が人の心を動かすのは非営利だから、損得抜きだからですよ」


 ということをおっしゃっていて、大いに納得でした。


 考えてみると、あるマネージャーさんが


「自分は『企業内コーチ』になる」

 
と決意するときというのは、非営利精神的なものに突き動かされて、なのだと思います。


「承認」という行為も、そう。


 そのほうが業績が上がるから、という功利的なロジックでは、決して考えていない。(でも業績上がるけど。しつこいね)



 というわけで正田はよく「なぜNPOなんですか?」ときかれるのに対し、


 もちろん

「このやり方が成果が上がるということを、時代を超えて言っていかないといけない」
=公益性


 というのもひとつの正解ですが、



 もう1つには、この教育や団体が「モデル」として人の心を動かし「企業内コーチ」を育てるためにも、非営利でなければならない、


(だからお客様は儲かるけど正田は永遠に儲からないというパラドックス的なものがある)


 というのも正解なのでしょう。


 東京にも「企業内コーチコミュニティ」というものがありますがやはり非営利です。


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 このlivedoor blogでの日記「コーチ・正田の 愛するこの世界」が、いつの間にか5周年になっていました。


 2005年9月21日に始まったのでした。


 当時準備中だった"Coaching Kansai 2005"の話とか、


 「なぜオフィスシェルパなのか」という、事務所名にまつわる話を書いています。


 三つ子の魂百まで、ですね。




 今も、

「企業内コーチの心を忘れないために、正田さんのブログは欠かさず見ています」

と、過去の受講生さんに言っていただきます。

 嬉しいですね。





 読者の皆様、5年間お付き合いいただき、本当にありがとうございます。


 今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m






神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 研修先の受講生さんから、「研究組織」での承認事例が届きました!


 医療機器・試薬製造会社のannieさん(男性、47歳)が、部下を力づけ研究テーマをつかませた事例です。


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関係 = 直属の部下、正社員

相手の性別 = 男性


状況 =
私の部下のNさんは今テーマ捜しをやっています。
去年もやっていたのですが、彼自身どんなことをやって良いかを決めかねており、なかなか自信を持って上司に提案できない状況だったみたいです。


Nさんから今年度の初め、これまで彼が考えてきた内容をいろいろ聞いて話し合った結果、実は彼は何も考えていないのではなく、測定コンセプトに関するアイデアは既にあること、ただそれがどのように使ってもらえるか(臨床ニーズ)に関して自信が持てていないことがわかったので、少し市場調査をすることを提案していました。



伝えた言葉 =
神戸でちょうど良い学会があったので、
終了後、先生に突撃インタビューしておいで”
ということで彼を送り出しました。

翌日Nさんは、学会終夜に会社に戻ってきて、開口一番
”今日は朗報があります!”
と言い、その日突撃インタビューできた内容を一気に語り出しました。彼は結構有名どころの先生3人に突撃インタビューしていましたので、実際よく頑張ったと思い
”良くそんな有名な先生をつかまえたね。”、
”心強い情報が得られて良かったね”

などと言葉をかけ、その日は、
”また、明日も頑張って!!”
と再度送り出しました。



部下の反応 =
”また明日も、頑張って突撃してきます”
言いながら、足取りも軽く帰って行きました。



後日談 =
翌日、私は別の学会に出張しておりましたが、普通なら翌日報告なんでしょうが、Nさんは余程うれしかったのか、わざわざ私の携帯にメールを送ってきました。以下はその時のやりとりです。

Nさん 
今日も突撃頑張っていますね
非常に心強い情報が得られて私も嬉しいです。
Yさんもさっき発表が終わりました。質問にも的確に答えて、堂々とした立派な発表でした。

On 2010/06/25, at 11:00,
  朗報です。
  肺炎の教育講演で発表していた長崎大学の検査部講師の先生からも
  「是非そういう検査を作って下さい」
  というコメントをいただきました。



コメント =

研修で傾聴・承認を学びながら”いい大人が褒められたり、認められたりしても、うれしいことには違いないけどそんなに簡単に変わるか?”
などと、正直ちょっとうがった見方をしていましたが、”案外、効果があるんだな”というのが今の実感です。



ハンドルネーム = annie
お勤め先 = 医療機器・試薬製造会社
お役職 = 主任研究員
年齢 = 47


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 医学の研究というロジカルな職場で、「褒められたり、認められたり」することが果たしてパフォーマンス向上に有効なのか?


 ということに、見事に答えが出ました。


 「朗報です!」

 「今日も突撃行ってきます!」


 Nさんの弾むような言葉、行動。


 理解ある上司に出会うことがこんなにも1人の人に力を与えるものでしょうか。


 研究組織でも若い人を力づけるって本当に大切なことだな、ということと、

 ひょっとしたら、こういう研究こそが、日本が生き残る道なのかもしれないと。
 大げさかもしれませんが。私自身にも本当に目の前が開けるような学びでした。

 
 annieさん、カフェの皆さんに見られると照れくさいかもしれませんが…、


 素晴らしい事例をありがとうございました!


 (皆さん、くれぐれもからかったりしないでくださいね。)



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 第17回よのなかカフェ「今、『食べる』は大丈夫?」を、神戸北野のカフェ「アロアロ」にて、開催しました。



 食アドバイザー、エステティシャン、フリーライター、主婦・お母さんの方など多彩な顔ぶれで…。


 さあ、どんなお話が出たでしょうか。


よのなかカフェ100916




「今子ども達が食べているものはナチュラルではないものが多いのではないか 正しい味覚をもって育たないのではないか」


 司会・祐末正士氏の投げかけから始まりました。



 たとえばおふくろの味って何?という問いに


 26歳参加者は


「ぎょうざ。うちの母のぎょうざは美味しいと有名だった。野菜をミキサーにかけてたっぷり入れた。お祝い事にはぎょうざが出た」


 若い世代の体型の特徴で、骨格が細く顔が小さくあごが小さい。かまないで食べることで骨格も変わってきているという。


 戦中世代のころは食料自給率100%、正田らの属する世代のうまれたころで90%、現在はカロリーベースで40%。


「ぼくの家の冷蔵庫には調味料とかウェイパーとか入っていて、それを使って自炊しています」(太齊さん)


「日本古来の調理法を知ったうえでそういうのを使っているならいいんですよ。じゃなくて、それしか知らなくてそれを使っているのなら悲しい。100知っていて20使うか、40だけ知っていて20使うかの違い」(祐末)



 農水省の説では、生活の洋風化により農業が衰退した。一方女性の社会進出を背景に、ファストフード、コンビニなど便利なものが次々生まれた。


「コンビニがおにぎり、弁当、お茶などを売るのは売りたいからじゃない。社会にニーズがあるから」と祐末さん。



 食アドバイザーの中村さんは、かつては一切台所仕事などしなかったが、今はこどもカフェを主宰し子どもたちに料理を教え、自ら包丁も握るし皿洗いもするという。


「男性が食のことを手がけるようになったのは最近でしょ それはすごい進歩だと思う 食の事に対してみんなが向かい合う 」


「美味しい食事をつくること、美味しい食を囲んでコミュニケーションしながら食べるということが連動しないといけない 隣三軒いっしょに食事するような」


(以上中村さん)


「若い頃はジャンクフードすきでしたし 一番画期的なのはカップヌードル。 あれは食べちゃいけないものとして教育を受けていた だからご馳走だった」


「次の世代をみて感じだしたのが この子たちがちゃんと育ってくれるんだろうか 特にここ数年の食材メーカーさんのウソとか 本当にちゃんとしたものを食べさせてくれるんだろうか 不信がある」


(以上祐末さん)


 祐末さんは、「ライブファーム」と題して能勢の農家と組んで神戸市内数か所で朝市をする予定。


「ぼくスーパーで売る野菜は工業製品だと思うんですね 色のいいものを 早いうちに刈り取って商品にする。近隣の農家さんでとれたものを朝市で皆さんに届けるとができたら 確実に普通に育てたものを普通に届けることができる」


「切ったときにしなっと包丁が入るのとさくっと包丁が入るのと 切り口なんかもね なすのあのなす色。全員にそれを経験してもらおうと思わないけど、ぼくの知っている人には経験してほしい」




――一方でふだん、というのがありますよね。食べるって生活に直結してるじゃないですか。毎日毎日の主婦の営み。だれかが作ってだれかが食べる。


女性参加者:「(今の子育て世代でも)家による。毎日毎日ロイホとかマクド夕食代わりにいく家もある。それは働いてる家に限らない。生活に余裕があると家で作るようになる」



 その後「好き嫌い」談義にもなり…、


「子どもの味覚教育にすごく興味がある」(太齊)

「好き嫌いってどこから来るのかな。ぼく魚介類が苦手なんですけど。煮魚はダメ、焼き魚と刺身は大丈夫」(藤井)

「子どもの頃嫌いなものも食べなさい、っていう教育だった。ピーマンとかも。それは有難かった」(祐末)

「彼女(寺田親子)は味覚がいい。今の大勢は コンビニに売っている 甘くてやわらかいもの、小さく切ってあるもの。歯の機能とかどんどん落ちている」(中村)

「食べた後の感想も『美味しかった』としか出ない。風味の感覚とかどんどん落ちている」(同)

「何でも手作りのものは美味しい。周りのお母さん連中みな言ってます。愛情とペーソス、思いやり。大学の学食なんかでもなぜまずいのか。シーチキンのカンひとつとっても、油をカンふたでちょっと切って入らないようにする。すると脂っこくならない。そんなひと手間が、愛情があったらかけられる」(寺田)

「選食(せんしょく)能力が問われてるんです。これは美味しくない、とぺっと出すぐらいが健全」(中村)

「ぼくの会社の後輩もハッピーターン(お菓子)で生きている。美味しいけど化学調味料のかたまり。そういうことを許している家庭があるとか、その子に既に子どもがいるという事実。みんなそこに片足つっこんでるんちゃうかな」(祐末)



最後に「ワンデイシェフ」の話になり。


中村「ぼく単身赴任生活長かったでしょ。1人で作っても美味しくないから近所の家にピンポーンって押して、持ってくんですよ。『これ作りましたので召し上がってください』って。カレーとか」


それはびっくりされたでしょうねえ。


太齊「今、毎日自炊はしんどいから、友達7人ぐらいと、この曜日はこいつの家に行って食べさせてもらって、この曜日はぼくの家に来てもらって食べさせて、というのをやりたいんですよ」


中村「それいいねえ。私はワンデイシェフの契約をしたいんですよ。ここ(アロアロ)のようなカフェと契約して、この曜日だけ厨房に立ちます、っていうの」


祐末「それはビジネスとしてやってみたいですね」


締めの言葉で

「景気も悪いですから、家でお母さんが安く食材を買って家でつくろうという流れもある。それはおふくろの味につながり、いいことだと思う。弁当王子、自炊王子、水筒王子…。景気が悪いから逆にあるべき姿に戻るということもあるのではないか」(祐末)




 実は今回のテーマ「食」は、正田の発案であります。


 自分でごはんを作れない日が2日続くと気分がわるくなるつくり魔の正田。


 子どもの小さい時代には、お母さん方の不毛なおつきあいで延々と子ども達にお菓子を食べさせ続けるシーンも経験したあと、



「今どきの子育て世代の『食』に関する感覚はどうなんかなあ」


 という興味で、企画したのでありました。



 「お母さん」も参加されて意見を言っていただき、何より。



 参加者の皆様、スタッフの皆様、そして熱いファシリテーターの祐末さん、ありがとうございました!



 よのなかカフェ次回は硬いテーマです。


「人口減少社会。それでも経済成長は必要ですか?」



 フリーライター山口さんが司会を担当されます。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 





女性上司から、素敵な置手紙の事例です。

ソーシャルワーカー事務所取締役、「恥ずかしがりやなもので…」さん(36歳)より。

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関係 = 直属の部下

相手の性別 = 女性

相手の資格 = パート・アルバイト

状況 = 今年4月より業務スタート。数ヶ月がたち、なかなかうまく事がすすまないと悩んでいるような状況。(私から見れば,新人の時にはしょうがない。ひとつずつ経験してやっていくしかないことと思っている)


伝えた言葉 = 出張して不在の日にメモを机に残す。内容は、日々の感謝と「等身大の○○さんでいい」と言葉をつける。(思いとしては、そのままでいい、と存在の承認をしたかった)


部下の反応 = 直後の様子はわからないが、深夜にメールにて「手紙があったかくて涙がでました」とあった。


後日談 = 「業務が片付かない」と焦っていることがそれまでには続いていたが、日誌を書くことを意識し、業務の優先順位を整理し、混乱具合は減ったように思う。


コメント = 常に?意識していることは「あなたはあなたのままで一生懸命すればいい」というメッセージ。しかし、行動をみていると焦って空回りしていたり、仕事の段取りが気がかりで終始気にしている様子を感じていた。私からのメッセージは届いていないのだろうか?と焦っていた。彼女なりに「ストン」と心に入らなければ私が言ったつもりも伝わっていない、というシンプルなコミュニケーションミスを感じた。まずは、相手の話を聞きどうしたいのかを一緒に考えないと成長はないのかあ・・・と考えさせられました。

ハンドルネーム = 恥ずかしがり屋なもので…

お勤め先 = ソーシャルワーカー事務所

お役職 = 取締役

年齢 = 36


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一生懸命で空回りするアルバイトの女性。


「あなたはあなたのままで一生懸命すればいい」。

口頭で伝えても伝わらなかったときは…メモを残してあげる。


心に届いたようで、何よりです。


彼女の新しい創意工夫や自信につながったようですね。



「恥ずかしがりやなもので…」さん、素晴らしいご応募ありがとうございました!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会

金融機関にお勤めの「ほしちゃん」(女性、28歳)よりのご応募です。


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関係 = 直属の上司
相手の資格 = 内部役席、調査役
相手の性別 = 男性


状況 = 3年ほど上司の下で仕事をしてきましたが、辞令が出て私が転勤することになり、最後の日の昼休みにたまたま上司と二人きりになったとき、こちらからお世話になったお礼を言おうと思っていたのに、上司の方から先に言われた一言。


言われた言葉 = 「よく頑張ってくれたな。ありがとう。」


あなたの反応 =

「こちらこそありがとうございました」と言うのが精いっぱいでした。
足を引っ張っていることが多いと思っていたのに、最後に「ありがとう」と言われて、今までがむしゃらに頑張ってきたことが認められたような気がして、とても嬉しく、涙ぐんでしまいました。


後日談 =

転勤後、上司に教わった仕事のやり方で一生懸命頑張った結果、成績上位で表彰されました。
上司のお陰だと思いました。
新しい店舗の上司からは「一番仕事ができる」と評価をしてもらえたし、新入社員の指導も3年連続で任されました。
とてもうれしかったです。


コメント =

上司はいつも寡黙で多くを語らず、仕事一筋の真面目な人です。
少しのミスも見逃さないので、みんな緊張感を持って仕事をしていました。
特に私は、いつも話す時に緊張していました。
上司は仕事がかなり出来るので、質問したら必ず丁寧に教えてくれて、分からないことは必ず調べて教えてくれて、質問に対して「分からない」と答えることはありませんでした。
私はそんな上司について行くために、必死に仕事をこなす毎日でした。
新しい仕事も随分教えてもらいました。
いつか上司のように仕事ができるようになりたいと思いました。

ハンドルネーム = ほしちゃん
お勤め先 = 金融機関
お役職 = なし
年齢 = 28


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「よく頑張ってくれたな。ありがとう」


特別ではない言葉ですが、長く一緒に仕事をし、厳しく緊張感をもって接してきた尊敬する上司からのこうした一言。


嬉しいですよね!


とくに男性の上司からこうした一言を言うのには、少し照れや抵抗があるかもしれません。


ぜひ、上司の皆さんは惜しまずに言ってあげてください。


よい上司との出会いは、その人の仕事人生を一生左右し続けることがあります。

「ほしちゃん」さんは転勤後の店舗で成績上位で表彰され、新しい上司からも「一番仕事ができる」と評価されたそうです。


「ほしちゃん」さん、素晴らしい事例をありがとうございました!


柄にもなくちょっとウルウルきている正田です。なぜだろう。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


「第一回承認大賞」6例目のご応募がありました!


姫路の廣瀬愛之さん、以前勤めていた会社での思い出です:


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言ってくれた人との関係=以前の会社(タイヤ卸業)の上司や先輩など


性別 = 男性


相手の資格= 所長や先輩



状況 = 毎月の目標を4ヶ月連続達成



言われた言葉 = おまえならやれると思った。



あなたの反応 = ありがとうございます。



コメント = 褒められると照れてしまいますがやる気はでますね。


name = 廣瀬 愛之



お勤め先 = 株式会社ウエストデータプロ
お役職 = 正社員
年齢 = 28


お世話になっている皆様




 おはようございます。

 NPO法人企業内コーチ育成協会の正田です。


あす14日は民主党・党大会と国会議員による代表選投票。


「菅さんやや優勢」が伝えられていますが、さて。




 このところ思うのが、


「連続性のある感情」―いわば信念とか、軸とかいうもの―


を、現代人はあるいは日本人はもう持つことができないのだろうか、

ということです。



 かつてなく情報の多い中、新しい情報に出会うたびに方針変更を余儀なくされ、あるいは何の抵抗もなくごく自然に変更する現代人。


 在任中から「ブレやすさ」を批判され、退陣したあとも出てくる元首相。


 今回の代表選でも、毎日のように情勢が変わり、一度どちらかの陣営に投票を確約した党員もすぐ判断を翻した、とか。


 現代のトレンディな生き方って、そうなん?



 そして、たとえば大きなものを動かすためのリーダーシップとかフォロワーシップって、そんなふうに常にコロコロ変わってええのん?


 
 そう慨嘆するわたくしは教育というドメインをやっていると、「変えてはならないものがある」論者なのですが…、、




 本日の内容は:



 ★「リーダー」は自分の強みを笑いのめせ!
  「強み」(strength)について学ぶということ(2)


 
 ★よのなかカフェ 今週木曜夜開催!
  テーマは「食」です。
   


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 ★「リーダー」は自分の強みを笑いのめせ!
  「強み」(strength)について学ぶということ(2)




 10月2日(土)に神戸で予定している、「強み」に関する1日セミナー。お申込みがきょう(9月13日)現在で50名になりました!


「社員全員でストレングスファインダーを実施しました。
チームビルディングと、各々の成長・成功のためにどう活かしたらいいのか、一緒に勉強しようとしているところです。もっと詳しく知りたいので、参加させてください。」


「人の強みを見つけ、他の人の強みと化学反応を引き起こさせるために自分が持つべき視点を身につけたいです。
人の強みを一瞬で見分ける直観力の鍛え方についてもお聞きしたいです。」



など、熱気あふれるコメントをお申込みとともにいただいております。



 まだまだ、お席の余裕はございますので、ご関心のある方はこの機会をお見逃しなく。


 http://c-c-a.jp/sfseminar101002.html





 なぜ、「強み」について学ぶといいのか。



 前回は、どなたに対しても共通の


「強み」=「人が自分自身を力強く感じるもの」


 というお話をしました。


 このことをしっかり感じることは、若い人にとってはより活き活きと、パワフルになることにつながるでしょうし、より年長の方々にもかならず通っていただきたい道筋です。
 



 ところで、「リーダー」の方に対しては、次の段階のご説明をしています。


 わたくしが知っている限り、「強み」を発揮するということについて、実はリーダーの方々は十分にやっておられる可能性があります。


 その人の持っているものを磨き、上手く組み合わせて十分に活かしたからこそ、リーダーの方々は会社・組織の中で能力を発揮し、その立場になられている、と考えられるのです。



 そこで、

 
 ご自身の「強み」をしっかり感じ、またご自身がその強みを様々な場面でどんなふうに活かしているかを実感してみたあと、


 次の段階でリーダーの方々には、「強み」が「弱み」あるいは「バイアス」に転化することを知っていただきたいのです。



 多くの場合、自分の「強み」を損なうようなことが起こると、人は強いフラストレーションを感じます。



 リーダーの方であれば、それは周囲に対する強い怒りの感情の発露につながるかもしれません。



 また、人はその人の「強み」というフィルターを通じて世界をみています。あるいは、同じものごとでもその人の「強み」を組み合わせて考えています。


 ご自分にとって当り前のものであるフィルター、あるいは思考の道筋であっても、それはほかの人にとって当り前でない可能性は高いのです。


 
 そのことを知っていないと、


「こんなの社会人として当り前だろ!」

あるいは

「こんな質問にも答えられないのか!」


 というように、あなたにとっての「当り前」が、ほかの人にとってそうではないことになかなか気づけないかも…。


「『君はどうなりたい?』という質問にも答えられない、この子は何も考えていないんだろうか」
(未来志向、目標志向の強みをもった上司からそうでない部下をみた場合)


 そうではないわけですね。



 というわけで、リーダーの方にはやや辛口視点になってしまう「強み」の解説です。



この段階が少し「お気の毒」なので、前号では「どなたもまずはご自分の強みを感じて楽しんでください」と、言っていたんですね。



 このあたりは、「強みバイブル」である書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(日経新聞社)にも載っていないかもしれません。




 わたくし自身は自分の「強み」トップ5についてはオープンにしていまして、時々自虐ネタにするようなこともしています。



 リーダーの方は、ご自身の「強み」をもしご存知でしたら、それを人前で「ギャグ」にして笑いのめすぐらいの心の余裕をもっていただきたいものです。
 


 小沢さんも菅さんもそれをやってほしいなぁ。。




 「強みセミナーin神戸」(10.2)まだお席の余裕ございます!


 勝間和代さんの強み師匠でもある第一人者、森川里美氏のご厚意で1日セミナー3000円と破格の料金。


(なお森川氏は元ギャラップ日本法人のコンサルタントで、これまで8000例に及ぶ人の強みのプロファイリングをしてきた方です。この事例数はもちろん国内最高。そしてギャラップ日本法人は撤退してしまったので、この分野で森川氏に匹敵する人は今後現れません)



 詳細とお申込みはこちらから↓↓↓

 http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html


 セミナー後に懇親会もあります!(ご予算3000円)
 

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★今週木曜夜。よのなかカフェは「食」がテーマです


「今、『食』は大丈夫?」
9月16日(木)19:00〜20:30 神戸北野のカフェ「アロアロ」にて
参加費500円+ワンドリンク
http://c-c-a.jp/koza/yononaka1009.html


参加お申込みはメール info@c-c-a.jp まで。
前日、15日まで受け付けます。


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★『悪徳官僚に学ぶ 戦略的ゴマすりの技術』(中野雅至、ディスカヴァー携書、2010年8月)


 ふだんなら絶対に読まないであろうタイトルの本を、ジュンク堂さんの座り読みシステムのお蔭で手にとってしまいました。

 
 「承認」って、ゴマすりだったのかも…わたくしもゴマすり人間だったのかも…認めたくない!しかし、限りなく近い。


 でもゴマすりには、相手へのリスペクトの感情はない。またゴマすりをしている自分を尊敬できないというところが違いますね。


 ここに書かれている中央官僚の生態はたいへん興味深く、おすすめです。

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 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆




9月16日(木)19:00〜20:30
◆第17回よのなかカフェ
「今、『食』は大丈夫?」
神戸北野のカフェ「アロアロ」にて
参加費500円+ワンドリンク
http://c-c-a.jp/koza/yononaka1009.html


9月26日〆切迫る!
◆部下を力づける言葉、伝えていますか?
「第1回承認大賞」募集中です!
http://c-c-a.jp/award/index.html

応募〆切は9月26日。表彰式は10月16日です。



10月2日(土)10:00〜17:00
◆1日セミナー「強みを活かして仕事も人生もハッピーに!」
講師:森川里美氏  神戸サンボーホールにて 参加費3,000円
http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html


10月30日(土)・31日(日)10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA 第8期
内容:コーチングとは・傾聴・承認・質問
受講料 法人:30,000円 個人:20,000円
http://c-c-a.jp/koza/101031.html


11月6日(土)10:00〜17:00
◆1日セミナー「フォロワーシップセミナー〜部下力☆上司を動かす技術」
講師:吉田典生氏  ビジネスプラザひょうごホールにて 
参加費 法人:24,000円 個人:18,000円
http://c-c-a.jp/koza/followershipseminar101106.html


11月20日(土)21日(日)10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB 第4期
内容:アサーションとフィードバック、叱り方/強みを活かす/
学習スタイル/ビジュアライゼーション
http://c-c-a.jp/koza/101118.html


12月18日(土)・19日(日)10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC 第3期
内容:ケーススタディー/感情/価値観/組織の価値観と個人
http://c-c-a.jp/koza/101218.html




※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


少し涼しくなると、体調を崩される方も周囲にちらほら。
食中毒の発生しやすい時期でもあります。


皆様、くれぐれもお気をつけください。


今日1日があなたにとってすばらしい日でありますよう。


 
■□
□■―――――――――――――――――――

神戸・三宮で常設コーチング講座を開講しています!

特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

e-mail:
info@c-c-a.jp
sshoda@officesherpa.com


NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)

URL: http://c-c-a.jp/


ツイッターもしています
アカウント名:@sayoshoda


ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/


部下を力づける言葉、伝えていますか?
「第1回承認大賞」募集中です!〆切9月26日
http://c-c-a.jp/award/index.html

「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中!

一気に職場に活力が溢れます
「承認カード」1冊200円 5冊1000円にてお分けします!
お申込みはメールsshoda@officesherpa.com
までどうぞ。


 急に古い話を思い出してしまいました。


 むかーし、IT企業様で若い社員さんのお世話をして採用にも関わりました。


 今と違って採用難だった年です。


 それはさておき、


 ある新入社員の男の子が、入社3か月で出先の勤務を1週間ほど休み、出てきましたがドロップアウトしかけていて、本社に詰めていました。



 その子をお昼に誘って「めしや」のカウンターで並んでお昼を食べました。


私「…ご実家はどっち?」

彼「奈良です」


私「ねえねえ、君さっきからきかれたこと1こにつき1つしか答えてくれないから、私際限なく次の質問考えないといけないやん。


 私あなたについて情報少ないからきいてるんで、質問1つにつき1こしか答えてくれへんかったら疲れるんやけど。


 相手が自分について予備知識をもってくれて、上手に質問してくれたら答える、なんてあなたの方で条件つけたらあかんよ。


 1こきかれたら3こぐらいあなたのほうから情報言ってごらん。奈良のなに市とかなに郡で、近くにはなんかお寺があってとか。でないと会話、続かないよ」



 そういって頭を「こつん」とやるまねをしました。はい、本当にはやってません。


彼「あっはいわかりました」


 それからは彼は少し口がほぐれて、子どものころは雑木林で友達と駆けまわって遊んでいた、といった話をしてくれました。



私「ふ〜ん、ワイルドだったんやねえ」



 そのときはそんな話をして、


 次に会ったときは彼のほうから話しかけてくるようになり、


 おいおい、なぜ会社不適応を起こしたのかも話してくれるようになりました。



 自分のIT専門学校で得意分野だったことに配属されなかったこと、配属先の先輩のだれそれさんが話を聴いてくれないこと。



 得意分野をすぐ仕事にできるのはごく少数です。


 先輩のだれそれさんについては、やや余裕のない人みたいですが、許容範囲と思いたまえ。



 かれは、その後新しい配属先に行き元気にやったそうです。


 
 うーんなんでこんな話急に思い出したんだろ。



(まあ、若手社員さんにかかわるのは、正田てきにはめずらしいんです。


 パーソナルコーチングでも、若い人を「市場」と考えたことはないんです。とくに勤め人の若い人だったら、自社の上司以外に権威と思う人を持つのは危険、というのが持論です。残念ながらこういう考え方はあまり一般的ではないようです。


 その分私のエネルギーは、上司世代の改善のほうに向かいます。)



 そう、確かに上のような話を、その当時の雇い主さんにいちいち言いませんでしたしほめられようとも思いませんでした。


「承認大賞」に、頼まれなければ応募しない上司たちの気分も、ちょっとわかった気になってみるのです。

 
 でも応募してくださいませ。人助けと思って。m(__)m



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 


 


「第1回承認大賞」

今回も、凄い力作を応募してくださったー。


ニッポンの経済活動のためにも社会の維持のためにも、職場で若い人が元気になるのはいいことだー。




ただこれまでの応募事例をならべてみた時思うのは、


「力を発揮できていない成功体験の少ない若い人とか、


すごい苦境にある人とか、


を『承認』の力で救った」



というパターンの事例が多いような気がします。



いわば「離れ業的承認」。



文句言っちゃいけません。



でも、応募の少なさをみたとき、なぜ応募しにくいのか考えた時、


「達人の技」しか応募しちゃいけないのか、



というイメージをもつとそれはハードルになるんじゃないかと思います。



「今どきの困った若い人」を救う、ということは本当、社会の維持のためにも大事なことなのですが…、



ほんとは、何気ない承認の言葉で人の顔が少し明るくなった、


という程度の事例も沢山あっていいんじゃないかと思う。


こういうのは武術や芸事の学びと一緒なので、


入口のところの手ごたえを大事にすると、次の高度な段階に行ける。


だれもがその入口レベルのことはできるようになるといいなと思って


この「承認大賞」も、運営してるんですが。



求む、「何気ない事例」!



もちろんこれまで応募してくださった高度な事例の皆さんにも感謝を。





神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

受講生さん初登場です!


OA機器販売/サポート業の営業部長、「永井博之」さん46歳より。



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関係 = 直属の部下。男性、正社員。
普段は私でなく課長が面倒を見ている。


状況 =

成績も悪く日頃より態度や目つきが悪かった。周りからも浮いていた。
名前を呼んで挨拶することから始め、次に本人と営業同行をした。
すると彼の良いところを素直に発見できた。




伝えた言葉 =

「しっかりした訪問ができているじゃないか。」
「お前の発想悪くないなぁ。面白いよ」
また朝礼で皆の前で、彼の仕事ぶりを紹介し、本人からもみんなにコメントしてもらった。(2回ほど)




部下の反応 =

最初はボソボソと話していたが、次には簡潔に力強く発言してくれた。
人に伝えたいという欲求があることを感じた。
見た目も顔の肌ツヤが良くなった。
笑顔が増えた。



後日談 =

受注が増えた。
シャイな性格は相変わらずだが、返事が一言でなく意見を言ってくれるようになった。


コメント = 素直に喜びを表現出来ない人もいる。目つきが悪く印象の悪い人間もいる。でも彼らに目線を合わせ彼らの立場に立つことで彼らの努力が見えてくる。素直にその努力を認めれば信頼関係も生まれ、自ら主体的に力を発揮しようとすることが分かった。



name = 永井博之


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 いかにも営業現場らしい、同行の場面での「承認」。


 「良いところを見てやろう」と上司の方が腹をくくった時、1人の人の別の面が見えてきたりしますね。


 また、言葉がけ次第でそれが光り輝いてきたりします。


 
 この若い方も、こうした関わりがなかったら埋もれてしまったままだったかもしれません。


 
 成功体験が少ない世代が社会人になる時代。


「ゆとり世代は教えても伸びない」

と、サジを投げた発言もメディアでちらほら目にするようになった昨今ですが、上司の方の人間力次第では何とかなるかもしれないのです。



 「受注が増えた」嬉しいですネ。


 部下のかたの成長とともに、上司の方も報われた感をもっていただけると嬉しい。


 こうして、事例を応募され、公開することが上記のような好ましい変化を定着させることにつながれば、私どもも嬉しいです。


「承認大賞」ご応募はこちらから

http://c-c-a.jp/award/index.html

 
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 
 


「第1回承認大賞」〆切があと2週間とちょっとと迫り、


 過去の受講生さんへの電話やメール攻勢をしています。



 これまで、新聞報道などでご覧になって4例のご応募がありましたが、


 なかなか一見さんのご応募というのは難しいのかもしれない。



 でも受講生さんはまた、不思議と応募してくださらなかったのでありますが、


 本日メールのやりとりをしたある受講生さん:



「承認」の効果は絶大です。

正田さんの本とセミナで学んだことを実践したおかげで
確実に成果として表れています。
ありがとうございます。

一つの事例が、
私たちと同じように悩める!?ミドルマネージャーに
勇気を与えることができればうれしいことです。

ただ、承認された側の本人にインタビューとかあると思うと
作為的にしていたのかと思われることが心配で
応募が少ないのではないでしょうか。

私はそれが主な理由で応募していませんでした。

本人が本人の力で
成長出来ていると自信を持って仕事をしてくれればその方がいいのです。





 成果が表れているというのは、嬉しいことですねぇ。。

 
 この受講生さんは、本とオープンセミナー(講座)で「承認」を学ばれたかたです。


 企業研修と講座、正田は伝え方を変えるわけではないのですが、

 また正田はこの分野の研修講師としては人一倍、マトモに正面から説明を尽くすほうだと思いますが、


「場の力」というのでしょうか、


 本気で貴重な休みを利用して来られている受講生さんがたでつくる場というのは、高い学習効果を生み出す、よって同じ伝え方をしていても効果に差がでてくる、というのが実感です。



 サード・プレイスのほうが学習効果が高い。そういうことを、真剣に検討してもらえたらいいのですが。


 もちろん、企業研修とか組織内研修で成果を挙げた受講生さんはゼロではなくて、1つ前の記事に出てきた「承認50人斬り」をされた受講生さん(あ、言っちゃった^^;)などは組織内研修の中から育ってきた人です。



 上のメールに対する正田のお返事:


ありがとうございます!!
__さんのハートウォーミングな部下の方とのやりとり、
これまできかせていただいたものも十分に素敵でした。

非常に、楽しみにしております。



※「受賞の場合は部下にコメントを」などという但し書きがついていて
申し訳ありません。
疑いぶかい新聞記者さんが、
「もしきらいな上司からの承認だったらどうするのか。
部下自身は全然嬉しいと思っていなかったら」
と、しつこく追及されるので、そういう要件にしないといけなかったのです。
きっとその記者さん自身が上司のことをきらいなんだと思います…

去年の例では、部下にコメントをとっていただいたところ
「部下はあんまりピントの合ったコメントをしてくれませんでした」
「おぼえていてくれませんでした。思い出したけど、
『あ、支局長から言われたのでそうしました』ぐらいの感想でした」
が大半で、
中には
「部下は『あのとき涙が出そうに嬉しかったです』と言ってくれました」
というものがありました。

コメントが上司―部下関係をそこなったということは
なかったようです。


また、どの方も受賞を大変喜んでくださり、
その後も引き続き良い上司になられています。

上の講座(基礎Bなど)にすすまれて、
部下からのフィードバックをとってもらったときも
「やったことについてはきちんとほめてくれる」
などの感想がありました。


なので、「コメント」重たいかと思いますが
それを乗り越えて、ぜひ。


 


(注:ここでは新聞記者さんを悪者にしていますが本当は記者発表でしつこく追及される前から、「部下のコメント」云々の要件は入れていました。やっぱり、部下目線も盛り込まないと危ないかな―と思って。


でも受講生さんが、「部下は自分で成長できたと思ってほしい」というお気持ちも痛いほどわかるのです。)



 これに対して、


遅くなりましたが
送らせていただきました。


今まで不満がある顔をしていた子が
笑顔になると本当にうれしいですよね。
そういう人を増やせるようにがんばります。






さて、その事例とは…。


 
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 


「本気」についての茂木さんの連続ツイート〜ブログを2つ前の記事でご紹介した後で、


(ちなみに「禿同」というんだそうです。。「激しく同意」の略で2ちゃんねる用語です。。)


手のひら返すようではありますが、



「本気の人」と「本気でない人」を色わけする考え方は、


今まで上手くいかなかった事を思い返して自分を癒すには、いい。


でも、これから何かを上手くいかせたい時には、あまり有効じゃない。


というふうに思いました。



憤ることも、時にはいいものです。ていうか正田はしょっちゅう憤っちゃってます。


でも、それはあくまで「息抜き」というか。



現実には、所謂「本気でない人」―それも大量の―の中を、泳いでいかなければなりません。


「本気でない人」も、たぶん何かに重きを置いて、生きています。


それがわかれば。



かつて、一人の「本気のリーダー」が、50人の「本気でない人」を「本気の人」に変える奇跡をみたことがあります。


かれは、人を信じ続けました。現代の、ほんのここ2,3年のうちに起ったことです。


さあ何がかれの武器になったでしょう…?


(ヒント:当協会の主力商品です)



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

お世話になっている皆様




 おはようございます。

 NPO法人企業内コーチ育成協会の正田です。


引き続き猛暑です。


 このところ会う人ごとに話題になるのが、


「今年はマトモな秋がないのではないか。夏からすぐ冬になるのではないか」。


 前回もこのメルマガで取り上げた「先延ばし」にも関連しますが、

「涼しくなったら、これに取りかかろう」

 と思って、ついつい先延ばししていること、読者の皆様にもありませんか?


 はい、わたくしは大いにあります。


 本日の内容は:



 ★人が、自分を力強く感じるもの
  「強み」(strength)について学ぶということ(1)


 
 ★「日本人と仕事」(8.5)公開対談の詳報をUPしました
   


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 ★人が、自分を力強く感じるもの
  「強み」(strength)について学ぶということ(1)




 10月2日(土)に神戸で予定している、「強み」に関する1日セミナー。


 お蔭様で、開催1か月前にしてお申込みが20人を超え、好調な出足です。


 去年勝間和代さんが推薦したり、今年金井壽宏・神戸大教授が著書で取り上げたりと再び脚光が当たっている「強み」


―ここではギャラップ社の開発した強み診断ツール、「ストレングスファインダー」のことをいいます。書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(日本経済新聞社)のIDを使ってWEB診断することができます―


 当協会の名物「よのなかカフェ」に来られる30歳前後の元気のいい会社員の方々も、口々に


「あ!このアセスメント、最近やりました!」


と、おっしゃいます。



 さて、「強み」を学ぶことは、なぜ大事なのでしょうか。


 以下は、わたくし正田がリーダー研修で「強み」についてご紹介するときの説明の仕方です:



 「強み」は、脳科学者さんのいう「得意な脳番地」「鍛えられたシナプスの結びつき」といった概念に対応します。


 生まれてから、脳のその部分を使うことが好きでずっとやりこんできたこと。

 人がその人の強みを使って何かをしているときというのは、
報酬系が強くはたらき、ほかの人より上手にスムーズにできる、
という経験をするでしょうし、

自分を力強く感じることができると思います。

 つまり、自信につながります。


 強みについて学ばれたとき、まずはご自身の強みを感じ、
楽しむ、ということを、どなたにもしていただきたいと思います。



 その段階を経験されることも、
次の段階で、ほかの人にも同じことが起こることを想像することができ、
ほかの人がその人の強みを活かす手助けをすることにつながるでしょう。


 
 以上は、ご説明の前半部分で、リーダーの方、若手の方どなたにも
共通の部分です。


 人の「強み」について学ぶことの意義、わかっていただけましたでしょうか?


 

 ところでこのあと、「リーダー」の方に向けては、また次の段階のご説明をしています。


 以下は次号…。



 「強みセミナーin神戸」まだお席の余裕ございます!


 勝間和代さんの強み師匠でもある第一人者、森川里美氏のご厚意で1日セミナー3000円と破格の料金。


 詳細とお申込みはこちらから↓↓↓

 http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html 

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 ★「日本人と仕事」(8.5)公開対談の詳報をUPしました


 2010年8月5日、「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」の中で、北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授の公開対談を行いました。

 先進国で最低と言われる日本人の労働意欲。


 全国で最も先進的な、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)に取り組むひょうご仕事と生活センターと、気鋭の組織論学者太田教授はさあ、どんな見解を出すでしょうか。


「日本人の働き方、働かせ方の未来」を提言する、有意義なイベントになりました!


 当日お越しになれなかった皆様、ぜひ詳報をご覧ください!



◆「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を通じて、世界あるいは日本の中で生きていけれる企業へ」―北条―「日本人と仕事」公開対談(1)(2010.9.5更新)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51626074.html

「兵庫でなぜここまで」震災後の復旧・復興から三者合意へ
仕事と生活の調和に「子育て支援」も
法人県民勢超過課税を財源に講師派遣、相談事業を



◆「労働政策と働き方、働かせ方が日本人の労働意欲を低下させた」―「日本人と仕事」公開対談(2)(同上)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51626083.html
仕事に対する意欲が世界最低水準
労働者派遣法が低下させた?―北条
知的労働の比率増から「本物のモチベーション」が必要に―太田



◆だらだら残業、管理過剰、女性マネージャー―「日本人と仕事」公開対談(3)(同上)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51626089.html
だらだら残業が日に2時間、3時間
管理過剰は仕事の分担のあいまいさからくる―太田
残業がなければ女性のハンディはなくなる



◆「拡大しない個人主義」―ヨーロッパモデルの人事制度、報・連・相―「日本人と仕事」公開対談(4)(同上)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51626094.html
日本は合わない米モデルを取り入れてきた―太田
報・連・相次第では口蹄疫の再来も



◆成果・行動ではなく「態度」を評価する日本、男女を意識しないヨーロッパ―「日本人と仕事」公開対談(5)<最終回>(同上)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51626096.html

遅くまで残っていると評価される日本
「この会社とともに成長したい」という気持ちも必要―北条
仕事に集中させればがんばれる―太田



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★茂木健一郎さんの連続ツイート「本気」

ブログアップされていました。

Twitterは思想表明のできるツールですね。

ご興味のあるかたはこちらをご覧ください


http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/09/post-514e.html

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 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆




9月16日(木)19:00〜20:30
第17回よのなかカフェ
「今、『食』は大丈夫?」
神戸北野のカフェ「アロアロ」にて
参加費500円+ワンドリンク
http://c-c-a.jp/koza/yononaka1009.html


部下を力づける言葉、伝えていますか?
「第1回承認大賞」募集中です!
http://c-c-a.jp/award/index.html
応募〆切は9月26日。表彰式は10月16日です。



10月2日(土)10:00〜17:00
1日セミナー「強みを活かして仕事も人生もハッピーに!」
講師:森川里美氏  神戸サンボーホールにて 参加費3,000円
http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html

10月30日(土)・31日(日)10:00〜17:00
企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA 第8期
内容:コーチングとは・傾聴・承認・質問
受講料 法人:30,000円 個人:20,000円
http://c-c-a.jp/koza/101031.html

11月6日(土)10:00〜17:00
1日セミナー「フォロワーシップセミナー〜部下力☆上司を動かす技術」
講師:吉田典生氏  ビジネスプラザひょうごホールにて 
参加費 法人:24,000円 個人:18,000円
http://c-c-a.jp/koza/followershipseminar101106.html


※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


今日1日があなたにとってすばらしい日でありますよう。


 
■□
□■―――――――――――――――――――

神戸・三宮で常設コーチング講座を開講しています!

特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

e-mail:
info@c-c-a.jp
sshoda@officesherpa.com


NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)
URL: http://c-c-a.jp/


ツイッターもしています
@sayoshoda


ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/


部下を力づける言葉、伝えていますか?
「第1回承認大賞」募集中です!〆切9月26日
http://c-c-a.jp/award/index.html
「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中!


 茂木健一郎さんがTwitterで「本気」の連続ツイート、その後ブログにもUPしていた。


http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/09/post-514e.html


 ひところあんまり好きじゃなかったけど、この人の「連続ツイート」をするようになってからまた注目するようになりました。


 
 ここで紹介されている、デレク・シヴァーズの講演「いかに社会運動を起こすか」(http://bit.ly/92xtNs)も、おもしろいです。




 こういう説得力のあるプレゼンができたらいいなぁ。



 本気(3)人間の脳は、相手がどれくらい本気であるかということを察知する能力を持っている。TEDがこれだけ高い評価を受けているのも、そこに登場する人たちが、皆「本気」だからだろう。

本気(4)本気であるとは、つまり、そこに自分の蓄積してきたもの、出せるもののありったけを投入するということである。一気に駆け抜けて、言い訳をしない。そのような「本気」に対しては、誰でも敬意を払う。




 うん、同意。


 私もほかの人の「本気」を感じることのできる人間でいたい。



 本気(12)日本に住んでいて一番頭に来るのは、本気で生きる気持ちもないやつらが、本気で何かをしようとしている人たちの足を引っ張ったり、揶揄したり、下らないことを押しつけたり、そういう光景があり過ぎるということ。

本気(13)一番悲しいことの一つは、「パブリックセクター」、すなわち公務員や、教育委員会といった人たちと話していて、「この人は本気だ」と思うことが、ほとんどないということ。パブリックセクターの人たちが、日本の「本気」度を下げているというのが肌で受け取る実感である。



 
 うんうん。


本気で生きる気持ちもないやつらが、本気で何かをしようとしている人たちの足を引っ張ったり、揶揄したり、下らないことを押しつけたり、



 大きな声では言えませんが企業の○○担当の人にもそういう人は多いです。
長年、それに泣かされてきました。みなまで言うな。



 

 今日のこの記事は同意ばかりしていてオリジナリティーがありません。





神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 


 8月5日に行われた「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」公開対談の詳報を全5回でご紹介しています。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。


 今回はいよいよ最終回:



(5)成果・行動ではなく「態度」を評価する日本、男女を意識しないヨーロッパ


■遅くまで残っていると評価される日本

■「この会社とともに成長したい」という気持ちも必要―北条

■仕事に集中させればがんばれる―太田
続きを読む

 8月5日に行われた「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」公開対談の詳報を全5回でご紹介しています。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。


 第4回は:


「拡大しない個人主義」―ヨーロッパモデルの人事制度、報・連・相


■日本は合わない米モデルを取り入れてきた―太田

■報・連・相次第では口蹄疫の再来も






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 全5回でお伝えしている「公開対談 日本人と仕事」(8月5日)の詳報第3回です。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。


 お話ますます白熱しています。


 今回は:

(3)だらだら残業、管理過剰、女性マネージャー


■だらだら残業が日に2時間、3時間

■管理過剰は仕事の分担のあいまいさからくる―太田

■残業がなければ女性のハンディはなくなる


続きを読む


 「公開対談 日本人と仕事」の詳報第を全5回でご紹介しています。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。



 お話はいよいよ核心に。


 第2回の今回は:


「労働政策と働き方、働かせ方が日本人の労働意欲を低下させた」



■仕事に対する意欲が世界最低水準

■労働者派遣法が低下させた?―北条

■知的労働の比率増から「本物のモチベーション」が必要に―太田
続きを読む


 去る8月5日、神戸・北野のカフェ「アロアロ」にて、「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」というイベントが行われました。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談、


 それに来場のお客様との参加型のディスカッション。



 このときの冒頭のゲストお2方の対談の模様を、詳報でお知らせいたします。


 今回よりこのブログで5回連載。



 大変、興味深い話題がたくさん出ました。皆様にご紹介できることを嬉しく思います。


 第一回は、

「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を通じて、世界あるいは日本の中で生きていけれる企業へ」―北条


 ひょうご仕事と生活センターの成り立ちにかかわるお話です。どうぞお楽しみに!!


<内容>

■「兵庫でなぜここまで」震災後の復旧・復興から三者合意へ

■仕事と生活の調和に「子育て支援」も

■法人県民勢超過課税を財源に講師派遣、相談事業を



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 HPリニューアルについて正式に決まりました。姫路のデータ入力・WEB制作会社、(株)ウエストデータプロ社が引き受けてくださることになりました。


 当方の乏しい予算の中で3か月で制作、ページによってWEBライターさんも入れるという破格のご厚意です。


 
 これまでWEB制作でお世話になっていたデザイナーさんにもこれを受けてご挨拶しました。


 この方も当方の乏しい予算を汲んで、長年良心的な料金でずっと引き受けてくださっていました。



 ありがとうございます。


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 (株)毛利マークの藤井さん、MP-CREATEの祐末さんとよのなかカフェの件で打ち合わせ。


 共感してくださる人がいるというのは幸せなこと。


 そのなかで今後の方針について問われ、


(何しろ皆さん「良いコーチ」なので)、


よのなかカフェはブランド化していきたいこと、
よのなかカフェ、コーチングともに「考える人を創る」という共通の目的があること、
(ただしコーチングは「考える」から一歩進んで「決断する」「行動する」「hとを成長させる」「人の繋がりをつくる」という機能がある)


などをお話しました。



 よのなかカフェ今月のテーマは「食」、神戸北野のカフェ「アロアロ」で
9月16日19:00〜に行います。


 定員は10名。


 お早めにご予約ください。お申込みは info@c-c-a.jp まで。



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 10月2日(土)に予定している「強みセミナーin神戸」。


 1か月前にして、お申込みが20名超と、好調な出足です。

 このところ行く先々で「あ!この強み診断やった!」と、比較的若い層の方からお声掛けいただきます。

 勝間和代さんの強み師匠でもある第一人者・森川コーチのご厚意で、1日セミナー3000円と破格の料金。


 本にはここまで載ってないレア情報まで満載のセミナー。

 
 ぜひ、ご来場ください!

 詳細とお申込みはこちらのページから

 http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html 



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


ブログ

「第1回承認大賞応募例」を開設しました:

http://shounintaishou.blogspot.com/


現在までにいただいている、応募事例No.1~No.4をご紹介しています。

今後も新規のご応募があり次第、更新していく予定。


これまでは当ブログでご応募をいただくたびに紹介していたのですが、思い切って別建て専用ブログにしました。


お蔭様で「ぐっと見やすくなった」と、好評です☆


読者の皆様、ぜひ御訪問ください!


そしてもし、「こういう事例、うちの職場にもあるある」と思われたら…、


ご応募のページはこちらです↓↓↓↓

http://c-c-a.jp/award/index.html

ぜひ、あなたの経験した事例をお知らせください!


応募〆切は、9月26日(日)です。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


お世話になっている皆様




 おはようございます。

 NPO法人企業内コーチ育成協会の正田です。


9月になりました。皆様、いかがお過ごしですか?



 ★夏休みの宿題、いつしていた?
  時間割引率と借金、ダイエット、そして…


 
 ★神戸で初の「フォロワーシップセミナー」(11月6日)
  「上」に頼るばかりがコーチングではない、強い個人とチーム作りに


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 ★夏休みの宿題、いつしていた?
  時間割引率と借金、ダイエット、そして…


 
 きょうから新学期。


 まだまだ暑いながら、ランドセルを背負って学校に向かう子ども達の姿が戻ってきました。


 メルマガ読者の皆様は、きのうまでお子様の宿題の手伝いに追われていた、という方もいらっしゃいますか?


 「いやうちの子は優秀。夏休みの前半に宿題を終わらせて、あとは心おきなく遊んでいました」


 という方は…、それは何よりです!



 さて、「夏休みの宿題をいつ頃していたか」


 これは、嫌なことを先延ばしするクセと関連します。


 楽しくないことを早めにやって得られる利得(宿題を早く終わらせてストレスなく遊ぶ)を「時間割引率」といい、

 「時間割引率」の感覚の高い人が得をするような制度(たとえば、航空券の「早割」など)は、社会のあちこちにあります。


 いいかえると「早めに面倒な決断をする」習慣のついている人は社会に少ない、ということで…、
 


 この「時間割引率」の感覚の低い、つまり嫌なことを先延ばしするクセのある人は、消費者金融に借金して債務超過になりやすいこと、ダイエットしなければならないのに目先のケーキに手を伸ばして肥満になりやすいこと、などがわかってきました。


(『競争と公平感』大竹文雄、中公新書、2010年)




 さて、不良債権の先送りと後手に回った金融緩和が日本の「失われた20年」を招いた、とは米国筋の分析だそうで…、



 政治の世界のドタバタも、今経済政策で「しなければならないこと」から目をそらし先延ばししたい一心にみえなくもないのであります。
 
 


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 ★神戸で初の「フォロワーシップセミナー」(11月6日)
  「上」に頼るばかりがコーチングではない、強い個人とチーム作りに




 さて、2001年にコーチとして活動開始したわたくしもこの仕事歴9年になります。


 そのうち、非営利のミドルマネージャー育成に従事して8年。


 始めた当初は、正田はまだ30代、自分より5つも10も年上の「お兄さん、お姉さん」だったマネージャーたちと交遊してきたのでした。



 やればやるほど、「ミドルマネージャーの教育と支援」のもたらす波及効果の大きさを実感してこの分野から離れられなくなっているのですが、



 よく言われるのが


「あなたはなぜ『上』にばかり譲れ譲れと言うんですか」


 はい、

 「コーチング」についてよくある誤解です。



 「上」の努力義務ばかりを言うのがコーチングなわけではなくて、

実は「部下」の側からもできることが大いにあります。



 そこで「フォロワーシップセミナー」。


 当協会の前身、任意団体の時代から、大阪の勉強会へ繰り返しお招きしてその都度大好評を博してきた、川崎の先輩コーチ、吉田典生氏のセミナーを、神戸では初開催します。



 吉田氏は、2006年に『部下力〜上司を動かす技術』(祥伝社新書)を上梓、その年夏の「Yahoo!新語大賞」に輝きました。


 上司といかに交渉し、味方につけ、協働するか。


 仕事の向上心の高い部下なら、だれでも切実に関心のあること。


 さらに、部下育成の力のあるミドルマネージャーほど、上司と交渉し動いてもらいたい場面は増えます。



 セミナーでは、ケーススタディーや上司分析、自己分析など具体的なワークを交え、
「目の前の事態について、上司にどう協働してもらうか」


 参加者の皆様自身に考えを深め、具体的な行動の指針を見つけていただきます。



「フォロワーシップセミナー」開催は11月6日(土)10:00〜17:00、神戸・三宮のビジネスプラザひょうごホール(サンパルビル7F)にて。


 参加費は法人24000円、個人18000円です。定員20名。


 お申込みは今すぐこちらのページ↓↓↓ から、どうぞ。


 http://c-c-a.jp/autores/form3.html 
 
 
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★帝国データバンク社発行「帝国ニュース兵庫県版」に連載中『企業内コーチ育成のすすめ』WEB記事を更新しました:


「『目標』でやる気の出る人、出ない人」
http://c-c-a.jp/tdb/report22.html

「ジャパン・アズ・ナンバー3 日本人はどうあるべきか」
http://c-c-a.jp/tdb/report23.html

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 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆




9月16日(木)19:00〜20:30
第17回よのなかカフェ
「今、『食』は大丈夫?」
神戸北野のカフェ「アロアロ」にて
参加費500円+ワンドリンク



部下を力づける言葉、伝えていますか?
「第1回承認大賞」募集中です!
http://c-c-a.jp/award/index.html
応募〆切は9月26日。表彰式は10月16日です。



10月2日(土)10:00〜17:00
1日セミナー「強みを活かして仕事も人生もハッピーに!」
講師:森川里美氏  神戸サンボーホールにて 参加費3,000円
http://c-c-a.jp/koza/sfseminar101002.html

10月30日(土)・31日(日)10:00〜17:00
企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA 第8期
内容:コーチングとは・傾聴・承認・質問
受講料 法人:30,000円 個人:20,000円


11月6日(土)10:00〜17:00
1日セミナー「フォロワーシップセミナー〜部下力☆上司を動かす技術」
講師:吉田典生氏  ビジネスプラザひょうごホールにて 
参加費 法人:24,000円 個人:18,000円



※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

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購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


今日1日があなたにとってすばらしい日でありますよう。


 
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特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

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URL: http://c-c-a.jp/


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