正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

2011年09月

お世話になっている皆様



こんにちは、正田です。

 
 爽やかな美しい晴天が続きます。


 皆様、いかがお過ごしですか。
 


 本日の内容は:
 


■「あの日」から6か月半 南三陸町を訪ねると 



■今年のヒーロー、ヒロインは?「承認大賞2011プロジェクト」一次審査を終了しました




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■「あの日」から6か月半 南三陸町を訪ねると



 今月23-26日、正田は二女とともに東北の被災地・南三陸町(宮城県)をボランティアバスツアーで訪問しました。


 被災地の現在というのは、週末ごとに50-60人のボランティアが足を運んでくるのですが、実はパートタイムのボランティアに振る仕事はもうそんなに多くはなく、コーディネート側も困られるそう。

 そんな中、「福興市」という、月1回の市の設営には人手が要るということで、設営・販売のお手伝いのボランティアツアーです。

 行きは神戸から16時間のバスの旅、さあ体力のないおばさん正田は使い物になったのでしょうか…


 ご興味のある方は、こちらの記事をご覧ください

 「『強さ』を学ぶ旅 東日本大震災 南三陸町訪問記」

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51764692.html


 このツアーを企画された神姫バス(株)旅行事業部さんに貴重な機会をいただき、改めて感謝申し上げます。

 これに限らず、今後も息長く被災地を訪問し、支援する取り組みが続くことをお祈りします。


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■今年のヒーロー、ヒロインは?「承認大賞2011プロジェクト」一次審査を終了しました



 今月16日にご応募を締め切った「承認大賞2011プロジェクト」は、その後NPO会員による一次審査を行いました。

 会員11名がWEB上で投票。

 上司部門、部下部門それぞれに、一次審査上の順位がつきました。


 「承認大賞」は第0回のときから数えて今年で3回目。

 「マネジメントに最適解はない(H.ミンツバーグ)」の言葉通り、きわめて状況依存的に、その場にふさわしい言動というのが決まってきます。


 なので、毎回、「どれが一番良かったか」「価値があるか」を決める審査は、難航します。最後はやはり、「状況依存的」に、かつ審査員の主観も加味しながら決まる、という感じです。


 昨年上司部門は「研究開発部門」と「設計事務所」。部下部門は「学校」。


 さあ、今年のヒーロー、ヒロインは、だれに、どの職場に輝くでしょうか…。


 ご参考までに今年の応募事例はこちらでご覧いただけます。審査の行方を、読者の皆様も想像してみてください:


 http://www.facebook.com/shounintaishou2011project/ 
 


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★一昨日、NHK「クローズアップ現代」で、「コーチをつける社長たち」と題してコーチングが特集されまし

た。読者の皆様の中で、ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

(もし見逃した方は、2週間以内なら「NHKオンデマンド」で、105円で視聴していただくこともできます
  ⇒ http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011031267SC000/ )

他社様の事例ですが、エグゼクティブ・コーチング、社内コーチング、と企業活性化に絞った内容でバラン
ス良く目配りされた番組でした。



★また昨夜のニュースでは、正田の地元・六甲アイランドに、神戸市が「なでしこジャパン」メンバー多数を有するINAC神戸レオネッサの練習場を整備するという情報が。「澤が間近にみれる!!」と小躍りする私です。





★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。



※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php



 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆



10月6日(木)19:00〜20:30
◆第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか【福祉編】」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
詳細とお申込み http://c-c-a.jp/cafe/


10月29日(土)30日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜難しい場面に伝える本気のコミュニケーション〜
アサーションとフィードバック、叱る・怒る、強みを活かす、学習スタイル、ビジュアライゼーション
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースBは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


11月2日(水)19:00〜20:30
◆第30回よのなかカフェ「間違った就活、してませんか?」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
お申込み http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)


12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0

※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


12月11日(日)15:00〜17:00
◆第31回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)



※詳細とお申込みはこちらから

 http://c-c-a.jp



※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!



朝夕の気温差が大きくなり、皆様くれぐれも体調管理にお気をつけください。


 
■□
□■―――――――――――――――――――


神戸のコーチング講座


特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

e-mail:
info@c-c-a.jp



NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)

URL: http://c-c-a.jp/


ツイッターもしています
アカウント名:@sayoshoda


ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/


愛する日本を、人が元気になる国にしませんか?
「承認大賞2011プロジェクト」ご応募はこちらから
http://shounintaishou.jp

応募事例はこちらで読めます
http://www.facebook.com/shounintaishou2011project
⇒ページ左側の「ノート」をクリック


「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中
http://c-c-a.jp/topics/archive.php?page=1




9月23-26日、宮城県南三陸町への「被災地ボランティアツアー」に参加してきました。


神姫バス(株)さんの社員さん向けツアーに「友人知人枠(?)」で、私と二女の2人がまぜていただいたものです。

南三陸町を拠点にボランティアのコーディネートをされる非営利団体「ユナイテッドアース」さんの指揮のもとで、同町の復興のため月1回開かれる「福興市」の設営をお手伝いしました。


足かけ4日間、現地滞在はわずか2日間のことなので、「表面的」とのそしりは免れないかもしれませんが、見聞きしたこと感じたことをご紹介します。



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神戸を23日の午後3時に出発して約16時間で南三陸町着。着くやいなや、見渡す限りのどろどろの更地と、瓦礫の山、潰れた自動車の山、そして骨組みだけ残ったビルの残骸、などが目に飛び込んできました。TVで何度もみた、あの被災地の図でした。「まだこの状態なんだ」。瓦礫撤去がひところよりは進んだときいていたのですが、やはり言葉を失いました。


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会場の南三陸町スポーツアリーナ。手前の広場が今回の福興市の会場になりました。今後はこの場所は町役場と病院になります


そんな風景を通り過ぎ、福興市の会場の南三陸町アリーナに到着。受け入れ側のユナイテッドアースの方々に指示をいただきながら、市のためのテントの設営を開始。なんとかその日の夕方までに50張を張り終えました。

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テント張りの風景



作業後、被災地の「語り部ガイド」の方々のお話を伺いながら、バスで被災地の主なポイントを回りました。


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語り部ガイドの佐藤かずよさんと菅原きよかさん。お2人とももともと観光ガイドをされていただけに、非常にしっかりした語り口。町の地理にも明るい


語り部の方々は、お友達を失った体験、お母さまを失った体験、などをしっかりした声で、時々涙ぐみながら話をされました。痛ましいお話でしたが聴いていてなんと気丈な、なんと凛々しい、これが同じ今の日本人の姿かと、勇気づけられ、また恥ずかしくなる思いでした。


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避難を呼びかけ中に多くの職員の犠牲者を出した南三陸町防災庁舎。遺族感情を考え、保存はしないとのこと



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アリーナ内に張り出された尋ね人とご遺体の表



2日目の福興市本番では、「ホルモン焼きそば」などB-1グランプリ出店者が3社、そのほかにも山形の「芋煮」や地元産のタコの天ぷら、その他全国各地からの出店があり多種多彩で楽しめました。中には、「お店が被災してまだ再開できてない、だからこの市にだけは出店」という人も。


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人出で賑わう福興市

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南三陸町特産のサンマ

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ホルモン焼きそば


私たち母娘は入り口の「本部テント」で、震災写真集の販売を担当していました。(前日のテント張りはなかなかの重労働で、女性には手に余る場面もありましたが、各ブースの販売の仕事は女性ボランティアが引っ張りだこです)ユナイテッドアースの方曰く、「(母娘の)お二人は写真集売りが似合っていますね」。うーん、嬉しいのやら…、地元の方々が次々写真集をのぞき込まれ、手に取られ、「この本は買ったわ」「こっちの本はまだだわ。これ下さい」。痛ましい記憶だけれど、逆にしっかりと手元に置きたいのでしょうか。その日で2種類の本を各40部ほど、約10万円を売り上げました。


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ボランティア女子高生

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当日販売した写真集、記録集。河北新報社のオリジナルの写真と記事を編集。1000円と1500円


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ステージ演目のゲスト「杏子」のライブを最後に3時には市を終了、撤収はみんなで取りかかりあっという間に終わりました。ちょっとした学園祭感覚。もとからイベント好きだという南三陸町の人達の熱気を感じました。

その日はボランティア同士の懇親会に参加したあと南三陸町をあとにしました。

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復興のため自力で立ち上がろうとする地元の方々にちょっとだけお手伝いをさせていただく、ボランティアの趣旨も素晴らしいと思いました。設営はとりわけ人海戦術でないとできない作業で、ボランティアが要る、というのもよくわかりました。

個人的に一番残ったもの、それは、3月以来日本中を覆っていた東日本大震災、TVをつけるたびに見ていたその惨状だけれど、ただ見ているだけの私たちが無用に心のダメージを受けていた一方で、被災地の人達は力強くつらい体験と向き合い、乗り越え立ち上がろうとしているのだ、という名状しがたい畏敬の念、でしょうか。月並みなようですが私たちがむしろ力をいただいた、勇気をいただいた、ような気がしました。


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福興市の当日朝、ボランティア一同集合写真



補足すると、実は最後の懇親会の会場にうっかりもの正田はカメラを置き忘れてしまったのですが、ユナイテッドアースの方がしっかり保管し、ご連絡したところその日にすぐ発送してくださいました。お蔭でこのブログをあまり遅れずにUPすることができました。UE和田さん、この場をお借りしてどうもありがとうございました。


この南三陸町の「福興市」については、神姫バスさんは継続して支援される予定とのことで、来月の市には、グループ会社から20人が行かれるそうです。


もしご興味がありましたら、下記へご連絡ください:

神姫バス(株)旅行事業部 079-224-1504




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

台風一過の晴れやかな祝日。


 「承認大賞2011」審査がはじまっています。




 ・・・さて、審査がはじまったところで水をかけるような発言でなんですが、

 私は10年この仕事をやってきているので、


「自分は『コーチング』や『承認』など、習わないでもできる」

と言う、傲慢なお爺さん方の自慢話を死ぬほど聞かされてきています。飲み会やパーティーなどで必ず1人はそういう人がいます。


 (おおむね、この手のことを言うのは男性です。ある世代に多いような気もする)


 そして、腹の中ではこういう人達の自慢話の弱点を突いて笑っています。


 彼らが得々として話す自慢話のここにこういう見落としがある、部下は恐らく(彼らの思い込みに反して)こう思っていただろう、みたいな。


 こうした、「自分視点」から抜けきれない弱さ、というのは、やはりちゃんとコーチングを学んでいない上司には起きやすいです。これは商売抜きで言います。


 先日アンベッケン女史もいみじくも言われたのが、

「マネージャーは行動観察が必要。彼らが『自分はこんな素晴らしいマネジメントをしている』というのは大体ウソ」


 なので、去年の審査のときも、ほかの人にはなぜ自分のような意地悪視点がないのだろう、と不思議で仕方なかったのでした。


 悪い例、あるいはその可能性がある例を奨励するわけにはいかないのだけど。

 応募は応募として受理するにしても。

 最後は、「NPOとして責任を持って推奨できる事例であるか」をみて決定することになるでしょう。


・・・・


 「承認大賞」の話はべつとして、
 企業内コーチたちの事例を紹介するとき、ほとんどの場合は当協会も彼らの「自己申告」に頼っている。そこは弱いと言わざるを得ないが、一方で私が重視するのは


「彼らのもとで業績向上が起こっているか」

である。


 良いマネジメントかどうかは、最終的には業績に反映される。部下のうち全員ではなくても大半がマネジャーの下でモチベーションが上がり、スキルアップし、業務改善を重ね、ということが起きれば業績が上がる。よほど市場環境が悪くても何かの指標は上がる。企業内コーチたちの自己申告があると同時に業績、あるいは個々の指標が上がっていれば、それはおおむね良いマネジメントをしたと言える。


 今年4月の永井氏の場合は、部下も同席の事例発表となったが、これは例外。ただ今後も、働きかければ「上司部下同席型事例発表」はできると思う。



 今日午後からバスに乗って宮城県南三陸町に行ってきます。一晩バスに揺られた後、ちゃんと使い物になるのやら。現地の方々のため、頑張ります。

 

神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 

 うっかりして、気がつきませんでした。


 先日、9月13日発行の(株)帝国データバンク発行「帝国ニュース兵庫県版」で、巻頭コラム「企業内コーチ育成のすすめ」が、36回、連載満3年となりました。


 この連載執筆をお声がけいただいた、帝国データバンク神戸支店情報部部長の野島達也さんが、東京へ戻られることになり、今朝ご連絡がきました。


 神戸で理解者もなく孤独をかこちながら信じるところを書き続けたブログ。

 野島氏は神戸に着任早々の2008年秋、当協会の事務所を訪問され、


「あなたの書くものを全部読みました。すべて共感できるものだった。連載をしてみませんか」


と、言ってくださったのでした。

 
 今から考えると、なんと大きな「承認」の言葉だったでしょう。


 
 遅まきながら、3周年の記事は

「企業内コーチと『なでしこ』たちの風景」

と題して、こちらに掲載しています:

http://c-c-a.jp/topics/index.php?tp=0
 

 こんなこと書いていきなり「連載打ち切り」なんてことにならないことを祈ります・・・^^



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp続きを読む

お世話になっている皆様



おはようございます。

 


台風15号の直撃した東京では、通勤電車が軒並みストップ。サラリーマン、OLがバス、タクシーを待つ長蛇の列、そして風雨の中傘を折られながら自宅まで歩く姿が繰り返し映し出されました。


 
 日本を支える働く人々の姿としてはあまりにお気の毒な―、思わず、がんばれ、負けるな、と心の中でつぶやきました。友人・知人はあの中にいるだろうか、また東京に支店・支社をもつ方は従業員様の安否を危ぶむところでしょう。



 改めて、自然が変質したのだと、災害を前提として暮らさなければならなくなったのだと、身を引き締める次第です。

 

 本日の内容は:
 


■「承認大賞2011プロジェクト」募集を締め切りました


■10月よのなかカフェゲスト・アンベッケン女史と語る




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■「承認大賞2011プロジェクト」募集を締め切りました



 このメールニュースでも繰り返しお知らせした「承認大賞2011プロジェクト」は、去る9月16日、募集を締め切りました。


 最終日、新たに2例のご応募をいただき、

 ご応募総数は上司部門4例、部下部門6例の計10例となりました。


 昨年応募数(16例)と比べても、非常に寂しい数字です。


 ただエピソード1つ1つは質の高いものでした。


 新たにご応募いただいたのはこちらです


◆「回答は『やれ』の一言」上司部門No.4

 http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=273502329336350

 
◆「あなたがいなかったら組織は干上がった川のようになる」部下部門No.6

 http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=273507472669169


 
 現在、NPO法人企業内コーチ育成協会の会員全13名がWEB投票で一次審査を行っています。


 そのあと二次審査を経て大賞ほか各賞を決定。


 応募総数が少なすぎるため、当初予定していた東京での表彰式はとりやめました。


 応募者、関係者により、神戸で食事会のような形で受賞をお祝いしたいと思います。

 こちらは、当協会顧問で、「承認論」の提唱者である同志社大学・太田肇教授も出席されます。
 


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■10月よのなかカフェゲスト・アンベッケン女史と語る



 先日、「日本はスウェーデンを目指すべきか?福祉編」(10月6日夜)のゲストスピーカー、エルス=マリー・アンベッケン女史と打ち合わせしました!


 アンベッケン女史は現在、関西学院大学人間福祉学部教授。大変聡明で温かい人柄の方。日本語も堪能です。


 うん、アメリカ人と比べて派手とか華やかではないけれど、誠実、率直で思いやりのあるスウェーデン人の人格は、やっぱり好きです。スウェーデンはものづくりでも有名、日本と同じような「現場力」で高い品質のものづくりをすることでも知られます。


 勤勉、誠実で相互に助け合い、かつ自立したスウェーデン人の人格と生活様式は、北欧の厳しい気候から作られました―。


 
 「スウェーデン人もほめるのは苦手です。日本人と同じ、シャイで。ただほめるときは心からの言葉です。そしてほめるだけでなく、critique(批判)も大事です。『承認大賞』、いいことですね」



 福祉ばかりでなく教育、男女共同参画、と日本のさまざまな側面をみている話題豊富なアンベッケン女史の滞日期間は来年春まで。そして大学の仕事が忙しいので、めったにこうして外で話す仕事を引き受けていないとのこと。大変貴重なお話をよのなかカフェではきけそうです。


 アンベッケン女史との対話のもようはこちらの記事をどうぞ

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51763276.html



 10月6日よのなかカフェは三宮・アロアロにて、19時開始。詳細とお申し込みはこちらから

 http://c-c-a.jp/cafe/ 


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★23-26日、正田は東北・宮城県南三陸町へのボランティアバスツアーに参加します。震災後初めて被災地を訪れます。詳細は次回のメールニュースで、お伝えします。


★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。



※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php



 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆



10月6日(木)19:00〜20:30
◆第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか【福祉編】」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
詳細とお申込み http://c-c-a.jp/cafe/


10月29日(土)30日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜難しい場面に伝える本気のコミュニケーション〜
アサーションとフィードバック、叱る・怒る、強みを活かす、学習スタイル、ビジュアライゼーション
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースBは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


11月2日(水)19:00〜20:30
◆第30回よのなかカフェ「間違った就活、してませんか?」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
お申込み http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)


12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0

※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


12月11日(日)15:00〜17:00
◆第31回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)



※詳細とお申込みはこちらから

 http://c-c-a.jp




※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


猛暑の中、くれぐれも体調管理にお気をつけください。


 
■□
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神戸のコーチング講座


特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

e-mail:
info@c-c-a.jp



NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)

URL: http://c-c-a.jp/


ツイッターもしています
アカウント名:@sayoshoda


ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/


愛する日本を、人が元気になる国にしませんか?
「承認大賞2011プロジェクト」ご応募はこちらから
http://shounintaishou.jp

応募事例はこちらで読めます
http://www.facebook.com/shounintaishou2011project
⇒ページ左側の「ノート」をクリック


「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中
http://c-c-a.jp/topics/archive.php?page=1




 10月6日のよのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?福祉編」に登場されるスウェーデン人研究者、エルス=マリー・アンベッケン女史(関西学院大学人間福祉学部教授)をお訪ねしました。


 写真は西宮ガーデンズ2Fのヘルシンキベーカリーにて。


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 アンベッケン女史は57歳。高齢者福祉がご専門で、今回の来日は4年前から。お子さんのころも宣教師のお父上について来日されていたとかで、流暢な日本語を話されます。大変親しみやすい、「スウェーデン的良い人格」の方です。


 打ち合わせとはいいながら幅広く日本社会をみられているアンベッケン女史との会話は、さまざまなところに飛び火―。


 スウェーデン流「高負担」について、アンベッケン女史曰く、


「私たちは『安心』を買っているの。政府に対する信頼感が高い。日本は政府に対する信頼感が低いですね。その違いだと思う」


 日本の福祉労働従事者の燃え尽きについても懸念を示され、


「日本ではサービスを享受する側が上、提供する側が下、という意識が強いですね。クレームが多いということに驚きました。スウェーデンも権利を主張する利用者はいますがそこまでではない。関係がもっとあっさりしている」


 それについて日本ではどんな対策を講じていますか?ときかれ、施設内でのサポート・システムをつくる動き、ついでに「承認大賞」についてお話しすると


「それは大変いいことですね。スウェーデン人もほめることについてはシャイです。そこは日本人と同じ。ただほめるときは心からほめます」


 うちの母親があるグループホームに入所して劇的に状態が良くなった、という話もしてしまい、


「まったく、サービスの質は、施設長のリーダーシップ次第ですね」。

 アンベッケン女史はParticipant observationといって、行動観察のような手法で施設職員のリサーチをしたこともあるそう。



 お話はもっともっと多岐にわたり、福祉だけではなく社会全般にも広がったのですがすべてをご紹介できず残念です・・・。


 アンベッケン女史の日本滞在は来年3月まで、そして大学の仕事が忙しいので普段めったにこうして学外で話す仕事を引き受けていない、ということなので、今回はほとんど例外的に、「門外不出」のお話をしてくださることになりそうです。皆様、この機会をお見逃しなく!!


 ・・・ちなみに5月によのなかカフェに登場されたイケア神戸のマネージャーさん方も、その後県の男女共同参画やらあちこちから引っ張りだこでした。よのなかカフェは「スター発掘」のしごともしてるのですヨ^^



 
 お話しした後あれっと思いました。約1時間半にわたりあれもこれもとお話しする中、たとえばこんなやりとりが。


「スウェーデンでは福祉施設は自治体からの委託です。自治体が業者に対してコンペを行い委託を決定する」

「先生、それではコストの審査はできてもサービスの質を審査できなくはないですか?」

「そういう批判はあります。最近そういう指摘も出ています。しかしあまりにコストが安い業者は落とします、これでは人件費を削るしかないだろう、と思われるケースには。サービスの質も見せる必要があります。ただ一部にはそういう指摘もあることは事実です」


・・・というように、疑問に思うところはあえてアゲンスト質問をしてただす、それに対してまた親切に応答される、ということがごく自然にでき、これと同じことが権威主義の日本人の大学教授にできるだろうか?と思ったのでした。


 それは、アンベッケン女史のもつフラットで親しみやすい雰囲気が可能にしてくれるのでした。

 私にしてみれば、それは「ほめる」ことをしていなくても、他者への自然体のリスペクト、という意味で「承認」なのでした。


 アンベッケン女史の出席されるよのなかカフェは、10月6日(木)19:00〜20:30、参加費500円+ドリンク代。

 詳細とお申し込みはこちらからどうぞ ⇒ http://c-c-a.jp/cafe/
・・・

 
 これに先立ち、よのなかカフェの相方、山口裕史さんとも打ち合わせをしました。


 よのなかカフェは11月の回で通算30回になります。

 
 11月は、「間違った就活、してませんか?」というテーマ。

「面接ノウハウのお蔭で、ふだん普通のいい子が面接ではいきなり変な子になっちゃうんですよね」(山口さん)


 たとえば、
「あなたの短所は何?」
ときかれると、
「私の短所は人の面倒をみすぎることです(それは、面倒見がよいとかリーダーシップがあるとかの長所の裏返しです)」
 という。短所をきかれたら長所の裏返しととれることを返す、とノウハウを教わっているから。

 でもそれは不自然。面接官は、「本当は普通のコミュニケーションがとれるかどうか見たいだけなのに」と嘆く。


 そういう変なノウハウでない、自然体のその子らしさを出して就職面接に合格させる就活塾を主宰する人をゲストによびたい、とのこと。

 最近新卒者の採用活動をした中小企業の経営者さんも経験から話したい、とおっしゃっていて、就活中の学生さん、人事関係のお仕事の方、いずれもお勧めです。


 そして12月は、カナダ人落語家、桂三輝(サンシャイン)さん出演が本決まりになりました。

 
 先日、三輝さんの「英語DE Rakugo」を再びみにいきました。古典落語の「動物園」を英語で。途中の英語スキットを配布してあり、観客も上がってもらってやりとり。爆笑に次ぐ爆笑、盛り上がりました。

 桂三枝一門で3年の年季明けの三輝さんは、11月にカナダでも公演されるそうで、今からは日本とカナダをまたにかけ活躍することになりそうです。


 「英語DE10大ニュース」は、震災や台風被害もありましたがアイドルグループ総選挙どやねん!とか、大物タレント引退うそやろ!みたいな会話も英語のネタにできる。意外とシンプルな英語で「大人の会話」ができちゃう、というのを体験してもらえれば、1つ階段上がってもらえるかな、という狙いがあります。


 
 そして今回新しく決まった来年以降のテーマ。


1月「中国人とのつきあい方」

2月「若者はなぜ生きづらいのか?」

3月「障害者支援、自立」




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 

 16日、「承認大賞2011プロジェクト」の募集を締め切りました。


 ご応募総数は10例。うち上司からのエピソード4例、部下からのエピソード6例。当初「目指せ100例!」と大ボラを吹いたにしては、ちょっとトホホな数字です。


 今年は呼びかけても呼びかけてもご応募がなかった―。

 震災に加え(それは募集開始からわかっていたことなのだけど)、

なかなか収束しない原発事故、
政府の無策への怒り、菅さん個人への不満、辞める辞めないのドタバタ、
節電による時短、不快感、ギスギス感、
急速な円高による収益減、

等ホントに疲れることの多かった2011年春夏でした。


 個人ではどうにもならないことだらけ。無力感。

 そして個人的にも、「承認」からは程遠い現象をいっぱい身近に経験しました。


 マスコミ各社からはイベントを無視されました。

 
 そんな、到底「勝ち馬」にはならない「承認大賞2011」に、それでも応募してくださった方々がいることを多としなければなりません。


 でも応募総数が少なすぎるので、表彰式用に押さえていた東京の会場はキャンセルしました。神戸でランチ会みたいなことにしようかなっと思います。


 今から、ご応募の中での受賞事例をきめなければなりません。


 1つ1つは、これは素晴らしいという事例が少なくないんだけどなー・・・。


 日本は、今からどうなるんでしょうか。



・・・


 先週は、この「承認大賞2011」の応募締切と、それから10-11日に実施した「コーチング講座基礎コースA」の受講生さんたちの宿題の締め切りが重なりました。


 折あしく、プライベートではかなりキツイ出来事が発生し・・・、


 ご応募、ご提出へのレスポンスが遅れてしまった方、ごめんなさい。


 受講生さん方の宿題、素晴らしかったです。「わが社では従来『せめる』コミュニケーションばかりで・・・」とおっしゃっていたミドルの方も、見事承認によって部下の方から高いコミットメントを引き出しました。ひとりのミドルの決意によって、文化を変えることもできるのです。


 
・・・


 来週金曜から、神姫バスさんの社員さん方の被災地(東北)ボランティアバスツアー3泊4日に便乗させていただいて行ってきます。


 宮城・南三陸町の毎月の定期市の設営手伝いのボランティア作業と、市でおかいものをして地元に貢献するという趣旨です。


 息の長い支援が必要といわれる被災地。こうした取り組みが兵庫から、長く続くことを願います。


 紀伊半島の被災地にも、こうしたツアーが活発に行くことになるかもしれません。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 少し遡りますが15日、公益社団法人 兵庫工業会の30-40代の若手経営者の会「くすのき会」でお話をさせていただきました。


 当初「人材育成について話を」とのご要望でしたが、あえて『日本企業にいま大切なこと』(野中郁次郎・遠藤功共著、PHP新書)を使って読書会形式で行いました。

 (野中氏、遠藤氏ともにテキスト使用を快諾してくださいました。感謝)
 (くすのき会事務局よりテキストを会の人数分購入、事前送付のうえ勉強会を告知してくださいました。これまた感謝)


 いくつかの問いを事前に立てました:


1.あなたはイノベーターか、プロデューサーか?

2.我が社の組織図を描いてみよう!年齢構成は、主力選手は?

3.・ノリのいい会社はどうやったら作られるか
  ・わが社にイキのいいミドルは育っているか
  ・「体格より体質」では、強い体質とは?




 1時間半の勉強会は、ほぼこの問いに沿って進行。

 3.の問いではそれぞれの問題意識によって3グループに分かれていただき・・・、


 グループによって、かなり議論の真剣度合いに差があったようですが^^


 「ミドル」の問いをえらんだグループでは、「わが社のミドルにも定期的な刺激を与えよう」と、前向きな話になったようです。


 最後近くに、正田より

 「人材育成は社長の仕事。社長がしっかりコミットしてください」

とお話しし、ここでテキスト中に事例として登場する、サンドビックツーリングサプライ社瀬峰工場の鈴木社長からこの勉強会のためにいただいた、びっしり書かれた回答書が登場。


 同工場の、とりわけ「5S」についてはもともと有名らしく、参加者の方からも


「うちの工場からこの工場の5Sを見学に行った者がいた。本当にすごいと目を丸くしていた。工作機械に頬ずりしてもホコリがつかないぐらいに綺麗にしている」


と、声が出ました。


 ・・・ほんとは「5S」の話が出ると身を縮めなければならない正田です・・・


 最後は「承認大賞」のうち、「知識創造経営」に関わるとみられる事例をご紹介しました。昨年度大賞の研究開発部門と、今年度ご応募(未受賞)の介護福祉事務所の新人さんに関する事例です。



 1時間半を何とか無理やりまとめて乗り切りましたが、参加者の皆さんの温かいサポートに助けられました。


 兵庫の製造業の中でももっとも期待されるといわれる「くすのき会」の皆様、ありがとうございました!

 若くパワフルな皆様のもとで会社が一層躍進され、地域をリードする存在になってくださることを願います。


・・・


 あえてコーチングそのものではなく『日本企業に今大切なこと』をテキストに選んだ理由は、


・薄くて言葉も比較的わかりやすく読みやすい(それでも、一部の参加者からは「カタカナが多い」とのご批判が出ましたが)こと、移動の電車の中でも読めそうなこと、

・組織・人材育成・イノベーション・品質・リーダーシップ などが相互に関連し合い、「人材育成」を小手先のものとして切り離すわけにはいかないこと、社長自身のコミットが必要なこと、などがこの本によって説明しやすいこと、
(こうした問題意識が根底にあることを、サンドビック社の方にもお伝えし、鈴木社長からは見事にそれに応えた内容の回答書をいただいた次第です)

・勉強会でもお話ししましたが、もともと正田は「野中経営学は正しい」と思っているわけですが、恐らく今の大企業の人事ではこうした骨太の正しさを受け入れることはできず、はるかに小手先とか思いつきの商品をお買いものしてしまう傾向にあり、むしろ「くすのき会」のメンバーさんのような中小〜中堅企業での方が取り入れやすいであろうこと、

・「新興国は大変な勢いだがいずれ息切れする」「中国人は個々のモチベーションは高いが組織としては逆に危うい」などの評価に私も賛成なこと

・「アジャイルスクラム(技術分野の2人1組の徒弟制の人材育成手法)」、膝をつきあわせ目をみて話すこと、コンテクストの理解、賢慮のリーダーシップなど、若い経営者さん方にとりいれてほしい普遍的な要素が入っている


などであります。


 ご参加の皆様は、忙しさのため当日ギリギリに読んだ、あるいは読んでこれなかった、という方もいらしたようですが、社長さんが社業に打ち込むことは逆に貴いもの。今からでも構いません、時間のあるとき少し腰をすえて読んでみてくださいね。


 ※※ただこの本にも正田も「ン??」となるようなところもないわけではありません。その辺はまた別の機会に。

 ※※「コンテクスト」ということで言えば・・・、皆様、何が「王道」で何がそうでないか、見分けられる人であってください。経営学にしても、ほかのことにしても。





神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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お世話になっている皆様



おはようございます。

 


「承認大賞2011プロジェクト」に、2つの素敵なご応募がありました!


◆「彼は間違いを謝れる人間だから」−部下からのエピソードNo.4 小売業

 http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=272140929472490


 
◆笑顔で「大丈夫、大丈夫」―部下からのエピソードNo.5 公務員
.
 http://www.facebook.com/shounintaishou2011projectsk=app_4949752878#!/notes/%E6%89%BF%E8%AA%8D%E5%A4%A7%E8%B3%9E2011%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%81%A7%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB%E9%83%A8%E4%B8%8B%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%81%94%E5%BF%9C%E5%8B%9Fno5-%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1/272378136115436


 「承認」を与える側になること。


 「承認」を与えられている、与えられていた、と気づくこと。


 どちらも、あなたの周囲を豊かにし、社会の活力になります。


 また、経営上もきわめて大きなファクターになります。


 「承認大賞2011プロジェクト」締め切りはきょう、9月16日(金)。


 ギリギリ深夜までお受付します。


 ご応募はこちらのページから

 上司・先輩からのご応募 ⇒ http://www.shounintaishou.jp/file/form1.html

 部下・後輩からのご応募 ⇒ http://www.shounintaishou.jp/file/form2.html

 ※応募フォームはアンケート形式になっていますので、設問に答えていただくと自然と応募原稿が作れるようになっています。
 「入力しているうちに、記憶がよみがえってきた」とおっしゃる方もいらっしゃいます。まずは気楽に入力を始めてみてください。

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■本年下半期の企業内コーチ育成コース 開講しました


 リーダーのコミュニケーション手法、「承認」「傾聴」「質問」などから成る「企業内コーチング」。その

入門編、「基礎コースA」を10-11日と開講させていただきました。


 今回も、大変優れたリーダーの方々が集まり―、


 途中、「人材育成の現状」についてディスカッションを重ねながら、2日間のプログラムを終えました。
 また、皆様からはアンケートで大変嬉しいお言葉をいただきました。


 詳しい模様はこちらの記事をご覧ください

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51761355.html

 

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★「承認大賞2011プロジェクト」ご応募は、本日9月16日までお受付しています。人が人を力づけること、それはあなた自身を、そしてみんなを力づけることに。

 ご応募はこちらのページから

 http://shounintaishou.jp/


★先週お伝えした第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?福祉編」は、お陰様で順調にお申し込みをいただいています。お知らせした情報の中で、エルス=マリー・アンベッケン教授(女史)のスウェーデン在住のご主人が、都合のため出席できなくなりました。アンベッケン女史のみの出席となりますことを、お詫びとともにご報告させていただきます。




★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。

 企業内コーチ育成講座の入門編「基礎コースA」は、9月10-11日が本年中最後の開講となります。
 そのあとの講座受講のために「基礎コースA」は必須ですのでご注意ください。



※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php



 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆



10月6日(木)19:00〜20:30
◆第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか【福祉編】」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
詳細とお申込み http://c-c-a.jp/cafe/


10月29日(土)30日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜難しい場面に伝える本気のコミュニケーション〜
アサーションとフィードバック、叱る・怒る、強みを活かす、学習スタイル、ビジュアライゼーション
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースBは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


11月2日(水)19:00〜20:30
◆第30回よのなかカフェ「間違った就活、してませんか?」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
お申込み http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)


12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


12月11日(日)15:00〜17:00
◆第31回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)



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※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


台風16号が近づいています。今回も長い雨になりそうだとのこと。皆様くれぐれもご注意ください。


 
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神戸のコーチング講座


特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

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お世話になっている皆様



おはようございます。

 
 残暑、少し蒸し蒸しする気候ですが、皆様いかがお過ごしですか。

 昨夜の神戸では満月に近い、美しい月がみられました。

 

 本日の内容は:
 


■「なでしこ」はチームの力か監督の力か?


■失言で辞任する閣僚再び リーダーの知性の変容を思う


■本年下半期の企業内コーチ育成コース開講しました!



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■「なでしこ」はチームの力か監督の力か?



 先週末、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」がロンドン五輪最終予選を1位で突破、五輪出場を決めました。


 先ごろのW杯に続き、日本女性のパワーを示してくれる「なでしこ」。相次ぐ災害の中でも、その存在はわたしたちの心に希望を与えてくれます。

 さて、その躍進の理由を、「チーム・ビルディング」の側から語るか、それとも佐々木監督の「リーダーシップ」の側から語るのが妥当でしょうか。


 どちらか一方だけ、ということはないだろう、と思うのですが―。


 私も佐々木監督の著書『なでしこ力』を読みました。その結果、この本は巷に言われているような、「鼻毛のお手入れをする」といった、些末なノウハウ本ではないな、という感想をもちました。


 各チームから選抜されて代表入りした、実力もコミットメントも高い「なでしこ」たちといえども、例えば監督がえこひいきをする人だったらどうだったか?

 「相手は女性、男子ほどの体力も技術もない」と見下して、「上から口調」で指示していたらどうだったか?また、思い切った負荷をかけた練習方法をとらなかったら?


 W杯決勝を前に被災地のビデオを見せ、

「この人たちの苦境に比べれば、今の私たちの苦しさは何ものでもない」
「この人たちのために頑張らなければ」

 と、女性の共感能力に訴えてコミットメントを引き出すようなやり方をとらなかったら?



 と、いうわけで便乗した記事を書きました。

 「企業内コーチと『なでしこ』たちの風景」

 http://c-c-a.jp/topics/index.php?tp=0 


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■失言で辞任する閣僚再び リーダーの知性の変容を思う



 鉢呂経済産業相が被災地視察の後、被災地の心を逆なでするような度重なる失言で辞任。またか、という感じです。


 相次ぐ閣僚の失言問題。いちいち揚げ足取りをするのもどうか、とも思うのですがやはりその職にある人の発言としてどうしてもふさわしくないものがあります。なぜ、こうした失言が相次ぐのでしょうか。



 この人の年齢(63歳)を思うと、その世代的特徴を挙げることもできるのですが、決してそればかりでもない。ある世代以降の人の知性に宿命的な変容が起こっている、と私などは感じるのです。


 それは、一言で言うと、「テレビ世代以後」。


 テレビの登場、その爆発的普及、は私の生まれるより少し前でした。なのでその「前」を知ることはできないのですが、恐らく、それまで活字メディアとラジオだけを頼りに、つまり言葉だけを頼りに遠隔地や遠い過去の情報を知っていた時代に比べ、「映像」がもたらした影響はきわめて大きいだろうと。


 現在でも、「読書」の効用として、「活字の行間から登場人物の気持ち、背景、情景などを想像する力がつく」と言われます。恐らく活字だけを頼りに情報を得ていた時代の人々は、現代の私たちよりはるかに限られた情報から、人の気持ちを想像することに長けていたのではないでしょうか。


 (もちろん、それ以前の時代には「大本営発表」を鵜呑みにした報道、という歴史もあるわけで、昔の人がつねに賢かった、というわけにはいきませんが)


 「人っ子ひとりいない、まるで死のまち」―これは鉢呂氏が被災地の立ち入り禁止区域を視察した後の感想だそうです。

「立ち入り禁止区域だから人がいないんだ」

 この程度のものごとの因果関係を想像することなく、ただ見えた風景をその奥行きを抜きに絵画、書き割りのように脳にインプットして、「死のまち」と表現してしまう、そこに「映像世代」の人のどうしようもない限界を感じてしまうのです。


 さらに「ほら、放射能」という発言には、自分は被災地を対岸の火事ととらえることができる「勝ち組」である、という傲慢さも…。


 とはいえ、いまだ被災地に足を踏み入れたことのない私、人の言葉尻を挙げつらう資格はないかもしれません―。


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■本年下半期の企業内コーチ育成コース 開講しました


 リーダーのコミュニケーション手法、「承認」「傾聴」「質問」などから成る「企業内コーチング」。その入門編、「基礎コースA」を10-11日と開講させていただきました。


 今回も、大変優れたリーダーの方々が集まり―、


 途中、「人材育成の現状」についてディスカッションを重ねながら、2日間のプログラムを終えました。
 また、皆様からはアンケートで大変嬉しいお言葉をいただきました。


 詳しい模様はこちらの記事をご覧ください

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51761355.html
 

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★「承認大賞2011プロジェクト」ご応募は、今週金曜、9月16日までお受付しています。人が人を力づけること、それはあなた自身を、そしてみんなを力づけることに。

 ご応募はこちらのページから

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★先週お伝えした第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?福祉編」は、お陰様で順調にお申し込みをいただいています。お知らせした情報の中で、エルス=マリー・アンベッケン教授(女史)のスウェーデン在住のご主人が、都合のため出席できなくなりました。アンベッケン女史のみの出席となりますことを、お詫びとともにご報告させていただきます。

 よのなかカフェの詳細とお申込みページはこちらです

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★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。

 企業内コーチ育成講座の入門編「基礎コースA」は、9月10-11日が本年中最後の開講となります。
 そのあとの講座受講のために「基礎コースA」は必須ですのでご注意ください。



※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php



 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆


9月10日(土)11日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA
〜「認め、問いかける」能力向上実感の対話術〜
承認・傾聴・質問など
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0



10月6日(木)19:00〜20:30
◆第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか【福祉編】」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
詳細とお申込み http://c-c-a.jp/cafe/



10月29日(土)30日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜難しい場面に伝える本気のコミュニケーション〜
アサーションとフィードバック、叱る・怒る、強みを活かす、学習スタイル、ビジュアライゼーション
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースBは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


11月2日(水)19:00〜20:30
◆第30回よのなかカフェ「間違った就活、してませんか?」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
お申込み http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)


12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


12月11日(日)15:00〜17:00
◆第31回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)



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※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


猛暑の中、くれぐれも体調管理にお気をつけください。


 
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 9月10-11日、企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースAを開講しました。


 「承認」「傾聴」「質問」と、代表的なスキルを2日間かけてじっくり学び、演習していただきました。


 このたびも大変素晴らしい受講生様に恵まれ、お蔭様でつつがなく終わりました。皆様、本当にありがとうございました。


 受講生様よりいただいたアンケートで「公開可」のものをご紹介させていただきます。


・・・

◆非常に良かった・非常にわかりやすかった・非常に面白かった
【最も役立ったこと】「質問力ワークシート」の部分。承認や傾聴は、形式的にでも実践出来る しかし、拡大質問は、かなり相手に対する思い(より自発的に行動してもらう為)を強く持たないと実践出来ないものだから
【すぐにやってみたいこと】拡大質問を、会議の場で使用してみる
(神姫バス(株)旅行事業部 次長 久住卓 様)


◆良かった・非常にわかりやすかった・面白かった
【最も役立ったこと】承認、傾聴の実習、はなす・きく連続ワーク、質問の実習
【すぐにやってみたいこと】はなす、きくの実習で相槌を打ちながら聞く事
【追加で聞いてみたいこと】目標達成で具体的計画立案まで実習できれば内容がさらにわかりやすい
【その他】コーチングを広めていく手段として、研究会のようなものを作っていくのも良いと思う
(公益社団法人兵庫工業会 小林督典 様)


◆良かった・非常にわかりやすかった・非常に面白かった(参加者に恵まれました)
【最も役立ったこと】行動をchunk downして具体化する事。また、最小単位の行動を期限付でコミットする重要性を実感しました。
【すぐにやってみたいこと】上記 最小単位の行動のコミットは、即取り入れたい。同時に、対象者に対しての承認の機会を増やしたいと考えます。
【追加で聞いてみたい点】企業内での目標設定面談としてのシチュエーションが体験出来ればさらに良かったかも…
【その他】自己整理のよい機会となりました。日頃、仕事等に追われて、自分に目を向ける時間が取れない事が多く、貴重な2日間でした。
(マネージャー 前田憲司 様)


・・・

 皆様温かいお言葉と決意表明と、ありがとうございます。

 
 事後に正田よりお送りしたメールも便乗してご紹介させていただきます:


企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA
受講生の皆様


おはようございます。土日と2日間の研修お疲れ様でした。NPO法人企業内コーチ育成協会の正田です。
今日からまた仕事の日々。
さわやかなお天気となりましたが、皆様お目覚めはいかがだったでしょうか。

2日間の貴重なお時間、学びに充てていただきありがとうございました。
人柄の良い受講生様に恵まれ、私自身も大変楽しく過ごさせていただきました。

コーチングの「承認」を中心に、日常の中でお使いいただける手法を学んでいただきました。
承認の宿題のファイルをお送りしますので、よろしければ実践のうえ記入してご返送ください。
〆切は、17日(土)です。


また、最後の演習の中で「コーチ」と約束されたことを実践されたらメール報告ください。



講座の中でご紹介した本
『日本企業にいま大切なこと』(野中郁次郎・遠藤功、PHP新書)の中には、
「平凡な日常」という言葉があります。

「イノベーションは平凡な日常からしか生まれない」
「『凡事の非凡化』とでも呼ぶべき連続的な努力」


オウム真理教の事件のあと、事件背景を論じる中で
「平凡な日常に耐えよ」という言説が出てきたことを、ご記憶の方もいらっしゃるでしょうか。


コーチングは、リーダーの方がしっかりやっていただくと、
イノベーション、チームワーク、品質向上、モチベーション、公正さ、倫理性、
あらゆるところに波及します。
今からの日々の中で、細かいところに実践のチャンスを見出し、やっていかれると
それは実現します。

私どもの講座では、奇をてらったやり方をせず、ただ「承認」「傾聴」「質問」をする、と
いうことを何度も演習していただき身につけていただくようにします。
(ブラインドウォークなどは採用しておりません)

皆様に日常の中でできるようになっていただくためには、それが最良のやり方だからなのです。

平凡すぎて退屈だと感じる場面もあったかもしれませんが、
「平凡」には、そのような意味があるのだということを是非ご理解ください。


それでは、また皆様とお会いできることを
楽しみにしております。

よい日々をお過ごしになれますよう。


■□
□■―――――――――――――――――――


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 いろんなことが同期してると思うこの頃。


 野田サンは「どじょう」という言葉を使ったけれど、たまたまそれの1か月あまり前、私は自分について「泥の中の亀」と表現した。対抗してないしてない。


 よのなかカフェ「男のプライド」の事前打ち合わせをしていて、山口裕史さんとの会話で出た言葉。



「女性にはプライドはないのですか?」


ときかれて。


 ほかの女性のことはわからない、あくまで私の場合、と前置きして、


「4年間で子供を3人産んだ。1人をおんぶし、1人ベビーカーに乗せ、一番大きい1人も疲れて歩けないからとベビーカーの手すりにまたがらせ(本当はいけない使い方)、という状態で歩いていた。そんなとき『自分は今、泥の中を這いまわる亀のようだなあ』と思った。何の社会的地位もない、ただ子どもの生命を維持するためだけに日々生きている存在。だから今どんな屈辱的な思いをしても、『あの頃に戻ればいいだけだ』という思いはある」


 貴族のお嬢さんに生まれたわけではないから。

・・・

 今日の日経ビジネスオンラインでは、小田嶋隆氏が「私も原子力について本当のことを言うぞ」と題した記事を書いている。


 原子力推進派の論理の根底を「マッチョ」と喝破する。

 
 詳細はこの記事をご参照ください

 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110908/222523/


 上記の「男のプライドカフェ」で「テストステロン」について指摘した私もかねて「原子力」について同じような感じを抱いてたが、男性が男性について「マッチョ」と表現するようになったのだ。



 ところで私的には、実は「マッチョ」という表現をつかいたくなる分野はほかにもあって・・・、


 この分野で真摯に活動している友人もいるので申し訳ないが、あえて書くと、「ベンチャー支援」も相当マッチョな世界である。


 ベンチャー経営者自身もマッチョ系が多いし、彼らを不眠不休の仕事ぶりに追い込む成功哲学もマッチョ思想である。そしてちょっと有望な経営者に群がるコンサルタント、大企業OB、経営学者、といった人びともまた・・・。

 そうした大企業OBの中には、元いた企業でこの人はマッチョすぎて浮いていたろうなあ、と思われる人がいる。自分の果たせなかった夢を若手ベンチャー経営者に託している。


 私はベンチャー支援団体のご厚意で何度かそういう場でも話をさせていただいたこともあるが、(だから十分お世話になっているのだが)

 しかしマッチョ思想とコーチングは本質的に相性が良くない。せっかく主催者はご理解があっても、「場」には敵対的な人が来ていて、どんなにデータや事例を出しながら丁寧に説明しても敵対的な質問をし、マイナスイメージを植えつけ、後に何の教育効果も残さないという残念な結果になった。
 

 マッチョ思想の人はコーチングを「優しさ」と表現する。暗に「ひ弱さ」と同様のもの、と言いたいがごとく。本当はきわめて合理的な、人の集団を率いるノウハウなのだが、成果を出すことに関しても再現性があるのだが、「優しさ」と一度レッテルを貼られてしまうと、そこからプラスイメージに転換してもらうのは相当むずかしい。


 なんで、そんな目先のところで「勝ちたい」のだろうか。自分の組織が長期的に勝利を収めるために何が正解か、まじめに考えることをしないのだろうか。目の前の人が正解をもってきているのにそれに反発してわざわざ別の解を選択すれば、その組織はそれだけ成功から遠ざかるだろうに。・・・


 ぼやきになった。


 だが、こういう経験を散々したうえで、私が出した結論は、マッチョコンサルタント、マッチョ経営学者、マッチョ大企業OBなどの「マッチョ思想」に絡めとられている経営者や組織はよく見極めて、お近づきにならないに限る、ということである。彼らはホルモンで駆り立てられているのだから、まともに論理が通じるはずもない。そして、一部のコンサルや経営学者は、確かに「マッチョ思想」で経営者を煽る術に長けている。


…ほんとは、「戦略ポジショニング」を語りたがる経営学者なども、私からすると「マッチョ」なのだ。人材や組織なくしてポジショニングもない。碁盤の上で石を動かすように戦略を語りたがり、日々の行動の伴わない経営者に人がついてくるはずもない。「日々」のほうを促進するほうが大事なのだ。


・・・


 同期しているということでは、最近「団塊バッシング」もしている私。

(その世代に属する人柄の良い方々には大変申し訳ないことをしていると思う)


 ところが、巷にも「団塊バッシング議論」をちらほら目にするようになった。正高信男『団塊のジジババが日本をダメにする』など。

一時期は団塊大量退職を「2007年問題」ともいい、それを先送りするための「定年後再雇用」「高齢者雇用」も、大学の先生からしきりに提案された。この当時も私はちょっと危ぶんでいたが、今高齢者雇用で有名な会社の社長は、「高齢者雇用のコツは『下』から人望のある人を雇用すること」と明言している。人格をみて選ばなければダメなのだ。


  また、神田昌典監修の『優しい会社』は、どんぴしゃ世代論がテーマの企業小説で、「ウンチク大好き団塊」と「社会貢献ずき20代」を理解し、繋ぐ役割を果たすのは40代だ、という意味のことを言っている。


 やはり40代は大事、バブル世代でもある今の40代が決して特別優れた世代だとは思わないけれど。そして30代がその代わりの役割を果たせるかどうかはちょっと疑問符、というのは理由はここには書けない。


 ただ企業小説、サラリーマン小説というものの常で、登場する女性の描き方がどうもステレオタイプだ。こういうのそろそろ何とかしてほしい。いつまでも女性を「対岸のオブジェ」という目で見ないでほしい。なでしこの時代なんだから。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 

 


また、凄く気持ちのいい体験をした。


 神戸に本社のある「サンドビック社日本法人」にお問い合わせのお電話をしたところ、

「当社には広報に当たる者はいないんですが・・・相談しますので少々お待ちください」と電話口の女性。


 そのあと名古屋にあるカンパニーには広報の担当者がいる、ということで連絡先を教えていただいた。この広報の人も女性。


 お問い合わせの内容は宮城県の工場に関するものだったが、趣旨をすぐご理解いただき、


「質問表のようなものをまとめていただければ、工場の担当者に回答させましょう」


と言ってくださる。


 軽い気持ちでお問い合わせしたのに真摯に対応いただいて恐縮しながら、お言葉に甘えて質問紙を作って広報の方に送った。


 4月のイケア神戸さんの対応もそうだが、スウェーデン企業の電話口の女性(日本人だけど)の対応は気持ちがよい。その場でぱっぱっと自分で判断し、どうするか決める。ので物事の進行が速い。


 うちのNPOは、今のところ事務所に常駐しているのは私1人なので、そういうふうに従業員教育ができるかどうか、試したことはない・・・


 そしてなんと、先ほど宮城県の工場の社長さんより回答が届いてしまったのでした。名古屋の広報の方に質問紙を送ってから、帰り道も広報の方を介して、約3時間の早業でした。


 感謝の念とともに。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

お世話になっている皆様



おはようございます。

 
 
台風12号は、ゆっくりと進むうちに記録的な豪雨で紀伊半島を中心に大きな惨禍をもたらしました。

 被害に遭われた方には、言葉もありません。兵庫県内各地にも土砂崩れ警報、避難勧告が出ましたが、メールニュース読者の皆様には被害はありませんでしたでしょうか。

 
 
 


 本日の内容は:
 


■日本人はなぜ英会話が怖い?初の英語カフェ 開催しました!


■早くも注目度大!「日本はスウェーデンを目指すべきか?福祉編」


■本年下半期の企業内コーチ育成コース 今月開講!



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■日本人はなぜ英会話が怖い?初の英語カフェ 開催しました!



 当協会初の英語カフェ「私、英語が苦手です。」を、1日、神戸三宮・カフェ「アロアロ」で開催しました。


 台風の近づく中、それでも11名が集まり、アロアロ中央の大テーブルを囲んでワイワイ(実はほとんど日本語)話し合いました。


 今回は、「英会話に臨むときの心構え」のようなお話が中心。


 留学経験者のかたに時々ご指南を仰ぎながら、後半は少しずつ英会話をまぜていきました。


 詳しい模様は、こちらの記事をご覧ください

 
 「自分の『現場』に誇りをもって 初の英語カフェ開催しました」

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51759237.html
 


 さて、この記事の中に「あなたの知性を表現するのに、幼児的英語はふさわしくない」というフレーズがありますが、

 実は「英語が話せる」「話せない」といったことを話題にしている限り、話題も使用する語彙も狭い範囲に限定されます。また、わざわざコンプレックスを刺激するような話題でもあります。


 なので次は思い切って「時事英語」に挑戦してみよう―。


 次回の英語カフェは、少し先ですが


「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」(12月11日15-17時、会場アロアロ)


 カナダ人落語家の桂三輝(サンシャイン)さんをゲストにお迎えして、「経済」「政局」「スポーツ」等々、「大人の話題」を話してみましょう。
テーマごとに単語帳があるので、単語を組み合わせれば意外と会話できちゃいますヨ^^v


 桂三輝氏による爆笑・英語落語一席つき。お茶・ケーキがついて参加費はおひとり3000円です。

 皆様、年末の日曜のひととき、ぜひご予定ください。




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■早くも注目度大。「日本はスウェーデンを目指すべきか?福祉編」


 「北欧型社会」に今、注目が集まっています。

 今年5月、「日本はスウェーデンを目指すべきか?経済・社会編」を開催したところ、スウェーデン企業イケアの人事・広報のお2人のお話に参加一同、口あんぐり。


 「高業績」そして「快適に働く」が両立する、こういう世界があったのか、と。イケアはスウェーデンの国家思想を最もよく体現する企業の1つだそうですが、イケア神戸にも創業者の会長から毎月ビデオメールが届き、「理念を守っているか」「人を大切にしているか」と、繰り返し問いかけ、全世界均一のルールを根づかせているそうです。


 ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください:


 「責任と決断の根づく人々がつくる社会 よのなかカフェ『日本はスウェーデンを目指すべきか?』開催しました」

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51733243.html



 さて、これに続いてスウェーデンシリーズ第二弾、「福祉編」を、10月6日夜、三宮「アロアロ」にて、開催します。


 今回のゲストは、スウェーデン人福祉研究者のご夫妻。


 奥様のエルス=マリー・アンベッケン女史は関西学院大学国際教育・協力センター教授で、日本語は堪能。またふだんスウェーデン在住のご主人は現在国際機関に勤務されていますが、30年にわたりリンコピン大で福祉機関マネジメントについて教鞭をとられていたということで、日本・スウェーデン双方の福祉制度や実態について、かなり詳細に興味深いお話がきけそうです。もちろん、双方向性でディスカッション、質疑をとことんいたします。


 野田政権のもと「負担増」は避けられない情勢ですが、その先にどんな社会を目指すのか。一つのヒントになることでしょう。

 ご関心のある方は、今すぐ

 http://c-c-a.jp/cafe/


より、お申込みください。


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■本年下半期の企業内コーチ育成コース 今月開講!


 
 経営、マネジメント、人材育成、すべてに強力に作用して業績を押し上げるもの…というと、誇大広告のようですが、私自身は確かにそうした現象を経験してきています。


 だから、すべての経営者・管理者の方にお勧めしたい「企業内コーチ育成」。

 それは「傾聴(話を聴く)」、「承認(人を認める)」、「質問」、「フィードバック」などのトレーニングから成っています。e-ラーニングなどでこれらを学ぶことはほぼ不可能、トレーニング会場で生身の人同士が集まって行わなければなりません。



 本年秋「基礎コースA」は9月10-11日に開講します。


 「基礎コースB」以下は、上記の「A」または相当のコースを受講されることが必須ですので、この機会に是非ご受講ください。


お申し込みは下記から。基礎コースAのお申込み締め切りは本日9月5日(月)です。


 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0


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★「承認大賞2011プロジェクト」ご応募は、今月16日までお受付しています。人が人を力づけること、それはあなた自身を、そしてみんなを力づけることに。

 ご応募はこちらのページから

 http://shounintaishou.jp/



★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。

 企業内コーチ育成講座の入門編「基礎コースA」は、9月10-11日が本年中最後の開講となります。
 そのあとの講座受講のために「基礎コースA」は必須ですのでご注意ください。



※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php



 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆


9月10日(土)11日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA
〜「認め、問いかける」能力向上実感の対話術〜
承認・傾聴・質問など
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0


10月6日(木)19:00〜20:30
◆第29回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか【福祉編】」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
詳細とお申込み http://c-c-a.jp/cafe/


10月29日(土)30日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜難しい場面に伝える本気のコミュニケーション〜
アサーションとフィードバック、叱る・怒る、強みを活かす、学習スタイル、ビジュアライゼーション
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースBは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


11月2日(水)19:00〜20:30
◆第30回よのなかカフェ「間違った就活、してませんか?」
三宮のカフェ「アロアロ」にて http://aloaro.net
お申込み http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)


12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


12月11日(日)15:00〜17:00
◆第31回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ (情報は未掲載)



※詳細とお申込みはこちらから

 http://c-c-a.jp


※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


台風一過、皆様にとってよい1週間でありますよう。


 
■□
□■―――――――――――――――――――


神戸のコーチング講座


特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

e-mail:
info@c-c-a.jp



NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)

URL: http://c-c-a.jp/


ツイッターもしています
アカウント名:@sayoshoda


ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/


愛する日本を、人が元気になる国にしませんか?
「承認大賞2011プロジェクト」ご応募はこちらから
http://shounintaishou.jp

応募事例はこちらで読めます
http://www.facebook.com/shounintaishou2011project
⇒ページ左側の「ノート」をクリック


「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中
http://c-c-a.jp/topics/archive.php?page=1





楽しいことがなかったわけではない。


金曜の午後、息子の高校のPTA役員会に行った。以前にブログに書いたことがあるかどうかわからないが、1年次の年次副委員長という役員をしている。


仕事は今のところ、会議出席と行事のときの雑用である。


毎月1回役員会があり、今回の役員会は2時間以上の長丁場になった。


PTAというと、お母さん方による「女の園」で、なんかいやらしいこととかぎくしゃくしたことが行われているのではないかと思われるかもしれない。(私も当初そういうのを覚悟していたのだ)が、この高校のPTAに関する限り、全然そういうことはない。むしろ、役員のお母さん方や、女の50代前半の事務長さん(学校側の事務責任者)による、「合理的な判断」がそこここに垣間見られて楽しい。


(まだ1年次なので、あまり意思決定に関わらないで観察して楽しんでいるのだ)


役員会では、いつも事務長さんがだーっと早口で長話をされる。今回は少し大きな問題があって、それについて話が長引き、私はついうとうとしてしまった、、(こらこら)


この「事務長さんの早口長話」を、当初のころの役員会で私はいつもの伝で「あ〜あ」ときいていたが、聞きなれてくるとどうしてしっかり内容のあるお話である。学校というところによくもまあそんな沢山の入り組んだ組織があり各々事情があるものだと呆れるのだが、PTA、自治会、さらに近隣の町内会など、多くの事情について漏らさず目を通し判断(ジャッジメント)を下し、それを細大漏らさず会議の席で話をされる。だから話が長いが、決してだぶりやムダがあるわけではなく、手際よく物事を整理して話をされる。判断も的確で、反対するところがない。重要な価値判断の入ってくる判断でも、感情的にブレず、同じようなフラットな早口で話し続けるのは結構すごい。(本当はそういうところは共感を得るためにもう少しゆっくり話したほうがいいのかもしれないが)



今回は、高校のヨット部やカヌー部が全国大会に出場することが続き、艇の運搬費用などで部活動費が底をついてしまった。それについて、バレー部やバスケ部のお母さん方から、「バレーやバスケだと県大会でも地区大会でも底辺が広いので何回戦も勝たないと勝ち上がれない。それに比べヨット部、カヌー部はもともと希少価値のある部だから勝ち上がりやすい、さらに運搬費もかかるというのは不公平だ」という声も出る。これも十分耳を傾けるに値する意見。

それに対し事務長さんは「それも考慮に値する。一方でヨット部カヌー部があるからとうちの高校を受験する子もいるぐらい、希少価値も捨てがたい。今後は何らかの切り分けを検討したい」とさばく。

6月の記念祭(文化祭)でPTAの出店した喫茶店で10万円弱の売上金があった。それは例年自治会に寄付していたが今年は

「常識的に、部活動費が底をついているのなら部活動費に寄付した方がいいですね」

と3年次の役員のお母さんが言い、一同賛成する。


これはあくまで当日の議案の1つ。
話についていくのに多少の集中力を要するが、皆さんちゃんと合理的な判断をされる。どこかのように、「面子」で変な発言が出て紛糾するとか時間の浪費をする、ということはないように思う。


帰り道、2年次の役員のお母さんと阪神電車で一緒になり、


「あの事務長さん偉い方ですね〜。あの人がうちの高校に山積した問題を1人でさばいてるのちゃいますか」

と、2人で感嘆しきり。

多分県の職員さんだと思うが、女性ながら「スーパー公務員」のような人かもしれない。
周囲の人があのスピードについていっているのかどうかわからないが―、
有能な人をみるのは楽しい。それが女性だと、なお楽しい。


・・・

前回のよのなかカフェでは、実質的に「U−60」になった。

団塊の世代に属する2人の男性からお申し込みがあったが、個別にお断りしたり、「このカフェは私の考え方で運営しますがそれでも良かったらどうぞ」とお返事した結果、お2人とも欠席された。


で良かったことは、安心して「失敗」の話ができた。前回で言うと、「子供の英語教育の失敗」のようなことである。私はファシリ、主催者だけど割とアッケラカンと人前で自分の失敗の話をしてしまう。するとほかの人からも、「自分のところでもこんな失敗があった」と話をされる。


その前の回では、60代男性のお2方は、べつの話題で「失敗を責める、攻撃する」―つまり、「○○が悪かったんじゃないか」と、見当違いの見解を述べる場面があった。それは完全に間違いなのだがやはりその発言に、失敗の話をした人に対して「自分が優位に立ちたい」という男の見栄を感じた。そういうのが話し合いの場で出ると、真理の探求が非常にむずかしくなる。「○○が悪かったんじゃないか」発言をした人は、それを覆す別の事実があったとしても、引っ込みがつかなくなってその発言に固執する。


「安心して失敗の話が出来る」ことは、やはり参加メンバーの人選に依存するのである。あるいは「失敗を責めない」ことを教育して徹底させるかである。


そして「安心して失敗の話が出来る」と、次の段階で「問題解決」の話ができる。たとえば子ども向けの英会話教育をどう改善したらいいかについて。


よのなかカフェは会社の会議とは違うけれど、やはり会社にあてはめて考えても、失敗の体験談を許容するかどうかは非常に生産性を左右すると思う。


・・・


高校のPTAにしても、うちのよのなかカフェにしても、変な「媚び女」はいない。そのことがどんなに空気をきれいにしていることか。

恐らく、「媚び女」を放置しておく、それに対してにやけた男性上司のいる職場では、その女性以外の女性は精気を欠いた働き方になると思う。あるいは、「媚び女」を頂点とした派閥を形成するか。

ほんのわずかの、上司の判断の甘さ、女に対する甘さが職場の空気を悪くする。


うちの娘たちには有難いことに「媚び女」の匂いはないけれど―、さあどんな上司に当たってどんな人生を送ることか。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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なぜNPOなのか?との問い

答え

1)企業内コーチ育成は気まぐれでとっかえひっかえすべきでない、スタンダードなものだから。類似商品によく埋没しそうになるので、公益性があるものだということを訴えたい。

2)この世界の価格破壊をしたかった。普通の真面目な家族持ちのマネージャーがポケットマネーで受けられるようにしたかった。彼らこそが、本気で続ける担い手になれるから。移り気でアホな経営者や人事部の顔色を気にしてもしょうがないから。

3)「商業教育」ということに限界を感じているから。アンケートを気にし、受けを狙う教育をしてもしょうがない。売上至上主義のために新奇性をアピールして猫の目のように違うことをやるのもしたくない。いいことばっかり言って叱らない講師をやるつもりもない。商業教育は、ともすれば口当たりのいい方に流れる。本来教育は市場原理主義で動いてはならないものだ。女だからと言って媚びて予定調和をやって生き残るつもりもない。そんなではマネージャーさんたちのモデルにはなれない。


・・・


「強い女は怖い」「女は可愛い方がいい」「優しい方がいい」とか言う男性はグローバル時代には生き残れないだろう。海外に出たら私程度に強い媚びない女はいっぱいいる。その人たちとどう付き合っていくのか。


「強い女は怖い」「女は可愛い方が」的なことをちらつかせて、私に弱い可愛い女を演じるよう強いる男性は、こちらから願い下げである。


またなんかあったのか正田。


ツイッターかフェイスブックでやりとりしてる人にはわかる話題。


・・・


私からみると、ミドルは比較的付き合いやすいが例えば団塊ジュニアには団塊と似た価値観の男性もいる。

そして男性に媚びたい系の女性もやっぱり友人ではない。

私の歩く道は地雷だらけだ。

パーティーは、結局権力を持った男と媚びる女がダンスを踊る場。

・・・


冒頭の文の語尾が「・・・したかった」と過去形になっている。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

よのなかカフェ初の英語カフェ「私、英語が苦手です。」を1日アロアロさんにて開催しました。


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台風下、それでも11名が集まりました。



今回初めて登場の新兵器、それは・・・。

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40インチの卓上スクリーンです。プロジェクタから映写し、WEB辞書で出た単語をみんなで共有したり、センテンスを打って構文をみたりツイッター実況のもようをみたりすることができます。プロジェクタはアロアロさんにお借りしました。



各自「私と英語学習」のお題で自己紹介。


U野さん(看護師)「以前の勤務先はキリスト教系の病院で外国人の患者さんが時々いた。マニュアルが日本語、英語とあって何か説明するときは両方持っていって指さして説明する。相手が何か返事した言葉はわからないからメモして詰所に持ち帰って調べる、ということの繰り返しだった。結局会話はあまり通じなかったが、身振り手振りで何とか通じさせようとし、外国の人と話すことは何となく楽しかった」


K崎さん(公務員)「中学時代は英検3級に受かるぐらい成績が良かったが、高校からキリスト教系の学校に行くと、下(中学)からきた子たちの英語のレベルが高くて追いつけなかった。さらにスペイン語が必修だったが、英語とスペイン語がごっちゃになり、それで英語嫌いに。センター試験の英語の成績は悪かった。その後短期間滞在する機会があり、そのときのレベルを維持するために英語チャットをした。またアルクの『リーディングマラソン』や『英語漬け』もした」


N原さん(WEB制作会社勤務)「全然しゃべれないが最近英会話学校にエントリーし、体験クラスを経て入学を決めたところ。先生はカナダ人の男性で感じのいい、日本語があまりしゃべれない人なのでいいかなと思っている。以前の同僚に帰国子女でペラペラな人がいてかっこいいなと思った。FOXTVが好きなので聴いてわかるようになりたいと思っている」


N筋さん(食品加工会社経営)「社会人になった後、6年間留学した。コミュニティカレッジでグラジュエートをとろうと思ったがとらないで帰国した。最初はABCとランクのある一番下のクラス。周りはパプアニューギニアからきた、まったく話せない人とかだった」


N筋さんは広告会社勤務―渡米、留学―飲食店チェーン勤務―食品加工会社―独立して今の会社を起業、と興味深い経歴の方。お話しぶりもめちゃくちゃバイタリティあります。


さてスタッフも自己紹介がてら「幼児英語教育の失敗」の話。

正田家の姉妹、19歳予備校生と高校生の妹は、幼稚園でキッズ用英語クラスがあって好きだったが、お遊戯の英語はその後にはつながらなかった。小学生時代はネイティブの男性の先生に少人数クラスで習うという贅沢な環境も、ほとんど身につかず。

なぜ?との問いに

「もともと当時は内向的で英語と言わず人と話すことに興味がなかった。先生は英語でだーっと一方的にしゃべっていた。テキストには単語と単語がどうつながるのかわからなかった」(予備校生)

(このツイートにツイッターから「自分も同じような経験をした」との声)

その後、妹の方は日本人の女の先生に習い、英語に興味が湧き英検も受けるように。

うーん、日本人の先生の方がいいのか?


スタッフでNPO経理のモトコさん:「息子は小学生のとき日本人の先生とネイティブの先生の両方についたが、中学の英語にはつながらなかった」


この世代の人は結構、「こどもに英語を」と望んで挫折しています。なんか子ども向けの英語教育法にまだ盲点があるのでしょうか。


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U野さんより質問「英語がペラペラの人って、考えるのも英語で考えてるんですか?」

N筋さん回答「英語で考えるんではなく英語で返せばいい」

K崎さん「帰国子女の友人が、茄子とeggplantとが同時に出てくるのでしんどい、と言っていた」

N筋さん「英語でしゃべったあとは、脳を2つ使って考える感じだからしんどいですよ。これは筋力なんです。僕は体育会系だからトレーニングが苦にならない。例えば自分の家の中の要らない物を集めて家の前に出して人に売れますか?それくらい必死にならないといけない」

正田「中国や韓国の人は国内にずっと住んでいてもすごく英語の上手い人がいますね。国民性の違いで、向こうのほうが競争心の強い人が多いんですが、そういう外国語学習者をみていると、結構競争心がモチベーションになっているな、と感じます」



さて、中間で「当協会の考える日本人の英会話」についてのお話。

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最初に、「承認」と「自己承認」について。


[承認とは]

相手の行動や存在価値を認めること。
(承認論提唱者・太田肇氏定義)


[自己承認とは]

等身大の自分を認めること。
何をしてきたか。何を知っているか。
自分の価値観、強み、感情の働きを知っている。
自分の限界を知っているが、自己卑下しない。
⇒自分が提供できるコンテンツを知っている。



「特に、日本人が英会話に臨むときは、あとの方の『自己承認』が大事だと思います。日本人は海外の人と比べて譲りすぎるきらいがあるので」(正田)


そのあと

「非・滞在経験者のための英語コミュニケーション戦略」

という題でのお話。(えらそう〜)


留学や駐在、長期出張といった予定があるときは、英会話学校に行ったりして本格的な英会話の勉強をした方がいいかもしれない。
しかしほとんどの時間を日本で過ごし、英語を使うとしてもたまにしかない、という人の場合、英語学習にあまり大量の時間とエネルギーを投下するのは不合理。

そういう、「基本ドメスティック」の人の学習として、「上級者レベル」を目指すのは危険。

上級者とは、例えば:
ネイティブ並 語彙豊富
文学的な表現ができる
社交会話もディスカッションもできる 
ジョークが言える
アメリカの話題も豊富


ここを目指すと、
コンプレックスに始終さいなまれ、
対等な関係が築けない
英語ができる=優位 という固定観念に縛られる


かといって初心者英語だからと、
小さい子や学生のような英語を学ぶのもお勧めしない。
モチベーションが湧かない、
相手に子ども扱いされているようで自分の尊厳が保てない。
自分の思う自分像とかけ離れる。


日本語は、文法、発音とも英語から最も遠い言語の1つだといわれる。
日本人が英語を学ぶのに困難を感じるのは当たり前。
ではその日本人が、外国人と英語を使って対等に良好な関係を築くには?


・・・というわけで、この場合の解決策は

「非ネイティブのロジカル英語」を目指そう。
アジア・ヨーロッパ等、非ネイティブの人々の共通語。
最近では「グロービッシュ」という考え方がある。

イディオム(複合語)は使わない。スラング(俗語)も使わない。
それらは、ネイティブ同士しかわからないから。
最もスタンダードな単語だけで会話する。
「戦略」とは、「何をやらないか」「何を捨てるか」を決めること。

(あくまでドメスティック学習者の場合)
「映画や小説から会話を学ぶ」のも、お勧めしない。
下手に上級編な表現を使うと、ネイティブは「こいつできる」と思ってワーッとしゃべってくる。一気に形勢不利になる。


では、どうするか?

(1)必要な単語を押さえる。⇒機械の助けを借りてOK

(2)最小限の応答の言い回しを押さえる。思いやりなどを表現することは大事
  (高度すぎないこと!)

(3)あとは、あなたの思ったこと、感じたこと、考えたことを率直に言葉にしてみよう!日頃から「言葉で考える」訓練をしよう

☆あなたの知性を表現するためには、「幼児的英語」を学ぶ必要はない!


(2)に関連して、今回オリジナル作成「相槌をおぼえよう!<保存版>」という1枚もののシートをお配りしました。

(3)に関して、N筋さん
「日ごろから日本語で考えている以上の英語はしゃべれないものですよね、絶対」

これにはツイッターで多くの賛同のツイートがありました。


このあといよいよ「英語タイム」で、


英会話初心者のN原さんにみんなで英語で話しかけ。

"You decided to start learning English, it's great!"

"You work hard and hard every day, go home very late. But you decided to take some action..."


黙ってしまうN原さんに

「"I didn't get it." (わからなかった)と言えばいいよ」とN筋さん。


「今どんな気持ち?」ときかれてN原さん、

「拷問のようだ…しんどい」。


K崎さん"Speaking English makes me big, strong and brave person." (「英語を学ぶことで、私は大きく、強く、勇敢な人になれる」)


N筋さん「"Speaking English makes me a challenger."でどうでしょう?シンプルな言い方ができるんですよ」


N原さん「英語をしゃべれなかったのが悔しい。この気持ちをもって頑張ります」

U野さんは、『ほめる英語・励ます英語』の本を見ながらN原さんに

"Keep trying."(続けて頑張って)


正田「N原さんにとって『悔しい』はキーワードなんですね。N原さんはきっとこの『悔しい』をバネに上に行ける人です。でも勝ち負けで考えないでね、相手と仲良くするためのツールだから」


19歳予備校生「K崎さんが勉強を頑張っているのがすごいなあ、と思った。私もこれから頑張ります」

「あなたはすごいなあと思った」を英語で何と言う?ときかれて


"...I think you are great."


みんなで"Good!"と拍手。(ほんとはthinkよりfeelのほうがいいかも?と、あとで言いました)


正田「相手について思ったことを言ってあげるのは大事ですね」


もうひとつポイントで、

「英語に限らず、母国語以外に外国語を1つしゃべれるというのは、ロジカルに物を考える訓練になるんです。『これって英語圏の人に通じるかな?』と考える習慣がつく。外国語学習は言葉の問題だけでなく、自分の思考の世界を広げることになるんですね」(正田)


ここで、今回仕事で参加できなかったもう1人のよのなかカフェメンバー・山口裕史さんからのメールを朗読。


(「残念ながら欠席」の連絡のあとに)

ちなみに今日は
戦場カメラマンの渡部陽一さんを取材する機会を得ました。

テレビどおりとても腰の低いかたで
あの独特の間は相手にしっかりと話していることを伝えようとしているからこそ生まれている間なのだと気づきました。
さらに、あたかも手話を話しているかのような一つ一つの言葉をわかりやすくするための身振り手振り、豊かな表情は、それこそ言葉が通じない人としっかりコミュニケーションをするためなのだなということもよくわかりました。
久しぶりに言葉に魂がこもった人と話ができた喜びを感じました。
言葉が浮ついていません。
現場主義に徹しておられるからなのだと思います。
毎日寝る前に3分間ほど1日を振り返って禅問答のような問いかけを自分にしているそうです。
お話を聞いてて、今何を話すべきか、どのような言葉を発するべきかが
よくわかっている頭のよい人だなと感じました。
そんなことも明日お話できればよかったのですが。



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「コミュニケーションの基本、ということと、『現場』を持っていることの大切さ、ということですね。

皆さんはそれぞれの『現場』をお持ちになっている。英語ができないから、下手だからといって、コンプレックスを
もったり自己卑下する必要はありません。『現場』を持つご自分に誇りを持って会話していってください」(正田)



なお、途中で「ドメスティック学習者向けには、映画や小説で学ぶのはお勧めしない」と言いましたが
N筋さんは、『天使にラブソングを』の映画を1万回以上みた、ということです。
上級編を目指そう!という気持ちになったら、お勧めです。
正田も中国語を中国映画で学びました。

リーダーの方への正田からのお勧め映画は、以前にもかきましたが南アのネルソン・マンデラ元大統領を描いた『インビクタス〜負けざる者たち』。
モーガン・フリーマンの重厚な演技、クリント・イーストウッド監督のしみじみとした演出とともに、くだけすぎないスタンダードな英語、なおかつリーダーの言動として・・・という観点からも、お勧めです。



あっという間に予定の1時間半を過ぎて、気がつくと9時を回っていました。途中PCの接続などでバタバタ手間どりましたがなんとか終了した英語カフェ。

卓上スクリーンに映しながら、というのがなかなかいいアイデアだったかも、と自画自賛。

期せずして先生役になってくださった中筋さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました!

やはり、「少し前を行く先輩」からの学びは、いいものですね。

いつもサポートしてくださるスタッフ諸姉、そしてアロアロさんにも感謝。


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アロアロさんのチキンカレー。いつものスタッフ食です


次回よのなかカフェは10月6日、『日本はスウェーデンを目指すべきか?副詞編』。スウェーデン人の福祉研究者、アンベッケンご夫妻をお招きして行います。

また11月2日は、『間違った就活、してませんか?』と題して、変な就活情報に惑わされて面接に臨み落とされる大学生たちや、企業の望む人材像と若手のギャップ、などの問題を扱います。

また12月11日には、第2回の英語カフェとして、カナダ人英語落語家・桂三輝(サンシャイン)さんを招き、

「英語落語+今年の十大ニュース英語版」をお送りします。ブログ読者の皆様、是非ご予定くださいね!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

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