正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

2011年11月

お世話になっている皆様



おはようございます。正田です。

 
 『日経トップリーダー』12月号に「正しいスパルタ」という特集記事が載っていました。

 詳しくは同誌をご覧いただくとして…、


 基本的に、わたくし正田も「スパルタ」賛成です。

 というと、「えっ、コーチングとか『承認』って優しいことじゃないの?」と思われるかもしれません、、


 世間のコーチング研修機関がどういわれるかはともかく、15歳から19歳のうちの3人の子どもをみていても、人の発達段階で「スパルタ」を必要とする時期は、確かにあります。


 なので時々、「よのなかカフェでも『徴兵制復活』をいう人がいるんですよ〜」てなことを言ったり、秋田・国際教養大学の取り組みをご紹介したり、ということをしています。


 また、「承認」でもとりわけ当協会では、行動を認める「行動承認」を強くお伝えしているので、これをやっていると良い行動にはきちんと着目しますが、一方で不行動、怠慢、不作為などもよく見えてくるので、「承認」をしていると的確に叱れることにもつながります。


 
 今の学校の先生方には「叱ってはいけない」という考えが浸透しているようなので、いかに教育の世界が不自由な、不自然なことになっていることかと、気の毒になります。


 
 ただ一方で、「スパルタ」は、「正しいスパルタ」から「間違ったスパルタ」へ変質しやすいものであることも事実。

(だから、特集記事のタイトルもわざわざ「正しい」とついているのでしょう)


 これについてはまた別の機会にじっくり考察したいと思っています…。


 前置きが長くなりました。

 

 本日の内容は:
 


■よのなかカフェ 来年1月以降のラインナップが固まりました



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■よのなかカフェ 来年1月以降のラインナップが固まりました


 
 コーチング講座とともに、「考える社会人をつくる」試みとして行っているよのなかカフェ。次回12月11日がいよいよ第30回を迎えます。


 先日、11日にゲスト出演されるカナダ人落語家、桂三輝(サンシャイン)氏とお話したところ、年季明けを迎えた三輝氏はカナダ公演から凱旋、現在、TV、インターネットラジオの仕事で大忙し。また吉本興業の三重県担当芸人となり、カナダから帰国して2日後には三重にお引越し。11日当日までとうとう現地打ち合わせの時間がとれず、当日早めに来場してくれることになりました。


 それでも、私ども小さな非営利団体のご依頼にこころよく来てくれるナイスガイなのです。


 こうしたゲストスピーカーの方の善意、もちろんスタッフや会場のアロアロさんのご厚意にも支えられ、30回の大台に乗るよのなかカフェですが、


 来年1月〜3月の日程、ラインナップを以下のように確定しました:


◆1月5日(木)19:00〜20:30 会場アロアロにて
「金融って今どうなってるの?」(仮題)

 ヨーロッパ金融不安、極端な円高ドル安、ウォン安の今年。大きな流れとしてどうなっているのか、庶民には今ひとつつかみにくいけれど、なんだかとんでもないことになってるんじゃないだろうか…。一度、専門家もお招きして解説していただきながらトークをしよう、という年初の企画です。参加費500円+ドリンク代。


◆2月2日(木)19:00〜20:30 会場アロアロにて
「中国人とどう付き合うか?」

 今や日本にとって欠かすことのできないビジネスパートナー、中国。しかし、中国人と日本人、顔は似ていても行動様式などは、いまだに天と地ほども違うと言われます。中国人部下はおろか中国人上司の登場も夢ではなくなってきた今、もう一度考えませんか。中国人との付き合い方。参加費同上



◆3月1日(木)19:00〜20:30 会場アロアロにて

「日本人にとっての『自信』とは?」

 東日本大震災で、またもや冷静で我慢強く、助け合う気風を世界から絶賛された日本人。日本人のいいところって、全部でどんなことがあるだろう?私たちが今から誇りを持ってグローバルな競争に立ち向かうために必要なものとは?参加費同上。





 そして来年5月は、こどもの日特集として「子どもたちが危ない!?」を、取り上げたいと思います。

 廊下に制服姿のままお尻をつけて座っている中高生、授業中に寝そべっている子ども。他人の教科書や参考書を「パチる」ことも平気。驚かないでください。こんな子どもが増えているんです。

 そういう子どもがいずれ企業にも…と思ったら、既に若手をみている人材育成担当者から「あるある」と、ため息まじりにきかれるようになりました。

 次の時代を担う子どもたちに、わたしたちはどう向き合うべきなのか。
 親も、先生も、みんな当事者同士。徹底的に語り合ってみませんか。

 日時・会場等が決まりましたら、改めてお知らせします。


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★去る28日、東京で現役最高の日本の経営学者・野中郁次郎一橋大名誉教授にインタビューさせていただきました!

 ご存知、知識創造企業の概念、そして最近では「賢慮(フロネシス)のリーダーシップ」を提唱し、このところ世界から注目される同名誉教授。

 さあ、「承認」については何と言われたでしょう…。

 詳細は次号以降にお伝えします。



★このところ、コーチング講座の予定が組みにくくなっています。

 一方、
「大阪で開催の予定はないか」
「姫路での開催はないか」

 個別のお問い合わせもいただきます。

 ある程度(6名以上)参加人数を集めていただければ、皆様の地元で開催させていただきます!

 コーチングは難しいと言われますが、当協会方式で2日間しっかりと基礎を学ばれると、そのあと非常にスムーズに職場で実践していただき、成果に結びつけていただけます。

 自社での研修開催がしにくい中小企業様にこそお役に立ちたい当協会のコーチング講座。ご希望の日程・地域を是非、お申し付けください。

 お電話 078−857−7055 あるいはメール info@c-c-a.jp まで。




★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。



※お申込みページはこちらです
 
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 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆




★大阪W選も十大ニュースに入るでしょうか。
 大相撲の八百長問題、おぼえてますか?
 大人気英語落語家、よのなかカフェに登場!

12月11日(日)15:00〜17:00
◆第30回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ 








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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


今年もあと1か月、素晴らしい締めくくりができますよう。



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26,27日の両日、千葉市と君津市で、JA千葉厚生連様主催による介護職向けコーチング研修を行いました。


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多忙な介護職の、現場バリバリのヘルパーさん中心の受講生さんたち。


各日30名ずつと、私としては珍しい大所帯の研修。

事務局の皆様のサポートのお蔭で、大変和やかにすすみました。

介護職の方々のもつ温かいオーラは、本当にいいものですね。


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JA千葉でも神戸の遠方から講師をよぶのは初めてのこころみだったそうですが、「介護の人に特化したコーチングの研修はこの地域ではきかない」と喜んでいただきました。


オーソドックスな「承認」と「傾聴」を中心の授業、とりわけやはり「承認」は皆さん目からウロコだったよう。


3745


今年と去年の「承認大賞」の事例もご紹介。非常にいい事例に恵まれ、皆さんの心にもヒットしたようです。


最後はグループディスカッションとし、皆さんのお悩みを話していただき、また経験者から「自分はこうしている」という経験を共有していただきました。


「話の長い人、話したがり聞いてもらいたがりの人、いつも同じ話をする人にどう対応する?」

「自分のプライバシーをきいてくる人には?」

「言葉の端々がきつい、感じの悪いクライアントには?」


皆さん建前だけでははかれない悩みを抱えています。

とりわけ、「認知症」への対応はシビアな問題。介護の一般論では解決できません。

そして認知症の人への対応は介護職の人にとってまだ決してポピュラーではなく、介護職でもごく一部の人しか対応法をご存知ないのでした。


「物盗られ妄想の人につきまとわれ、とうとう退職に追い込まれた同僚がいる」

気の毒な現実。
地元でも先進的な認知症への取り組みをされている(有)さざんかの社長、吉田敦子さんがこのとき回答されました。


「認知症の人は日頃世話をしてくれる娘さん、お嫁さん、ヘルパーさんなど自分が一番頼りにしている人を疑う。疑われたらそれは頼りに思われているということ」

「疑う相手の気持ちを否定しないこと。『そう、それは大変でしたね。どうして盗られてしまったんでしょうね』と、一緒に探してあげる」

「疑われないよう、ヘルパーの荷物を部屋の中に置かない。玄関先に『ここへ置いていいですか』と置いておく」


納得して顔を見合わせるヘルパーさんたち。「次回は認知症の対応について学びたい」と、アンケートでお声が出ました。


超高齢化社会、高齢者に対するケアも、そして認知症への対応も、だれにとっても人ごとではなくなりつつありますね。


と、素晴らしい受講生さん方、そして事務局の方々に助けられ、ぶじ2日間終了しました。
皆さん本当にありがとうございました。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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お世話になっている皆様



こんにちは、正田です。

 昨日は「勤労感謝の日」、皆様いかがお過ごしでしたか。

 
 先日、東京で行われた女性リーダー育成のセミナーに行ってきました。

 首都圏のやる気の高い女子250人…会場は熱気にあふれていました。


 ふた昔前ぐらいですと、女性のリーダーと言っても「お飾りだろ」とカゲ口を叩かれたものでした。

 女優さん出身とか「○○ガールズ」といわれる女性議員などを見ても、私自身「なんだかなあ〜」と、ピンとこなかったものです(失礼)。


 それが今は、

 石黒不二代さん(ネットイヤーグループ社長)、林文子さん(横浜市長)、志済聡子さん(日本IBM執行役員)ら、本当に力のある、そして人間的にも魅力的な人達が後進に向けて話をしてくださるようになりました。


 なかなかすすまないわが国の女性活用ですが、

「昨年ぐらいから大きく潮目が変わってきているのを感じる」

と、主催者の日経WOMAN編集部のかたも言われます。



「『神戸のオンナは働きたがらない』は本当か」(今年1月)

「男のプライド」(同8月)

 そして一連のスウェーデンシリーズを通じて「女性活用」にこのところ力を入れている当協会・よのなかカフェも、引き続きこの流れを応援したいと思います。

 

 本日の内容は:
 


■大阪・心斎橋の中国人観光客。日本の印象を尋ねると…?
 落語DE英語カフェ いよいよあと20日(12/11)


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■大阪・心斎橋の中国人観光客。日本の印象を尋ねると…?
 落語DE英語カフェ いよいよあと20日(12/11)


 
 よのなかカフェメンバーのフリーライター、山口裕史さんからきいた話です。

「心斎橋で、買い物に来ている中国人観光客に日本の印象を尋ねると、
『英語が通じないのでびっくりした』
というコメントが出るんです。それも1人じゃなく、2人3人から。」


 うーんそれはちょっと、がっかりなニュースですね。

 かくいう正田も、三宮で香港人とみられる若者連れに異人館までの道を英語で尋ねられ、

「そういえば道順を教えるのはどう言うんだっけ…」

と、往生してしまった記憶があります(汗)かなり恥ずかしいカミングアウト。



 でも、本来は温かく、思いやり溢れ誠実な日本人のホスピタリティは世界が認める素晴らしいもの。中国やベトナム、新興国では、日本式の「おもてなし」を導入したところから売り上げが上がるといいます。


 せっかくの素晴らしい「おもてなし」の心を、英語が話せないばかりに伝わらなかったら、それこそ「もったいない」じゃないですか。


 「正しさ」にこだわっていて、話せないでいたら、あなたの優しさも伝わりません。
 正しくなくていい。まずは話してみましょうよ。

 今年を締めくくる「英語落語+英語カフェ」は12月11日(日)15:00から三宮にて。


 お申込みと詳細はこちら:


 http://c-c-a.jp/cafe/


 冒頭の山口氏いわく


「上映中の映画『ステキな金縛り』に、『知恵はある。勇気もある。ないのは自信だけだ』というセリフがあるんです。まさしく今の日本人にピッタリな言葉だと思って」

 私も本当にそう思います。



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★先週来日したブータン国王夫妻の一挙一動が日々報道され、感銘を与えていました。
 「国民総幸福量(GNH)」という指標を核とした成長戦略というコンセプトには、私達日本人も心動かされますね。




★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
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★いよいよ大阪W選、結果は予測できるような気もするけど…、
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12月11日(日)15:00〜17:00
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


急に寒さが厳しくなりました、皆様くれぐれもご自愛ください。



 
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神戸のコーチング講座


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 東京から帰ってきて神戸の自宅兼事務所で資料作りをしています。

 ちょっと疲れが残っているのか、資料作り、遅れぎみ。すみませんブログなんか書いてるばあいぢゃないんですが、頭の中のモヤモヤを出しておこうということで・・・、


 NHKの朝ドラ『カーネーション』では、主人公が念願の自分のお店を出しました。(このドラマは周囲でも評価が高く、フェイスブックでちょっと話題に振ると共感の「いいね!」が沢山集まります。うちの娘達は「このドラマのお蔭でお弁当が作れない。学校に遅れる」なんてことを言います。先生にないしょ^^)


 このヒロイン、糸子は、見ていて気持ちいいぐらい働き、頑張る女の子。(今週は結婚するようですが)彼女をみていると、「ガツガツ働いてみっともない」なんて言葉は、到底出てこない。


 「ガツガツ働いて・・・」という言葉は、地元神戸のある働く女性から聞きました。本人は頑張りやで硬派なのだけど、逆に周囲の男性は女の子にそういう働き方や姿勢を求めていない、もう総合職採用が長いけれど女性活用が形骸化している中で「浮いている」、ある大企業の女性が、自嘲ぎみに語りました。


 ある意味、女の子が仕事に片想い状態で、どんなに頑張っても振られ続ける、つまり周囲から「認められない」今の日本の企業社会の文脈では、

「ガツガツ働いてみっともない」

という言葉は自然に出てしまうのかもしれません。(ちなみに正田は、もちろんというか、この言葉はきらいであります)


 でも、「糸子」の頑張りだったら。

 お客様の喜んでくれる顔が嬉しくて、地位のためでも報酬のためでもなく、つい頑張ってしまうような人だったら。

 それは見ていて気持ちがいいし、そのように自分も頑張ることを肯定的に考えられるかもしれません。


 林文子さん(現横浜市長)、この6年間に関西で話されたこといちどもないよなー。

 林さんには以前の任意団体時代に2回ぐらいオファーしたけれど、残念ながらOKが出ませんでした。ご多忙に加え、関西にはほとんど「地縁」がないらしい。


 だから林さんの肉声を聴くには、東京横浜に出ていくしかない。


 さあもう資料づくりせねば。



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 日経WOMAN Networking フォーラムプレミアム2011 魅力的な女性リーダーになるために!女性リーダーのための学びとネットワークづくりの場(11月19日、東京コンファレンスセンター有明)1日セミナーに参加しました。


 女性ばかり参加者は250人で満席。


 午前中の基調講演に、石黒不二代、林文子、志済聡子の3氏といきなり豪華。午後の分科会では「上司力」、「パフォーマンス・マネジメント」、「エグゼクティブサーチ」等各分野の専門家からお話。


 間にランチ、アフタヌーンティー(おやつ)、ディナーとそれぞれ立食でネットワーキングの場を設けています。
「食」にこだわる女子も大満足。


 正田は、6年来の林文子ファンで、講演を聴くのは3度目。過去には東京BMW社長時代、ダイエー会長時代にそれぞれお話を聴いています。


 今回の林氏は冒頭は「横浜市長」としての話が続き、声も低めでややお疲れ気味をうかがわせました。しかし中盤から得意の「コミュニケーション」の話になると、明るく女らしく人を惹きつける「ハヤシ節」になりました。


「ダイエー会長時代、取引先のメーカーを回りました。先方の会長、社長が出てきますが向こうはほとんど私の顔を見ない。連れていったこちらの専務などの顔を見ながら話す。そのぐらい男性はシャイ、女性の顔を見ない。」


「でも私から20分ぐらいいろいろ話しかけると、ニコニコになって、帰るときには向こうからおっかけてきて『会長さんまたよろしくお願いします』と言ってくださるんです」

(林さんの人間力は長い営業職時代につちかわれたもので、女性だからといってもだれもが同じことができるわけではありません。正田反省)


「女性の持っている感性のアンテナ、人とつながる能力、受容力、母性愛、人の話を聴く能力は素晴らしいもの。男性は話を半分まで聴いたら反論を考えちゃう、戦っちゃう。男性は鎧を着てしまう、これはDNAなんですね。あ、公職なので決めつけるような言い方をすると問題になるんですが(笑)」


「女性マネージャーになる方、何も迷わないでください。あなたのままでいてください」


「ときに感情的になることもあります。『言っちゃった』と引きずらないで。忘れること、そのためには寝ること」

「叱るときはとことん叱る。相手がどう反応しようが上司の責任なんです、叱ることは」



 なんとも、元気が出るお話ではないですか。


 このあとエグゼクティブ・サーチの側から人財問題を語る橘・フクシマ・咲江さんからは、


「男性リーダーと女性リーダーを比較調査すると、知性・思いやり・創造性・正直さなど大半の項目で、女性リーダーの方が(周囲からの)評価が高かった(決断力では男性がやや優れていた)」

という知見なども紹介されました。



 
「ほめ殺しの林」を自認する林文子さんから繰り返し「ほめる」話が出、また午後の分科会の前川孝雄氏も「承認」の重要性に触れられ、この場では「承認大賞」主催者はちょっと鼻が高いのであります。


 
 交流の場で「神戸からきました」というとかなり珍しがられ、たしかに関西圏の女性には協賛会社のパナソニックの方以外、ほかにとうとう出会わなかった。(新潟からはキヤノンの関連会社の女性課長さんがいらしていました)



 やはり「東高西低」あるいは首都圏に偏っているのかもしれない、まだまだこの話題は。


 でも冒頭に日経WOMAN編集長の麓幸子さんが「去年ぐらいから大きく潮目が変わってきたのを感じる」と言われたように、わが兵庫・神戸にもいずれヒタヒタと波が押し寄せてくるかもしれません。


 
 で私は鉄のまち・男のまちの地元でこっそりネチネチと、「コーチング」「承認」の原稿に「女性活用」のテイストを紛れ込ませるのであります。ふっ。

 (帝国ニュース兵庫県版のコラム『企業内コーチ育成のすすめ』過去記事ブログをご参照ください 
http://blog.livedoor.jp/officesherpa-column/ )



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 バレエ『エオンナガタ』を観にいきました。

CIMG3742



 ”100年に1人の逸材”といわれるプリマ、シルヴィ・ギエムほか主演。冒頭からシルヴィ・ギエム自身の肉声で主人公の生い立ちを語るなど、バレエとしては前例のない演出です。


 ”男装の女性”なのか”女装の男性”なのか。美貌と知性を武器に、18世紀フランスで女スパイ、男性外交官として活躍し、ベルばらのオスカルのモデルともいわれた騎士、シュバリエ・デオン・ドーモンの生涯。


 フランス革命後に亡命先のイギリスで不遇のうちに生涯を終えました。晩年は生活の糧を得るため、剣を操る貴婦人として芸を売りました。


 肉体の秘密を知るため没後に解剖されたところ、答えは男性だったそうです・・・


 寂しい老境を描く終盤にはあまりダンスがなく、暗いパントマイム劇が続き解剖の場面で幕です。

 普通のバレエの感覚で観るとかなり「モヤモヤ」が残る。

 だれもが複数の顔をもつネット時代の現代人にとっては、むしろ「シュバリエ」は身近な存在なのかもしれません。


 
 60歳になったら農業とかして生きたいな。農業はそんな甘いもんじゃない、って叱られるかな。


 福島・南相馬市でも公演を行った親日家のシルヴィ・ギエムは46歳。完璧な肉体にうっとり。「エオンナガタ」の題の後半は「女形」、歌舞伎に着想した演出がそこここにみられました。光栄なことです。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会

(2011年11月14日配信)


お世話になっている皆様



おはようございます。正田です。

 
 昨日、姫路で行われた「B-1グランプリ」に行ってきました。

 
 暑いくらいの陽気の中、修復工事中の姫路城周辺で、「B-1」の3つの会場にプラス姫路食博も

同時開催し、人波で歩くのも困難なほどの大変な賑わい。


 どの屋台も美味しく、また1時間待ちなどの長い列を飽きさせないような各団体さんの楽しいパ

フォーマンスもあり…、


 元気をいただいて帰りました。





 その前の晩は、女性起業家の会「ゆるり」の飲み会(女子会ですネ、はい)にて、「よのなかカフェ、いつもTwitterでみてます」と声をかけていただきました。


「一度行ってみたいんですけどねえ…、偉い人ばかり来てるんじゃないかと思って。私みたいな普通の社会人が行っても、自分の意見とかあるのかないのかわからないぐらいだし、話すことあるのかなんて思って」


 きっと、このメールニュースをお読みになっている方の中にも、そんな風に思われてる方がいらっしゃるでしょうね。


「ああ、それはご心配要りません。その場に来られると、まわりの人につられて自然と話したくなるし、また人の話を聴いてるうちに頭のモヤモヤしていたものが自分の意見として形になって出てくるものなので。皆さん、初めての方も楽しく話をして帰られますよ」


 そんなやりとりをしました。

 やはり、「リアルの話し合いの良さ」というのは、あるもので。


 まずは、「ちょっと行ってみたいなあ」と思われたら、思い切ってひょい、と足を運んでみられるといいですよ。



 本日の内容は:
 


■振り返ればこの1年…英語DE落語と今年の十大ニュース。(12/11)


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■振り返ればこの1年…英語DE落語と今年の十大ニュース。(12/11)


 
 お蔭様でこのところ東京の友人からも、「いいなあ。それ、東京でもやってよ」と羨ましがられ

る「よのなかカフェ」の企画。でも神戸でやるのがいいんです。


 来月は、グローバル化時代にふさわしく第2回の英語カフェ。カナダ人英語落語家、桂三輝(サ

ンシャイン)さんをお招きして、英語落語と今年の十大ニュース、二段構えで楽しんでいただきま

す。

 http://c-c-a.jp/cafe/


 桂三輝さんの高座を初めてみたのは今年の7月、繁盛亭での「桂三枝一門会」でした。

 やっと3年の年季明けを迎え、それ以前はトロント大でシェイクスピア劇を専攻したという三輝

さん。このときは故郷のカナダを舞台にした創作落語で、売れないシェイクスピア劇団の「臭い三

文芝居」を身振り手振りたっぷりに演じ、会場を沸かせました。

 スライドで字幕もついてるんですが、あまりに表情豊かな英語に、きいているだけで何となく意

味がわかってしまうような気がしたものです。


 別の日にみたのは日本の古典落語(?)「動物園」。これは字幕なしでしたが、やはり何となく意味がわかってしまう。後半はお客さんをステージにひっぱり上げて、英語のやりとりに巻き込んでしまう。


「巻き込まれる感覚」が、何とも楽しいんです。


 今回はこの「動物園」をまずは一席、三輝さんに演っていただき、そのあと「今年の十大ニュー

ス」として、今年の総まくりをしよう、それも英語で、というもの。


 大丈夫、各トピックごとに単語帳をおつけしますので、初めての方でも会話できてしまいますヨ
(^_-)

「ついうっかり英語をしゃべっちゃった」
異次元体験をしてみませんか。


 そういうわたくし正田も、なにせ三輝さんが日本語堪能なもので、英語カフェといいながら司会

は全部日本語になるんじゃないかと気が気ではないのであります。

 
 
 プロによる英語落語一席と時事英語カフェ、そしてお茶ケーキがついて3000円!これは凄いお得!!
 皆様、この機会をお見逃しなく。


 お申込みと詳細はこちら


 http://c-c-a.jp/cafe/


年末の日曜の午後、腹を抱えて笑い、そしてちょっぴり英語に親しみませんか。ご参加をお待ちしています!



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★先週はオリンパスの前経営陣による損失隠しが明らかになりました。大王製紙の前会長の不祥事

といい、今年はまた大企業の経営者の不祥事が続きます。きっと、現場はきのうの「B-1」の会場

のように一生懸命なんだろうに、と気の毒になります。野中経営学でいう「リベラル・アーツ(教

養)」、そして「フロネシス/賢慮のリーダーシップ」は、いずこ…。





★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。



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12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0

※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。



★TPPは「参加に向けて協議に入る」、大阪W選からも目が離せません…
人気急上昇中のカナダ人英語落語家、よのなかカフェに登場!
12月11日(日)15:00〜17:00
◆第30回よのなかカフェ
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三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ 



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皆様にとって素晴らしい1週間でありますよう。



 
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神戸のコーチング講座


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さて、

できるだけ感情を入れないでこの記事を書きたいのですが、

ある施設に、私がかねて一線を画すことを表明しているある流派の考え方が深く入り込んでいることがわかりました。

そしてリーダー層、若手、ともに離職率が上昇しているとのことです。



この流派とは、日本ではコーチングの第2の規模の研修機関の考え方を汲んでいるとみられますが、「自立支援」をうたい、質問中心のコーチングをします。

その中核となっているのは、具体名は入れませんが相手の感情をとことん深掘りして訊き、最後には泣かせてしまうという技法。
これは心理学の行動療法の中の「フラッディング」という技法を流用しているとみられますが、フラッディングはもともと、非常に熟練のカウンセラーに初めて許される、医療でいえば医療行為に当たるような技法。
この流派が企業内に入った場合にはこのフラッディングを、素人に毛の生えたような「コーチ」がリーダー層に対して個人コーチングで行い、さらにはリーダーが部下に対して行うことを奨励します。



そういうのは人権侵害に当たるんではないかい。なまじブンヤ出身の正田がまず頭に浮かぶのはそういうことであります。


また研修の中の手法もよくきくと、
例えばある人物の話をよく聴きなさい、と言っておいてその人の話が終わるとその人の話の内容をきくかと思えばさにあらず、その人の着ていた服の色を訊き、
「いかに人のことを良く見ていないかですよねえ」
てなことを言う、
わざとできない課題をやらせて受講生に敗北感を植え付け、心を空白にさせて教えをそこに押し込む、あるいは講師の優位性をみせつける、という、自己啓発セミナーまがいの手法であります。


そうしたセミナーや個人コーチングを通じてリーダー層に三級二級と試験を(組織で半強制的に)受けさせ、受からないと再試験費用は自腹で、1万5千円くらいするのだそうだ。


で、離職率が上がっているという。むべなるかな。


明らかにアメリカ製の安っぽい心理学の人体実験みたいな一連のプログラムを、勤務先が押し付けてくるという不条理。

二級試験に受かった人も、傍の目にはリーダーとして特段進歩しているようにはみえないという。


上記の流派とは以前から色々因縁があり、

うちの団体の前身の団体時代、
「さよちゃん、うちの会社に入ってよ」
と会員さんに引っ張られて営業に行ったが、残念力不足で、上記の流派が採用された。

するとその会員さんから、企業内でどんなことが行われているかきくことになった。


「あたしたちリーダー層も、強制で個人コーチングを受けさせられ、言いたくもないプライベートな悩みを全部言わされて、最後には必ず泣かされるの。涙が出ちゃうの」


それをきいて私も涙が出そうになったものです。親しい友人のことでしたからね。


そしてその会員さんは情緒不安定になってトラブルを起こして団体から離れ、会社はやめてないがその後はコーチングからも離れて「ファシリテーション」の方に行った、ときいた。


うちの団体でうまくやっていたころは、いい女性リーダーだったのに。


嫌になるほど繰り返し言いたい。

うちの団体は「承認」という、日本生まれの日本人に非常に適し、また心理学的にもさほど深入りしない安心・安全な概念を使っています。質問コーチングは鬱を多発させる可能性があるし、ましてや「フラッディング」や「恐怖症治療」みたいな手法を企業内の上司部下関係で使うことは倫理的に許されないことです。


なんでみんなその程度のことを考えないで仕事してるんやろ。



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 10日、明石ソーシャルワーカー事務所主催「あかし!セミナー」にて、講師を務めさせていただきました。


 名づけて「やる気になる!やる気にさせる!承認パワー」。


 介護福祉のケアマネ―ジャーの方を中心に10名ほどの方が参加され、平日夜間の2時間、大変気持ちよく「承認」について学ばれました。

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「承認はどの業種、職種においても大切な心の栄養。そして、栄養ドリンクのように外から1回取り入れて終わりのものではなく、皆さんご自身でつくりだせるものです。是非、今の実習の身体の感じをおぼえて帰っていただき、承認つかいになってください」。


 昨年この同じ場でセミナーをさせていただいてから1年、このセミナー出身の林義記さんが「承認大賞」を受賞され、一身上では実家の母がグループホームに入所してよい介護のお蔭で状態が良くなり・・・と、介護業界様に大変、ご縁のあった1年でした。


 正田自身にはあまり進歩のないまま。


 同事務所さんのご尽力により、「承認」に親しんだ方がまた10名増えたことに感謝にたえません。


 ご参加の皆様、明石ソーシャルワーカー事務所の皆様、ありがとうございました!


 

神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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お世話になっている皆様



おはようございます。正田です。

 先週までと打って変わり、肌寒い朝となりました。
 皆様、いかがお過ごしですか。

 
 ギリシャでは、パパンドレウ首相が辞任の見通しとなりました。


 変化を嫌い、既得権益を手放したがらず、自国の現政権にすべての責任を転嫁…

 その気持ちはわからないでもありません。できれば誰でもそうしたい。


 ただ大きな絵の中でみたときそれがどうみえるか、気にするセンスがあるかどうか、ですね。



 本日の内容は:
 


■超円高、タイ・EU危機の中、語りたい言葉とは?


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■超円高、タイ・EU危機の中、語りたい言葉とは?



 軒並み減益発表の中、社員・幹部相手に緊急の話をされる経営者さんも多いことでしょう。

 しかし。


「わが社は危機にある」だから頑張れ、という論法で今、通用するのでしょうか。

 というのは、私は「ミドル支援」という仕事柄40代の人と話す機会が多いのですが、少なくともこの世代に関する限り、危機感をもっているのは自社に対してだけではない。日本、ひいては世界という単位で、


「このままでいいのだろうか」

「もう日本自体ダメなのではないだろうか」

漠然とした不安をもっています。

「北半球はもうダメだ。家族を連れてオーストラリアに移住しようか」

という人もいます。

 
 企業は企業活動をすることそのものが社会貢献だ、という考え方に一部賛同はするものの、そうした「生活の場」そのものへの信頼が揺らいでいる今、とりわけ子どもをもち、孫たちの代までこの国で、あるいは世界で幸せに生きていけるだろうかという不安をそのままにしたまま、

「会社のために頑張れ」

という言葉がすんなりと心に入っていけるのでしょうか。


 危機だから一致団結できる、という過去の法則は通用しないかもしれないのです。

 
 じゃあどうすればいいんだ、とお叱りを受けそうですが―、


 ひとつの答えとしては、


 コミュニケーションの中に「ペーシング」という技法があります。相手のペース、速度に合わせる、という意味から発展して、相手の「今」の状態に合わせること。


 スピーチの名手は、「話しながら聴いている」、相手の声なき声を感じながら話しているものだそうです。


「相手は今、こう思っている」

 その認識から出発されてはいかがでしょうか。
 


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★今年の「承認大賞2011プロジェクト」、ご報告ページができました!
  テキスト中心になりがちな「承認」を、ビジュアルに表現しています。

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※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。



★TPP、大阪W選からも目が離せません…
人気急上昇中のカナダ人英語落語家、よのなかカフェに登場!
12月11日(日)15:00〜17:00
◆第30回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


体調を崩す人も増えているようです。皆様、体温調節にくれぐれもご留意ください。
皆様にとって素晴らしい1週間でありますよう。



 
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神戸のコーチング講座


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代表理事 正田 佐与

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2永平寺



曹洞宗の大本山、永平寺。ゆっくり見れませんでした 残念。このあと素敵なサプライズがありました。



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