正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

2014年08月

お世話になっている皆様


 おはようございます。
 企業内コーチ育成協会の正田です。


※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■11月7日事例セミナー開催予告 タイトルは…

■どう思いますか?「安、短、省」のつくる不幸

■【耳より情報・メルマガ読者様ご優待】
<セミナー案内>9月6日(土)半日セミナー「価値観〜あなたを動かすものは何か〜」

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■11月7日事例セミナー開催予告 タイトルは…

 既にお伝えしましたように、今年11月7日(金)午後、当協会主催により「承認マネジメント事例セミナー」を開催させていただきます。
 以下に開催要領をお伝えいたします。皆様、今すぐご予定ください!

人手不足、業績、メンタルヘルス、パワハラ、不祥事―すべての真因はこれだった。
あなたの会社の未来への答えがきっと見つかります。

承認マネジメント事例セミナー
「夢物語みたいなこと、言うてもええんですか」
対象:経営者、人事教育担当者

マネジメントは新しい時代に入りました。
12年間「1位」を作り続けたマネージャー教育。
営業で、福祉施設で、商工会で、中国工場で…
悩みながらも奇跡を生んだ地域の四人の現役マネージャーが、
いいことも悪いことも悩んだこともすべてお話します。
ただし「数字」は強烈に出ています。
そして社員は元気で心一つに働いています。
あなたも「承認マネジメント」の世界を体感してみませんか?

【日時】
平成26年11月7日(金)14:00−17:00
終了後懇親会あり

【会場】兵庫県経営者協会会議室


【パネリスト】(五十音順)
柏原 直樹氏(OA機器販売業営業課長)
林 義記氏(介護老人保健施設相談室長)
原田 豊彦氏(篠山市商工会事務局長)
脇谷 泰之氏(上海工場総経理)
【コメンテーター】
松本 茂樹氏(関西国際大学人間科学部経営学科准教授)
【コーディネーター】
正田 佐与氏(NPO法人企業内コーチ育成協会代表理事)

【参加費】3,000円(懇親会参加の場合5,000円)

【スケジュール】
14:00〜16:00 パネルディスカッション
16:00〜17:00 グループディスカッション・質疑

【定員】30人(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)

【主催:】NPO法人企業内コーチ育成協会

【後援】
兵庫県経営者協会 (公財)ひょうご産業活性化センター
兵庫県商工会連合会 
兵庫県社会福祉法人経営者協議会

以上

なお、セミナーのWEBページは現在作成中です。
定員は会場の都合上、30名とタイトです。
もしお申込みを希望される場合は、今の時点でもお受付いたします。
(1)お名前 (2)お勤め先 (3)お役職 (4)ご連絡先メールアドレス
を記載のうえ、本メールへのご返信でお申し付けください。
「会社を良くしたい!」と真摯な思いを持たれているあなたにお会いできることを楽しみにしております。

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■どう思いますか?「安、短、省」のつくる不幸

 今月21日、篠山市商工会様の労働環境向上研究会という部会で、「離職防止・定着向上へ『承認マネジメント』をめぐる話題」と題して講演をさせていただきました。

 ちょうどその2日前、日経ビジネスオンラインで「尊敬する上司が離職リスクを減らす」という内容の記事が出ました:
 ”かまって新入社員”の育て方
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140818/269987/?rt=nocnt
 このお蔭で、わたしどもの方式による「承認するリーダー育成」が「離職防止効果」ときちんとロジックでつながることになりました。「離職防止のためにリーダーに対する承認教育が有効」と、お話させていただきました。
 
 ただし、そうした上司教育は決してインスタントにできるわけではありません。わたしどもの経験でも、リーダー/管理職の方々のこころの成長とは非常にゆっくりなもので、望ましい成長を遂げるには時間がかかります。教育としても期間、回数がかかります。しかし多くの問題解決のために、それは取り組む価値のあることであり、有効な投資です。

 23日、当協会の理事会では、はっきりと「教育研修」をめぐる不幸な状況を話題にいたしました:

「泣ける」デザイン、「泣ける」理事会、倫理的な悪、惑星と衛星
http://c-c-a.blog.jp/archives/51896146.html

 本メールマガジンの読者のかたは、何卒、このような「倫理的な悪」に手を染めないよう、お願いしたいのです。

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■【耳より情報・メルマガ読者様ご優待】
<セミナー案内>9月6日(土)半日セミナー「価値観〜あなたを動かすものは何か〜」

日時:9月6日(土)13:30〜16:30
会場:ビジネスプラザひょうごホール(三宮サンパルビル7F)

事例セミナーの前に、久々の勉強会(例会)を行います。
 毎日の忙しさの中、たくさんの決断を下している私たち。では、「何」がその基準になっているのでしょう。まったく新しい事態に直面したとき、何をよりどころに決断するのでしょう。
 そのあなただけの判断基準を考えるのに助けになるのが「価値観」です。価値観は、わたしたちの尽きせぬエネルギーの源泉になるもの。ワクワクする喜びの感情を生み出すもの。そのためにいくら時間を費やしても苦痛を感じないもの。
 あなたの固有の価値観は、混迷の時代にもあなたの揺るぎない指針となっていくでしょう。「承認リーダーシップ」で周囲を巻き込む力を備えたあなただからこそ受講をお勧めします。

参加費 5000円(NPO会員・当協会受講生は3000円)

多数の方のご来場をお待ちしています。お知り合いの方にもお声がけください。
終了後懇親会あり。

お申し込みは こちらのお申込みフォーム
http://c-c-a.jp/contact/index.phpに、必要事項をご記入のうえ「内容」の欄に「価値観セミナー希望」とご記入ください。
過去の当協会セミナー・研修受講生のかたは、そのむねお知らせください。

★メルマガ読者様特典!このメルマガ読者様は「会員・受講生料金」とさせていただきます。上記お申込みフォームに「メルマガ読者」とご記入ください。

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◆ブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」人気記事ランキング



1.発達障害者は注意するのが好き?『大人の発達障害ってそういうことだったのか』

 http://c-c-a.blog.jp/archives/51884228.html


2.神戸は住みやすいのか住みにくいのか?よのなかカフェ「内から見た神戸、外から見た神戸」開催しました

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3.いま最も重要なのは日本企業の「組織を軽くする」こと―三枝匡氏講演

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4.続・テストステロン

http://c-c-a.blog.jp/archives/51360389.html


5.恐怖!イノシシに襲われましたの記

http://c-c-a.blog.jp/archives/51874063.html




※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。

解除される場合は、下記の解除フォームから受信していただいたメールアドレス入力して下さい。
メールアドレスを入力していただいた後、解除専用の確認メールをお送りさせていただきますので
解除専用のURLをクリックして下さい。
いたずら防止のため解除の確認メールをお送りさせていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

http://mag1.hyper-mail.jp/md/publish/quit.asp?mid=848



※このメールは転送歓迎です。
もしこのメールを新たに購読ご希望のかたがいらっしゃいましたら、
info@c-c-a.jp まで、「メールニュース希望と書いて
お申込みください。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

豪雨による土砂災害で各地で死傷者が出る痛ましいことになりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
救援に当たられている方々のご努力に敬意を表しますとともにこれ以上の犠牲者が出ませんことをせつにお祈りいたします。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
100年後に誇れる人材育成をしよう。
特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
代表理事 正田 佐与
----------------------------------------
Email:info@c-c-a.jp
TEL: 078-857-7055 FAX: 078-857-6875
Post:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中1-4-124-205

ツイッターアカウント: @sayoshoda

フェイスブックページ: http://www.facebook.com/sayo.shoda

ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/

日本人の勇気と自信は、ここから生まれる
「第3回承認大賞」
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「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
2008年〜2012年 長期連載このほど完結
http://blog.livedoor.jp/officesherpa-column/

兵庫県中小企業団体中央会発行月刊「O!」連載コラム
「誌上コーチングセミナー」
http://c-c-a.blog.jp/archives/cat_50054961.html


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 また「泣ける」(いい意味で)ことが続きました。


 もうこのかたも10年を越すおつきあいになるでしょうか、チラシやWEBのデザインをお願いしている、(有)ファブリー代表取締役の村岡正司さん。いつも可愛いイラストを描いてくださる村岡みきこさんのご主人です。


 このたびは、11月7日の「事例セミナー」のチラシを作成していただきました。

 第一稿の直しを経てあがってきた第二稿のデザインは、もう感涙ものでした。

 シックでダイナミックで説得力があって。
 普通以上に大量の文字情報も入れていますから、そこにデザイン性(それも筋をはずしていない、コンセプトがきちんと伝わる)をこめるのは大変なことです。

 わたしは「お祭り騒ぎ」のメールを村岡さんにお送りしました。

 確認のためお送りしたうちのNPOのメンバーさんも、PCの前で「おおっ」とのけぞったそうです。いい意味で。


 えっ、見たいですか。どうしよう…^^ 


****


 23日は、NPOの理事会でした。理事3人プラスオブザーバー1人の4人で行いました。

 えっ、「組織の運営は大変ですねえ」って?うちの場合は「大好きなおともだちに会う会」なんです…

 
 しかし楽しいだけではなく、このたびはかなりシビアな状況のお話をしました。

 「教育研修」に対するお客様の「安、短、省(やらない)」志向。その結果離職をはじめ諸問題がどんどん悪化し、人の質が低下していること。

 県内最大手クラスの福祉法人―「離職」でも悪名高いところ―の悪質な値切りぶりも事例として出しました。1人の総務課長の「わずか3万円」のケチりのために、離職率から概算すると年間200人が、何か月も苦しんだすえに職場を離れているのでした。

 そういう形の「倫理的な悪」がおこなわれているのでした。経常利益10%のところだそうです。


 さまざまな研修が世間にありますが、正田はこのたびはこんな言い方をしました:

「ほかの研修が80点とすると、『承認研修』の価値は1000点。100点を通り越して1000点。比べものにならない。

何故なら恐ろしく広範囲に効果があり、拡張性が高いから。衛星のようにほかのものを周りにひっつけていけるから。例えばアサーション、ファシリテーション、NLP、パワハラ、メンタルヘルス、ワークライフバランス、離職防止、女性活用、障碍者、外国人―。」


 それら「衛星」の部分を個別に取り組んでも大した効果があがらない。しかし「承認」の側から入ると爆発的に効果が出る。そういう、ものごとの「勘所」をつかまなければならない。

―もちろん、うちのメンバーさんはそれぞれの現場でそうした「勘所」としての「承認」をしっかりおさえている人たちです―

 
 メンバーさんからも嬉しい声が出ました:

「自分は『承認』の広告塔であろう、と思っている。だからしっかりやらなければならない、と思ってやっている。」

「『承認』は現実認識の方法でもある。みんな(社員)が心の中のことをちゃんと話してくれるから、どう思っているか手にとるようにわかる。だから大きな問題が起こらない」


 また、「研修導入」ということと「人びとの責任感」という問題についての発言:

「問題があるのがわかっているとき、しかるべき立場の人が、『自分のところで多少の予算を組んでも止めよう』と思っていない。定年まで大過なく生きていければいいとそれだけを思っている。過去に比べても人びとの責任感が低下していることが問題解決を遅らせている」


 正田がこのたびの本の中に盛り込もうとしている「認知症の人への『行動承認』」については、

「承認王子」の林さんから、「私も現場でやっていて、効果があると実感しています。教科書にはまだどこにも載っていませんが」とのことでした。

 「承認ワールド」の人たちは、「フロンティア」を行くことを辞しません。


 そんなわけで仲間とともに幸せな夜でした。

 また今日からがんばろう。

 


100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 


ほっとしたお話を1つ。

しばらく疎遠になっていた人を執筆中の本のエピソードで取り上げることになりました。
「承認」で大きな成果を出した人ですがその後他研修機関の考え方に流れてしまわれ、疎遠になっていたのです。
(以前はそういうことがよくありました)

その部分の原稿を書いたあと、やや緊張気味にメールを送りました。

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大変お世話になっております。
企業内コーチ育成協会の正田です。
ご無沙汰しております。
お元気でお過ごしですか。

今、二冊目の著書を執筆中です。
遠い昔のことで恐縮ですが、
2006-07年当時のことを添付のようにエピソードとして盛り込ませていただけたらと思います。
ご本人様が特定されないよう、仮名にしておりますので
ご了承いただければ幸いです。
また、もしディテールで補足追加できるところがありましたら
(特に赤字部分等)
お願いいたします。

「承認教育」は現在も強烈な成果を出し続けており、
人類の財産にすべきものと思っています。
何卒ご協力お願いいたします。

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緊張している感じがわかりますでしょ?(^^;

思いのほか、その日の夕方に、原稿の細部に少し手を入れたファイルを返送してくれました。
「その節はありがとうございました。添付のように変更を希望します。よろしくお願いいたします」
というメッセージを添えて。

とうとうお返事をいただけないかも、と思っていたのでほっとしました。

この人にとってはあれはどんな記憶だったのだろう。でもそれ以上きくのはやめました。


****


幸せなお出会いややりとりにも恵まれる一方、やはりちょっと疲れています。

「承認」のことは「認めない」くせに自分のことは承認されたい、そういうねじくれたロジックの人からメールをいただくことがたび重なり、どうお返事をしたものか半日から数日も考えてしまうことがあります。

そういうのも暑さでこころが疲れていることによる現象なのでしょうか。

各地で豪雨災害が続き胸が痛みます。
(犠牲者のかたのご冥福をお祈りいたします)

どうも、3年前もそうでしたが災害報道のさなかに関係ない人の間でも、変な残念なコミュニケーションは増えるように思いますし暑さも影響するようです。


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早期教育についての週刊誌記事で、「デジタルに情報を処理する訓練ばかり幼少期に受けた人は相手の感情を汲み取ることが苦手」というのを読み、ウーンと考えてしまいます。

リーダー教育の中でも「感情」の大事さを言い、「決断とは感情の固まりだ。感情のない人薄い人に良い決断はできない」ということを言います。

わが子については早期教育的なことはしなかったし、「感情の言語化」ということは大事にしてやってきたつもりなんですが―、

大事なことについて「これは大事だ」とズキンとこなかったら、見過ごしてしまいます。「要らない」と思い込んで省いてしまうという、とんでもない失敗を犯すかもしれません。そういう「ズキン」とくるこないも「感情」のはたらきです。


そういうタイプの人が過去12年、わたしの立ち回り先にも多かった。だから苦しんできた。最近はわたしと同じようにズキンときてくれる方々との交流がやっと増えてきた気がします。

できれば今は、わからないタイプの人に出会いたくない、やっぱりわたしも疲れているから。



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中嶋ゼミの伊藤努先輩が神戸大で集中講義をされ、打ち上げに誘っていただきました。
伊藤先輩はわたしが会社勤めのとき同じ会社のハンブルグ支局特派員で、「ベルリンの壁崩壊」「東西冷戦終結」をカバーされた方です。今は国際情勢、軍事情勢などの編集をされています。

それとは別に非常に細やかに人々のプロフィールを記憶し、言語化し、めんどうをみられる方で、わたしは「オキシトシン受容体遺伝子GG型でしょ」と言ってしまいました。やはりニックネーム「人事部長」だそうです。

こういうかたがあのとき本社勤務でいらしたらなー。




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 しばらくブログの更新が空いてしまいました。

 嬉しかったことが続けてあり、忘れないように日記につけたいと思います。

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 稲美町商工会様より「サービス部会講習会」での講師のご依頼をいただき、20日ご挨拶に行ってきました。

 先日兵庫県商工会連合会の事務局長会議(局長会)で配布いただいた当協会の離職防止のA3パンフが担当者Sさんのお手元にありました。黒石局長より「これは会員の中小企業の気持ちをよく考えたコピーだ」とおほめの言葉をいただきました。
 はい、

「あなたの会社が永〜く続くために・・・
儲かって人も辞めなくなる欲ばり研修、あります」

というものです。

 わかってくださる方にはわかっていただけるものなんだなぁ。と感激しました。

 黒石局長は篠山市の原田局長の師匠のような人らしい。加東市商工会の事務局長を定年退職後、自ら希望して局長として初めての異動をし、稲美町にこられたとか。このかたもミッションをまっすぐ高く掲げる、独特の迫力のあるかたです。


 本年は、わたし及び当協会は「承認」に終始していて成長がないかんじがしますが、従来に増して「伝え方」のブラッシュアップに取り組んでおります。



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 翌21日は、篠山市商工会様の労働環境向上研究会というところで「離職防止」の講演でした。

 県内の経済団体様より「離職防止」のテーマでのご依頼をいただくのは初めてです。

 これは、同商工会の女性職員Tさんのお手柄。労研の総会で上記の当協会パンフを配っていただいたところ、会員が「こういう研修なら受けたい」と反応され、そこで初めて若手の早期離職問題が会員様のところにあることがわかったのでした。Tさんのちょっとした賭けのようなものでした。


 ちょうどその2日前、日経ビジネスオンラインで

 ”かまって新入社員”の育て方
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140818/269987/?rt=nocnt

 という記事が載り、

「尊敬する上司の存在が離職リスクを減らす」、その「尊敬する上司」とは細やかに面倒をみてくれ相談に乗ってくれる上司であり、従来のわたしたちの想像するよりはるかに「育成型上司」のことです。


 これで、「上司への承認教育が離職を減らす」ということが、イメージではなくロジックとしてやっとつながることになりました。

 当協会の会員様は「自分のところ(部署)では離職は起きていない」と言い、しかし一般化していいのか?と迷っていたところでした。


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 その講演の中の実習で「承認」される側だった商工会の女性職員Aさんが感激のあまり泣き出してしまうハプニングがあり・・・、

「こんな風に上司が見ていてくれたら・・・どんなに嬉しいか・・・」

 あらら、商工会管理職の皆様大丈夫ですか^o^

 きっと「承認」する側のかたの観察と描写がすばらしくて、かつ責任感の高いAさんにとっても、その話の内容がシンクロするものだったのだと思います。そういうシンクロが起きるときって、あります。


 でもそのAさんの涙顔をみていると、やっぱり「美しいなあ」と思いました。仕事の場でひたむきになれるって素敵。そうさせることのできる職場も素敵。そして「承認」ってやっぱり凄い力のあるものです。

 あたしもだれかに泣かせてもらいたいなあ。こらこら冒頭に泣かせてもらったじゃないか。


****


 こんどは当協会会員様の間で「お子様に『行動承認』を使ったエピソードを教えてください」というメールを回しています。

 さっそく、男性会員の柏原さんと脇谷さんから素敵なエピソードを送っていただきました。パパの「承認力」のエピソードってすばらしいです。「会員同士公開OK」なので、ありがたくまた共有させていただきました。


 台風と豪雨後の神戸はこのところ嫌な暑さ。去年も思いましたが、猛暑の中では人々は意地悪になり、他人が嫌いになり、ちょっとしたことから攻撃的な言動をとります。


 そんななかで「承認」の行動様式がきちんと体に入っている人たちはコンスタントによい言動をとります。そのことは、去年の猛暑の中回収した統計調査でも思いました。


 きっと会員様方はそちら側の人たちであり、また自分たちと違って人を傷つけるコミュニケーションをとる人のことをみて心痛めていることだろう。


 そんなとき会員様同士が送ってくれるエピソードが心を癒してくれることを祈っています。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 

 このブログはなるべくいいことを書いてわたし自身「良い人」と思われたいのはやまやまなんですが、

 定期的に「わるいこと」も考えます。

 「わるいこと」をちゃんと見て考えないと「良いこと」もなしえないです。ほんとですよ。


 最近のテーマは「当てこすり、ほのめかし」というコミュニケーション手法について。いえ、手法なんて立派なものではないんです。ないですよね。


 定量的に調べたわけではないですが、どうもこの「当てこすり」の類のコミュニケーションが増加しているような気がします。

 
 「当てこすり」とはたとえば、あなたに「A」という身体的特徴がある、あるいは「A」という前歴がある、というとき、あなたと関係ない第三者が同じ「A」という身体的特徴があるか前歴があり、しかもその人は嘲笑すべき人である、という形で話をすることによっておこなわれます。

 想像つきますでしょうか?
 言われたあなたは、「どうも自分のことを言われている気がする」と気がつき、こころが傷つく、しかしそのことを発言者に問いただすことははばかられる。
 もし問いただしたら、
「気のせいだよ、気のせい。あなた自意識過剰だよ」
と一笑に付され、被害回復をできる見込みはほとんどない。


 だから、当てこすりとは加害者が罪を問われるおそれの少ない、便利な加害行為だ、ということになります。
 
 
 そういうのが、マネジメント上必要な叱責との区別がつかない形でおこなわれたら―、それはめちゃ鬱陶しいだろうな、と思います。たとえ身体的特徴でなく行動面の指摘であっても。

 ただそれが増加傾向であるように思います。

 マネージャーにとっては、部下を叱責したという証拠を残さずに部下をイヤな気持ちにさせ、あわよくば改善させることも狙えるかもしれません。


 しかし、部下はたとえそれが不快で改善したとしても、「指導された」とは絶対思わないことでしょう。恨みの感情だけが長く残るでしょう。一方でマネージャーが「承認」をしていたとしても、絶対喜んでくれたりしないでしょう。当てこすりをするマネージャーに信頼感など持てませんから。


 当協会会員さん方は、絶対やらないでくださいね。




 わたし正田が若い頃経験したたちの悪い「当てこすり」のエピソードは、

 会社員1年目のことでした。当時のわたしは、前にも書いたように女性総合職入社2期目、それに恥じぬようまじめに働いて、1年生の仕事ぶりとしては高い評価を受けていました。もちろん雑用も率先してこなし、文句言われる余地をつくらぬよう細心の注意を払って仕事していたわけです。

 すると、入社して半年した秋、シフト勤務の社員同士の「引継ノート」にある雑誌の記事が貼り付けられました。

 それは某大手新聞社に就職した女性記者が1年目で支局の方針に盾ついて辞めた、という記事でした。本来はその女性記者自身がある月刊誌に自ら手記を発表し途中の経緯を丁寧にたどっていたのですが、ノートに貼られたのは第三者がその手記を引用して週刊誌の見開きの記事に仕立てたものでした。その女性がいかにはねっかえりで傲慢不遜な性格か、というところをイメージさせるように事実関係を羅列し、またその女性の経歴を紹介していました。

「有名大学卒で、中国に留学経験がある」

 ノートに記事を貼り付けた主は、わざわざ記事のその「留学経験」のところに赤い線を引っ張っていました。

 その意図は明らかでした。その部署にいる唯一の女性で、中国に留学経験のあるのはわたしでしたから。


 そしてわたし仕事ははいはいとまじめに働き、周囲のバイトさんとも人間関係が良かったのでその限りにおいては非難される筋合いはなかったのですが、

 悪い材料としては、前にも書いたように女性にも宿直勤務をさせて、宿直室をつくって、ゆくゆくは地方勤務もさせて、そのたぐいの要求を上層部に出すことだけは妥協せずにやっていたからです。

 「良い子」の社員でいるのは、そうした従来の秩序を乱すような要求を出していくための「評判の貯金」のようなものでした。

 しかし他社の、わたしには責任のない女性社員がらみのゴタゴタを引き合いに出されることによって、わたしが丁寧に作ってきたその「良い子」と「悪い子」のバランスは崩れてしまいます。
こうした記事の影響とは本当バカにできないもので、イメージが容易にオーバーラップするんです。最近でも某女性研究者のでたらめな仕事ぶりと勘違い発言ぶりのために全然年齢も分野も違うわたしも多大な迷惑をこうむりましたし、多分全国の女性研究者が迷惑したと思いますがー。


 赤い線を引いて記事を貼った人は簡単に特定でき、それは日ごろから言葉の端々に嫌味の多い10年ほど上の先輩でした。

 でわたしのとった「戦略」というのは、数日間元気のなさそうな顔で出勤したあと、数人の先輩・上司に「あの記事を貼られたことがつらい」とこぼし、同情してもらったうえで、そのうえで記事をノートから剥がしてしまうことでした。

 この話を学生時代の友人と話すと、「バカな職場。ヒマなんじゃないの」とあきれられました。(わたしもそう思います)

 
 
 まあこれに限らずこの歳まで変な当てこすりは随分浴びてきました。世間の当てこすりには色んなパターンがあるのでしょうけれども、わたしが自分の経験から感じるのは、当てこすり犯の心理とは以下のようなものです。


・被害者(対象者)に過剰な関心をもっていて、何かちょっかいを出さずにはいられない。
・多くは理由のはっきりしない悪意をもっている。本人が理由を認めたがらないというか。想像される理由はありますがここに書くのは控えます。
・変な「教育欲」をもっている。相手に何かを改善してほしいと思っている。「大人しくしろ」とか「自分は有能なんですとアピールするのをやめろ。無能な自分で満足しろ」とか「オレにもっとやさしくしろ」。なんだかんだ言って自分の言葉や行為が相手にダメージを与えて効果を上げるのをみるのは嬉しい。
・相手に何かを明確に言うほどの覚悟はない。そもそも誤解とか自分の中のファンタジーに基づいて言っていることも多い。しかし反論されるのは避けたい。
・・・


 たぶんまじめに分析したらこれだけで本が一冊書けるんだろうと思います。
 
 で、繰り返しますが当協会の会員諸兄姉はこんな人にはならないでね、というのと、

 たとえばパワハラ研修やメンヘル研修で「叱ってはダメ」というのが普及すると、マネージャーのこういうコミュニケーション増えるんじゃないの?というのは危惧するところではあります。

「まっすぐ言わない」のがいいことだと思っている。

 少し前も、自治体研修をしながら「気づかせる」というのが独り歩きしていて、その結果複雑怪奇なコミュニケーションをしていて、どう反応していいか困ったことがあります。

 コーチングで適切な「質問」によって何かに気づく。
 というのは、適切な手法でやれば、すばらしい瞬間だと思いますが、それにとらわれると「気づかせる」ということが万能のように思ってしまう。

 「まっすぐ言わない」全盛になり、それは当てこすりほのめかしもOK、ということになってしまう。



 たまに、ありますよ。ごく限定された場面ですが、

 たとえば10日放映の黒田官兵衛だって(どんだけ大河好きやねん)

 おじいさんが孫の黒田長政に「領民との信頼関係は急いだら育たん」という話を、自分の若い頃の話として聞かせます。

 孫はそのときは自分の性急さに気づかず、あとで気づいて悔悟するんですが。

 そういう場合の気づきが幸せな気づきになるのは、おじいさんの愛情を感じたり、おじいさんが自分の失敗談として話すからなんだと思います。

 (まあ、きれいに言えば「メタファー」ですよね)


 愛情もない自分をさらけ出す覚悟もない単なる当てこすりが幸せな気づきになることはまず、ないです。



 で、当てこすられた側がどう対処したらいいか、というところは、むずかしいですね。
 ネット上でもはかばかしい解決策がありません。

 「撤収あるのみ」とかね。関係を切れないならやり過ごすとかね。
 癒し産業の売り上げが増えてしまうことでしょう。

 言われた側にとってどれだけストレスになるかは、言う側は想像しにくいでしょう。

 だから、マネージャー教育としてどこかで触れないとだめなんでしょうね。
 「危険ドラッグ」ではないけれど、1つ1つ俎上に上げて「してはいけないこと」を規定しないといけないのだろうと思います。


 当協会としてマネージャーさんに申し上げたいのは、とにかく相手を承認できるときは「これが何につながる」と思わず、惜しまず承認しておきましょう。
 そして、相手の不足点を改善してほしいときは、まっすぐ伝えましょう。
 くれぐれも当てこすりほのめかしなんて、姑息な手段に頼らないでください。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 
 

 広島原爆投下の日。

「髪も眉毛もまつ毛も燃えてなくなり全身大やけどを負った級友が『水をくれ』という。『重傷者に水をやったら死ぬぞ』と周囲の人に言われ、心を鬼にしてやらなかった。死ぬとわかっていたら思い切り水を飲ませてあげたものを」


 ある被爆者のかたが、つい最近になって語られたそうです。

 つらすぎて思い出せない、語りたくないことでも、にどと戦争を招かないために勇気を出して語る。




 事の軽重は多少違うかもしれませんが、

 先週から、当協会で会員様に

「承認のない職場ではどんなことが起こっていますか?あなた自身のご経験は?」

というアンケートをとっています。

 すると、現役マネージャーの会員様からは、かなりつらいご自身の経験や、現在もある同僚の悲しみについて書いてこられました。あるいは「もし承認がなかったら、自分の会社は(他所にもあるように)こんなふうだったろう」と書いてこられました。


 つらいことを思い出させてしまってごめんなさい。

 でも、不思議とそれらをみていると勇気が湧くんです。
 戦争ではないけれど、理不尽な不幸せをなくそう、と決意を新たにできるんです。わたしは。

 ほかの会員のかたも、1人「元気が出ました」と書いてこられました。


 ほかの会員様も、つらすぎないようだったら書いてみてください。無かった場合何が起こるか。自分はどんな経験をしたか。

 正田もときどき会社員時代の恨みつらみを書いてますでしょ。あれは、今あるものがあって良かった、とかみしめるために書くんですよ。
 良いものも、ありがたみがわからなくなればすぐ消えますよ。


参考URL

 「ハラッサーには余罪がある」
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51160421.html#more


 「不快」を語ることの意義 『自分から自由になれるゼロ思考』
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51765274.html


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 4日に機械商社様での2回目の研修が終わり、7−8月初旬の研修ラッシュが一段落しました。

 関係者の皆様、受講生の皆様、改めてありがとうございました。


100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 

 1日、「大阪賃金問題研究会」という異業種交流会で講演をさせていただきました。


 同会は、会長の黒岩幸義さんからのメールによれば、

「S62年、大阪労働局主導により発足し支援を受けながら大阪府下
60社の企業の総務、人事担当者で構成する研究会でした。
H16年からは、労働局の支援が終了し、その後は任意団体にて
継続している自主的勉強会です。

現在は、法人会員14社、個人会員22人にて、年6回、勉強会
見学会等を行っております。」


 という由緒ある団体さんです。


 1時間45分のお時間で「承認」について講演と実習をさせていただきました。

 実習は、参加者のかたがペアで「行動承認とIメッセージ」を伝えあうということをやっていただきます。

 実はこれは相手役のほうが大変。想定した相手、部下とか家族になりきらないといけませんから。場合によっては思い切って若返ったり男性が女性になったりします。

 デモで前でやっていただいたおふたりは、なんと「パパから小4の娘に」という設定でした。

 会長の黒岩さんが「小4の娘さん」になりきって

「みていてくれてるんだなあ、と思った」
「あたしのことでお父さんとお母さんがこんな会話をするなんて、お父さんお母さん仲いいんだなあと思った」

との感想を述べられました。


 あたしでも出来ない離れ業です・・・。


 そんなふうに、平均年齢は高い聴衆なのにかつてないほどホンワカしたムードですすみました。

 あるペアのところでは、実習の結果、
「ほめたらいけないんだな。行動を承認するんだな」
サトリの声があがりました。
 あっ、その気づきはやっぱり大事です。「ほめる」と意識するとむしろできない、事実を記述的に言う、こちらが大事なんです。


 質疑の時間―。

 ある年配の先生が、

「(あなたのような)そういう話し方をされていれば、なるほど納得して聴けますね。非常に聴きやすい。教え方も承認なのですか」

と、言ってくださいました。

 こうしたことをブログでご紹介するとやっぱり自慢にほかならないのであり、天狗になっていく恐れが十分にあります。でも密かなこだわりの部分で発見していただくととても嬉しかったので―、


 「ありがとうございます。めったにいただけない承認なので嬉しいです。はい、実は『話すこと』や『教えること』も承認のバリエーションの1つだ、というふうにわたしどもでは言っています」

と正田はいいました。

「こんなことをお話しするのはとてもおこがましいことと思いますが、ブログでは言っている話題です。

自分を大きく見せようと思うな、誇張はするな。
たまたま私が持っていて相手の方が持っていないものについて、役立ててほしいという気持ちで『横から』差し出せば、相手は受け取ってくれるんだよ。

そういう意味のことを、ブログには書きますし、うちのNPO会員のマネージャーさんも実践してくれているようです」

 えへへこんなん言っちゃったよ。会員のみなさま大丈夫ですか^^

 ―正田はなにせつるし上げ火だるま的なめには過去に散々あってきたので話し方の工夫をせざるをえなかったんです。でもそういう歴史をしらない人も、後進の人は「承認」を伝えるときにはそうあってほしいと思います。―


 そんな質疑のやりとりができるのはもともとすごい「承認力」をお持ちで成熟した大人の聴衆さん方だからなのでした。
 こんな聴衆さんに出会えるのはたぶんこの先もないでしょう。


 ご準備いただいた黒岩さん、本郷さん、その他事務局の皆様、ご参加者の皆様、ありがとうございました!



 今からはまた天狗にならないよう自分を戒めてまいります・・・。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

お世話になっている皆様


 おはようございます。
 企業内コーチ育成協会の正田です。
 早いものでもう8月。猛暑まっただなか、みなさまいかがお過ごしですか。


※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■「夢物語みたいなこと、言うてもええんですか」
  11月7日事例セミナーに4人目の論客が登場します

■コンプライアンス、離職…「承認」の「次の壁」ふたりのリーダーが語りました

■【耳より情報・メルマガ読者様ご優待】
<セミナー案内>9月6日(土)半日セミナー「価値観〜あなたを動かすものは何か〜」

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■「夢物語みたいなこと、言うてもええんですか」
  11月7日事例セミナーに4人目の論客が登場します

 今年3年ぶりに開催させていただく当協会の事例セミナーに、4人目のスピーカーが決まりました。
 篠山市商工会の原田豊彦事務局長。
 同商工会では昨年10月〜今年2月にかけて「承認中心コーチング」を職員研修として取り入れ、管理職研修4回+全職員ワールドカフェ2回という、近年ではかなり手厚い形で研修を実施していただきました。

 その結果は、どうなったんでしょう…。

 実は、強烈に数字的な成果が挙がる一方で、そこではたらいている職員さん方は今も「???」なのだそうです。

 ある職員さんによると、

「研修後の今年に事務所統合があり支所に分かれていた職員が一か所に集まるという大きな変化があった。そのため研修によってどうなった、という違いがはっきりわからない。
 ただ管理職の方々は学んだことを今も使われていると思う。また職員同士のふだんの会話は前より増えているような気がする」

だそうです。当方が期待するほど「幸せ一杯」ではたらいている感じではありません。

 そんな(苦笑)な感じも含めて、「承認研修実際どうなのか」というお話を、原田局長にはしていただけると思います。どうぞ、ご期待ください!!

ご参考URL:
 事例セミナーに4人目の論客登場。。。
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51894318.html

 事例セミナーは11月7日(金)午後、兵庫県経営者協会会議室にて開催させていただく予定です。さらに詳細が決まり次第このメルマガでもお伝えさせていただきます。

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■コンプライアンス、離職…「承認」の「次の壁」ふたりのリーダーが語りました

 事例セミナーには、当協会会員のふたりの若手リーダーも登壇されます。

 うち1人は柏原直樹さん(OA機器販売営業課長)。昨年、二期連続社内表彰の営業成績を挙げた若手課長のホープです。
 もう1人は林義記さん(介護福祉施設相談室長)。ご存知「介護の承認王子」は、31歳の時に「承認」に出会って衝撃を受け、自ら担い手になります。以来4年。中堅の立場から新しいマネジメントの概念「承認」を組織に広げるその取り組みはこれまでもたびたびブログでご紹介してきました。

 その2人が今、新たな壁に当たっています。
 いいことずくめではない一筋縄ではいかない現実も含めてお2人のインタビューをご紹介したいと思います。

「承認」と「次の課題」、個別面談、レジリエンス―営業マネジャー・柏原直樹さんインタビュー
http://c-c-a.blog.jp/archives/51893780.html

離職に2年目の壁、叱るエピソード、「林君は上から目線を感じさせないよね」
http://c-c-a.blog.jp/archives/51894506.html

 あえて問題と率直に向き合っているおふたりに敬意を表しますとともに、11月の段階ではまた新たな展開について教えていただけることを期待しております。

このほか、「離職」という現象に関しては、ブログに何人かの方(私自身を含め)の考察をご紹介しています:

「離職問題の切り札は『承認教育』」―ロスジェネ読者Aさんふたたび登場
http://c-c-a.blog.jp/archives/51893713.html

ストレングスファインダーセミナーと個人的所感。。「それ、あたしじゃない」(セミナーとは直接関係ありません)
http://c-c-a.blog.jp/archives/51893718.html

「一番いい自分でいられれば、離職しないんじゃないでしょうか」宝塚さざんか福祉会様にて
http://c-c-a.blog.jp/archives/51894505.html


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■【耳より情報・メルマガ読者様ご優待】
<セミナー案内>9月6日(土)半日セミナー「価値観〜あなたを動かすものは何か〜」

日時:9月6日(土)13:30〜16:30
会場:ビジネスプラザひょうごホール(三宮サンパルビル7F)

久々の勉強会(例会)を行います。
人の動機づけのもっとも根源的なもの「価値観」。
リーダーの方の場合には、その人の意志決定の基本原則になるかもしれません。
スピードが速く、混迷を極める現代にあって、「正しい意志決定とは何か」見極めるのは至難のわざ。しかし多くの成功したリーダーは、自分の中の独自の指針にしたがっているのです。
「承認」を学ばれたかたの次の段階に重要な、自己理解・他者理解の方法をご紹介します。
参考文献:『「好き嫌い」と経営』(楠木健、東洋経済新報社)

参加費 5000円(NPO会員・当協会受講生は3000円)

多数の方のご来場をお待ちしています。お知り合いの方にもお声がけください。
終了後懇親会あり。

お申し込みは こちらのお申込みフォーム
http://c-c-a.jp/contact/index.phpに、必要事項をご記入のうえ「内容」の欄に「価値観セミナー希望」とご記入ください。
過去の当協会セミナー・研修受講生のかたは、そのむねお知らせください。

★このメルマガ読者様は「会員・受講生料金」とさせていただきます!!上記お申込みフォームに「メルマガ読者」とご記入ください。

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◆ブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」人気記事ランキング



1.発達障害者は注意するのが好き?『大人の発達障害ってそういうことだったのか』

 http://c-c-a.blog.jp/archives/51884228.html


2.神戸は住みやすいのか住みにくいのか?よのなかカフェ「内から見た神戸、外から見た神戸」開催しました

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3.単純な統計が専門家の予測を凌駕する―判断を歪めるものとの闘い(3)『ファスト&スロー(上)』

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4.恐怖!イノシシに襲われましたの記

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5.いま最も重要なのは日本企業の「組織を軽くする」こと―三枝匡氏講演

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★こちらもお勧め
わたしはいつも「部下の皆さんまで、またそのご家族まで幸せであるように」と願いながら研修をするんですが、人はストレスが少々低減したぐらいのことでは「幸せだ」とは感じないもののようです…

好意の返報性、親の心子知らず、嫌われる勇気

http://c-c-a.blog.jp/archives/51893926.html



※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。

解除される場合は、下記の解除フォームから受信していただいたメールアドレス入力して下さい。
メールアドレスを入力していただいた後、解除専用の確認メールをお送りさせていただきますので
解除専用のURLをクリックして下さい。
いたずら防止のため解除の確認メールをお送りさせていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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※このメールは転送歓迎です。
もしこのメールを新たに購読ご希望のかたがいらっしゃいましたら、
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

各地で花火大会、そして夏祭りの季節がやってきます。お祭り準備に炎天下で奮闘されている方々、本当にご苦労様です。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

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100年後に誇れる人材育成をしよう。
特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会
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代表理事 正田 佐与
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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日本人の勇気と自信は、ここから生まれる
「第3回承認大賞」
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「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
2008年〜2012年 長期連載このほど完結
http://blog.livedoor.jp/officesherpa-column/

兵庫県中小企業団体中央会発行月刊「O!」連載コラム
「誌上コーチングセミナー」
http://c-c-a.blog.jp/archives/cat_50054961.html


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