正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

2014年09月

 27日、2度目の丹波市災害ボランティアに行ってきました。

 先日行ったことをブログに書いたりメルマガに書いたりえらそうに公表したので罪滅ぼしにあと1回は行かないといけないな、と思っていたのです。前日急に佐用町に出張になったりして疲れも少々残っていましたがこの日しか行ける日がもうなさそうだったんです。

 某地元紙が「ボランティアが足りない」と前日書いたんだそうで「新聞を見て上郡から来た」という方がいらっしゃいました。


 今回は「せんじょうはん」になりました。戦場でたたかうやつじゃないですよ。泥出しを終わった後の建物内のこびりついた泥を高圧の水を噴射する洗浄ガンで飛ばしていきデッキブラシ等でそうじする作業です。あたしもあの洗浄ガン欲しいな。何に使うんだ。


 先日行った材木屋さんのすぐ隣の仕出し屋さんが今回の現場です。

 
 ここも裏山から泥の直撃を受けたところで、学生200人を動員して泥出しだけはしたけれど廃業するかもしれない、とご一緒に作業した学生ボランティアの元締めの人。

 もう1人のやはりボランティアの大将のような西脇からきたごっつい体格の人が、

「地質調査が全然できていない。調査して再直撃される恐れがあるなら取り壊すしかない。そうしたらボランティアがこうしてきれいにする作業はむだになるんやけど。行政は頭で考えた計画ばかりで現場はまったく違うことが起こっている」

と批判する。

 そうか、前に来させてもらったお宅は比較的きれいで、そのあと住むことが前提だったから泥が一切残らないようにと丁寧にそうじしたんだけど…。

「どこまで丁寧にしたもんですかねえ」

 学生元締めの人に訊くと、

「大将が営業再開しようと思うかどうかは、今日のわれわれの作業にかかってるでしょ。ボランティアがこれだけの数来て作業してきれいにならへんかったら、もうダメだ、と思う。かなりきれいになってたら、元気が出て『再開しよか』となるかもしれない」


 えええ…^^


 先日の現場と決定的に違って大変なのは、今回は水道がまだ復旧しておらず、水が現場にないのでした。軽トラに積んだ洗浄水のタンクが空になると川に水汲みに行かないといけないのでした。


(ボランティア大将は、「市は洗浄道具は貸してくれるんですが洗浄用水はくれへんのですよ。水道水は『これは生活用水だからダメ』という」とぶつぶつ。そうなんだ。大将みたいなしっかりした人がボランティアの中にいなかったら回りませんね)


 そんなわけで途中色々想定外のことが起こって難儀しましたが、最後は家の中の泥をひととおり洗浄し終わって、見えてなかったコンクリの床がてかてかになった状態になって終わりました。

 さあ大将は気力を取り戻して営業再開してくれるでしょうか・・・(したらみにきたいナ^^)


 お昼は上竹田の山の上の壊れたお寺さんの境内で学生ボランティアが炊き出しをやっていました。行ってみるとインドネシア風チキンライス+カレーなどというハイカラなもんを「食べ放題」で出してくれ、そのほかそうめんやかき氷やらコーヒーも出してくれて1000円とられましたが楽しい時間でした。

(由緒ありそうなお寺は本堂が見事に崩れてしまっていて、撤去するしかないそうです。お寺がこんな状態になっているのをみたのは自分的に初めてで結構映像としてはショッキングでした)


 
 学生元締めの人が言うにはボラセン(ボランティアセンター)は10月10日を目途に一段落したい意向らしい、しかしそのためにはそれまで連日100人規模のボランティアが来なければならない。どうやってそれを動員するかというのでした。


 そうか〜、10月10日か〜。正田は当分もう来れないと思って今回がんばって2回目に来ましたが来れて良かったナ。

 お子さんのいらっしゃる方は学校行事などで土日もお忙しいことと思いますが、体の空くときは行ってあげてくださいね。


 今回はかなりまともに「作業」した気分になったので無料入浴券をもらって丹波薬草の湯に入りにいきました。


 彼岸花が終わりかけ、コスモス咲き乱れる丹波路を片道40分ほどドライブ。この季節のこの地域は色鮮やかです。


 うっかりして着替えを持ってくるのを忘れ、そういうときに限ってジャージの膝に思い切り泥がついていたのだけれど、温泉の洗面所でもみ洗いしてドライヤーで乾かしそのまま着て帰りました。面の皮の厚い50歳です。




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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 コーチの森川里美さんとのセッションで、

「愛することは理性の行為」

という言葉が出ました。


「汝の隣人を愛しなさいという言葉があるけれど、愛するというのは意志で続ける行為。
『愛する』と『好き』は違う。好きは感情であり、コントロールできない。
愛するは理性。好きが消えても理性の力で愛し続ける。

正田さんは『承認』って言いながら、『愛する』という理性の行為について言ってるんですね」


 ふーん。

 森川さんの言葉の出典はわからなかったですが、私の頭の中では「承認」も「愛する」ということも割と一緒くたになっているところがあるので、うなずけました。
 そういえば、「意志はめっちゃ強い」って言われたんでした。脳画像診断の先生に。



 一方で「愛せない」という現象もあります。これも森川さんの考察によると、

「好きになれないものについて理性の力で愛そうとすると、どうしても抵抗が出る。

例えば相手を理解する材料が出てきて、理解できたつもりになって、愛することができたつもりになる。でも何かの弾みで形状記憶合金のようにバーンと元に戻る。

そういうことってありますよね」


 「コミュニケーション」を強みとされる森川さんのあまりにも言い得て妙の比喩になるほど!と思いました。形状記憶合金ね…。
 
 
 また、こうして「承認」と「愛」について考察なんかしていると、もっと高尚なマネジメントや経営の話をしている人たちから「甘ったるい理想論だ」とか、「宗教だ」とかいう声が出そうです。


 しかしまた、くどいようですがこのやり方で「12年間1位」を出してしまっているから仕方がない。

 「愛」という言葉を使うと「宗教だ」「理想論だ」と石を投げられそうになるから、「承認」って言ってるようなものです。…これも物議をかもしそうだなぁ。どちらも多分オキシトシンなんですよね。承認はマネジメント向けに多少形を整えているだけですね。


 わたしの「愛せない」は主に言い訳の多い人に対して出るわけですが、これらはストレングスファインダー的に言うと「実行の強み」が乏しい人に起こるので、どうするかというと行動承認で(できれば子供のときから)実行の強みを育ててあげればいいことになります。


****

(以下ネタバレありです)

 映画「LUCY」を観ました。リュック・ベッソン監督のアクション物。

 
「脳は10分の1しか使われていない」

という、今ではトンデモ学説になっている説を堂々と提示して、その脳が20%、50%、100%使われたらどうなるか?というお話を展開します。

(名優モーガン・フリーマンがもっともらしくその学説を語るんだ…あの誠実そうな顔で…)


 スカーレット・ヨハンソンが、最後"I AM EVERYWHERE(私はあらゆるところにいる)" と言って別の物になって消えてしまいます。


 荒唐無稽ではあるんだけれど要所要所で哲学的(?)考察と映像が楽しめました。「細胞の究極の目的は、学んだ知識を次へ受け渡すことである」などというフレーズもありました。


****

 
 24日、稲美町商工会様で「コミュニケーション研修:モチベーションアップで会社が儲かる!キーワードは『承認』」というタイトルでお話をさせていただきました。

 大雨が予報される中、54人もの地域の企業の経営者、管理職、一般職の方が来場されました。

 皆様お仕事後のお疲れの時間だったと思いますが、2時間の最後の実習では皆様のいい笑顔をみることができました。

 このお顔が皆様の職場全体に広がりますように。


 元気いっぱいに動き回り会場設営等ご準備をしてくださいました商工会職員の皆様、ありがとうございました!

 同商工会の黒石局長は、「あなたの研修資料を取り寄せ、私も既に実践を始めています」と不穏な発言をされていました…


 
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 このところ悩まされていることで、これもあくまで「コップの中の嵐」であり「愚痴」なのだけれど、一応書いておきます。

 心理学的手法の研修に「気づきを与える研修」と「習得させ実践させる研修」の2種類があります。

 これも何度かブログに書いている話題ですが。

 両者の違いは、こんな感じです。


A:気づきを与える研修
 みんな〜、きてごらん。心理学にこんな手法あるんだよ〜。ちょっとこのワークやってみようか。おもしろかった?何か気づいた?よかったね。じゃあね〜。

B:習得させ実践させる研修―正田はよく「自動車教習」を比喩に使う―
 みなさん、今解決すべき課題がありますか。みなさんが今から教える手法を習得して実践すればそれは解決できます。では、やり方をお教えしましょう。原理はこういうことです。やり方はこういうことです。では皆さんでこの実習をやってみてください。どうですか、できましたか。では、実際に職場でできるようになるために、宿題を出します。さきほどの実習でやってみたことを、今度は職場でやってみてください。宿題をご返送いただいたら、必ずコメントしてお返しいたします。


 いかがでしょ。
 Bの方が明らかに「重たい」ですよね。

 読者のみなさんは、どちらの先生の方が「好き」ですか。

 また、どちらの先生の方が、「恨みを買う」ことは多そうだと思いますか。

 どちらの先生の方が「偉い人」っぽいですか。


 読者の方はご存知のように、正田は長年、確信犯で「B」をやってきました。その結果が「12年、1位マネジャー続出」です。

 「B」の方が明らかに「損」です。楽しくないし(実際はある程度は楽しい。「A」ほどは楽しくない)、、「A」と比べて「鈍重」な印象を与えるし、習得し損なったひとから恨みを買いやすいし。
 恨みを買ってきたから、正田は12年間満身創痍です。

 「A」のほうの軽やかで楽しげで歌うように話す系統の講師を知っている人は、そちらのほうを「好き」になることが多いです。自分が学ぶか否かは問われないですしね。

 ただし、「A」のやり方では、後々業績を上げたりモチベーションを上げたり、という効果は期待できません。「B」だからこそ、後に残る「研修効果」というものが出るんです。「A」のノリの研修をしてきたから、「コーチングは現実には使えない」って言われてきたんです。


 「B」の先生は、研修効果を出しても出しても尊敬されません。

 100年後ぐらいには、「B」の先生は偉い先生だ、ということになってるんですかね。


「自動車教習」の譬えを使うのは一つには、何かを学び習得するというのは必ずある程度のストレスを伴う、ということです。
そのストレスは、目的意識があれば、また真摯さや集中力があれば必ず乗り越えられるものです。

楽しくて何も習得しないでいい研修を期待してくると習得し損なう。し、講師への恨みが出やすいでしょう。


むだな言い訳をせず習得して実践する人のことは、好きだ。
わたしには愛せない種類の人たちが残念ながらいる。

 

 
 あと研修事務局との交渉の話題に必ずなる話ですが、「B」の方が長い研修時間が必要だ、ということもご理解いただけますかしら。私、時間が短いばっかりに「B」を意図しても結果的に「A」になっちゃうのがすごくイヤなんですよね。

 「A」の人たちがよくある「2時間」っていう研修時間数の基準を作ったんだと思いますけど、なんで、「A」の研修と同じ時間数でいいって考えるんですかね。「A」は単なる遊びで何も残らないんですけど。


 こういうことを書くのはちょっと疲れてるんですね。




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 福祉関係の機関から研修のご依頼をいただき、打ち合わせ。

 やはり「離職」がらみのお悩みが多く、色々お話しているうちに、

「…やっぱりそれは『承認』の問題ですねえ」

「やっぱりそうですか」

 けっして正田がそれしかしらないわけじゃないんですよ。でも結論としては、そうなんです。

 
「で、みなさまにどうやってそれを納得していただくかですよねえ。今この打ち合わせでのお話のような手間ひまを当日かけられるかというと、当日研修時間が2時間半しかないわけでしょう?」

「はい。すみません」

「いえいえ。そうしたら主催者様の方から冒頭あいさつで、『こういう悩みがありますよね。それを解決するためには今日のお話の承認が特効薬なんです』ということを言っていただいたら」

「あ!わかりました、私それ言います」

「ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

あとですね、『こういうお悩みがありますよね』っていうときに、決して『責める』口調じゃなく、『悩みは深いですよねえ』って共感モードで話していただけたら」


「ええ、そう言います。あ、『私の組織では実はこういう悩みがあるんです』っていうことをお話します」

「それは素晴らしい!主催者様がご自分から自己開示をされたら、皆さん『ああ、なるほど』って思ってきかれると思います」


・・・と、とてもテクニカルなお話なのですけれど近年は「研修を依頼する」ということがめったにないイベントになってしまったので、貴重な機会をむだにしないためにもこういうすり合わせは大事であります。

 この主催者さんは女性で、ご自身当事者意識の高いかたなので助かりました。
 
 大仰な表現ですが「研修を依頼する側の覚悟」って、必要なものなんだろうと思います。主催者が傍観者を決め込んじゃったらダメですよね。

 「覚悟」は、もともと責任感の高い人なら自然と持っているけれども、ストレングスファインダーでいう「責任感」が低いところにある人だと、「覚悟」なんて言葉を使ってしまうと引いてしまいます。「覚悟」を要求できる人とそうでない人がいます。女性はおおむね男性の平均値より責任感は高いとおもいます。「産む性」だからね。うむうむ。


 
 この打ち合わせでもうひとつ面白かったのが、

「仕事のやりがい」というのを図の真ん中に丸の中に書いて、それをもたらすものとして横に「利用者さんの感謝、喜んだ顔、向上」というのを描きました。

 もうひとつ「やりがい」をもたらすものとして、ナナメ上に「上司・先輩からの承認」というのを描きました。


 「普通は、福祉のお仕事の方だと使命感が高いので、こちらの『利用者さんの感謝、喜んだ顔、向上』だけで仕事のやりがいは満たされる、というふうに考えられています。

 ところが、本音のところではこちらの『上司・先輩からの承認』をノドから手が出るほど求めています。とりわけ上司・先輩は、専門職の方の専門的スキルの向上ぶりがよくわかるので、その人たちが専門的スキルをほめてくれると、ものすごくうれしいんです。それがあれば満足度が上がって離職しないし、なければ満足度が低下して離職にもつながってしまいます。

 利用者さんは、それに比べると感謝はしてくれるけれどあまり専門的なことはわからない人たちなので、感謝してくれてもアバウト。上司・先輩は利用者さんでは満たしてくれないことを満たしてくれる存在なんです。」


「それはよくわかりますねえ」

と依頼主さん。

「…ただ、みんなは普通はこちらの『利用者さんからのフィードバック』のほうで使命感が満たされる、と思っている。上司からほめられたくて仕事してるんじゃない!って思っていると思います」


「そこなんですよ」

と私。

「高い使命感で仕事している組織の人ほど、心が少し硬くて、『上司からほめられたいわけじゃない』って思っていることが多いです。でも実際は、そういう組織でも上司のかたが『承認』を心がけていただくと、如実に各種指標が上がってしまう。身体が自然と動いてしまうんです。

『承認欲求』って、口に出していうのは恥ずかしいものでみんな表向きは言わないんですけど、潜在的にはだれでもすごい大きな欲求を持っている。『承認論』の太田肇教授は、『承認欲求は人の心の中の巨大なマグマ』と言っています。さあ、このたびの研修でみなさんそこに気づいていただけるといいですねえ」


 言いながら、私はつい別の組織のことも連想してしまっていましたが…ないしょ。


 いつも同じようなやりとりをして同じような研修をして(爆)、芸がない人生ですが、やっぱりこのことに早く気づいていただかないと、組織活性化はおろか組織崩壊が止まらない。若い方や中堅が去り、組織の年齢差はますます開き、組織の継続性が不安になってくる。そして地域に重要な役割を果たしている組織が機能を果たさなくなってしまう。

 ちゃんと根付いていただいたら、やっぱり皆さんとてもいいことになります。幸せは全部そこからです。ので冒頭の打ち合わせ事項に戻ります。


****


 昨21日の丹波市ボランティアに行くことについて、決して最初から1人で行きたかったわけではなくて、フェイスブックやうちのNPOのメーリングリストでご一緒に行くお友達を募っておりました。

 結局だれも反応してくれなかったから1人で行った…と思っていたら、NPOの1人の会員さんが「実は・・・」と今朝、メールをくださいました。前日になって予定が決まり、21日急遽お子さん方と3人でボランティアに行かれたそうでした。

 小学生と中学生のお子さんはそれぞれ体力に合った作業をされ、とてもいい体験をされたそうです。

 ああ良かったNPOメンバーに声をかけて(*^_^*) 会えなかったのは、ザンネン


 ほらね、賢くて優しくて仕事できて感じいい人がボランティア行くってホントでしょ(^O^)



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NPO法人企業内コーチ育成協会
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お世話になっている皆様


 おはようございます。
 企業内コーチ育成協会の正田です。

運動会シーズンたけなわ。土日は賑やかなBGMが響いていました。お子様をお持ちの読者の方には、わが子の活躍に胸躍らせた方も多いのではないでしょうか。

※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■「行動承認」使ってよかった!
マネジャーたちは、こんなにお子さんに使っていてくれました

■体力ゼロ人間の丹波市の被災地ボランティア体験記

■11月7日事例セミナー お申込み受付中!

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■「行動承認」使ってよかった!
マネジャーたちは、こんなにお子さんに使っていてくれました

 現在、正田は「承認」についての2冊目の著書を執筆中です。
 やっとすべての原稿を書き終え、今は校了に向けた作業に入っています。
 
 今回の本の執筆のため、現役マネジャーであるNPO法人企業内コーチ育成協会の会員たちにメールで何度かアンケートを取らせていただきました。
 ありがたいことにその都度気持ちよくぽんぽん、とお返事を返してくれます。

 ある一節では、「子供に関わるにも『行動承認』は大事だ」ということを書こうとしたところ、編集者さんに「正田さんのお子さんのエピソードではダメ。ほかの人のエピソードにして」とリクエストされました。
 そこで、NPOの会員さん方に急遽
「成人前のお子様に『行動承認』を使ってよかった、という体験はありますか?」
と問いかけのメールを出しました。
 すると早速会員さんから相次いでお返事をいただきました。
 会員さんからのお返事を盛り込んで書いたその部分の原稿はこんな感じです:

****
 マネジメント研修で「承認」を伝えていると、「人間関係全般に役立つものですね」と、よく言われます。
 マネジャーにはお子さんをお持ちの方も多いので、「子供にも『承認』を使って成長させたい!」と思われるようです。
わたしも、お子さんにご両親が「承認」で関わられるのには大賛成です。一番身近な人から成長を喜んでもらえることは、後々の人生に大きな実りをもたらすことでしょう。とりわけ、「行動すること」を奨励する「行動承認」は、学校の勉強とはまったく質の違う脳の発達(実行機能)をもたらし、それに伴って理性や社会性、勇気、忍耐力、対人関係を構築する力を育て、混迷する今からの社会での「生きる力」を育んでいきます。
 わたしたちのNPOのマネジャーたちにききますと、驚くほど「行動承認」をお子さんに対して使っています。
「『自分から挨拶ができたね』、『片付けができたね』、『残さず食べれたね』、『宿題ができたね』など、わずかなことでも認めてあげて妻と子供と話をしています。認めた上で、直してほしいことを話しています」(営業マネジャー、お子さん7歳と4歳)
「小2の子に『明日の仕度ができたね』とその都度認めてあげているうち、翌日の仕度を前日中にできるようになりました。今は明日の洋服も自分で選んで枕元に置いています」(介護マネジャー、お子さん7歳と4歳)
「子供が中学に入ったころから、一方的に叱らずに自分で考えて行ったことは認めてから間違ったことは考えさせるようにしました。それから親子の会話が増え、親の仕事にも興味を持って訊いてくるようになりました」(製造マネジャー、お子さん高3、高1、中2)
 こうした形で小さいころからご両親が「行動」を尊び奨励する家庭教育をされていたら、お子さんはきっと力強い人に育っていくことでしょうね。
 もっとも、子供には色々な段階があります。特に反抗期は、こちらがどんな関わり方をしようと見透かして、褒めようが承認しようが反発してくる時期です。わが家も手を焼きました。そういうときは、言葉に出さずに近くでそっと見守るほかないと、物の本にもあります。
 ただ、本当に何を言ってもダメな、反発されて非常にストレスがたまる局面でも、「感謝」が救ってくれた場面がありました。ちょっとしたことでもやってくれたら「ありがとう」と自然な流れで言うことで、不思議にお互いのストレスが、ふっと緩和されたのです。
 これも万能ではないと思いますが、子供との間でどうにも行き詰まったときの「感謝の言葉」は、意外とお勧めです。
****

 いかがでしたか?
 会員さん方が、こんなに日常的に信念をもって配偶者様ともコンセンサスを持ってお子さんに「行動承認」を使ってくださっているんだ、と、このときのやりとりではとても嬉しくなりました。
 文中にも書きましたがきっとお子さん方は力強く育っていきますね!


■体力ゼロ人間の丹波市の被災地ボランティア体験記

 昨21日、正田は先月17日の豪雨により土砂災害に見舞われた丹波市に1日ボランティアに行ってきました。
 ボランティアの数が減っている一方で、まだまだ「住宅内の泥出し」の作業が終わっていない箇所がある、と事前にきかされてきましたが、実際に行ってみて「泥出し」と格闘してみると…。

 ご興味のある方はこちらのブログ記事をご覧ください:

自分のダメさを知るのもボランティアの醍醐味(私の場合)―丹波の被災地に行ってきました
http://c-c-a.blog.jp/archives/51898151.html

 いえ、実際にはちょっとしか「泥出し」と格闘しなかったじゃないか、とツッコまれそうですね。^^;
 記事にも書きましたように、まだ被災者の方の生活再建にはほど遠い状況です。ボランティア、必要とされています。

 行き方は、こちらなどをご参照ください:
丹波市復興支援ボランティアセンター 及び有料道路無料措置について
http://www.tambawel.jp/publics/index/88/&anchor_link=page88_326#page88_326
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■11月7日事例セミナー お申込み受付中!

 既にお伝えしましたように、今年11月7日(金)午後、当協会主催により「承認マネジメント事例セミナー」を開催させていただきます。

「夢物語みたいなこと、言うてもええんですか〜承認マネジメント事例セミナー」

 当協会の前身の団体の頃から通算で6回目の事例セミナーになります。
 今回は、高業績を実現した営業職・製造業・介護福祉・経営支援の分野の4人のマネジャーたちが直接語ってくれます。非常に細かい日常的なことの集積で業績を押し上げ、結果的には「12年間、1位マネジャー続出」につながってしまう手法。事例セミナーは本人たちから詳しい様子をきける貴重なチャンスです!!

 参加お申込みもこちらからしていただけます。
  ↓   ↓   ↓
http://www.shounintaishou.jp/h261107/(ページの最下部のボタンをクリックするとお申込みページが開きます)

 
 なお今回の事例セミナーには、兵庫県経営者協会様・(公財)ひょうご産業活性化センター様・兵庫県商工会連合会様・ひょうご仕事と生活センター様・兵庫県社会福祉法人経営者協議会様のご後援をいただきました。地域の諸団体様のあたたかいお見守りに感謝いたします。


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◆ブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」人気記事ランキング



1.発達障害者は注意するのが好き?『大人の発達障害ってそういうことだったのか』

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2.恐怖!イノシシに襲われましたの記

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4.ロスジェネ君からのメールと長文コメントと…
 
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5.幸せを願うなら何をしてあげるべきか―『成功する子 失敗する子』を読む

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※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
台風16号が近づいています。
どの地域にも大きな被害がないことを願っております。


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「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
2008年〜2012年 長期連載このほど完結
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兵庫県中小企業団体中央会発行月刊「O!」連載コラム
「誌上コーチングセミナー」
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 21日、豪雨による土砂災害に見舞われた丹波市の災害ボランティアに行ってきました。


 朝9時、丹波市役所市島支所にある復興支援ボランティアセンターに到着。

 何組か学校やYMCAの団体のボランティアが来ていましたが、個人のボランティアの数はまばらです。9月に入って急速にボランティアの数が減ったそうです。

 ボランティアセンターには軍手やマスク、ペットボトル飲料が大量に用意され現場に自由に持って行けるようになっていました。昼食だけは自分で用意する必要があります。社協の人たちがとても丁寧な口調でボランティアに説明や割り振りをしてくれます。

 3人1組の班になりマイクロバスで支援先のお宅に連れて行ってもらいました。


 最初に行った先は製材業(と建設業?)の事務所で、裏山の土砂崩れの直撃を受けたところでした。大量の土砂を掘って運搬する作業が丸々残っています。

 そこでいきなり挫折。土砂を運搬するのは女子にはムリ。そもそも土砂を積んだ一輪車のハンドルが持ち上がらない(正田には)ということがわかりました。何のために筋トレやってるんだろうかこの人。


 私たちの班は男子1名女子2名なので、隣の屈強な男子ばかりの班とトレードしてもうちょっと軽作業の現場に替えてもらいました。そこは個人のお宅で、家の中の土砂の撤去は終わり、あとは隣接する田んぼに流された家財道具を掘り出してまだ使えるものと廃棄するものと選り分ける仕事、それに家の中をきれいに拭き掃除する仕事などでした。


 作業は到着時(ほぼ10時)〜正午、昼休憩を1時間とって午後は13時〜15時で終了です。

 田んぼの土砂からごみや家財道具を掘り出す仕事では、自転車やスチールラックなど大物のほか、服や本なども大量に埋まっていました。

 私は家の中の拭き掃除を割り当てられたのですが、拭き掃除とはいえ敷居や柱の角の所に泥がこびりついているので、それをブラシや竹串を使って掻き出す作業がまずあります。粘土質の細かい泥を掻き出すともうもうと土ぼこりが立ち、マスクは必須です。

 こうして手作業というか肉体労働をするとやっぱり日頃そういう仕事をしてないのがもろに出てしまう、周りの人の方がはるかにきびきびしているなあ、と脱帽。いいんです、自分のダメさを知るのも。



 同じ班の人と昼休憩におしゃべりすると、ご一緒の1人は40歳学童保育指導員(女性)、この人はボランティア4回目ということできびきび指示を出してくれます。もうお1人は32歳契約社員(男性)、私と同様初めての参加。

ボランティアで出会う人は、特に個人で来る人は、賢くて優しくて仕事できそうで感じいい人が多いと思う(正田以外は)。ネットではよくダメなボランティアの悪口が書いてありますが、ほとんどの人はそんなことありません。多分初期の頃は人数がずっと多くて1つの現場でスペース的にもそんなにたくさんの人が作業できないようなとき、やることが見つからなくておしゃべりばっかりしてしまうボランティアとかができるんじゃないでしょうか。ちょっと時間を置いてから行くのがコツだよね。こらこら。


 15時には何とか割り当てられた範囲の床の拭き掃除を終わりました。


 途中、このお宅の人から被災当日の写真を見せていただきました。家の中、海になっていました。この一帯は裏山からの土砂崩れと、近くの川の決壊したのがダブルで来たようです。家自体はしっかり残っていますが、リフォームして住めるようになるのはまだ先のようです。
 お宅の人もボランティアのためにお菓子や果物や飲み物をたっぷり用意してくださり恐縮してしまいました。


 神戸から来たというと震災のときはどこに住んでいたかときかれ、東灘区住吉ですと答えたときに、あの時の気持ちがよみがえりました。2.5歳と1歳弱の赤んぼを抱え、自分たちは無傷だったけれど他人のためには何もできず、してもらう一方だったこと。子供が手を離れた今は孤独と引き替えに人様のために何かしようと思えばできるようになったのでした。


 帰りには、高速料金が無料になるというので、丹波市役所で「災害派遣等従事車両証明書」を発行してもらいました。

 あっ、私は今回使いませんでしたが「無料入浴券」ももらえるようです。


 被災地での写真撮影は控えるようにとのことですので写真はありません。


 うーんボランティアの人手まだまだ必要ですね。特に泥出しには男性の力が必要です。お心のある方、ぜひどうぞ。


丹波市復興支援ボランティアセンター 及び有料道路料金の無料措置について

http://www.tambawel.jp/publics/index/88/&anchor_link=page88_326#page88_326

 
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 昨日が宿題の締切日だったので夕方からお返事タイムになりました。


 「まだ部下がいないので」と、同僚のパートさんと配偶者様に対して素晴らしい実践をされた受講生さんより、とても嬉しいコメントをいただきました:


科学的な方法でありながら、結構簡単に実行できる行動承認はすぼらしいと思った。
全ての人が本方法を習得したなら、円滑に仕事が行えるのではないかと思った。
私は、先生の講義を受講された企業さんが、次々と実績1位を達成していることに、納得しました。
受講できてよかったです。ありがとうございました。



 ああ良かったなあ。こんな風に思っていただけて幸せ。(*^_^*)


 この方をはじめ、日々非常にたくさんの業務をこなし自律性、使命感高く仕事しておられる方々から「宿題」が届くと、もちろんその都度心を込めてご返信するんですけど、


「わたしなんかがこの方々に偉そうにお返事を書いていいのだろうか・・・」

という迷いも起こります。


 その都度また、

「だれかがこの役回りをしなければならないとしたら、恐らくわたしなのだ」

と思うことにしています。


 受講生さん方の実践ぶりと相手の反応を読ませていただくたび、頬のゆるむのを抑えられない…なんてことは内緒にしておきたい。


****


 11月初旬出版予定の本の出版元(株)パブラボ社の菊池社長から、

「電車広告の枠を押さえられました」

と、ご連絡をいただきました。都営新宿線(一部京王線乗り入れ)の全車両に11月の1か月間掲示されるんだそうです。

「じゅうぶん勝負できる内容ですから」

と、仰ってくださいました。

 
 篠山弁とか関西弁満載の本が、東京で勝負できるんかいな。

 掲示されたら上京してみにいこうっと。


 本のタイトルはまだきまりません。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

お世話になっている皆様


 おはようございます。
 企業内コーチ育成協会の正田です。

秋晴れに恵まれた3連休でした。皆様、いかがお過ごしですか。

※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■「はじめに」を書いて思うこと…
  職場を愛せますか、家族を安心して就職させられますか、地域社会を維持できますか

■11月7日事例セミナー お申込み受付中!

■「価値観セミナー」(9/6)ご参加の皆様、ありがとうございました

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■「はじめに」を書いて思うこと…
  職場を愛せますか、家族を安心して就職させられますか、地域社会を維持できますか

 現在、正田は「承認」についての2冊目の著書を執筆中です。
 先日、「はじめに」の章をやっと書き上げました。
 ここは、これまで通算5回も「事例セミナー」を行い、本を書いていても「盲点」となっていたところです。
 つまり、こうした教育が行き渡っていないところでは何が起こっているか。
 読者のみなさまは、どんな世界を想像されますか?

 ひと言でいうとそれは、「人が生きていけない場所」なのです。

 取材にご協力くださった方々、思い出したくない記憶を思い出させてしまい申し訳ありませんでした。重い口を開いてくださりありがとうございました。
 
 こうした現実をみるにつけ、わたしは非営利教育から出発した人間ですが改めて、マネジメント教育と称して今流通しているものはほとんど遊びにひとしい、と思えます。

 また、今問いかけたい問いは、「コーチングか、否か」ではなく「コーチングの中のどの流派か」でもなく、「良いマネジメントか、悪いマネジメントか」です。待った無しで「良いマネジメント」に移行しなければならないのです。

「地方創生」が叫ばれていても、「人が生きていける」良いマネジメントがなければ、地方都市が人をつなぎとめていくことはできないでしょう。というのがわたしの予感であります。
 
 一方で、正しい教育がつくる世界の中では12年間変わらず人々が輝き、高業績をつくっています。本の主題はそちらのほうにあります。

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■11月7日事例セミナー お申込み受付中!

 既にお伝えしましたように、今年11月7日(金)午後、当協会主催により「承認マネジメント事例セミナー」を開催させていただきます。

 このほどそのWEBページが完成いたしました!参加お申込みもこちらからしていただけます。
  ↓   ↓   ↓
http://www.shounintaishou.jp/h261107/
(ページの最下部のボタンをクリックするとお申込みページが開きます)

 セミナー後の懇親会には、パネリストらも出席します!セミナーでは聴けなかった裏話なども聴けるチャンス。細かいところの創意工夫では、「承認」以外のことも色々おやりになっていますので、懇親会のほうも「ききもの」ですヨ! どうぞ、お聴き逃しなく。

 なお今回の事例セミナーには、兵庫県経営者協会様・(公財)ひょうご産業活性化センター様・兵庫県商工会連合会様・ひょうご仕事と生活センター様・兵庫県社会福祉法人経営者協議会様のご後援をいただきました。地域の諸団体様のあたたかいお見守りに感謝いたします。


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■「価値観セミナー」ご参加の皆様、ありがとうございました

 去る6日、三宮にて3時間の「価値観セミナー」を行わせていただきました。

 キャリアカウンセリングなどで「価値観リスト」を渡されて「自分の価値観と思うところに○をつけてください」と言われることは珍しくありません。
 でも3時間もかけて「価値観」について扱うなんて、何をやるんだろう?と思いませんでしたか。

 最近のベストセラーの『未来企業―レジリエンスの経営とリーダーシップ』(リンダ・グラットン、プレジデント社)では、
「難しい判断を迫られたときに最も適切な判断を下す可能性が高いリーダーとは、自分自身をよく理解し、その自己認識と寸分の違いもない人物である」
と、リーダーシップ研究の第一人者の言葉として述べています。
 正確な自己認識とは正しい判断力の源なのですね。

 セミナーでは、それぞれの方の「自分史」の中から丁寧にその方の「価値観」を探り当てるということをやっていただきました。
 近年は企業研修の時間も短縮され、リーダーシップ教育の中のこうした精神的なものはご提供できなくなってきました。

 非営利教育はわたしどもの教育の原点です。
 ご参加の皆様、ありがとうございました!

セミナーの模様をこちらにUPしております。ご興味のある方はご覧ください:

「価値観セミナー、組織と個人、理念経営」
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51897146.html 
 
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◆ブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」人気記事ランキング



1.発達障害者は注意するのが好き?『大人の発達障害ってそういうことだったのか』

 http://c-c-a.blog.jp/archives/51884228.html


2.恐怖!イノシシに襲われましたの記

http://c-c-a.blog.jp/archives/51874063.html 


3.神戸は住みやすいのか住みにくいのか?よのなかカフェ「内から見た神戸、外から見た神戸」開催しました

 http://c-c-a.blog.jp/archives/51833038.html


4.研修で用いる言語と職場の言語と宿題と

http://c-c-a.blog.jp/archives/51897512.html 


5.幸せを願うなら何をしてあげるべきか―『成功する子 失敗する子』を読む

http://c-c-a.blog.jp/archives/51879835.html







※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。

解除される場合は、下記の解除フォームから受信していただいたメールアドレス入力して下さい。
メールアドレスを入力していただいた後、解除専用の確認メールをお送りさせていただきますので
解除専用のURLをクリックして下さい。
いたずら防止のため解除の確認メールをお送りさせていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

http://mag1.hyper-mail.jp/md/publish/quit.asp?mid=848



※このメールは転送歓迎です。
もしこのメールを新たに購読ご希望のかたがいらっしゃいましたら、
info@c-c-a.jp まで、「メールニュース希望と書いて
お申込みください。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
良い秋の日々をお過ごしください。


*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
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特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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日本人の勇気と自信は、ここから生まれる
「第3回承認大賞」
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「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
2008年〜2012年 長期連載このほど完結
http://blog.livedoor.jp/officesherpa-column/

兵庫県中小企業団体中央会発行月刊「O!」連載コラム
「誌上コーチングセミナー」
http://c-c-a.blog.jp/archives/cat_50054961.html


*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

 1つ前の「ロスジェネ君」からのメールにわたしから書いたお返事です。

 多少、その後またロスジェネ君からいただいたメールに照らして編集したところもあります:





いつもながら、
こんなに言っていただいて
ありがたいような申し訳ないような、
こんなに言っていただけるほどのものをご提供したかしら!?
こんなリアクションいただけるなんて夢じゃないかしら?
と自問自答し…、

セミナー企画者「ロスジェネ君」のこれまで見てこられたものは
どんなだったのでしょう。

お蔭様で、
このところ迷いながら決断したことにも
ちょっと背中を押していただいたようです。

「ロジカル」であるということは、
わたしにとって受講生さんへの「愛」なんです。

セミナーで巧みな話術で作った「納得」なんて、
かならず翌日には冷めるんです。
ジャパネットたかたにお電話すればいいっていうものじゃなく
職場という日常の中でやり続けることが問われますから。
おっしゃるように
一歩職場に戻ったら意気阻喪することがいっぱいで
とてもセミナーの時の熱など維持できませんから。


そうじゃなくて、
あのときの熱は冷めても、
迷ったらもう一度このロジックで考えてごらん。
この行動が正しい、って何度でも納得できるから。

大丈夫だよ、
何度でも考えて、何度でも納得したらいいんだよ。


わたし自身が、あとでちょっと考えると破綻しているものが嫌いなんです。
多分普通のマネジャーたちもそうだろうと思うんです。


でもほとんどの人は、
「あのセミナーの後自分は行動できた」
とまでは言えるんですけど、
「あのセミナーで自分は行動できた。
なぜなら、細部までロジカルだからだ。
自分が迷わないで済むように細部まで丁寧に作られていて、
そのロジカルさに先生の愛を感じるからだ」
とは言ってくれません。


「ロスジェネ君」が初めてですね、
ここまで評価してくださったのは。
その感性がすごいと思うし、
感じたことを言語化する力もすごいと思います。


わたしは、「ロスジェネ君」のその言葉の力がなかったら、
平凡な講師として永遠に埋もれてしまったかもしれないと思います。
「1位」も単なる偶然として。
うちのNPOの会員さんたちも、
わたしのことを優れた講師だなんて思ってないですから(苦笑)


ご指摘されている、
他の講師先生のことについては色々感じます。

多くについて、わたしも駆け出しの頃同様の顔から火が出るようなことをやってい
た、というのと、
ただ幸いあとでそれを自分の未熟さだと思うことができた。
今のその先生方もいつまでもその域にとどまらないことを願います。

ともあれ
批判は大事なことですね。
それがないと進歩しません。
研修業界はちゃんとした批判がなさすぎました。



 「ロスジェネ君」のお蔭でわたし自身も
 忘れていた、
 「自分はなぜこういう今のようなやり方を選んでいるか」
 を思い出したところがありました。


 「残念」な宿題のことを2つ前の記事で取り上げてしまいましたが
 一方で「褒めなくてもいいんですよね」とおっしゃった受講生さんからは
 すごく心を打つ、行動に即した承認の実践例が届き、
 相手のかたの反応も良好で、
 ああちゃんと響く人には響いたんだ、とほっとしました。
 有難いことにそちらの方が多数派です。
 

 ・・・まあ、この話はこれくらいにしましょう。

****


 「批判は大事」ということでは、
以前「正田先生にはCriticismがある」ということを賛辞として言ってくださった哲学者の先生もいてましたが


このところ、「ほめる研修」あるいは「承認研修」も関与しているのか、
「ちゃんとした批判の存在しない企業・組織」というのを目にします。


またわかりやすいところでいうと、チラシ作製の話になっちゃうんですが、
数年前(時効と思う)
あるところで研修を依頼され、依頼元の組織がチラシを作ることになりました。

すると、作る人が新卒のまったくそういう作業初体験の人で、
ワードベタ打ちの状態のチラシを添付で講師のわたしに送ってきて「みてください」っていう。
全部明朝体。

レイアウトは無視して文面にだけコメントしたいところですが、
何しろワードの「行づめ」の作業を全然してないので、
盛り込める文字数がすごく少なくて、
そのことが文章の情報量に多大な影響を与えてしまっている。ほとんど情報らしい情報を盛り込めてない。

仕方なく、「行づめ」のやり方をメールで教え、
ついでにフォントの種類や大きさを変えることを教え、
「過去のセミナーのチラシも参考にしてくださいよ」
と言いました。
ついでにその組織の上位者の人に
「こういうことは組織内で教えてください。社外のわたしに教えさせないでください」
と言いました。
「あっすいません人員が少ないもんですから」
と頭をかいてました。
出来上がったチラシはやっぱり「それなり」のちぐはぐなレベルのものになりましたが
社外のわたしにはそれ以上のことは言えず。


案の定そのセミナーに人は集まらず、
組織内で必死で集客してたようでした。


組織内でOJTをやると「パワハラ」って言われたりメンタルで休まれて責任とらされる時代なんでしょうか。
甘くって、レベルの低い仕事になってますね。

社外講師に迷惑かけないでほしいですね。
OJTも代行させるならその分の謝金もください。


あっこれロスジェネ君に言ってるわけじゃないんですよ、
時期的に気になるかもしれませんがたまたまそういう話題になっちゃっただけですよ。

とにかくどんなレベルの仕事をしても判で押したように「すばらしい」って言うのはやめましょう。


「承認研修」は、なるべくそういうはき違えた甘さをつくらないように気をつけてるつもりなんですが、
・・・


****

あっそうそう。
上記の「新人さんのチラシ作製」の話は、
ありがちな「男性上司と女性部下」の構図でもあるんです。

たぶん、
「女の子は下手に指導すると泣いて面倒だから外部の女の先生に指導してもらおう」
と男性上司が思ったんです。
おおいやだ。
最近わたしが「女性意識改革研修」をお断りしちゃったのも、それっぽい嫌な空気を感じたからです。
女性は本来家事も育児もできる、すごい有能で当事者意識の高い人たちです、生まれつき。
それが有能でないとしたら、上司の責任です。


 


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NPO法人企業内コーチ育成協会
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 先日セミナーに来ていただいた「ロスジェネ君」から、またあったかいメッセージをいただきました。

 ご本人様の了解をいただいて、転載させていただきます。

 (なお9月6日のセミナーに来られた方はおわかりのように「ロスジェネ君」は決してわたしの捏造ではなく実在の人物です)


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正田先生

おはようございます。

ブログを拝見して改めて、先生のセミナーが、
やはり僕にとってなぜ面白いのかを知りました。

先生の言葉には、よどみがありません。

これがなぜできるのかにすごく興味を持っていたのです。

事実を一つ一つ確認しながら、また、ロジックの飛び抜けもできるだけないように
着実に進められてるということを知り、改めてそこまで考えてお話いただいていることに
感銘を受けました。丁寧な事実確認をしていただいているんですね。

その一手間が、大きな違いを生むんですね。

押しつけではない、奥ゆかしいきめ細やかな心配り、その奥にある努力を
感じれないガサツな不感症の方には、先生の承認教育を受けるのは少し早いのかもしれません。

お互いのリスペクトなしに何かを学ぶことなどできるわけがないのですから。

先生独特の間は、聴きての僕にとっては、一節一節、噛み締めながら、
確認しながら進めていけるところがすごく入ってくるし、楽しいのです。

先生が事実を一つ一つ確認しながら、進めてくれる言葉にリズムを合わせ、
噛み締めながら聴いて、メモを取るとすごく入ってくると思いました。

最初からわかる人はいないのかもしれませんが。
そういうものだと理解できると何倍も面白いですね。

その上、考えて答えがでるまで待っていただけるし、というか、ロジックの正確性が段違いなので、必然的に頭が整理されて、最後には、ちゃんと答えが出てくるという方が正しいかもしれません。あれは、本当にすごいの一言であります。

この勘所といいますか、落とし所を正確にわかっておわれて、進めておられるんだなと思うと、一般人の僕からするとビックリする出来事なのです。

あとは、先生も緊張されるんだなと思うと、表現が難しいですが人間味があって面白いのです。

どんなんやねんと思われるかと思うのですが、僕からすると、正田先生は、超人です笑

だから、ある意味こわいのです。笑

でも、実際にお会いしてお話すると本当に穏やかで優しいですね。

あっ。正田先生の研修を100倍楽しむ方法とか、教えてあげたら、いいかも。

僕もそうなんですけど、ガサツな人はすぐ空気を乱してしまいますので。

穏やかに優しく話してくれるからといって油断してると、やけどしますよ。そこの殿方笑

先生の通信社時代はどんなんだったんでしょうか。想像がつきそうでつきません。

いつか機会があれば、ぜひ教えてください。


(中略)


悲しいのは、なぜ、真摯な講師の先生と真摯な受講者が、引き寄せられないのか。

類は友を呼ばないのでしょうか。

たとえ、呼んでいても、一人の身勝手な振る舞いで台無しな気分になります。

ここまでくれば、あとは完全に意識の問題です。

嫌ならこなければいい。

真摯な姿勢の先生の話には、
お手並み拝見とばかりの重苦しい空気、おどけた態度は不要だと思うのです。

講師の先生も人間だし緊張します。

それによって、いいたいことも言えなくなったら、お互い不幸です。

改めて、外から見ても研修講師という仕事は大変だなと思いました。

肌寒くなってまいりました。
くれぐれも、無理などなさらないよう、御自愛ください。

良い日曜日をお過ごしください。


--------------------------


ロスジェネ君、勿体ないお言葉ありがとうございます!

あのう、部分部分に「それは過分な賞賛でしょう」というところもあるのですが

目に見えない配慮のところまで読み取ってくださると、本当にああ幸せだなっと思います。



実はきのうこのブログに多分面識のない方から長文のコメントを頂きまして
通販業の方でした。

確かにこういうことがあるんだろうな、と思いました。
ので、「承認」(当ブログは「承認制」なのです)させていただいてしまいました。
ご興味のあるかたはブログ本文右横(かなり下のほう)のコメント欄をご覧ください。


こういうコメントがこのブログにこのタイミングで入るのも
一種のシンクロニシティかな、と思いました。


コメント頂いた元記事にあるように、
わたし及び当協会は「コーチング」という名前で仕事している人の言動すべてに
責任がとれるわけではないんです。
(多分投稿者のかたはそれはわかってらっしゃるんだと思います)

正直、「コーチング」という言葉で
世間に流通するコーチングすべてのイメージを被せられることに
疲れています。


NPOの名称、真剣に変更しようかな〜。
今年春ぐらいから複数の会員さんとの間で話題にしていますが
会員様方、どう思います?



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 最近また気がついたことを備忘録的に書いておこうと思います。


 わたしは「まじめタイプ」(親密性―責任感)なので、研修講師としては基本的にまじめタイプさんの言語でしゃべっていると思います。

 訥々と、あまりジョークは入れず(全然入れないわけではないですが。ロスジェネ君受けてくれてありがとう) 事実を1つ1つ押さえながら、またロジックの飛び抜けもできるだけないように、という。

 プラス聴衆へのリスペクトを込めて。

 いわゆる「話のうまい人」ではありません。それは聴かれたかたはすぐ気がつくと思います。



 一方で、この業界にはもっと話し方の上手い人がいっぱいいて、たっぷりの「笑い」の要素を入れて話ができる人がいます。

 わたしなどには真似のできない芸であり強みだなあと思います。


 
 「コーチング」も、一時期笑いの要素をたっぷり入れた講師の方が主流で、「コーチング=面白おかしいもの」というイメージが1人歩きした時期がありました。
 「質問中心コーチング」のもつ、「自由」で「創造的」な雰囲気を売り込むのにそれは合っていたと思います。笑った瞬間に浮世の思考のたがが1つ外れるような気がします。


 ところが、それはやはり職場で普遍的に使える言語ではありません。


 職場にはお客様という相手がいて、働き手の人も育児や介護や自分の病気や、笑いごとで済まない事情を抱えた人がいっぱいいるとき、そこに必要なのは笑いではなく真摯さや共感だったりします。

 「マネジャーは真摯であれ」というドラッカーの言葉を引用するまでもなく…、


 結局、「まじめタイプさん」の言語でしゃべるのが一番無難な共通言語であろう、と思います。わたし自身がまじめタイプさんに生まれついているという制約もあるわけですが。


 というわけで「まじめタイプさん語」でしゃべっていると、残念ながらソーシャルスタイルで「P」の人にとっては不満の残る研修になるであろう、と思います。

 とりわけ、過去に他流派のコーチング研修やほめる研修を受けたことがあり、そこにある強烈な「笑い」の要素に魅力を感じて同じものを研修に期待されてこられた「P」の方には、不満が残るだろうと思います。


 従来のコーチング研修機関は結構「P」の人格の人を前提に教育プログラムを作っているようなところがあって、
 そのことにわたしは疑義を呈してきたほうなのですけれども。つまり職場的な秩序の世界へのアンチテーゼの意味しかもちえないのではないかという。ごめんなさい「12年、1位マネジャーを作ってきました」の仕事の中にはそういう思索も入っています。



 こんなことを考えるのはときどき「残念」な宿題をいただくこともあるからで、冗談半分にデフォルメした形で「承認」を使っていて部下も「は?」という反応をしている。普通に指示されたとおり、あるいは例示したとおりやっていただければこうはならないだろうに、という。
 折角職場を良くする一番いいツールをお伝えしたのにな〜、たぶんこの人は「P」だろうな〜、と思ったりするから。率としては決して多くないです。


 たとえ「P」でも普通に聴いていてそういう誤解の余地はないはずだと思うのだが、経験的にはよその研修機関や先生への思慕が強くて「正田を負かしたい」という気持ちが働く人だとそうなってしまうと思う。そういうのは宗教戦争みたいなものですね。



 以前は叱りつけるコメントをしたこともあったのですが、50になってさすがに少し血の気が減ってきたのか、最近ではあっさりと「宿題提出ありがとうございました」だけ、お返事しています。本気でない人に本気で相手することはないのです。



 たぶんそうした宿題を提出する人はこのブログは読んでないと思う。



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 レディースデーなので映画「イン・ザ・ヒーロー」を観てきました。スーツアクターさんたちを描いた映画です。


 109シネマズHAT神戸では観客数、片手の指で数えるくらい(泣)

 池井戸潤ドラマで主役の社長をやっていた唐沢寿明がんばっています(←同い年)。ラストのアクションは感動ものです。


 わたしたちの世代は「正義感」をヒーロー物で作ってもらったのかなぁ。と思いました。

 お兄ちゃん子だったのでウルトラマンシリーズはよく観ていました。民放が1チャンネルしかない田舎に住んでいた小学2年の時に「帰ってきたウルトラマン」が放映され、厳しかった親もそれは観させてくれたので週に1度の楽しみでした。

 そのうち4年生、5年生になると周囲は「仮面ライダー」の方に行っていたので慌ててそれもみました。


 そして6年になると「背伸びしたがり」で漢籍も読み史記も論語も荘子も読みましたがそれはちょっとええかっこしいで、もっと根源的には「ヒーロー物」に心をつくってもらった気がしています。

 大学生になると「ジャッキー・チェン」にはまり、ほかにもっと普通の話題作もみてるんだけど底流にはその手のものが流れています。


 この世代の感覚ってもっと若い人には伝わるのかなぁ。


****


 商工会連合会様での研修の翌日にさっそく2人の受講生さんから「宿題」をいただいてしまいました。いずれも大変レベルの高い実践でした。

一番乗りで午前10時に2人の同僚の方に対する実践の宿題を送ってくださったかたに、わたしは「当協会史上最速のご提出です」と賛辞を送りました。


 丹波市商工会様からワンツー独占とは、「スピード経営」をされているのカナ!?


 繰り返す水害で会員様も被害に遭われ商工会職員様もボランティアに出られたとか。今年はもう豪雨災害収まってほしいものですね。

 皆様が落ち着いて、益々いいお仕事されることをお祈りいたします!



また追記です。

 正田はこれまで「1位マネジャー」をあちこちで作ってきましたが、
 残念ながらそれを組織全体で追随しよう、横展開しよう、という動きにあんまりなってこなかったんです。

 このたび県商工会連合会様で全体として取り入れてくださったのは、某商工会局長からの強力プッシュもありましたし、商工会様全体の「学習する組織」の雰囲気、それに「承認」の手法自体がやっとメジャーになりつつあるのかな、と思います。

 これまでは「1位」をつくってもつくっても人事の人とかに「まさか」と思われるだけで、普遍的効果のあるものとは思っていただけませんでした。

 大丈夫ですよ、どちらでやっても再現していただけますよ。



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 兵庫県商工会連合会様で2回目の管理職研修をさせていただきました。

 このたびも、各商工会の方々及び県連の方で計34名の大所帯の研修となりました。

 7月の時には来られなかった、豊岡、香美町、養父、新温泉町というところからも来られ、「オール兵庫」の色彩になりました。


 男性受講生の方が「承認ということは意識して仕事していないし自分も承認なしで仕事してきた」と勇ましい発言。

 別の受講生の方は「組織の指揮命令系統が上手くいっていない。自分から発信して(上司を経由せず)同僚に仕事をやってもらうことがあるがそういうとき『感謝』をしていると思う」

 女性受講生の方は「自分は部下がいないのでまだ『承認する側』になれないがまずは家族、夫や子供から使っていきたい。部下をもつようになったら『承認』を使いたい」


 ほらほら奥様が「承認」してくれたらいいなって思うでしょ^^


 各地に根差して頑張っておられる使命感の高い受講生様方の真摯な眼に出会えて幸せでした。


 皆様、宿題楽しみにお待ちしておりますよ!!


****


 松本茂樹さんの元部下の方にお会いしました。

 この方も銀行マンながらとても温かいハートで人材育成マインドをもった方で、

「松本さんと一緒の支店の時は楽しかった。みんなが頑張ってくれるから」

「あの支店のメンバーとは今も食事に行く」

とおっしゃいます。


 心正しい人とお話するとすがすがしくなり、疲れがどこかへ行ってしまいます。


****


 「女性意識改革研修」というのを、お引き受けしないことにしました。


 正田は、やっぱり管理職研修の人間です。上司次第で女性が輝きもし損なわれもするのを知っています。

 研修でつくった女性の意識改革は、いとも簡単に上司のもとで潰されます。

 それに手を貸すのは残酷なことだと思います。






100年後に誇れる人材育成をしよう。
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 6日、「価値観」セミナーを三宮・ビジネスプラザひょうごホールで行いました。

 
 企業のマネジャー、士業の方、経営支援業の方など6名の参加者さん。


 3時間かけてじっくりご自分の歴史の中から「価値観」を抽出し、もっとも大切に思うものに優先順位をつけ…という作業をやっていただきました。

 「価値観を考える」ってすごく楽しい作業。皆さんいい顔をしてはりました。


 「自分は自分の価値観に沿った仕事を選んでやっているんだなあ、と実感できたのが嬉しい」と参加者の方。


 ラスト10分、「組織の理念と個人の価値観」というところで結構紛糾し…、

 毎度ここはもめるというか、初めて考える人が多くて色んな考えが錯綜します。皆さんにモヤモヤが残ったかもしれないです。

 最近は「理念の唱和」ってどちらの企業様組織様でもあんまりしないのね。意外。


 当協会では、春先の総会のときに「年1回のことだから」とカフェ・アロアロさんで唱和しましたが、あれはかなり異様な光景だったかもしれない。

 正田は「理念経営」すきなんです。もちろんどこかの見本からとってきたお仕着せの理念じゃなく、自分たちの血塗られた歴史(?)の中から学びとった、痛みのこもった誓いの言葉としての理念だったら、深いところから出てきた言葉としての理念だったら、ということです。


 ふだんNPOの中でこういう話もあんまりしないので、「価値観セミナー」はいい機会だったかもしれないです。



 公私とも大変なご多忙の中ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
 またセミナー企画者としての視点でたっぷりの賞賛をくださいましたロスジェネ君、最後に傘まで買っていただいてしまいありがとうございます…


 最後にセミナーに参加しなかったブログ読者の方にクイズ。正田の価値観はなんだったでしょう??



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追記

「ロスジェネ君」から、一夜明けてこんな嬉しいご感想をメールでいただきました!


「時間が経つにつれ、ゆっくり体がじんわりあったかくなっていったことに驚きました。

正田先生が仰られていた、エネルギーレベルが上がるいう感覚ってこういうことなのかと
思いました。

心の底からホッとできたのか、あれからずっと眠ってしまいました…

なんとも言えない、包まれるような穏やかな時間でした。

そして、あの空気感は、大学の時に僕が一番好きだった授業の時のような、
懐かしさも感じました。

時間を忘れました。

夢中になってたんだと思います。

はじめて自分と向き合うこともできました。

柏原さんも、林さんも優しくて、本当に穏やかで素晴らしい協会だと思いました。

いつまでも大切にしていっていただきたいと心から思いました。」

 

えへっ会員さん方もほめられちゃった(*^o^*)

どこまでも言葉を惜しまない人、ロスジェネ君ありがとう!!
わたしもロスジェネ君にいっぱい見習わないといけません。。

 昨日、やっと「承認本」第二弾の「はじめに」の部分の初稿を書き終えました。

 ここには、「悪いマネジメント」のもとで苦しみ離職していく人たちの風景が描かれています。

 関係者の皆様、気の重い取材へのご協力本当にありがとうございました。

 いやこんなもんじゃない、もっとひどいところを知ってる、って言われる方がいるかもしれません。私のアプローチできる限界です、ごめんなさい。


 思うのは、

 メディアの人たちって恵まれすぎてるんです。
 自分たちは社会的意義のある誇りを持てる仕事をして、自分の名前を露出できて、一般社会よりはるかに「自由」な気風で。

 (その「自由」が、逆に「面白半分」の低品質の仕事も生んでしまうわけですが)


 自然災害に苦しむ人々にはすごく感情移入できるのですが、「悪いマネジメント」に苦しむ人々のことは透明人間のように、見えません。


(あと…、たまたま「悪いマネジメント」に着眼してとりあげたとしても、悲憤慷慨するふりをするだけで、「その解決策として一番いいのはわたしたちの手法を普及することだよ」って言うと、とたんに「そんな、正田さんを利することはしたくない」って言う、子供みたいに。)


 「はじめに」に登場する人たちは決して人より「甘い」「弱い」人たちではありません。むしろ普通以上に責任感があって、共感能力があって、正義感があって、仕事でも高い評価を受けた人たちです。良いマネジメントのもとでなら、気持ちよく仕事し、もらったお給料を蓄財し、あるいは消費して地域を潤したでしょう。その人たちが職場に残れなくさせるものがあります。



 
 なんどもいうように、「この本」に込められた願いをともにできる人と仕事をしたい。




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 「教育は間違っても人は死なない」

 久しぶりにこのブログに出てきました。

 これはもちろん「反語」です。自分に対しても、会員で「教える」しごとをしている人に対しても、「戒め」のようなものです。


 自分の教えたことが相手のもとでどういう化学変化を起こすか、ということは、なかなかわからない。とりわけ時間を切り売りして仕事する企業研修の講師はそういうところがあります。ましてやリーダー教育というのは…、目の前にいるリーダーたちではなく、その部下のところまで時間差でどういう形で届くか、想像するのはかなり難しい。


 そこまで想像するプロセス抜きでリーダー教育をしてしまう人はいっぱいいます。
 もちろん、成果は出ないです。成果どころか有害なものがあります。


 最近よくある話題で言うと、パワハラ研修の影響でしょうか、


「私は叱ってるんじゃないですよ」と繰り返し言い訳するけどどうみてもあんた叱ってるじゃん、というリーダーとか、

「あなたの人格を否定してるんじゃないですよ」と言い訳しながらどうみても人格否定してるじゃん、というリーダーとか、

 本来の研修でどういう教え方をしたかはわかりませんがそういうおかしなリーダーは多いです。

 だから、リーダー教育って短時間でやらない方がいいと思う。

 でも「短時間教育」が当たり前になってくると、ほんと断片的な知識とかメッセージを切り売りして、それをはき違えてとんでもない言動をとるリーダーが出現しますよね。

 それは少し余談なのだけれど、


 そしてまた想像力不足の講師が多いこと。


 冒頭の「教育は間違っても人は死なない」という言葉は、「間違うと人が死ぬ」業種の人たちへのリスペクトを込めて言っています。


 だめな製品をつくると不良になる。だめなサービスをしたら、あるいはあるアクションをやり忘れたらクレームが出る。そういう業種の人たちに対して恥ずかしくない仕事をしているか?という問いかけです。


 教育もそうだし、わたしの以前いた「マスコミ」もそうです。恐ろしく想像力不足で仕事をして平気な人達がいっぱいいる。一歩とか三歩先を考えて仕事をする習慣をつけないまま社会人をやってきてしまったので、そういう脳が発達していない。傍からみると「あんた面白半分で仕事してるの?」という人たち。


 
 
 マスコミ批判は置いといて、わたしの「12年、1位マネジャーを作ってきました」というのは、色々な要因があるのだけれど、そういう「ちょっとした想像力」にも負うているだろう、と思います。

 人事の人向けに見栄えをきれいにすることはそんなに考えてこなかった。受講生のマネジャーのもとにどう根付き、その人たちの部下のところまでどう届くか、を想像することだけは怠らなかった。わたしの考える「教育の品質」とは、そういうものだ。

 こういうことを口にするのは傲慢なようですけれど、後進に伝えるためにも言わないといけないと思う。

 他業種の人に恥ずかしくない仕事をしようと思ったら、「ちょっとした想像力」をもちましょう。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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 執筆中の本の「篠山市商工会」について書かせていただいたくだりで、兵庫県商工会連合会(県連)様のご了承がいただけたと、同商工会の原田事務局長からご連絡をいただきました。ありがとうございます。


 小さなことですが一歩一歩前に進んでいけるのがうれしい。同商工会様には複数名の職員様にもインタビュー・確認にご協力をいただき、この本の中でももっとも「立体的」なエピソードになったところです。(逆に字数の関係で登場できなかったみなさま、ごめんなさい!!)


 こうした本に「実名で登場」していただけるというのは、一人ひとりの方のささやかな、しかし強い願いがこめられています。


 社会が幸福であってほしい。社会を再建したい。


 「この本」の願いをわかってくださる方と一緒に仕事をしたい。

 
 「地方創生」が最重要課題となった夜が明けて。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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 「承認本」第二弾の初稿はほぼ出来上がり、「はじめに」の章を残すだけになっています。

 
 ところがこの章が難産で、取材した登場人物の口の重いこと。

 わたしがふだんこういうこと専門に取材していたらいいのでしょうけどね。


 ある男性の友人は半月に及ぶメールのやりとりで「勘弁してください」と泣きが入りこのほど奈良まで行ってやっと細部を語ってくれました。問い詰めるあたしがパワハラリーダーになった気がしてきた。


 
 今日は女性の友人への取材でしたが、その過程で明るみに出たのは、いまどき的な奇妙なサラリーマンリーダー像。

 自己啓発セミナー入っているようにもみえるし、その前に認知能力少し問題あるんじゃないの?とも見える。「オレは一流だ」が口癖だったり髪をしょっちゅうなでつけたりするところはナルシだし、客先で自分の都合でバーッと話して10分やそこらで帰るというところは少し障害?とも思う。

 でも旧帝大出でIQは高い。そういう人物に限って財務諸表の数字をキレイにするのは上手で、そのために人を踏みつけにすることもいとわない。その人物の下で2年余で何人も辞めたり病気になったりしているという。人生を狂わされている。


 わたしもその人物に一回だけ会ったことがあるが、確かに「自己啓発セミナー?」と思うような、奇妙にエネルギーがぎらぎらした人物だった。「何がそんなに嬉しいの?」というくらいに。


 「エネルギーがぎらぎら」ということでいえば、いくつか前の記事に出てくる「わずか3万円をケチって年間200人を離職させる総務課長」も、妙にエネルギーがぎらぎらした人物だったのだ。顔の皮膚が妙にツヤツヤテカテカして笑顔なのだが、それは他人を踏みつけにすることを喜んでいる笑顔である。


 わたしのまだ知らない、立身出世主義のサラリーマン層がはまるような自己啓発セミナーがあるんだろうか。「うちの教育」では出ませんよ、そんなエネルギーがぎらぎらした人格のわるい人物は。

 そんな付け焼き刃の教育がつくった偽りの有能さを見抜けない上層部や人事も困ったものである。そんなだから日本人全体あたまがわるくなってるんだろうな。


 こういう不愉快なことも記録しておくとあとでどこかでつながってきたりするので書いておこう。


 
 わたしがせめてもできることは、「まっとうな総合的判断力のある人連合」をつくることだ。お勉強秀才じゃなくて。
 

 だからね「ああ自分は幸せなんだなあ」と思わなきゃだめですよ。誰に言っているのか正田。





100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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お世話になっている皆様


 おはようございます。
 企業内コーチ育成協会の正田です。

 広島市の豪雨による土砂災害は死者72人、行方不明2人の規模になりました。
 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一瞬にして生活の場を奪われた方々のご心痛を思います。
 きょうは防災の日。
 少しでも自然災害の犠牲になる人が少なくありますようにと願います。また異常気象を人の知恵で食い止めることはできないのだろうか、とも思います。

※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■第一章の初稿が完成しました…改めてみなさまに感謝。

■11月7日事例セミナー「夢物語みたいなこと、言うてもええんですか」
 WEBページができました!

■【耳より情報・メルマガ読者様ご優待】
<セミナー案内>9月6日(土)半日セミナー「価値観〜あなたを動かすものは何か〜」

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■第一章の初稿が完成しました…改めてみなさまに感謝。

 現在、正田は「承認」についての2冊目の著書を執筆中です。
 先週末、やっとその「第一章」の初稿を書き終えて編集者さんに送りました。
「たった一章」って思われるでしょうか。 
 ここには、過去12年のマネジャー教育の中で生まれた優れた実践をいくつかご紹介しています。
 前著『認めるミドルが会社を変える』でもそうしたくだりがあったのですが、今回はあえてガラッと趣向を変えてみました。
 「企業小説ふう」に書いてみました。
 でも事実関係は関係者に繰り返し確認しながら書いており、動かしていません。
 事実を事実のまま記述しても、自然と「企業小説」タッチになってしまうところが、「承認」という手法のおもしろさです。
 さあとはいえ本当に「おもしろい」かどうか、は読者の方の判断にゆだねないといけません。
 この部分を書きあげてみまして、あらためて当協会の初期のころから、どんなに優れた受講生様方に支えられていたことか、と感謝がこみあげてきました。
 皆様のお支えがなかったら、ここまでひとつの信念を保っていられることはできなかったでしょう。皆様のもとで業績もさることながら、人々が元気いっぱいに心一つにはたらき、よい人生を生きられるということが、この12年間のわたしの喜びでした。

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■11月7日事例セミナー「夢物語みたいなこと、言うてもええんですか」
  WEBページができました!

 既にお伝えしましたように、今年11月7日(金)午後、当協会主催により「承認マネジメント事例セミナー」を開催させていただきます。

 このほどそのWEBページが完成いたしました!参加お申込みもこちらからしていただけます。
  ↓   ↓   ↓
http://www.shounintaishou.jp/h261107/
(ページの最下部のボタンをクリックするとお申込みページが開きます)

 セミナー後の懇親会には、パネリストらも出席します!セミナーでは聴けなかった裏話なども聴けるチャンス。細かいところの創意工夫では、「承認」以外のことも色々おやりになっていますので、懇親会のほうも「ききもの」ですヨ! どうぞ、お聴き逃しなく。

 なお今回の事例セミナーには、兵庫県経営者協会様・(公財)ひょうご産業活性化センター様・兵庫県商工会連合会様・ひょうご仕事と生活センター様・兵庫県社会福祉法人経営者協議会様のご後援をいただきました。こころよく即お返事をくださいました皆様ありがとうございます。地域の諸団体様のあたたかいお見守りに感謝いたします。


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■【耳より情報・メルマガ読者様ご優待】
<セミナー案内>9月6日(土)半日セミナー「価値観〜あなたを動かすものは何か〜」

日時:9月6日(土)13:30〜16:30
会場:ビジネスプラザひょうごホール(三宮サンパルビル7F)

 いよいよ今週末になりました。事例セミナーの前に、久々の勉強会(例会)を行います。
 毎日の忙しさの中、たくさんの決断を下している私たち。では、「何」がその基準になっているのでしょう。まったく新しい事態に直面したとき、何をよりどころに決断するのでしょう。
 そのあなただけの判断基準を考えるのに助けになるのが「価値観」です。価値観は、わたしたちの尽きせぬエネルギーの源泉になるもの。ワクワクする喜びの感情を生み出すもの。そのためにいくら時間を費やしても苦痛を感じないもの。
 あなたの固有の価値観は、混迷の時代にもあなたの揺るぎない指針となっていくでしょう。「承認リーダーシップ」で周囲を巻き込む力を備えたあなただからこそ受講をお勧めします。

参加費 5000円(NPO会員・当協会受講生は3000円)

多数の方のご来場をお待ちしています。お知り合いの方にもお声がけください。
終了後懇親会あり。

お申し込みは こちらのお申込みフォーム
http://c-c-a.jp/contact/index.php
に、必要事項をご記入のうえ「内容」の欄に「価値観セミナー希望」とご記入ください。
過去の当協会セミナー・研修受講生のかたは、そのむねお知らせください。

★メルマガ読者様特典!このメルマガ読者様は「会員・受講生料金」とさせていただきます。上記お申込みフォームに「メルマガ読者」とご記入ください。

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1.発達障害者は注意するのが好き?『大人の発達障害ってそういうことだったのか』

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5.恐怖!イノシシに襲われましたの記

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※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。

解除される場合は、下記の解除フォームから受信していただいたメールアドレス入力して下さい。
メールアドレスを入力していただいた後、解除専用の確認メールをお送りさせていただきますので
解除専用のURLをクリックして下さい。
いたずら防止のため解除の確認メールをお送りさせていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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もしこのメールを新たに購読ご希望のかたがいらっしゃいましたら、
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

急に涼しくなりました。季節の変わり目、ご体調を崩されませんよう、皆様くれぐれもご自愛ください。

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2008年〜2012年 長期連載このほど完結
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兵庫県中小企業団体中央会発行月刊「O!」連載コラム
「誌上コーチングセミナー」
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