障害者福祉の社会福祉法人さざんか福祉会宝塚めふプラザ所長の溝田康英さんにお話を伺いました。
さざんか福祉会様は、これも拙著『行動承認』に登場されるところ。昨年6-7月と2回にわたり「承認研修」を取り入れてくださいました。
10以上の事業所を擁し全体では200人ほどの職員。中でも溝田さんが所長を務める「宝塚めふプラザ」さんは進取の気性に富むという言葉がふさわしく、織物の小物やガラス器など多様な製品を開発して販売し、ものづくりスピリットに溢れています。
「あれからもみんな一丸となって頑張っていますよ。
今度、百貨店に出店できることになったので大忙しです。見本市のようなところに出したら企業さんが百貨店さんとつないでくれまして。」
と溝田さん。
1週間ほど百貨店の一角を借りて出品できるのですがそのために今製品や価格の見直しに追われ、職員さん方は5月の連休がない状況だとか。
勢いのあるめふプラザさんです。
法人全体の状況を伺うと、昨年度での離職者は前年度の3分の1以下と激減だったそう。詳しい数字は控えます。(注:元々そんなに高い方の数字ではない)
やっぱり「目が届く」ようになるからでしょうか…いや、勝手な憶測です。
「研修担当者同士で、『正田先生の研修は後々すごく役に立っている』と意見が一致しています。『承認』はOJTにも使えますからね。昔風の『こうやるんだよ!』という指導では今は通じない。『そこ出来てるやん』と認めてやりながら。」
問題はないわけではない、
それでも「離職者(前年比)激減」は嬉しかったニュースでした。
溝田さん、お忙しい中、いいお話をありがとうございました!
(^_^)
百貨店出店の大成功をお祈りしております。
100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会
http://abma.or.jp