神戸ベンチャー研究会に行きました。

今年のパネリスト、みなと銀行の松本茂樹さんが後押ししてくださって、

「COACHING KANSAI 2005」と「経営者・管理者のためのコーチング講座(神戸セミナー)」のチラシを受付においてくださり、

さらに会の終わりにミニプレゼンをさせてくださいました。


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最近心を占めていた、ある企業さんのことがつい口から出てしまった正田でした。

人材育成に力を入れているといい、ありとあらゆる「システム」の人材育成ツールを導入していた企業さん。

ISO、バランストスコアカード、コンピタンシー、職能級、部門間人事、逆転人事、・・

それだけやっていて、コミュニケーションだけは意識的にやってない。

システムは、どんなものも導入すれば短期的に人々の目の色が変わるだろう。自分の判断でシステムを導入して、人々が「変わる」のをみるのは、経営者にとって楽しいものだろう。

でも、そこには「心」がない。人々への愛や敬意や尊重がない。

この会社では仕事量が多く、ナンバー2が仕事のしすぎでうつになり、優秀な人材流出も起きているそうです。

「人と人、本気で関わりあったときにはものすごいシナジー効果が出るんです。システムで人を育てることができるなんていう幻想は、もう終わりにしないといけません」

思わず口から出たのは、こんな言葉でした。

「あんなで良かったのかなあ」あとで何度も思いました。

「コーチングをみなさんが習ってみたら、楽しいですよ」

みたいな言い方だけしとけば良かったのじゃないかなあ。

もし、こんどの「COACHING KANSAI 2005」のイベントを打つこと自体が、システム対人間性のたたかいだとしたら、そんなのの一翼を担うのは正田にとってもつらすぎる。

なんで、こんなにシステム屋さんが強いんだろう。

ともあれ、貴重な機会を与えてくださった、松本さんに感謝。


先日、夫とお昼をたべながら言い合いました。

「こどもたちが大人になったときのためにどんな社会を残していけるか、われわれにできることをしなくちゃね」

って。


一夜明けて家族の5段弁当をつくって小学校の運動会をみにいき、今日も終わりにちかづいています。

あすは、「神戸セミナー」第4期の月曜コース最終回です。

何度も「感動」を与えてくれた月曜コースの受講生さんたち。

感謝して、最後の最後まで伝えられることを伝えましょう。


先日録音した「週刊コーチングニュース」正田の番がアップされていました。
ご興味のあるかたは、こちらをクリックしてみてください
http://www.on-going.com/wcn/wcn_09_050924.html


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2005年9月20日までの日記はこちらです
http://blog.drecom.jp/taikenmanagement


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