朝からばたばた。

「COACHING KANSAI 2005」が記事として新聞に載り、おかげでHP経由でお申し込みが20件ほど続けてきて、返信に追われました。

「業績が上がる」ということを記事の中ではっきり書いてくれたせいか、経営者・マネージャーさんが大半です。

だって、ほんとだもんね。




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これまで全然コーチングとご縁がなかったようにみえる人がほとんどです。初めての出会いをいい形でつくってあげられたらいいな。

このところ村上ファンドと阪神株、トヨタと富士重工など経済関係の大きなニュースが続きました。それで、簡単に載せてくれるだろうと思っていた記事がどんどん後になり、はらはらしてました。

掲載まで関係者の涙ぐましい努力があったのはもちろんです・・電話のやりとりを横できいていて、泣けたもの。

「おかあさん(←しょうだのことです)のイベント、絶対成功させるからな!!」
だって。



神戸セミナー、土曜コースが終わりました。

比較的「真剣」だった受講生さんが集まり、いい雰囲気で終われたと思います。やれやれ。


このところ思うのが、関西のお笑いとか「ノリツッコミ」文化は、やっぱりコーチングと合わないのかなあと。

コーチングというより、「真剣」をちょっと長い時間持続する、ということが難しいみたい。ノリツッコミで軽〜く受け流すのに慣れていると。

しかし、ものごとをうまくいかそう、ちょっとでもいいもの作ろうなどと思ったら、どっちにしても「真剣」にモノを考えないといけないのは明らかです。

それを2人作業とか複数人作業で、1人でやるよりもっとうまくやろうというのがコーチングなんだけど、ノリツッコミ文化のもとでは、「会話」はまずは笑いを創るための道具で。

人前で「真剣」にものを考えるのは恥ずかしいこと、みたいに思われています。


笑いの効用。笑いには、脳の温度を下げてストレスを軽減する作用があります。また、がんの療法に用いられるように、病気を緩和する効用もあります。

しかし、マイナスをゼロに近づける作用と、積極的に元気にする作用とは違う。

最近正田はそんなことを考えています。

お笑いで関西を元気にしよう、みたいなイベントは過去にもありました。でも「COACHING KANSAI 2005」には、お笑いとか吉本系の人をあえて入れませんでした。入れるという選択肢はもちろんあったんだけど。

笑いとか、ノリツッコミとかと離れたところで、「元気」とか「やる気」を考えてみたかったのでした。

そのぶん集客の面で弱かったかもしれませんが、今の出席者の顔ぶれで人を集められているのは、ある意味すごいことです。

フツーの真剣な現場、職場での「元気」「やる気」を、考えられるからね。
仕事は、真剣なのがかっこいいよ。



ん〜、もうちょっと「笑い」について補足すると、
正田は、創業者経営者さんのお話なんかきいてて、
創業期のドタバタを面白おかしく話してるのなんかは、きいてて楽しいです。
「自分」を笑いのタネにするのは、上質の笑いなんじゃないかと思う。

あんまり笑えないのは、
やっぱり人を傷つける笑い、おとしめる笑いとか、
その場にいない他人を笑いのめす笑いとか。
それって、品が良くないっていうのもあるし、
きいてる人を「当事者意識のない人」にしちゃうんじゃないかって気がする。
行動するドンキホーテ的なだれかを笑って連帯意識を高めるようなのって、ちょっとね。


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2005年9月20日までの日記はこちらです
http://blog.drecom.jp/taikenmanagement


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