大阪市の関淳一市長が「やめて出直し選挙をする」と発表しました。

「だから、あなたも生き抜いて」の大平光代助役は、きのうで辞任してしまいました。関市長が再選を果たしてももうやらない、という意向だそうです。

同じ女性でちょっとシンパシーを感じていたので、

「どんなこと考えてるのかなあ」

と、気になります。


人気ブログランキングに参加しています。あなたのクリックに感謝
 ↓
人気ブログバナー 

きょうの朝刊によると、大平「前」助役は、声明を出して、

「大阪市職員自身の手で改革が遂行されていくことを期待します」

と、いったそうであります。

今年4月に助役就任してから、ヤミ給与とかスーツ支給とかごたごたいろんな問題が出て、そのつど「教科書的な」といわれる答弁をしてきた大平さん。答弁したその次の日に新たなヤミ給与が発覚したりもした。

おそらく外部からきた人の調査に白けた視線もあったでしょうし事実隠しもあったでしょう。


このところ、企業でも自治体でも「外国人」や「女性」をトップにすえる人事が多いですよね。
日産のゴーンさんにはじまって、ダイエーの林文子さん、三洋電機の野中ともよさん、ソニーのハワード・ストリンガー氏・・。

今の時点ではっきり「成功した」といえるのはゴーンさん。
林さんは、中小企業で実績のあった人で人気もあるし正田もすごく応援してるけど、まだよくわからない。


想像だけど、「外国人」より、「女性」のほうが、本人はやりにくいと思います。女性にたいする反感や不信感や軽蔑感は、一人ひとりの人の心の根深い問題で、人生観にかかわる問題だったりする。

むか〜しの記者時代、正田は「地方支局にいくのを抜かして海外に出してやろう」と上司にいわれて、猛反発したことがあります。
その当時、地方勤務を短くきりあげて海外特派員に出た某新聞社の女性記者が、ほんとかどうかわからないけど「仕事できない」と揶揄されていたのをきいていて、

「変な(げたをはかせる)人事を受け入れたら絶対自分自身のためにならない」

と、思っていたからです。

だから今、企業改革とか市政改革のために景気づけ?に駆り出される女性たち、みなそれぞれに実力のある人たちではありますが、世間も、また改革される対象の社員や職員たちはそうはみてくれないのが普通なので、大変だろうなあ・・とつい、勝手な「忖度」をしてしまうのです。





人気ブログランキングに参加しています。あなたのクリックに感謝
 ↓
人気ブログバナー 

2005年9月20日までの日記はこちらです
http://blog.drecom.jp/taikenmanagement


現代っ子社員の「やる気」に、私たちはどう関われるのか?
東西の「やる気の達人」が集結する、関西限定スペシャルイベント!!
10・22 COACHING KANSAI 2005 お申し込みはこちらから


あなたもだれかのコーチになれる。
「経営者・管理者のためのコーチング講座(神戸セミナー)」第5期 受講生募集中!修了生には、「CLS認定企業内コーチ」の受験資格が与えられます。詳細とお申し込みはこちらから