盛和塾<神戸><播磨>の合同例会に行きました。

生コン製造業と産廃処理(環境リサイクル)業の、それぞれあととりの専務さんが体験発表をされました。


おふたりとも良かったけど、
とりわけあとのほうの産廃処理業の37歳の専務さんのお話は、圧巻。


自分は在日コリアンである、と明かされ、

20代のころは奥さんの実家の縁でパチンコ屋を経営し、
それから反発していた自分の実家に帰り、
産廃業を継がれました。

いきなりISO14001をとって、営業先を増やしました。

2年前の秋、兵庫県を襲った水害では、「冬のカニ絶望か」といわれた城崎町を、解体・スクラップの技術を駆使して2ヶ月で再生させ、町長から表彰されたそうです。

高収益を上げやすい業種であるがゆえに、
大手からの参入も多い。
オリックス、日本通運、などが環境事業部をつくって参入しているが、新聞にそういう記事が載るたびにじかに足を運んで、取引関係をつくっていっているとか。

こういうのって、なかなかできることじゃありません。


そのなかで
「美しい心で経営をする」
ということを言われました。

今まで何度か塾生さんがこういう言葉を口にされたけれど、
正田はぴんときていなかったような気がします。

今は、格別心にしみます。


出席者全員がマイクを回して自己紹介をする中で、
とてもいい経営をしておられるある塾生さんが、

「シェルパさん、いつもお手紙ありがとう。
必ず開封して読んでいますよ」
と、言ってくださったのが、赤面してしまってうれしかったです。



小冊子「企業内コーチという生き方 I」が、おかげさまで大変好評です。

先日足を運んだ日本コーチ協会神戸チャプターさんでも、みなさんが回し読みしてくださり、おほめの言葉をもらいました。
仲間って、ありがたいです。

また尊敬する経営者さんおふたりからも、お手紙をいただきました。


とても熱と気迫のこもった文面と、どこか寂しそうな文面と。




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