神戸ベンチャー研究会さんでお話をした。


経営支援策全体の中でのコーチングの立ち位置とか、


ビジネススクールに通った経験とか。


さいごにCLSという団体と、COACHING KANSAI 2006についての話をした。

「企業内コーチの方々はほんとうにすごい仕事をしておられる。

私はこの方々を、おこがましい言い方ですがお育てしてきたというのは、幸せな仕事をさせていただいたと思っています」

と言って、締めた。
正田は決して吉本てきに笑いをとりに行くほうの講師じゃないつもりなんだけど、


何度かウケた。


コーチングは生身の人間が続々登場してものすごい行動をとって、普通のベンチャーとか経営支援の理論の世界からは想像を絶するところがある。


正田自身も、このところビジネススクールに行っては退学したりとか、ドンキホーテ的に行動をとるほうである。


(そういえば、一番ウケたのは、ビジネススクールから「正田さん、クオリティギャランティ制度=教育内容に価値がないと思ったら学費を全額お返しする制度=というものがありますよ。利用しませんか」と言われた話をしたときだったなあ)


ハーバード的文脈とマネジメントツールとの関連も、実際に行ってみたうえで体感した部分があるから、私しかできない話ができたんじゃないかなあと思う。


前回この場でお話させていただいたのは3年前の7月。
そのころからすると、かなり具体的に実績の話もできるようになったし、他分野との関連性の話もできるようになった。


貴重な機会を与えてくださったベンチャー研さんに感謝。



講演の中でよく考えるといろんな人に感謝の意を表するのを忘れていた。
COACHING KANSAI 2006に多くの公的機関の後援名義をいただくに当たり、尽力くださった吉岡昭一郎さんもその1人。

未熟だ。

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関係ないけど急に変なことを思い出した。
稲盛和夫さんが、
「値決めは経営」
という。
ビジネススクールのマーケティング理論では「4P(=Product, Price,Promotion, Place)」なんて言い方がされるが、稲盛さん流の言い方だと「値決めは経営」。

経営者は1度にいっこのことしかおぼえない人種だってことが、稲盛さんにはわかってたんだろうか。





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