京都に来ています。

2日間で8人の経営者さんの体験発表をききます。


初日に前半4人の方の発表をきいたところでは、
例年以上に「人材育成」がキーワードになっています。


そして稲盛塾長は褒めるようになりました。

「すばらしい経営をされている」
「すばらしい才能をお持ちになっている」
・・・


「ベクトルを揃える」ということについて、

稲盛さん曰く、

「経営者と従業員の間には必ず心の断絶がある。


かつては、心ある経営者は従業員を慰安するという形でそれを埋めようとした。それには限界がある。

そこで、私はフィロソフィというものを作った。自分はこういう考えで生きてきた、こういう考えで経営をしてきた、ということを語った」


例年になく、「ベクトルを揃える難しさ」について、繰り返ししみじみと語られたような気がします。