NHKのドラマ「芋たこなんきん」の評判が、地元大阪でいいそうです。
主演の藤山寛美や国枝準などの演技ももちろんですが
「『吉本』が全国に広めたきたない大阪弁じゃない、以前のやわらかい大阪弁」
「昔の大阪にはあった、人情味あふれる会話」
が好評なのだとか。
関西文化に詳しい知人によると、
「何言うとんかワレ、どてっ腹にぶちかますぞ」
みたいな言葉は、大阪でも河内長野とかの南のほうなのだそうです。
そのあたりは農村で、お百姓さん同士の会話。
基本的に黙々とはたらく人同士なので、自分の発した言葉が相手にどう影響を与えるかには無頓着だった。
それが、いつか面白いからと大阪弁を代表するものとして、全国に広まった、
ということです。
また、この知人によると大阪の気風は1970年の万博までは良かった。それ以降が、無計画、無秩序、無統制(ごちゃごちゃ)、3空港林立、みたいなことになった。
「吉本」の全国区化と軌を一にする現象なのかどうかは、さだかではありません。
以前「関西文化のもとではコーチングは・・」と言った人がいたけど、
正田自身は本気で「関西文化」がどうのこうの、を論じるつもりはありません。
そういうのはほかの人のしごと。
よく誤解されるところだけど、
言い訳をきいてあげるのはコーチングではありません。
東京、名古屋はおろかいまや福岡にも後れをとるといわれる関西、
それでも、正田のお客様は儲かってはるようです。
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