いっこ前の日記、

吉越社長の言われる

「笑い」

で、思い出しました。

私は最近、お客様とお話ししていてよく笑ってるなあ、と思います。


正田がゲラゲラ笑ってるうちに、

お客様がコダワリを乗り越えてずんずん前に進んでくださるのが
理想形ですね。

「コーチの一番の仕事は、選手に

『OK、それでいいんだよ』

と言うことです」。


研修で、そんなお話をします。

気分次第で言ったり言わなかったりするので、
あれきいたことないよ、という方もいるかもわかりません。

コーチの仕事は、人を矯正することでもないし
アドバイスすることでもありません。

相手を心から信じて力づけてあげられるなら、
それが一番いいのです。




自分がおこがましくも人をまとめる仕事をしていると、

針の穴を通すようなせまい隘路を選ぶような決断をすることがあるものだなあ、と思います。

自分で経験しなくても、想像力でわかればよいのでしょうが、
残念ながらそこまで賢くありません。


だれも喜ばない、恨みばかり買う決断でも、
そのほうが正しいことがあります。


「それでいいんだよ」。


ほんとうにそういう選択をした人には、そう言ってあげたい。

相手を変えようとしたり、こちらの好みを押しつけたり
あれこれアドバイスしたりすることなく。

それが本来のコーチの仕事なのだ、と正田は思います。