これもあんまり人前でお話したことがないのですが、


くらい性格の正田は過去、中国に留学していたり出身大学も左翼の色が濃く残っていたりして、


(ちなみに『優しいサヨクのための嬉遊曲』という小説を書いた島田雅彦氏は2年上のロシア語学科で、フランス語のクラスで一緒だったことがあります。はい、しょうもないじまんでした)


「イデオロギー」とか「カルト」みたいなことには割と敏感なのでした。



今、自分のやっていること―コーチング―も、


「イデオロギー的な『部分最適』の話をしていないだろうか?」
「これをやれば幸せな組織がつくれると、本当に胸を張っていえるだろうか?」


と、繰り返し問いかけるのでした。


こんな話をセミナーの冒頭にしようものなら、みんな退屈で寝てしまうでしょう。
ブログを読んでいてくださる方にだけお話しすることですね。


残念ながら、この世界で5年半生きてきて思うことは、


オープンセミナーとか出版の世界では、

「部分最適」

ぽい話のほうが、インパクトが強くて「受ける」ようです。


なので、

正田はいつまでたっても、マーケティングに強いコーチではありません。


とはいいながら、
一羽のツバメとしての進歩はしていきたい、のでした。



今、ある世代以下の人たちは、あんまりイデオロギーなんてしらないだろうなあ〜。