穏やかな元旦になりました。
ブログ読者のみなさま、あけましておめでとうございます!


幸せな1年となりますよう、心からお祈りいたします。


さて、
ブログを書かなかった30、31日は、正田にとって「激動」の2日間でございました。

それは、

1)大の苦手の「片付け」をした(ただし未完了)
2)初めて娘と2人でお節づくりをした


・・と、いきなり「日記を書かなかった言い訳」をはじめる私。
以下、書かなかった日々の様子をご報告いたします。


1)片付けの日

一度に20分ぐらいしか片付けができない(気力がつづかない)私。

午前にエイヤッとやり始めると、放置してきた物、書類、本・・ここ数年はイベントの時につくった印刷物が意味も無く場所をとります。これらを思い切って捨てることを繰り返しました。ああ、既に疲れた。


そこでソファに座って新書を読み始める。

苦手なことをしたら、脳に「ごほうび」をあげないとね。

今どきの新書は息抜きに読むのにちょうどいいボリュームとか行間のあけかた、コンテンツの配置のしかたになっています。

そうして20分片づけをしては新書を1冊読むことを繰り返して、やっと物だらけの部屋にも通り道ができてきます。

正高信男、香山リカ、速水敏彦・・と読んでくらくなったところで茂木健一郎先生の本をよむと明るくなれます。

やっぱり、文章をかくなら読んだ人を明るくしなきゃね、と反省。


茂木健一郎さんも片付けは苦手なようで、

「自分は脳の中の整理を優先するんだ。だから片づけを始めるとあっちの書類、こっちの本と手にとっては引っかかって片づけがすすまないんだ」

という意味のことを書いておられ、しかも

「これは言い訳ではない」

とわざわざ断っていますが、わが家的にはこれは十分言い訳です。


私が

「だってぇ、ウツっぽいからぁ、苦手なことはやりたくなくてぇ」

みたいなことを言うとダーリンから

「ほらすぐそうやって言い訳する!オレが風呂そうじして風呂の壁とか天井を磨いたのも好きでやったと思ってるのか」

と、ババッと反論が返ってきます。

いずれにしても、茂木さんの「言い訳」を読んだとき、
「苦手にチャレンジするんだ!」
という意気ごみはフニャフニャと崩れてしまい、片付けは未完了になりました。3が日もたぶんまだ片付けているでしょう。



2)娘とお節づくり

これまであまり娘たちに「料理を手伝え」みたいなことを言わなかった正田ですが、この暮れは二女のアイが「お母さん、手伝うよ」と30日から言い、31日は朝からつきあってくれました。


31日につくったのは、

・お煮しめ
・くわいの煮物
・栗きんとん
・はまぐりの寿焼き

であります。あとのお節は買いました。

アイは根菜類の皮むきやにんじんの型抜きやしいたけに切り込みを入れるやら、細かいことを喜んでやりました。そして栗きんとんでは、料理の本の手順を読み上げてくれると、これがことのほかスピードアップに役立ちました。はまぐりの料理は百合根をむいて洗ったり卵と油をまぜてペースト状にしたりと、細かい辛気臭い手順があるのですが、こういうのも2人でおしゃべりしながらやると苦にならないのでした。


長女ハルカは凝った年賀状をつくろうと徹夜したとかで、その間ずっと寝ていました。残念。


そのあとのフローリングのワックスがけでは、ハルカはダーリンの指示のもと、大いに奮闘し、台所のこぼし跡を丁寧に割り箸でこそげ落としていました。あらゆる局面で「職人」になる人なのでした。


あとでダーリンいわく、

「次の年越しはハルカもお節班に入れてやってな。技能伝承だいじだから」。




そんなこんなで2日間やり慣れないことをやり、日記を書く暇もなく忙しかったのでした。


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今年はどんな年になることでしょうか。


正田は、とりわけ自分の仕事については「お客様が判断されることだし」と、あまり数値目標とか立てるのがすきではありません。


こうありたい、ということでいえば、

れいによって

「至誠」でありたい。お客様―正田のばあいは、組織を動かす、率いる立場の人―のために最善を尽くしたい。

そのことによって社会のあらゆるセクターが幸せであるように。


「コーチング関西」は・・、さあ、やるのでしょうか^^;