引き続き今朝の大ウケ。


「ゲキレンジャー」という、始まったばかりの戦隊ものを偶然みてしまいました。

これが・・、

青黄赤のスーツのヒーローがいちいち同じ振りで踊りながら怪獣と戦うシーンで、


「だっさ〜。なにそのダサさ。どうやって共感して見ろというの」

「なんだそのロボットの造形は。おもちゃ屋の回しもんか」

「いえてるいえてる」

果ては、

「ロボット3体が合体するのが『最終奥義』っていうんだけど、
初回からいきなり登場する『最終奥義』って、いったい・・」


絶対朝からツッコミを入れてもらうために作っている、
とアイと意見が一致しました。


ほとんど唯一ベテラン俳優で登場する伊藤かずえも、なんかそれに調子を合わせてる。ご苦労様です。
さて、きのうは神戸V研に出て、
兵庫県立大附属高校で行われた「SCP」という、
子どもたちが株式会社をつくる活動について発表をききました。

もう、これが感動モノ。

社長・営業部長・製造部長・経理部長・人事部長 と5人が挨拶しましたが、


たとえば経理部長は、こういいます。

「自分は経理の立場から
『こういうものを作って』
と製造に要求する立場。
そこで
『相手の気持ちを考える』
ことを学んだ。
製造だけやってたらこういうことは学べなかった。

意見が対立し、けんかになることもあったが、
この活動で得たことを就職してからも活かしていきたい」――。


ずしっ、ときました。
なぜ、この言葉がこんなに心の深いところに届くのだろう。


1部門1人だから、
他部門の立場の違う人と、人間対人間でわたり合う。

そこには、「部門エゴ」とか「身内かばい」の要素は入らない。

純粋に、企業活動のために何が必要だ、のためにけんかする。

そして、相手の立場を思いやることを学ぶ。


かれらのスピーチは私だけでなく、もっとベンチャー支援歴の長い諸先輩方も心動かされたようで、
その後の懇親会まで、みんな紅潮した顔で語り合っていました。

大学生ベンチャーもがんばれよ。
この「SCP」に関わった大人の方々のご苦労に乾杯。




懇親会では、たまたますごい聞き上手の人ととなり同士になって、
それは西宮の高校の先生でしたが、
正田はめったに言わないことを酒の勢いでべらべらしゃべりました。

このブログがマイナーなことに感謝して、
しばらく正田のホンネにおつきあいください・・・


「EAPとかが各企業に入っていますが、
あまり身近なところにカウンセリングという受け皿を用意するのは感心しません。

周りの人から
『アイツは甘えてる』
と言われている人に、コーチングで関わったことがあります。


しばらく話を聴いてやると、

『やっぱり私が甘えてるんですよね』

と、認める言葉が出てきます。

そして、

『ああするといいかもしれない、こうするといいかもしれない』

と、ソリューションめいたものが出てきます。

ところが、話し終わると、

『ああすっきりした。今日は午後から休んで、カウンセリング受けに行こうっと』

とくるんです。
首しめたろうか、と思いました。(おいおい)

どんな状況でもアンタ次第でどうにかすることができるでしょ!と。

だから、あまり手じかなところにカウンセリングっていう受け皿があるべきじゃない。最後の受け皿としては必要ですけど。


ひじょうに口はばったいことを言うようですが、
カウンセリングとかメンタルヘルスの人よりはわれわれのほうが、
『全体最適』に近いところの仕事をしていると思います。


企業には目的があり、理念がありますよね。だれでも入社するからには、その目的なり理念に準じて生きるんだ、と決めて入ってきているのが前提なんです。カウンセリングとかメンタルヘルスのロジックにはそこのところがない。


学校だったら、校則があれば守るのが当然ですよね。


また、カウンセリングとかで個々の部下の側のほうにいくら関わっても、メンタルになった環境はそのままなわけです。マネジメントのほうに関われば、メンタルの問題は嘘のように消えますよ。」


「なるほど、それでは正田さんたちの仕事の場はこれからどんどん増えますね」


「いや〜、このことの周知がむずかしいです。私は年に1回『コーチング関西』というのをやって、その周知の作業をしようとしていますが・・」


・・・


読まないでください、とかいうなら書くな正田。
たまには酔った勢いでしゃべって、しかもブログに書くこともしちゃってもいいでしょう。

このときのお隣さんは、高校の先生でしたがとっても聴き上手。普通の人は、酒の席で隣同士になったおとなしそうな女の人がこんなことをべらべらしゃべるなんて予期してない。

「プロ」なんか名乗るのが恥ずかしい、という経験をこのところよくします。


正田が「プロ」を名乗らせていただくのは、ヨレヨレになりながらもそこの「周知」の面倒さから逃げないで、5年もやっているところにあるのかも。自画自賛。