2日ぶり登場のダーリン。

社内のインターンシップの講師にかりだされ、ストレスの塊で
「ウツになったようだ」
とまで言っていた彼ですが、

「あ、うまくいったぞ〜。喜んでくれたぞ〜」

講師を務めた日は、上機嫌で帰ってきました。


だと思ってたよ、ダーリン。



このところヘビーな良書が続きます。


『SQ―生きかたの知能指数 ほんとうの「頭の良さ」とは何か』

ご存知EQの概念の提唱者、ダニエル・ゴールマン博士の新著。

EQ(感情の知能指数、と訳される)が1995年に紹介されて以来、PQとか類似品がいろいろ出たのを、「ふん泡沫め」とあまりまじめに見ていなかったのですが、


この「SQ」は無視できない概念かも、と手にとりました。

人は、1人では生きていけない。
個人の感情をみる「EQ」も大事なんだけれども、それを適切に活用し人間関係に活かしていく応用力のような「SQ」が大事だ、という主張にはとても共感します。


以前から正田がおもっているのは、古来人は集団をつくって狩猟や農耕などの「捕食」をする存在だった、ということです。

ですので、集団のなかで生きる知恵を発達させているのは人間にとってむしろ自然なことで、


ここから先はれいによって「業界批判」ぽくなるのでこのブログがマイナーなことに免じておゆるしいただきたいのですが、またSQの本の主題からもちょっとはなれるのですが、

ある種のセミナー、ワークショップ、教育研修が、あまりにも「感情」や「個」や、あるいは「自由」という要素を強調しすぎ、社会不適応の人をつくりだしているのではないか、という危惧が私にはあります。


端的な例として思い出すのは、

若い人向けのある交流会に行ったとき、きらきら輝く顔をした女性に出会いました。

「心理学のセミナーに行ったの。とてもすばらしかったわ。一切人を否定しないの。そこに行くと自分が変われるよ、って、彼や友達みんなに勧めたの」
(なんだか翻訳調だなあ。中身はともかく)


彼女は、仕事をやめ、結婚のため彼の実家に引っ越しおしゅうとめさんと同居しようとしていました。
・・幸せになるんだろうか。


正田は、企業内コーチ育成専門コーチです。はい。くどいです。


SQの本にはほかにも一杯印象的な箇所があるのですがまた日を改めて。



『よき経営者の姿』(伊丹敬之著)

そのとーりそのとーりの大合唱のまま読み進められる本です。

筆者は、一橋大学大学院教授。最近正田がこっている宮大工の故・西岡常一氏も登場します。

「経営者に向かない人」として、この本では、


「私なりの経験則は、次の5つの性癖を1つでもかなり強く持っている人はよき経営者になれそうもない、ということである。

1.私心が強い
2.人の心の襞がわからない
3.情緒的にものを考える
4.責任を回避する
5.細かいことに出しゃばる」

・・・正田ほとんど当てはまってるやんけ。


あとがきには、

「しかし、それにしても惧れ多い本を書いたものである」

という一文があり、この「惧れ多い」っていう言葉すきだな、と思いました。



1ヶ月にわたる戦争がおわりました。

バレンタインデーからホワイトデーまでかかりました。なにもあげる気ないけど。

今からは呉越同舟だ。いや表現ちがうかも。