何とか「第3日」もクリアです。

講義終了後ささっと早足で帰ると、バスで帰ったより1本前の電車に乗れ、大阪駅までの接続がよいことに気がつきました。

なので、教授に先日のお礼だけ軽くして帰りました。


ホームページに「お客様の声」を掲載させていただいたら、

お客様の会社内でメールが飛び交い、「顔写真も載せたい」という騒ぎになっていることがわかりました。お客様に教えていただきました。


写真は・・。写真を載せてお名前を仮名にしたりすると、健康食品とかエステみたいですよね。(汗)


正田は、「明るいコーチング屋」をめざすことにします。
少々陰のあるキャラではありますが。


掲載喜んでいただけたみたいで、嬉しいな。


だんだん回復してきています。



時間が経って、改めてすごいなあ、と思った言葉が、

「先生は、著書の中にも講演の中でもたくさんの失敗経験を話されますね。そのことをすごい、と思ったのですが、
失敗を認めるって、痛いやないですか。
先生は、どうやってそれをできるようになったのですか」

と正田は質問しました。

―だいたい何の話をきいても自分の質問に対する相手の答えぐらいしか頭に残らないのが世のつねです―


それに対する答えが、

「私はアメリカ留学中、何人もの人から精神分析を受けた。生育歴、親子、夫婦のことを繰り返ししゃべらされた。
精神分析受けたからって、大してえらなるわけやありまへんで。
ただ、自分も大した人間やないなあ、と、問題があってカウンセリングの面接に来るクライエントとそう違う人間やないなあと認められるようになった」


ということでした。

強靭な精神。痛みに向き合う勇気。
ほんとに精神分析受けるとそうなるのかなあ。


あとは、

川崎から来られた先輩コーチの吉田典生さんからの質問で、

「集団でリーダーがメンバーに共感することは無理、とありましたが」

に対して、教授は

「そりゃ、無理ですわ」

とあっさり。

例外的にプレーの大きなミスした選手には共感が必要でしょうなあ、みたいに言ってはりましたが、

われわれ今時のコーチング屋が杓子定規に「共感しろ」と教えるのとは対照的なのでした。



「明るいコーチング屋」になりたい正田だけれど、いっこ気がかりがありました。

木曜日に、新しい人に会うんです。

周りの人から「熱い人」と言われている男の人です。

決め付けはいけないけれど、正田の経験では

「彼は熱い」と言われている人は、マッチョで性差別したがる人の確率が高い。

それ系の人と、正田は必ずしも相性が良くない、です。


なので、やな予感がするなあ。

万一、ほかの人から

「正田さんって、すごく熱い女の人だよ」

なんて形で話が伝わってたらサイアク。

もしそうだったら、どうやって壁を乗り越えられるんだろう。