「技術伝承」ついでに、正田自身のコダワリをこっそり書いてしまいます。


もともと正田は、自分のやるコーチング研修を「技術伝承型研修」と位置づけていて、世間の「明るく、楽しい」コーチングセミナーと区別することにしています。


「技術伝承なので、基本的に手法と理論の解説・デモ(やってみせる)・エクササイズ(やらせる)の繰り返しです」


と、企業内コーチ育成の品質基準書なるものに書いています。本質的に面白くも楽しくもなく、ただ相手が「できるようになる」のを目指すのです。


だって、「できる」ようになれば、相手はそのことによってものすごくハッピーになるはずだもん。


さすがに初日だけは、「面白い」「楽しい」演出をちょこっと入れていますが。そういうサービスは初日だけです。



人生、そんなにどこにでも「面白い、楽しい」ことが転がってるなんて思っちゃいけません。


「技術伝承」なので、話し方もゆっくりだし、相手の理解をたえず確認するし、質疑も奨励するし、

やり方を丁寧に教えます。


そして、行動には惜しみなく承認を与えます。


メールで会場案内を送るときは駅からの道順も丁寧に書きますが、実を言うとそれにも下心があって、


「人にものを教えるときはこれぐらい初めてやる(来る)人の身になって教えなさいよ」


と、教わる側の気持ちを実感してもらおうという意図があります。


ただ、ものごとを漫然と受け取って当たり前だと思ってしまうタイプの人には、それはわからないと思います。へへへ。このブログをふだん読んでるような人は、大丈夫でしょう。


・・・そういえば、
CLS勉強会では、「不規則質問」が出ると、事務局の正田が「切って」いることが多いですねー。講師の先生がそれをやると険悪になるでしょ。



ふだんストイックな(笑)正田ですが月曜から5日間、旅行に行きます。そしてPCは、迷いましたが家に置いていくことにしました。


しばらくブログを更新できなくなります、ごめんなさい。
たぶん4日(土)ぐらいに再開することでしょう。