あけましておめでとうございます。皆様どんなお正月をお過ごしでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)


久しぶりに山に登りました。

鷹尾山−荒地山ルートです。

六甲登山コースの中では、有名な芦屋ロックガーデン−風吹岩コースの少し東側の、ひとけのない山道。


標高272mの鷹尾山を過ぎ579mの荒地山にとりつくところで、突然「岩梯子」とよばれる難所が出現します。


岩梯子1岩梯子2荒地山

狭い岩穴をやっとの思いでくぐり、木の梯子を登り、時にはおぼつかない手がかりと足の突っ張りを頼りによじのぼり・・と、いい歳した大人がかなりじたばたして登ります。


ロックガーデンと違いあとからくる人がいないから、気の済むまで「じたばた」できるのがミソ。


ゴールの荒地山山頂にはさわやかな風が抜けていました。

こう書いてくると私の人生がそもそもこういうコース取りをしてるのかもしれないですねぇ。ただのあまのじゃく?



夜は70日間イチローに密着取材した特集番組をみました。

去年から『イチロー哲学』『イチロー思考』といった、「イチロー本」が売れています。
(私も1冊よみました)

番組では「重圧との闘い」が主なテーマに。

ある意味、極限状況をいつも生きている人。信じるのは自分の身体感覚のみ。

だけどだけど、徹底して自分ひとりの人生をきわめている生き方だよなあ・・・と、正月早々ネガティブな感想も湧きます。

たとえば指導者になるにはどうなん?なんて、ね。


お年賀状には、

「十年後を考え、新たな学びの場を創出しご提供します」

なんて、生意気なことを書きました。


ひとつは、ある自治体さんで管理職のかたの自主勉強会にかかわることになりそうです。

良い事例をつくるところまではできるが、大組織の中で横展開をすることがむしろ難しい。

カギは、「相互に学ぶ気風」と「信頼関係」を地道につくることにあるのでは?というお話。

「地味」なことは、どちらかというと得意分野です。というかそれしかないやん。

さいわい優秀な人たちが賛同してくださっているので、展開が楽しみです。



もうひとつ考えているのは・・・、

これは、恥ずかしいからまだいえません。



とまれ、
今年は「愛と誠」の年にしたいものですなあ。
マンガか!