某新聞社での自主勉強会が終わりました。


 新聞社の1つの部署から8名、某証券会社から1名、計9名が参加され、4時間半にわたって「承認」と「4つのタイプ分け」を学びました。



 皆さん、お疲れさまでした。


 もともとコミュニケーション能力の高い人ばかりで、

また事前の根回しならぬ意思統一ができていたこともあり、

ずうっと、和気あいあいとロールプレイも質疑もすすみ、さいごは、

 以前に管理者研修でコーチングもやった、というかたから、


「これがほんとのコーチングなんだな」

「会社員を30年やってきて、初めてほんとの『研修』を受けた」


と、いうお言葉をいただきました。

 
 うれしかったですね。


 でも事前の「ピリピリ感」は結構すごくて、終わったらぐたーっとなりました。
 (このブログを2日もさぼった、というあたりからお察しいただけるでしょうか…)


 参加者兼事務局として入っていたうちの家人いわく、

 
「ふだん個人的にいわれていたことでも、ああしてみんなが集まった席で『ノリ』の中で学ぶと、ずっと腹におとしこまれる感じがある」


 というわけで、


「勉強会」
「セミナー」
「集合研修」


というアナログな場というものは、今後も必要とされ、生き残ることになるでしょう。


 それを設定することにまつわる苦労というものも…。


 事前準備にあたり、正田からの鬼のようなメール攻勢につきあわされた元締めのかたも、おつかれさまです。


 (はっきりいって、なにかの目的のための「鬼」になった正田という人は、決して「コーチ」的じゃないな、と思います)


 
 「学ぶ」ということ、

 それも決して立場的にも人格的にも「受け身」ではない管理職という人種が「学ぶ」ということを、成り立たせるために、


 どういうやりかたがベストなのか。


 奇しくもことし、正田は2か所で「自主勉強会」という形式にかかわることになり、

 たぶん幸運にも?起業家キャラではないことでそれが可能になったとは思うのですが、


 いつの日かこれは正しく報われる日はくるのだろうか。神のみぞ知る。