コーチングの中でクライアントさんに、「瞑想」をしていただくことがあります。


 目を閉じて、息を吐くときは長めに吐きながら、心や身体の中の嫌なもの、怒りや悲しみ、ネガティブなものを吐き出すように。

 
 息を吸うときは、外の世界の善いもの、明るいもの、楽しいものを取り込むように。


 セッション開始時に3分など、短時間行うと、それまでの仕事の世界との切り替えにもなってよいようです。


 「瞑想」も、このところ宗教色が薄れ随分ポピュラーになりました。


 以前にこのブログでも触れましたが、社会全体のネガティブな感情の総量が増えているように思います。

 悪意、攻撃性、反感、冷笑、見下し、面従腹背。


 1人のリーダーもまた、それらの循環のただ中にあり、そしてリーダーがもし「悪感情」の発信元になると、周囲にはおそろしいスピードと量で伝播します。


 リーダーの方の「感情コントロール」−とくにネガティブな感情の認識と制御―は、これまで以上に大事になってくるでしょう。


 『ダライ・ラマのビジネス入門―「お金」も「こころ」もつかむ智慧!』(ダライ・ラマ14世&L・V・D・ムイゼンバーグ、マガジンハウス)


 にも、「瞑想」の紹介があります。

 
 ここでは、「歩く瞑想」「座る瞑想」「一点集中瞑想」を紹介しています。


 この本はもう少し読み込みたいので、詳しくはあす以降に。