教育研修界の若きカリスマ、ジャストレード株式会社・須子はるかさんの「やる気を引き出す講師力養成講座」リニューアル版に参加しました。

 東京・飯田橋のジャストレード社セミナールームにて。


 2年前にも京都でこの「講師力講座」に参加。プログラム作りや資料作りのキモ、プレゼンテーションなどを学びました。


 今回は、須子さんからのご案内メールの中で、おやっ、と惹かれる言葉が。



「アメリカのインストラクター研修を受講してきました!

何より一番印象に残ったのが『手法にバラエティを持たせる』ということです。単なるディスカッションだけでもおそらく10程度
のバリエーションはあります…」
(須子さんのメールより)


 「受講生さんを飽きさせないためにバリエーションが必要」

ということを痛感していた正田。


 思わずお申し込みしてしまいました。
 2日間のコース、きのう初日は、プログラム設計を中心にレクチャー&ワーク。


 須子さんは、いつもながらテンポ良くプログラムを前に進め、さらに「バリエーション」をより豊富にし、飽きさせません。


 冒頭には「頭をやわらかくしよう」と、マッチ棒クイズが登場。


「参加者の方が会場に来て知らない人同士、すこし硬い雰囲気のとき、こんな小ワザで空気を和らげることができますね」


と、須子さんからネタばらしの解説が入ります。



 午後には、お待ちかねレクチャー・ディスカッション・アプリケーションなど各種の手法全42種の紹介。


 これを全部おぼえるために楽しい仕掛けがあったのだけど…、


 すべてをご紹介するのは控えましょう。



 参加者の1人の質問

(「研修の趣旨を誤解して違う空気で入ってしまった受講生さんへの対応は?」)


をきっかけに会場に

「みなさんならどうしますか?」

と問いかけ、

みんなでウーンと考えたり経験をシェアする時間。


 こういう、参加者同士で問題解決する手法を「クリニック」というそうです。


 ふだん無意識にしていること、偶然したこと、にも名前をつけて分類することで、次から意識して「使える」ようになることがあります。

 コミュニケーションスキルの学習と似ていますね。


 大変得るものの多い1日目でした。