アカデミー賞(外国映画作品賞)受賞作、「おくりびと」をみてきました。


 近所のシネコンの3番目に大きいスクリーン。受賞の報を受けて、ほぼ満席でした。

 中年以上のご夫婦の姿が、比較的多かったように思います。


 家族に慕われながら老いて亡くなった人。若いうちに絶望し、自殺した人。無軌道に生き、事故死した人。…


 …「死」は、「死」そのものとして受け取ることもできるだろうし

 また、「生きるとは何か」問いかけるきっかけとして胸に迫るばあいもあります。


 
 私などが言う資格があるわけではないですが、
 私たちは一瞬一瞬、「死」に向かって歩んでいるのは間違いないのです。



 「コーチング=生命を輝かせるコミュニケーション」

 NPO法人企業内コーチ育成協会のパートナー講師の一人、吉田典生氏はこのように言います。


 そんなことが、ぐるぐる頭の中をめぐりました。

 中学生の子どもたち(←定期試験後で暇そうにしているので映画に誘ったけど来なかった)に

「どうだった?映画」

ときかれ、


「アンタ達も絶対面白かったはず!」

太鼓判を押しました。