日曜のきのう、事務所にNPO監事さんが来られ、監査がありました。


 事業報告書、決算報告書、帳簿・領収書類、など一通りご覧になり、ぶじ「監査報告書」を書いていただいて終わりました。

 ちいさなイベントですが、やっぱり結構緊張するものです。


 NPOはじめての決算、ひとつひとつの作業が手探り。


 これで、「決算理事会」そして「通常総会」への流れとなります。



 今度の理事会には、総会に付議する議案の1つとして、新しい「団体理念」を提案します。



 あくまで事務局案であることをお断りしたうえで、この場でご紹介すると:


 


NPO法人企業内コーチ育成協会 団体ミッション


■企業内にコーチを育成する活動を通じ、活き活きした人の創出と経済活性化に努めます。
■自主・尊重・友愛の精神に基づき、人と人とのよりよい関わりを模索します。
■企業内の活用事例を社会へ向けて発信し、コーチングの一層の普及定着を図ります。
■コーチングとリーダーシップの調和を図り、21世紀にふさわしい新しいリーダー像を確立します。



 NPO法人企業内コーチ育成協会 行動規範

○私たちは、組織の上下、内外にかかわらず、互いに尊重し、承認しあいます。私たちは、人としての基本の礼節と思いやり、誠実と正義を大切にします。
○私たちは、約束を守り、行動する勇気を重んじます。私たちは、つねに自己責任の感覚をもち、社会、顧客、仲間、自己それぞれに対して力の限り責任を果たします。
○私たちは、理性と感情の両方を重んじます。私たちは、よき社会人として節度をもち、法令を重んじ、倫理と規範ある行動をとります。私たちは、他者の感情を思いやり、自己の感情を認識し制御し、適切な形で伝えます。
○私たちは、つねに謙虚に、あらゆる場面で学び続けます。
 



 
 従来任意団体の「コーチング・リーダーズ・スクエア(CLS)」にあった運営理念4項目を「団体ミッション」とし、


 その下に新たに「行動規範」を入れて、その2つを総合して「理念」とよぶことにしました。



 「行動規範」の4項目は、ある意味「社会人として当然」のことばかりではあるのですが、

 残念ながら気をつけないとすぐ、崩れてくるもの。


 社会全体の風潮として崩れがちなのかもしれないし、また「コーチング」やその周辺領域でも、残念ながらみることです。


 心の痛みから目を背けることなく、私たちの「強い決意」をまずは謳おう、ということです。



 大筋としては、「心理学」が社会人の規範意識をゆるめ勝ちにする風潮を「倫理感」「規範意識」によってバランスをとる、という流れになっていると思います。


 人が、社会性をもち、自分と他者の感情や利害関係を折り合わせ、組織や社会全体の幸福を最大化する心や思考のはたらきは、今の脳科学ではまだわかっていません。きわめて高度なはたらきです。


 脳科学は、今のところ人の心の「快」「不快」のはたらきを説明できるだけであり、その部分をあまりに強調すると、おとなの人でも幼児なみのエゴイストに転落してしまいます。


 ほんとうは人間は、もっと高度な存在なのです。