「ああいやだ〜、学校休みたい休みたい」
朝起きてくるなり、いつになく煮詰まって泣き言の上の娘。
「もういやだ、いやだぁ〜…」
しばらく待っても泣き言がやまないので、娘を座らせ
「何がそんなにいやなの?」
ときくと、
「学校にいてもやたらやる事多くて忙しいし家に帰っても忙しくてろくに寝れないし…試験期間中だっていうのに。ゆうべ、寝たのは2時」
といいます。
なんだか人ごとに思えないな〜、と思いつつ。。
この子は高校2年で、文芸部の部長を退任したところですが今も実質仕切っている、というお話を以前このブログに書きました。
娘「後任部長のNちゃん、やっぱりあんまり仕切らないっていうか、みんなに対して何をどうしてほしい、っていうのをはっきり言えない性格なんやんか。
まぁ、控えめなのはもともとNちゃんのいいところなんやけど。
それであたしが学園祭向けの部誌の編集してるの〜。
去年までPCでの編集を一手に引き受けてた顧問の先生が、今年は忙しくて全然してもらえなくて、NちゃんもPCあんまり得意じゃないからあたしばっかりになるの。
部員のみんなは、今年13人も集まったけど別の部とのかけもちが多くて、集まりが悪くて」
私「なるほど、まあしゃあないな、文芸部ってかけもちが多くなるよ」
娘「うん。そいで、みんなpcを持ってても特殊なのが多くて、オフィスが入ってないとか、一太郎で売ってきた子はやっぱり互換性がなくてプリントアウトしてもらってそれをこっちで打ち直すとか、オフィス2007の子もやっぱり学校のPCで開いたら文字化けしていて」
私「そうかそうか」
娘「しんどいよ〜。夜中までうちでPCさわって授業中つっぷして寝てるよ〜。休みたいよ〜」
私「しんどいよね〜。なるほどね。じゃあ、今日休んだらあんた、何を手に入れられるの?」
娘「とりあえず休める。寝れる。で、PCさわれる」
私「なるほどぉ。。じゃあ、いいよあんたの必要なもの手に入るんだったら、休んだら」
娘「休む」
私「…そういえば、みんなのソフトがそろわない場合は、グーグルドキュメントっていうのがあるよ。サーバーの上にあるソフトに、ソフト持ってない人でも入力できるの」
娘「そうなんだ。じゃあそれみんなに言ってみる」
私「あとお母さんだったら、やることがものすごく多いときは、『やることリスト』作るな。そしてNちゃんと共有するな」
娘「『やることリスト』は作ったよ。Nちゃんにも渡したよ。でも編集作業始めてからだったのが敗因。始めるまで、全部で何と何をしなきゃいけないのか、全然イメージできてなかった」
私「そりゃ、まったく初めてやることで教えてくれる人もいなかったらそうなるよね。いいよいいよ、いい経験だよ」
娘「休む」
私「いいよ、お母さんが学校に電話しとくよ。それで、できればこれからは、あんたがしんどいっていうのを周りの人に伝えような」
娘「うん。じゃあね。寝る」
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