悪ノリではないんです。表題のイベント。
もともときのう(27日)予定していた「よのなかカフェ」を
開催しようかどうしようか、先週まだ一斉休校も終わらない段階で考えたすえ、
まず「開催」。
「人と人、顔を合わせて話すことがあぶないなんて、おかしいやん!」
と、ややあまのじゃく、へそ曲がり的なノリで決めました。
そして、テーマを
「新型インフルエンザ、私はこう思う!」に。
でも人が集まるかな〜大丈夫かな〜と不安ではありましたが。。
フタをあけてみると、
「私は言いたい!」という人たちが7人集まり、盛況でした。
それぞれの立場でいっぱい思うこと、話したいこと、あったようで。。
少し内容をご紹介。
○三宮で「マスク50枚2000円」で路上売りが。「どうよこれ」と写真をみせてくれた人。
○南京町を平日の昼すぎ、仕事で通ったら屋台も出ず、閑散としていてびっくり。
○スーパーで店員さんがマスクをしているけれど、日に日にそのマスクが汚れてきている。。
○英国事情に詳しい人からは、英国と日本の対応を比較してこんなお話しが。
・英国はアメリカから新型インフルの情報を仕入れ、ウイルスの性質をよく知っていた。「季節性インフルとかぜの中間程度」と位置づけ、それ向けの対応をしていた。休校措置は患者の出た4校のみだったが、それで制圧できた。
・英国ではタミフル使用は患者10人に1人程度。耐性ができるのを警戒するのでできるだけ使わない方向。ほとんどの患者は投薬なしで治る。
・日本の検疫へのこだわりは英国、ヨーロッパからは異様に映っていた。潜伏期間や不顕感染もあり、検疫では防げないのはわかっていた。当初、日本では検疫に力を入れ、国民にはすごく怖い病気のように印象付けていたが、あれは厚労省のミス。
・日本の当初の医療機関向けのマニュアルもウイルスの正しい情報が盛り込まれておらず、不備だった。
・日本人は本来優秀な民族だが、今回日本人の悪い面が出た。感情的に反応する、また村八分をする。
・日本のマスコミも報道しすぎ。英国ではすぐ報道しなくなった。この間、スリランカでは反政府勢力が民間人1万人以上を人質にとり、政府軍がそれを攻撃して大量の死者が出た。国際的には、関心はそちらに集まっていて報道の量も多かった。
・今かかっておいた方が秋冬の流行に免疫ができていて良いといわれている。
・・・・
参加された1人の人が、この期間中に37度台の熱を出して発熱センターに電話したら、
「37度台でしたか。手が足りないので8度に上がったらもう1度電話してください」
と言われたとか。
ほんとは、それも新型インフルだったかもしれないんですが。。
中学生参加者「ゆかちゃん」は、
「みんなが自分の意見を持って行動しないと、日本は滅んでしまうかも」。
いや〜、そうなんですよね。
自分の意見を持つこと、情報ときちんと対峙すること、
そのことの大事さを改めて実感させてくれる出来事でした。
「ラブ神戸」の凄腕女性ブロガーの「おだやん」も終わりぎわに飛び入り参加
「よのなかカフェ」次回は6月24日開催します!
みなさん、来てくださいね。
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