娘の通っている県立西宮高校の国際経済科が、来年度限りで募集停止になることになりました。

 この高校が阪神間での単位制高校になることに伴い、普通科から国際経済科の単位がとれるようになり、国際経済科が「消えて」しまうのです。


 この科は簿記や英検、電卓検など、たくさんの検定受検をすすめ、多い月には毎日曜ごとに何かの検定を受けています。娘もさっそく簿記検定と電卓検定を受けていました。こうして「検定慣れ」しているため、大学生や大人になってからの各種資格取得もスムーズで、他に一歩先んじているのだそうです。


 また独特の気風で、将来の経済人を育てるためと、あいさつや掃除に力を入れ、和気あいあいとした雰囲気で勉強しています。
 先生方もつねに最新の情報を仕入れるため各種勉強会に顔を出され、夜間も土日もないペースで働いてらっしゃいました。のを、たまたまですが、存じています。


 そういう国際経済科がなくなるのはさびし〜!^^

 のだけれど、これも時代の流れなのか…


 
 うちの子はさいごから2番目の代として、ここで勉強できて幸せだ、と思ったほうがよいのでしょう。
今からまだ2年半あまり、いい思い出をつくってほしいものです。