「核廃絶」と「国際協調」をうたったオバマさんにノーベル平和賞が送られることが決まり、ご本人が
「目標達成に弾みになる」
と、コメント。
コーチングで言うところの「背中を押す」というものでしょうか。
ブッシュ政権下で加速した「悪い意味でのアメリカ的なもの」を一掃し、「古き良き道徳的なアメリカ」へと、流れをもとに戻そうとしている感のある、オバマ大統領。
大きな歴史観の持ち主と思っていいのかな、とはみていましたが、正直、もろ手を挙げて賞賛していいのやら、わかりかねていたところがある。
そこへ今回のノーベル賞選考委員会は「大英断」というか、
チョンボを恐れず、歴史的転換点を意識した決断をしたということなのでしょう。
青臭い理想もわるくない。
オバマ大統領は、48歳。
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ところで水を差すようでもあり、どうでもいい話なのですが
オバマさんの夫人、ミシェルさんに「ポトックス注射疑惑」があるとかで、雑誌にビフォーアフターの写真が載っていました。
たしかに、細かくシワの刻まれた顔から、つるつるすべすべした肌になっている。とくにおでこ。
ハリウッド女優でもない、「自然派」「知性派」で鳴らす人なのに、やっぱり見た目はそれだけ大事なのでしょうか。
(ヒラリー・クリントンも夫の大統領選を前に髪をブルネットからブロンドに染めたのは有名な話です)
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「日本って、やっぱなめられてるよね」。
外交舞台に登場する鳩山首相をみて、娘が言う。
どのへんからそうみたのやら。
一般に日本人は欧米人(中国人も)とまじったとき、どうしても精神年齢が幼くみえる。
「う〜ん、たしかに
なれ合い政治で出てきた政治家は、田舎くさくて野暮ったくみえていたろうし、
そうでない新しい流れをつくろうよ、と出てきた人も、
それはそれで子どもっぽくみえてるかもしれないね。
一から認められていかなきゃね。」
一から認められる。
ようは、大言壮語することなく、言ったことを着実に実行していくゆるぎない姿勢をみせること、ではないだろうか。というのは、日本人的な甘い考えだろうか。
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帝国データバンクの発行する「帝国ニュース兵庫県版」に月1回ペースで連載させていただいている『企業内コーチ育成のすすめ』という記事が、いつの間にか12回目。
最初たまたまDM発送用の名簿を注文したのがご縁で、同社神戸支店のかたがわざわざ事務所に来られ、原稿のご依頼をいただいたときには、ただびっくりした。
「あなたのHPやブログを全部読んだ。おかしいところは1つもなく、共感できるところばかりだった。長寿連載にしていきましょう」
と、嬉しくなることを言ってくださり、
『企業内コーチ育成のすすめ』というタイトルも、先方の発案で決まった。
連載開始時には任意団体「コーチング・リーダーズ・スクエア(CLS)」だったものが、NPOを設立し三宮で常設講座を開講するように。
1周年を迎え、今でも言っていることがおかしな方へ走ってないことを祈ります。
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きょうは鬱っぽい。(「だ」「である」で文を書くのはそれっぽい気分のときだ 伝法な口調をお許しください)
セミナーの講師をやるというのは、とくに初めての人向けに短時間のプログラムを組み立てて提供するのは、ふだんの私の流儀からするとどこか詐欺っぽい。
答えを伏せたまま参加者のかたにディスカッションしてもらったり、プリントをあとから配って「おやっ」と思ってもらったり。
「わかる」を時間差で段階的につくっていくことが目的なのだが、
トリッキーな感じがするのだ。
フェアな人と人との話し合いではないような気がするのだ。
そういうことを、ない声量を大きめに張り上げて、動揺の表情をみせないで大人の方々向けにやれてしまう、以前より面の皮が厚くなった自分が、ちょっといや。
・・・というようなことを言っていると、夫に
「めずらしいことを言う人だねえ。だって人に教えるってそういうことでしょうが」
と、笑われてしまった。
いいの、今日1日は自己嫌悪でいたいの。そういう自分のほうが好きなの。なんか迷惑かけた?
久しぶりのぼやきブログ。
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