5日午前、某市役所で録音の受け取り。
朝、「急用で遅れる」と電話すると、電話口に出た若い職員M(新規登場人物)がまた、だらしない応対。
どんなふうにだらしないかというと、「アクアタイムズ」のボーカルのフトシみたいな発音というとわかっていただけるでしょうか。
基本的にアイウエオが未分化。
フトシは芸術表現(?)としてやっているのかしらんけど、仕事の場の話し方としてはおよそふさわしくない。不明瞭で何度もききかえさなければならず、不便きわまりない。不快感を誘う。
私「あなたは入庁何年ですか?」
M「××××」
私「は?何年ですって?」
M「××××」
私「は?」
M「そういうの、そっちこそ失礼じゃないですかぁ」
私「何が失礼ですか。あなたの発音が不明瞭なんでしょう。私は人の話を聴くのが専門ですが、あなたの発音は極端に聴き取りにくいです。私の言ってることは一言一言、聴きとれるでしょう。それは私が相手に聴きやすいように配慮して発音しているからです。ビジネスの話し方とはそういうものです」
M「…(沈黙しているがたぶん納得していない。「ぼくビジネスなんかやってないもん、市職員だもん」と居直っているふしあり)」
私「あなたさっき私が言ったことを復唱できますか?」
M「ああはい、『正田さんが15分遅れる』ということをEに伝えればいいんでしょう?」
私「伝えればいいんでしょうじゃなくて、『お伝えします』と言いなさい」
M「あなたにそんなこと言われる筋合いはないですよ」
私「何言ってんですか。あなたが叱られたことがないだけじゃないですか。仕事の場での話し方にはもっと緊張感を持ちなさいよ」
M「ああ、何とでも言ってくださいよ(捨て鉢な口調で)」
私「ええ言います。あなたは何と言われても仕方のない人です。あなたの話し方をきいてると、『あざぁ〜っす』とか言ってる中学生のレベルなんですよ。社会人になれてないんですよ。学生さんの意識のまま仕事してるなら、あなたは今のお給料もらってる資格はありません」
M「…(今回の沈黙は少しは「ささった」ふしあり)」
…というふうに、単に「15分遅れる」ということを伝えたいだけなのに、Mとの会話でやたらとexhaustしてしまった。
役所に着くと、そもそもどこの部課に行くのかきかされていなかったので(でも接触すること自体が面倒くさいので問い合わせなかったのだ)24Fの彼らの部署に行くと、そこに居合わせた別のMという主査が「3階の市民情報サービス課です」という。
私「そうですか。担当のEさんからお電話いただいたとき、『どこに来るように』というご指定がなかったので、取りあえずここに参りました」
M主査「そうですか。ではご案内します」
私「ちょっと待ってください。『そうですか、ではご案内します』ではなくて、『そうですか、それは失礼いたしました。ではご案内します』と言いなさい」
M主査「ああそれは失礼いたしました(ふてくされた顔で。この人もかなりお坊ちゃん風の表情の動かし方だ)」
エレベーターの中で、
「皆さんはほんとに職場の中でお互い叱ってないんですねえ」
と嫌味。
M主査「あ、そう見えますか(ふてくされた顔で)」
あとできくとM主査は先ほどの担当Mの直属の上司らしい。
「シュガーがシュガーを指導する」救いのない図である。
この人たちは人間ではない。ギャグマンガの登場人物である。
市民情報サービス課に行くと、E氏が待っていて、個室に案内されたが、向こうは市職員の男3人がいる。
私「3対1ですか?」
市民情報サービス課職員K氏「いえ、私は抜けますので、2人です」
私「2対1にして数で勝とうとしてるのが見え見えじゃないですか。こういうのが一瞬一瞬、税金の無駄づかいなんです。意味がないです。1対1にしてください」
K氏「わかりました」
というわけで、協働と参画担当課のE氏と私の2人になった。
失礼して、ICレコーダーで録音させてもらった。
まあ、その場では普通のやりとりで何事もなく…、
最後に朝のMの応対ぶりについて苦情を言った。
私「仕事をするっていうことは、おうちにいるのとは違います。自分の時間を切り売りすることでお金を頂戴するんです。緊張感持ってやらなあきません。彼にはその緊張感がない。不明瞭なだけでなく、不快感を誘います。あなたがた、私のことをモンスタークレーマーだとかモンスターレジデンスだとか、どうせ思ってるんでしょうけど、私の言ってるの当り前のことですよ」
E「わかりました。今おっしゃったことはその通りと思います。Mの上司のM主査に必ず伝えます」
そもそも、今回の助成金審査がらみの問題も、市の委嘱した大学の先生方の「緊張感のない仕事」から出たことなのだ。委嘱した役所の側も、申請人と審査員の間の競合関係とかを精査しなかったという問題があった。
(ちなみに、「Mを叱るのはMの直属の上司の仕事だ」というE氏の考えも誤り。隣の係だろうが、気がついたことは叱るべきなのだ。E氏も悪い人間ではないが、役人独特の頭の悪さで頭の中に異常に強固なパーティションがある。そんなことを言ったらボランティアでMを叱っている市民の私はどうなるんだ)
・・・・・・・・
市職員相手にこういうケンカをするのは今のところ、私だけなんだろうか。
わが家には今や、市立学校に通って言わば「人質にとられて」いるのは中2の息子1人。ヤツの場合は先生に叱られても自業自得なのかもしれないが―、(でも、何かあったら「おかしい」と言いにいくのはやぶさかではないが)
彼らは叱られると、例外なく「あなたにそんなこと言われる筋合いはありません」という言い方をする。すぐふくれる。
「あなたの上司が叱ってないのは知ってるから私が叱るんです」と言いたい。(次の機会にはほんとにそう言ってやろうと思う)
「市職員を叱る会」とか、立ち上げたい。
これだけ組織全体で腐っていると、いっぺん全員解雇して入れ替えないといけないんじゃないだろうか。彼らの替えぐらい社会にいくらでも居そうだ。いつでも失業する可能性があるぐらいに思わないと、緊張感のある仕事なんてできないんじゃないかと思う。そういう、「全員解雇」ができるようなシステムはないのだろうか。
アメリカの国家公務員は大統領が替わるたびに全員入れ替わるというけれど。
市役所では過去に1人だけ、
「あなたは主査か。なら年収600万ぐらいか。年収200万のコンビニの店員さんがどんな仕事の仕方をしているか見たことがあるか。あなたはコンビニの店員さんよりましな仕事をしていると本当に言い切れるか」
と言ったら、そのあと話し方がぐっと引き締まって、事務処理や連絡をきっちりやってくれるようになった人がいた。
そういう、自省の回路のある人も中にはいる。
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
朝、「急用で遅れる」と電話すると、電話口に出た若い職員M(新規登場人物)がまた、だらしない応対。
どんなふうにだらしないかというと、「アクアタイムズ」のボーカルのフトシみたいな発音というとわかっていただけるでしょうか。
基本的にアイウエオが未分化。
フトシは芸術表現(?)としてやっているのかしらんけど、仕事の場の話し方としてはおよそふさわしくない。不明瞭で何度もききかえさなければならず、不便きわまりない。不快感を誘う。
私「あなたは入庁何年ですか?」
M「××××」
私「は?何年ですって?」
M「××××」
私「は?」
M「そういうの、そっちこそ失礼じゃないですかぁ」
私「何が失礼ですか。あなたの発音が不明瞭なんでしょう。私は人の話を聴くのが専門ですが、あなたの発音は極端に聴き取りにくいです。私の言ってることは一言一言、聴きとれるでしょう。それは私が相手に聴きやすいように配慮して発音しているからです。ビジネスの話し方とはそういうものです」
M「…(沈黙しているがたぶん納得していない。「ぼくビジネスなんかやってないもん、市職員だもん」と居直っているふしあり)」
私「あなたさっき私が言ったことを復唱できますか?」
M「ああはい、『正田さんが15分遅れる』ということをEに伝えればいいんでしょう?」
私「伝えればいいんでしょうじゃなくて、『お伝えします』と言いなさい」
M「あなたにそんなこと言われる筋合いはないですよ」
私「何言ってんですか。あなたが叱られたことがないだけじゃないですか。仕事の場での話し方にはもっと緊張感を持ちなさいよ」
M「ああ、何とでも言ってくださいよ(捨て鉢な口調で)」
私「ええ言います。あなたは何と言われても仕方のない人です。あなたの話し方をきいてると、『あざぁ〜っす』とか言ってる中学生のレベルなんですよ。社会人になれてないんですよ。学生さんの意識のまま仕事してるなら、あなたは今のお給料もらってる資格はありません」
M「…(今回の沈黙は少しは「ささった」ふしあり)」
…というふうに、単に「15分遅れる」ということを伝えたいだけなのに、Mとの会話でやたらとexhaustしてしまった。
役所に着くと、そもそもどこの部課に行くのかきかされていなかったので(でも接触すること自体が面倒くさいので問い合わせなかったのだ)24Fの彼らの部署に行くと、そこに居合わせた別のMという主査が「3階の市民情報サービス課です」という。
私「そうですか。担当のEさんからお電話いただいたとき、『どこに来るように』というご指定がなかったので、取りあえずここに参りました」
M主査「そうですか。ではご案内します」
私「ちょっと待ってください。『そうですか、ではご案内します』ではなくて、『そうですか、それは失礼いたしました。ではご案内します』と言いなさい」
M主査「ああそれは失礼いたしました(ふてくされた顔で。この人もかなりお坊ちゃん風の表情の動かし方だ)」
エレベーターの中で、
「皆さんはほんとに職場の中でお互い叱ってないんですねえ」
と嫌味。
M主査「あ、そう見えますか(ふてくされた顔で)」
あとできくとM主査は先ほどの担当Mの直属の上司らしい。
「シュガーがシュガーを指導する」救いのない図である。
この人たちは人間ではない。ギャグマンガの登場人物である。
市民情報サービス課に行くと、E氏が待っていて、個室に案内されたが、向こうは市職員の男3人がいる。
私「3対1ですか?」
市民情報サービス課職員K氏「いえ、私は抜けますので、2人です」
私「2対1にして数で勝とうとしてるのが見え見えじゃないですか。こういうのが一瞬一瞬、税金の無駄づかいなんです。意味がないです。1対1にしてください」
K氏「わかりました」
というわけで、協働と参画担当課のE氏と私の2人になった。
失礼して、ICレコーダーで録音させてもらった。
まあ、その場では普通のやりとりで何事もなく…、
最後に朝のMの応対ぶりについて苦情を言った。
私「仕事をするっていうことは、おうちにいるのとは違います。自分の時間を切り売りすることでお金を頂戴するんです。緊張感持ってやらなあきません。彼にはその緊張感がない。不明瞭なだけでなく、不快感を誘います。あなたがた、私のことをモンスタークレーマーだとかモンスターレジデンスだとか、どうせ思ってるんでしょうけど、私の言ってるの当り前のことですよ」
E「わかりました。今おっしゃったことはその通りと思います。Mの上司のM主査に必ず伝えます」
そもそも、今回の助成金審査がらみの問題も、市の委嘱した大学の先生方の「緊張感のない仕事」から出たことなのだ。委嘱した役所の側も、申請人と審査員の間の競合関係とかを精査しなかったという問題があった。
(ちなみに、「Mを叱るのはMの直属の上司の仕事だ」というE氏の考えも誤り。隣の係だろうが、気がついたことは叱るべきなのだ。E氏も悪い人間ではないが、役人独特の頭の悪さで頭の中に異常に強固なパーティションがある。そんなことを言ったらボランティアでMを叱っている市民の私はどうなるんだ)
・・・・・・・・
市職員相手にこういうケンカをするのは今のところ、私だけなんだろうか。
わが家には今や、市立学校に通って言わば「人質にとられて」いるのは中2の息子1人。ヤツの場合は先生に叱られても自業自得なのかもしれないが―、(でも、何かあったら「おかしい」と言いにいくのはやぶさかではないが)
彼らは叱られると、例外なく「あなたにそんなこと言われる筋合いはありません」という言い方をする。すぐふくれる。
「あなたの上司が叱ってないのは知ってるから私が叱るんです」と言いたい。(次の機会にはほんとにそう言ってやろうと思う)
「市職員を叱る会」とか、立ち上げたい。
これだけ組織全体で腐っていると、いっぺん全員解雇して入れ替えないといけないんじゃないだろうか。彼らの替えぐらい社会にいくらでも居そうだ。いつでも失業する可能性があるぐらいに思わないと、緊張感のある仕事なんてできないんじゃないかと思う。そういう、「全員解雇」ができるようなシステムはないのだろうか。
アメリカの国家公務員は大統領が替わるたびに全員入れ替わるというけれど。
市役所では過去に1人だけ、
「あなたは主査か。なら年収600万ぐらいか。年収200万のコンビニの店員さんがどんな仕事の仕方をしているか見たことがあるか。あなたはコンビニの店員さんよりましな仕事をしていると本当に言い切れるか」
と言ったら、そのあと話し方がぐっと引き締まって、事務処理や連絡をきっちりやってくれるようになった人がいた。
そういう、自省の回路のある人も中にはいる。
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
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