いろいろと嫌なこともある一方で、


 「わが社」の一つ、いいところを挙げるとするなら、

「ほんものをよんでいる(すみません、えらそうですネ)」


ということであります。

 
 このことは今回、しみじみ思いました。



 私は読書をしながら割合リテラシー目線で読むほうですが、


「この人のこの考え方は『ほんもの』だ」


と思ったら、直接会いに行って、それからご本人に当協会で講演していただく、ということをします。


 
 そういうやり方で、
当協会顧問で「承認論」の提唱者、太田肇・同志社大学教授のほか、
「行動理論コーチング」の武田建・関学名誉教授、
「システム思考」の第一人者、(有)チェンジ・エージェント社長の小田理一郎氏、
 といった方々にこれまで講演をお願いしてきました。


 もちろん、応用コースに講師としてご協力いただいている、吉田典生さん、横山みどりさん、森川里美さんもそうであります。



(ここまで書いて、

「すみません、皆様薄謝でお願いして」

という気持ちが湧いてきています。すみません本当に。)


 CA社からはその後も中小路綾子氏に来ていただき、1日セミナーをしていただきました。

 一時期は「私自身が教えられるようになりたい」などとも言っていたのですが、システム思考の世界の厚みから考えてムリだと断念。

 その代わり、ちゃっかり「本場」の方に来ていただくようにしています。


 自分でやることにこだわると、中途半端な模造品になってしまいますからね。


 だから「うちの生徒さん」は、実は幸せなんですョ。すごく「ほんもの」に触れる機会があるんです。

 
 あ、ちなみにわが社の「応用コース」の中でシステム思考の1日セミナーを受けると、CA社の「ベーシックコース」受講に相当とみなされ、東京で行われる同社の「アドバンスコース」以降に参加できるということです。ということを、最近ご許可をいただきました。



 そういえば吉田典生さんに

「『部下力』教えられるようになりたいです〜。教えてもいいですか〜」

「いいですよ」

といったやりとりもしたけれど、いまだに自分で教えることには踏み切っていない私。


 「部下力」需要もあるけれど、やっぱり本物から教えてもらえたほうがいいですもんね。



 
 えーと蛇足ですが

拙著『認めるミドルが会社を変える』が、JBOOKとアマゾンで検索していただけるようになりました。


 もし、購入されたい方はどうぞ…。


(でも当分、当協会主催のセミナーに来られた方には無料でお配りしてます)


 
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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