米と犬のえさとコピー用紙1箱を買って、車から家に運びこむために家にいる息子に電話した。


電話をとった娘「着替えてからいくって行ってるよ」

私「え〜?今朝話をしたんだよ。今日荷物が多いからって言ったら家にいるから手伝うって言ってたよ」



 しばらく車で待ってみたが一向に来ないので、ぷんぷん怒って自分で家に行って台車をとって車に戻る。


 背中から、


息子「やるから、やるからさあ」


と言ってついてきた。



 そこで、台車に積んだ荷物を家に押して帰るのは彼に任せ、私は路上に停めたクルマを運転して車庫へ。家に戻り、先に戻っていた息子に礼を言った。



 まったくもう。

 気はいいんだけど、間がわるいというか。



『男の子って、どうしてこうなの?―まっとうに育つ九つのポイント』(スティーヴ・ビダルフ著、草思社)


 オーストラリアでの原著は"Raising Boys" といって、1997年の本。

 
 でも今スタンダードとなっている心理学、脳科学、生理学などを押さえ、とてもバランスがとれて読みやすい。

 もちろん、各発達段階の「テストステロン」の影響も。


 「少年研究」というジャンルがあるのだ。


 著者によれば、男の子の成長には3段階あるという。(1)誕生から6歳まで(2)6歳から14歳まで(3)14歳から成人にいたるまで



 それぞれの時期の特徴があり、両親の望ましいかかわり方がちがいます。最も父親を必要とするのは(2)の段階だといいます。

 この時期に仕事漬けで子どもと接することができない父親は「使いものにならない」とまで、著者はいいます。



 12〜13歳の男の子は急速な成長により、頭がぼーっとする傾向があること、耳が聞こえづらくなることもあるなど、その時期の子の不安定さ危うさを横でみている身には教えられることばかり。


 


 そして14歳からは、父親以外の男性のモデルを求める、といいます。



 スポーツの害などにも触れられ、教えられることが多い本。


 男の子はこうして育つ。もちろん、大人の男性を理解したい人にもおすすめ。


 あなたの隣の「変な男の人」は、成長のどこかの段階でボタンをかけちがったのかもしれない…(苦笑)



 

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