「私のネガティブエピソード」をひとつ。


 数年前、自治体の管理職向け研修を引き受けた同じ年、別の市の市営プールで小学生が排水口に吸い込まれ死亡する事故が起きた。


 運営主体のずさん管理が原因。


 数日後、私は夜中に飛び起き、泣いた。


「私のする研修のせいで公務員が甘ったれになって雑な仕事して人が死んだらいやだよう」


 …まあ、コーチング研修があろうとなかろうと、公務員は甘ったれだと思うけど。


 ふだんでもこのブログに何か月かに1回、

「教育は間違っても人は死なない…」

と、逆説的でネクラなことを書く私であります。


 
 そんな私だから、たぶん一緒に仕事する人のことは「スパナで頭を殴る」と思う。


 うちのNPOで講師業をしたい人は、ろくに謝金は払われない、しかもスパナで殴られる、のを覚悟しないといけない。


 
 ちなみにうちの経理のUさんは私に殴られたりしたことはありません。どちらかというと私のほうが怒られて謝ってます。


 
 できれば、「この団体」がどうやったら今後も回っていけるのか、ちゃんと想像を巡らせることのできる人。雑用と営業の価値がわかる人をリクルートしたいなあ。


 雑用係から上がってきて講師になるっていうのが理想。Uさんが土日動ける人だったらとっくにリクルートしてるのに。



 週に何時間かでも一緒に雑用をしていれば、私が「なぜこれをやり」、「なぜこれをやらないか」自然とわかってくると思うねんけど。



 
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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