仙人のような人に会った。
「あなたのホームページ、ブログを一通り拝見しました。感心しました」
と語り、
自身がかつて誰にも理解できないレベルの専門職の仕事をする部下を持った経験を語り、
去って行った。
「はみだし者を束ね、そのプロジェクトをやったからといって会社から正当に報われるわけでもないプロジェクトを、ただ一生懸命やり抜いた」
団塊の世代の人。
ただそれを伝えるためにだけ、目の前に現れたようだった。
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「境界性パーソナリティー障害」と思われるうつの事例に遭った。
生まれた家庭のゆがみを背負って生きている20代の人。
上司の手には余り、会社として復職を強く働きかける方針ではないとのこと。
再発防止には…、
良い家庭観、良い子育て観を社会全体で普及させることが一番なのだ。
幼時に受けた心の傷を社会人になってから癒すのは大変なこと。上司の手には余るというのも理解できなくはない。
じゃあ、次の世代のために何をしてあげるか。
自社さえ良ければいい、という考え方はもう捨ててほしい。
今週は、そんなこんなでちょっと疲れている。
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
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