「ウエスト12cm7cm6cm減!たるんだお尻がプリッとアップ!尿漏れ・冷えも一掃!『お尻の穴締め』ダイエット」

「7切れ食べるだけ!30kg9kgやせた、体脂肪率9%減、3人分の便がドドッ!『朝だけパイン』ダイエット」


 朝から上品なコピーですいません。


 きょうの新聞に載ってた健康雑誌のタイトルであります。




 もう1つ、別の雑誌から。


「幸運を招く!『まる鏡』切り取り附録 倒産の危機から復活!玄関の鑑で60億の商談がパッと成立!3億の売り上げ増!恋人ができた!離婚成立、慰謝料10倍」



 はあ。



 今、自社(NPO)サイトのリニューアルの話やら理事会でも集客〜財源の話やらをしています。


 で、そういうとこではまた


「無料セミナーをやって、そこへきた見込顧客にがんがん宣伝したら」


という意見が出るわけですが、


軒並み却下。


「無料セミナー」は、もうこれ以上やっても、本当に有効な手法を半かじりしただけで「結局無効じゃん」というイメージを植え付けてしまう、有害手法になりつつある、

と5月にやった総会でも出た結論。


(ひょっとしたら関西限定の現象かもしれない。関西人は、懐を痛めずに短時間のセミナーを受けて、なおかつよくわかってないくせに「これは無効」という結論を出して「次」にいこうとする傾向が強いです)





 こういう時代に何ができるのか。



 
 先日、また受講生さんからメールをいただいて、その人が前の部署の後輩のやはり営業マネージャーさんに


「オレは正田さんの本を読んで実際に講座を受けに行ったんだ。○○ちゃんにもこの本を勧めたい」


というメールを書いてくださったことが書かれていて本当にありがたかったのですが、



 マルチ商法というわけでもなく、「これが本当にいいと思う」という言葉を人から人へ伝えるのに、どんな言葉なら伝わるのか。





 ありったけの誠実さ。




 
 私自身がそうありたいと思っている姿であり、受講生さんにもそのままの形で伝わると嬉しい。またその人が大切に思っている人にも。



 もし、こうして本当に「これがいいと思うよ」と言ってくださる人に役立つのなら、今の料金体系(ぎりぎり運営さえできればいいというNPO料金である。今ははっきり言って赤字)も、また良し。



 

神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp