女性上司から、素敵な置手紙の事例です。

ソーシャルワーカー事務所取締役、「恥ずかしがりやなもので…」さん(36歳)より。

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関係 = 直属の部下

相手の性別 = 女性

相手の資格 = パート・アルバイト

状況 = 今年4月より業務スタート。数ヶ月がたち、なかなかうまく事がすすまないと悩んでいるような状況。(私から見れば,新人の時にはしょうがない。ひとつずつ経験してやっていくしかないことと思っている)


伝えた言葉 = 出張して不在の日にメモを机に残す。内容は、日々の感謝と「等身大の○○さんでいい」と言葉をつける。(思いとしては、そのままでいい、と存在の承認をしたかった)


部下の反応 = 直後の様子はわからないが、深夜にメールにて「手紙があったかくて涙がでました」とあった。


後日談 = 「業務が片付かない」と焦っていることがそれまでには続いていたが、日誌を書くことを意識し、業務の優先順位を整理し、混乱具合は減ったように思う。


コメント = 常に?意識していることは「あなたはあなたのままで一生懸命すればいい」というメッセージ。しかし、行動をみていると焦って空回りしていたり、仕事の段取りが気がかりで終始気にしている様子を感じていた。私からのメッセージは届いていないのだろうか?と焦っていた。彼女なりに「ストン」と心に入らなければ私が言ったつもりも伝わっていない、というシンプルなコミュニケーションミスを感じた。まずは、相手の話を聞きどうしたいのかを一緒に考えないと成長はないのかあ・・・と考えさせられました。

ハンドルネーム = 恥ずかしがり屋なもので…

お勤め先 = ソーシャルワーカー事務所

お役職 = 取締役

年齢 = 36


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一生懸命で空回りするアルバイトの女性。


「あなたはあなたのままで一生懸命すればいい」。

口頭で伝えても伝わらなかったときは…メモを残してあげる。


心に届いたようで、何よりです。


彼女の新しい創意工夫や自信につながったようですね。



「恥ずかしがりやなもので…」さん、素晴らしいご応募ありがとうございました!



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