徳島にいる二女から電話がかかってきた。

 模試の成績がジワジワ上がってきた、といつもより太い、力強い声で。

 神戸でも秋田でもない地方の国立大を志望校にしているという。

 頑張りや。




 長女とのメールのやりとり。


私;「よー、いつ帰るん?」

長女:「8月後半の数日かな〜。

   ところであたしらの部屋、無事?」


私:「…天井と床とベッドはあるよ」

長女:「大体状況把握した。

   いっとくけど掃除はしないからね!寮の掃除だけで疲れてるんだから」

私:「…わかった(^^; 1日ぐらいサイゼかリスタカフェつきあってちょー」




 NPOの「メール表決」に関して、これも自分がチョンボして会員諸兄姉のお手を煩わせた立場で言うのもはばかられるが、ややお説教めいたお話。

 昨年「承認大賞」の審査のときも話題にしたが、

 「メール表決」で解決できることをメールで済ます、というのは、無駄なリアル招集を減らすための重要な手続き。

 構成員がそれをわかっていないとすぐ、無駄なリアル招集の多い非効率的な非営利組織になってしまう。


 私は最近ある「無駄なリアル招集の多い非効率的な非営利組織」から抜けてしまった。

「顔を合わせることが共感し合うための大切なプロセス」であることは確かだが、電車を乗り継いで行くような、地理的に近くはない組織で、顔を合わせることにこだわるとメリットもデメリットもある。招集が月3−4回になると、ダメですね。


 構成員がちゃんとメールリテラシーをもち、すぐ返事すれば済むことにはすぐ返事する、というのは、地理的に離れた、でも人一倍聡明な会員同士でつながっている組織に属し、そこに誇りや力の源泉を感じるのであれば大事なことでしょう。


 …と、繰り返しになりますが自分のチョンボを棚に上げて、でもやはり時々お伝えしたいこと。

 これは多分会社組織でも同じで、会議を減らすのであれば、それと引きかえに構成員がメールとか社内システムの連絡に対して感度を良くしなければならない。


 いつも温かく協力してくださる会員諸兄姉に感謝。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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