フェイスブックの方に一度書いた話題で、本来はその程度の小さな話題なのだけど、ただお客様が該当の記事を目にされたときに関係がどんなふうにこじれたことになるか?と想像するとやはりブログの方にも書いたほうがいいのだと思います。


 めったに目を通さない営業支援コンサルの人のメルマガを読むと、「コーチング」について世間の誤解を招きかねない記述があり目を疑いました。それも「永久保存版」なんてたいそうなタイトルをつけています。

 いわく、
1.コーチの対象は組織でなく個人である。
2.コーチングの主たる手法は質問である。アドバイスはしてはいけない。
3.相手の優位感覚を知らないと、コーチは効果的な質問ができない。


 等々、この人はNLPのトレーナーでもあるのだが商売敵のコーチングについて嘘八百書いている。
 根拠は「コーチングの第一人者の定義によると」などとあり、曖昧。そんな曖昧なものに「永久保存版」などとタイトルをつけているわけである。

(まあ、「第一人者」とよばれる人の顔は思い浮かぶし、確かにええ加減なこと書いたり言ったりする人やけどな、とは思う)

 わるいけど、売れっ子のこの人の手法より当協会方式の「承認中心コーチング」のほうが100倍シンプルで、かつ実際の成果が上がります。人びとがより強く、より幸せになります。

 最近こうしたコーチングへの誤解を煽るような記述やセミナーでの講師の発言をよく目にする。限られた研修マーケットをできる限り分捕りたいからだろうか。ひょっとしてこの人、そこまで追い詰められているのだろうか。

 何の根拠もない誹謗中傷なのだが、このメルマガを書いた営業支援コンサルは某大新聞関連会社のWEB上のコラムも書いているこの世界では結構な有名人である。(名を秘すのは武士の情けだと思ってほしい。)
 以前にきいた、これもコーチングについて唖然とするような嘘八百を言った部下を育てないで伸ばす技術とやらに関するセミナーも、某大新聞関連会社主催である。権威あるところが公然と嘘八百に加担している。

 これ、業務妨害で訴えたらあかんかな?ていうかコーチングの利益のためというより日本の国益を損なうと思うけど。

 てなことを思います。


 当協会はどうか、といいますと、ブログの長い読者の方はご存知のように、2004年頃から「1位マネジャー」を輩出し、業界でも並ぶもののない成果を叩きだしてきました。何度も事例発表セミナーを行い成果を発信してきたのはご存知の通りです。「コーチングは成果が出ない」という批判は、当協会方式に関しては全く当たっていません。事実と妄想は峻別しなければなりません。

 かつ、先般も自社の理念をわざわざ改訂し、「承認中心コーチング」と自分のミッションを規定してしまいました。一般論の「コーチング」と少し距離を置こうとしています。アメリカから入ったコーチング、大手研修機関のコーチングには確かに日本人に応用するのは無理な部分があると思っていますし、コーチングを標榜する人の中にはかなりおかしな主張、言動をとる人もいることは確かで、その人たちについてまで責任持てないとも思っています。

 だから、「コーチング一般」に対する批判は当協会方式に対しては当てはまらないのだ、と頬かむりすることもできます。
 「リーダー育成」という言葉も入れ、コーチングよりも少しずつ最終目的のリーダー育成の方に軸足をずらしています。

 とはいえお客様からみたら同じコーチングのように見えると思いますけど。


 ・・・ついでにこの営業支援コンサルの人が支持しているNLPというものについても、私は一応自腹で70万ほど払って受講しマスター・プラクティショナーの資格も持っているが、そのうえでフェイスブックでケチョンケチョンにけなしておいた。極めていかがわしい、非倫理的手法。ナルシシスト製造の手法。以前には同じことをブログにも書いたので古い読者の方ならご存知の内容です。

 他人の手法についてよく知りもせず汚らしいネガティブキャンペーンをした自分のお里が知れるよ。

 私は「売られた喧嘩は買う」ほうの人間でありまして、2011年暮れにも「報酬主義をこえて」をめぐって強烈な論争(というか喧嘩)をしたのは記憶に新しいのであります。人の幸福を損なうような言辞には我慢ならないほうです。


 追伸:NLPへの批判文はフェイスブックだけにとどめておこうかと思いましたがやはりこちらにも書いておきます。お客様の中にもひょっとしたらおられるかもしれない、
「自分はNLPを学んだ、NLPはコーチングより高級品だ、ゆえに自分は正田さんなんかより高級な人間である」
 あるいは「会社にNLPの人が営業に来た。NLPはコーチングより高級品らしい。よって私はNLPの方を使いたい。コーチングを標榜している正田さんは下等な人間である」
と思っている可能性もある。

良識的な大人(笑)はNLPをどう見ているか、というお話。


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あんまり言いたくないがそもそもNLPってセラピストでもない素人が催眠療法や恐怖症の治療とかをすることを勧める、極めていかがわしいもの。私は70万ほど払って自分自身受講した上でいうが、セラピストの領域を侵すものだし会社で普通の上司が部下に使うことも倫理的問題があると考え、マスタープラクティショナーの資格は持っているがそれを名刺などに表示してこなかった。一時期やたら流行ってコーチの人も「NLPコーチング」を名乗ったものだが当協会では取り入れないことが見識と考えた。NLPを受講直後の人が当協会で営業資料盗用問題を起こして除名したこともある。案の定NLPの人がおかしなことをメルマガに書きはじめた。

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ミルトン・エリクソンは卓越したセラピストですが、セラピストの基礎訓練に支えられた面と彼自身の天才性に支えられた面とあると思います。それを素人が真似ることができるかのように喧伝したバンドラーら彼の弟子たちがいるわけですが、まあ虎の威を借る狐というか底が浅いというか志が低いというか。それは__先生がエリクソンを踏襲されるのとは別次元の話です。NLPがカリスマに憧れる精神年齢の低い人々を取り込み他者への見下しを煽った罪は深い、『選択の科学』という本に自意識過剰でスノッブなNLP好き男性が出てくるがアメリカの知識人の間でもNLPってそういう扱いなのね、と笑いました。私は武田コーチングに出会って「コーチの非営利精神」という概念に出会い今のNPOにつながっていますが非常に幸運だったと思います。

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 フェイスブックからの転載は以上。

 わるいけど、もしNLPのセミナーを受講しながら上記のような問題点に気がつかなかった人は、その人自身非常に問題があると思います。その人の傲慢、思い上がり、ナルシシズム、不遜、上から目線、のツボにNLPの教えがうまくはまったのでしょう。

 冒頭のメルマガを書かれた営業支援コンサル氏の書くものも上から目線会話満載で、私が見ると「こんな上から目線の会話で相手を変えるなんてできるわけないよ…」とその現実味の薄さにあきれるばかりです。

 ところが、自分自身上から目線の人って案外、人から上から目線でもの言われると「きゃい〜ん」って喜んじゃったりもするので、SM的世界で書くほうも読むほうもお互い幸せなのかもしれないと思います。

 NLPが一番役に立つのは研修講師、タレントなど表現の世界で仕事をする人だと思います。政治家にも役立つかもしれない。一般の仕事をする人たちはどうかというと、私はNLPセミナーでご一緒した方々から「自分ひとりエネルギーレベルが高くて職場で浮いている」という話を何度かききました。セミナーを受講していない周囲の普通の人たちをリスペクトするように働きかけることは、NLPはしないのです。70万払って土日潰して習いにいく人々だけがより強くなる教えなのです。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp