7月9-10日の姫路での講座には、兵庫県下各地のものづくり企業様から受講生様を派遣していただきました。

 その中の1人の受講生様の上司の方から嬉しいメールをいただいておりました。
 ご了解をいただき、紹介させていただきます。



「留守の件ですが、講習会の二日間のために工場の方も
準備しておりましたので支障はありませんでした。


私も3年程前に三宮で開催された先生の半日コースを
受講させていただき、大変感銘を受けました。
その後も、なんちゃってですが「承認」を意識しながら
部下と接するよう心がけているつもりです。


今回の講習会案内の連絡を知り、是非とも!と
思い(部下のリーダーが)お世話になる運びとなりました。


今回、いろいろと本人も感じる所があってと思いますので
今後の活躍に期待をします。
正田先生も応援をお願いいたします。」


 上司の方が、自分が受講して良かった、実践してみて良かった、と感じて、3年の時を経て部下の方にすすめてくださった。なんと嬉しいことでしょう。

 この部下の方も「行動承認」を意識して使われ、大変素晴らしい宿題を提出してくださったのでした。


 従来、ものづくり企業のとりわけ製造現場(工場)には、コーチングとりわけ「承認」のようなものは合わないだろうと思われていました。
「改善」のための質問力のような形では部分的に入ったことがあるようなのですが、それ単独ではあまり上手くいかなかった、現場に変化が起きなかったようにきいております。

 ものづくり独特の品質維持のための厳しい気風は尊重したいと思いつつも、厳しさというものは往々にしてエスカレートし適正範囲を超えてしまうものです。なので「人間性尊重」の原点に戻りその上に再度厳しさを載せていくようなことはつねに必要だろうと思います。
 
 
 この上司の方に直にお会いする機会があって伺うと、

「3年前の『承認研修』は、自分にとってベストスリーに入る研修だった」

とも言われるのでした。

「『いいね』という意味のことを言ったあとで多少耳の痛いことも言うとけっこう聞く耳をもってくれる。あ、こりゃ使えるなあと思った」。

 この上司の方は柔道経験者で「二段」。当然厳しい指導を受けてきましたが、「同じことを下の者にやろうとは思わない。けつバット痛かったなあと思うけど」。


また、

「息子にも勧めた。大学でサークルのリーダーになったから」

 ちなみにベストスリーの残る2つは「品質」や「安全」に関する研修だった、というのでした。そのあたりと並べていただけるというのは、また光栄なことでした。


「3年前のセミナーには周囲は人事総務のえらい人ばかりだったので、現場の私などは場違いなのかと思いながら参加した」

とおっしゃるので、

「いえ、現場のリーダーの方だからこそ本当に『使ってみてこれはいい』と感じていただけたので、一番ありがたいです」

と正田はいいました。


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 正田は去年から、姫路経営者協会で月1回開催される「水厚会」の「十八史略をよむ会」にお世話になっています。

 中国史書のエッセンスを取り出したような『十八史略』には、さまざまなリーダーが出てきます。

 リーダーに「サディズム」が結びつくことが時折あります。
 
 夏の桀王は「酒池肉林」で有名なだけにとどまりますが殷の紂王は囚人を「焙烙の刑」に処して寵姫とともに見て楽しんだとか、諫言した人の胸を開いて心臓を見たとか、残酷なエピソードがあります。こうした性癖をもった人が王の座につくと国が乱れ、次の王朝が立って滅ぼされることを繰り返しています。


 「ナルシシストは上司にしてはいけない」という記事を以前書かせていただいたことがあります。

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa-column/archives/3147482.html

 
 

100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html .