これも一度フェイスブックに書いた話題なんですが、

 理研のSTAP細胞論文捏造疑惑。

 あちこちで詳しく報道されているのでこの記事ではその中身には触れませんが、当協会では一度メルマガで賞賛してしまったので、「捏造」が明らかにすれば次のメルマガで謝罪しよう、と思っています。


 当事者は必死で調査をしているであろうし、インサイダーでもなんでもないのでまったくの想像ですが、

 今の時点(12日)で一番好意的な解釈というのは、

「STAP細胞作製はあった。しかし論文作成は問題が多い」。

 問題の女性研究者が、映像で見る限りヘアもメークも研究者と思えないくらい完璧で、「キレイ」(視覚的に美しい)がすき、キレイでないものは耐えられない、という価値観のもちぬしにみえる。

 そうすると、そういう人がたとえ地道に研究や実験をやったとしても、いざ論文作成の段になって、その心の癖が出て、「こっちのほうがキレイ」と、使ってはならない別の写真を使ってしまう、というのはありえないことではない気がします。博士論文にNIHのサイトから長々と引用した、というのもその延長上でありえないことではない気がします。

 もちろんそれでも研究者倫理として許されることではありません。

 要は、「信じたい」のです。理研も共同研究者も「STAP細胞作製はあった」という趣旨のことを言っているし、実験には多くの人が立ち会っているだろうから何年もの間、だまし続けられるわけではないだろう。理研もそこまでいい加減な組織ではないだろう。論文作成のその瞬間だけ「ごまかし」が起きた、ということであれば見逃すこともあり得るのではないか―という希望的観測であります。



 ほんとに研究自体ウソだったら、やっぱりとんでもないことです。あの可愛い笑顔が自分好きナルシシストの笑顔だった、ってことになります。

 
 詳しくは14日の発表で明らかになることでしょう。



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 「佐村河内守」しかり、他にも震災がらみの美談のバイオリン製作者の疑惑やら、このところ詐欺師のニュースオンパレード。

 ほんと「ナルシシスト」の題材にはこと欠きません。

 (とりわけ「震災」に絡もうとするナルシシスト、許しがたいですね。)


 しかし全然関係ない「12年、1位マネージャーを作ってきました」のわたしもこのところそのせいで、いささか「とばっちり」を受けつつあります。

 この問題では、フェイスブックのある心優しいお友達のかたが

「御心痛、お察し致します。
世の中に疑心暗鬼が蔓延して、本当に頑張っておられる方が不当な扱いを受ける事が無いように衷心より願います。」

と、書き込んでくださいましたが―。はい、涙が出るほどうれしかったです。


 つらいのは、わたしが作ってるのはたかが細胞ではなく、生身の人間だ、ということであります。あるいはその人の周囲につくられる多数の人の幸福だ、ということであります。それは、生身の人間であるマネージャーたちの真摯な努力によって維持されるものです。

 彼ら彼女ら自身のモチベーションには恐らく影響を与えないだろうと思っています。とはいえ、ひときわ誠実でリスペクタブルな人達である彼ら彼女らが、わたしへの侮辱を通じて間接的に侮辱されることがわたしには耐えがたいのです。


 彼ら彼女らに裏取り取材するなんて簡単なことのはずなのですが―、

 その「ほんのひと手間」を惜しみ、何もしないままただわたしのことを疑って、彼ら彼女らのことも疑って、そして「きかなかったことにする」人がどうやらいるようです。


 ウソとホント、どっちがどっちでもどうでもいい、これだけでたらめな世の中だから。そんなリアリティのない時代になってきました。

 ウソを消費し、しばらく夢というか妄想とダンスし、そしてケチがつくと捨てる。真か偽かの検証みたいなどんくさいことはしない。そんな知性の持ち主が多数派になったのでしょうか。


 
 当協会の今年の年頭メッセージ
 「10年間の光と影、次の10年わたしたちにできること」
http://c-c-a.blog.jp/archives/51878957.html

 要旨部分にはこんなことを書いています:

わたし個人として今、思いつくのは、引き続き変わらず真心をもって発信を続けること、そして心に響く人々に届けること、であります。
 なぜなら、これまでも実例からみてきたとおり、こんにちのマネジメントの諸課題、すなわちメンタルヘルス、パワハラ、女性活用、グローバル経営、ワークライフバランス、障碍者雇用等、きわめて多方面にわたるニーズに同時に応え、業績向上を成し遂げてしまうのはこの手法しかないからです。そして地球環境問題等、人類共通の課題を解決していくにも、この「マネジメント」の問題を避けて通れないからです。


 
 でもちょっと折れそうなわたしです・・・



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp