お世話になっている皆様


 おはようございます。
 企業内コーチ育成協会の正田です。

 あす21日に衆院解散・来月14日総選挙となりました。消費税増税は1年半先送りとなりました。さて、わが国にとってよい再出発となりますかどうか。


※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
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 本日の話題は:

■研修後わずか1週間、10日で効果実感
 「効果がない」は過去のものになりました


■『行動承認』お蔭様で大好評です!
 ―企業革新8位。なぜ「人材育成ではない」と銘打ったのか―


■「女性が輝く社会」考えてみませんか?
 第41回よのなかカフェ「『女性が輝く社会』には何が必要?」(12.4)

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■研修後わずか1週間、10日で効果実感
 「効果がない」は過去のものになりました

 現在、奈良県中小企業団体中央会様で「若手従業員育成セミナー」と題して管理職層向け4時間×3回の研修が進行中。わたくし正田が講師をさせていただいています。
 これが、今どきとしては長時間のセミナーなのに正式募集開始わずか数日で満席となってしまう人気ぶり。
 そして、受講生様方もとても真摯にご参加いただいています。
 当協会名物「承認の宿題」は、21名中17名の方が提出してくださいました。
 ほとんどの宿題は、上司の「承認」の言葉がけによって「元気良く返事をしてくれた」「次の行動をとってくれた」と、部下の方の反応や行動変化について書かれています。これらも大変嬉しいことです。
 そのうち、おひとり1週間後の締切日より少し遅れて10日後に提出された方がいました。管理職の方々に交じってご参加いただいた営業所長・役員の方でした。
 「(承認を伝えた結果)お客様の信頼がUPされてきている。特に現場からの状況や問題点など、こまめに連絡が入るようになっているので、取引先や当方にとっても情報が活かされスピーディーに判断が出来る」
と、いう結果の観察事項でした。
 宿題の上司の行動としては個々の部下に声掛けされたのですが、結果の部分は部下個々の動きを超えて、組織としての動きの変化をみてくださったのです。報連相などの情報共有行動が増える、というのは従来も「承認研修」の中で言っていることです。しかし、そうした動きの変化に目を留めて、自らの判断材料とし、さらにそれが「お客様からの信頼」にもつながっている、という観察は、確信をもって実践された上司の方ならでは、と思います。
 こうした変化の実感が、研修後わずか1週間〜10日の間に実践によってみられたのでした。
 従来、「研修」というのはどういうイメージだったでしょう。ひょっとしたら、コンサルタントや大学教授の講師が自己満足的にあんなことこんなことをしゃべり散らかし、受講生も「お説ごもっとも、しかし自分の現場は違う」というモードで聴き、終了後には気晴らしにお酒をのんで忘れ、そして何も現実には変わらない、というのが通り相場だったのではないでしょうか。
 「この研修はそうではないんだ」「現場に根差して本物の変化を創るんだ」。担当者の方が確信をもって告知され、当日の場づくりをし、わたくしも確信をもってお話をし、そして経営者・管理職の受講生の方々にもその「確信」が乗り移った。
 すばらしいご報告をいただいた受講生様方に感謝いたします。きっと皆様の職場の中から、「1位マネジャー」「売上倍々ゲーム」といった現象が出てくることでしょう。
 そして、長時間・3回シリーズの研修をご採用いただいた奈良県中央会様にも、今の段階で少し面目が立ったようで、わたくしも少しほっとしております。
 来月からは、また地元神戸で、兵庫県中央会様でのセミナーが始まります。こちらも、募集開始1週間ほどで残席わずかの状態になったと伺っています。
 奈良県中央会様でのセミナーの模様はこちら

 まじめ受講生さんの実践 お待ちしています―奈良県中央会様セミナー1回目
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51901653.html

 宿題にみる企業変革、ともにゴールを目指すこと、嬉しい林先生のお便り
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51902191.html 

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■『行動承認』お蔭様で大好評です!
 ―企業革新8位。なぜ「人材育成ではない」と銘打ったのか―

 今月初めに出版した『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』は、お蔭様で大変いい売れ行きのようです。
 きょう(20日)現在ではAmazonの「企業革新」カテゴリの8位。(お友達の話では、日によって最高「4位」までいくことがあるようです)このカテゴリ上位は『ビジョナリーカンパニー2』『戦略プロフェッショナル』などロングセラーがひしめき合います。恐らくビジネススクールで紹介される本が多いだろうと思います。
 東京で電車広告を打っているので、初速がいいのは予想できたのですが、その後も勢いが落ちないところをみると、読まれた方が次の方に「これ、いいよ」と広げていただいているかもしれません。わたくしのフェイスブックのお友達の方々も随分、ご自分からタイムラインでご紹介くださっていました。
 女性著者がマネジメントに関する本を執筆する、というのは実は前例のないこと。今でも書店のマネジメント本コーナーに、本書以外ほとんど見当たらないと思います。ですのでだれも手に取らないのではないかと心配だったのですが、杞憂でした。

 さて、この本の“制作秘話”をまた少しご紹介したいと思います。
 今月いっぱい都内で行っている電車広告では、この本を「コーチングでもない、人材育成でもない」と紹介しています。
 広告の画像はこちらから
 http://www.shounintaishou.jp/201410-b3-train.jpg

 これにはちょっとした裏話があります。
 出版前、ある広告会社の方にこの本のプロモーションをご相談したとき。本の前半部分の原稿を読まれた方は、「コーチングの本ですよね」「人材育成の本ですよね」と言われました。
 わたしは首を傾げ、「多分違います」とお答えしました。それが、この広告コピーになってしまいました。
 厳密にはコーチングの要素も人材育成の要素もあるのですが、「コーチング」「人材育成」という言葉の使われ方が、現在わたしの意図するところと違う使われ方をしてしまっている、そのイメージをつけるべきではない、と判断したのです。
「人材育成の要素もありますが、これは究極には『マネジメント』の本です。組織がオペレーションするかどうか、のお話をしています。そして業績に直結するものです」
 この、見方によっては大変女だてらに生意気な啖呵を切ったのが、遂には広告コピーになってしまいました。
 最初出版社さんからこの「コーチングでもなく、人材育成でもない」のコピーを見せられたとき、
「これ、本当に売れるんですか?確かにわたしはこういうことを言いましたが…」
と、息をのんだのです。しかし実際には、都内の通勤途上のビジネスパーソンの心を大いに惹きつけたようです。
 そして決して誇大広告ではない、といいますのは、1つ前の記事に見るように、実践された方のもとでは組織がガラガラと音を立てて短期間のうちに変わり、動き出してしまうからなのです。

 次回からは、組織に全部でどういう変化が起きるのか?というお話をしたいと思います。

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■「女性が輝く社会」考えてみませんか?
 第41回よのなかカフェ「女性が輝く社会には何が必要?」(12.4)募集開始しました

 よのなかカフェ今回のテーマは「女性活躍推進」。
 この件について「語りたい!」「ほかの方のご意見を聴きたい!」という方、12月4日夜どうぞお集まりくださいませ。

 詳細とお申し込みはこちらのページから
  ↓ ↓ ↓
第41回よのなかカフェ「女性が輝く社会には何が必要?」
 http://c-c-a.jp/cafe/index.html
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俳優の高倉健さんが亡くなりました。
寡黙で誠実な、日本の男性がこうありたいと思える男性像を一貫して演じ続けた稀有な方でした。
無意識のうちに「健さん」をご自身の人生の指針とされてきた方も多いことでしょう。
合掌。


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100年後に誇れる人材育成をしよう。
特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
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代表理事 正田 佐与
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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日本人の勇気と自信は、ここから生まれる
「第3回承認大賞」
http://shounintaishou.jp

「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
2008年〜2012年 長期連載このほど完結
http://blog.livedoor.jp/officesherpa-column/

兵庫県中小企業団体中央会発行月刊「O!」連載コラム
「誌上コーチングセミナー」
http://c-c-a.blog.jp/archives/cat_50054961.html


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