以前にも人の「瞳孔(ひとみ、黒目)」の大きさと脳の状態についての記事を書いたことがある。


 『ファスト&スロー(上)』についての読書日記

 http://c-c-a.blog.jp/archives/51849252.html


 この記事では桁の大きい計算をしている人は瞳孔の大きさが1.5倍程度になるという実験が出てきて、それを評して正田が「真摯な人は黒目が大きいってことでしょうかね?」てなことを言っています。「脳を注意ぶかく使っている」ということだから当然「承認」との関連性も興味深いです。


 あっちなみにこのブログの過去の登場人物はどうしてこういう言動になるのか?という疑問にも上記の記事は結構答えてくれていて、お時間のあるときにはおすすめです


 一方で悪感情をもっている人が黒目が小さくなる、というのも現実生活でよく経験することで、これに関する記事がないかなあと探していたら、よそのブログで辛うじてこんな記事が出てきました


 「ネコ語のチェックポイント 耳・目編」

 http://blogs.yahoo.co.jp/miki1958jp/19882963.html

 
 ―とりあえずネット上で情報を探しましたが文献でも見つかるとよいですね―

 
 ニャンコちゃんの言語の「目」に関わる部分をちょっと引用させていただくと(ちなみに人間でも同様だそうです)

感情による変化は、恐怖を感じたりして興奮すると瞳孔が開いて円形に近づき、反面、攻撃モードへ突入すると瞳孔が閉じていき、最後は針のように細くなります。

★目の感情表現
普通・・・中ぐらいの瞳孔の大きさ
攻撃・・・瞳孔が針のように細くなる
恐怖・不安・・・目を見開き、瞳孔も広がって丸くなる
迷い・・・瞳孔は中ぐらいからやや開き気味で、左右の目がバラバラに相手を見つめる
満足・・・半ば目を閉じて半眼になる

私は上に、「好奇心・いたずらしている時・・・くりくりまん丸」を付け足したいですね。



 恐怖を感じると黒目は大きくなるのですって。

 先日アニメ映画『進撃の巨人前篇』を観に行って、違和感を感じたのはこの部分ですね。
 登場人物が明らかに「恐怖」を感じている場面で、黒目が逆に小さく描写されてましたからね。
 逆だろ、って1人でつっこんでました。

 今年夏にはアニメ版後編も公開されるそうですが…、
 今から修正するのは無理だろうなあ〜。全体としては好きな世界観でしたけど。


(はい、実写版も観たいと思っています。仕事しろよ)


 
 で、恐怖より「攻撃」のほうに興味をもって元々調べていました。

 「攻撃」モードのときは黒目が針のように細くなるそうです。

 人間のときはどうかな?細くはならないと思いますが「小さく」はなるでしょうね。


 「脳が照準を定めた」という感じでしょうかね。


 そういうことを知っていたとしてわたしが変な攻撃に遭うのを防ぐことができるのかというと…、
 できない、のかもしれませんけど。


 あと「S(攻撃)モードに入ったときは黒目が白っぽく濁る」という情報も最近入りまして、これも裏づけの知見がどこかにあるといいな〜、どういう現象やろな、と思います。どなたかご存知の方はご教示ください。

 (わたしも「ビー玉のような眼」が、「対話を打ち切った」ときに出現するのはみたことがあります。一緒カナ)
 


 まあそういう人に会わないで済めばそれに越したことはないですね。


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 「自分原因教」のバイブルを1冊買って読んでみましたが

 途中で「レディースコミックやな、これ」と放り投げました。いえそういうのの読者なわけじゃないんですけど。

 以前にも心理学のセミナー後の「信者」の方のこころの状態について感じた、「魚眼レンズから世界を見ているような状態」。自分中心に曖昧模糊とした世界が広がっていて、周囲の人もみな「点景」にすぎなくて。


 そして、「すべては自分の思考が引き起こしている」というお題目。わたしは近所のP&Gビルの壁で高所作業をしているおじさんをみながら、「あのおじさんが作業するのもわたしの思考が引き起こしているのかなぁ」とつっこみました。いや、「承認教」的には、おじさんにはおじさんのロジックがあって作業していると思います。


 実は「モンスター魔性の女性研究者」がつくられるロジックもここにないか?ということも勘ぐってしまいました。
 生命科学の世界の歪みについては、このところ出版が相次いでどれも興味深いものですが、わたしは「人分析」の人間なもので―。


 生息環境も大事ですが、本人自身の中にどういうロジックが流れているか?

 「女の子はみんなプリンセス、だって可愛いんだもん」という奇怪な実験ノートのフレーズ(注:ネット情報による)は何から生まれるか?

いみじくもこのバイブル本には、主人公の女の子が会社の上司と不倫をして相手の家庭を破壊しその後別の男性と幸せになるというハッピーエンドのエピソードが出てきます。いいんですかそれ。自分原因教って魔性の女のすすめですか?


 この本も、まっとうな知性の持ち主なら普通は放り投げる種類のものですが、年頃の女の子にとっては著者が「アメリカで学んできた」というだけで「お墨付き感」がある。

 (自己啓発の世界は大体どれもそうです、どんないい加減な内容のものでも)


 こういう「魚眼レンズ思考」の人は、過去の経験から言うと、非常に仕事とかやることにムラが多く、たまにすごくいいことをしたかと思うと後に続く日々はすごく「やる気のない」仕事ぶりで時間もルーズ、仕事の質も低かったりする。朦朧とした感じで日々を送っている。

 そしておそらく「本やセミナー」だけの影響でそうなったというより、もともとそういう傾向があって刺激を受けてますます強化された、のであろうと思います。

 本当はそういう傾向の持ち主の方の正しい問題解決方法はそうではない、ちゃんと診断を受けて適切な薬をのんで、というほうが社会適応がいいのだろうに。


 ココロヤジンノスケという人の本も読んだほうがいいのだろうか。

 仕事しろよー。これも仕事です。どうだか。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp