○×会
Mラボ トップリーダーズセミナー
参加者のみなさま



こんにちは、企業内コーチ育成協会の正田です。
表題のセミナーに12月11日、1月22日の2日間にわたりご参加、ありがとうございました。
今日は一転して急に寒くなりましたが、
その後もお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、みなさまから頂戴した“労作”の宿題のかずかずを
添付のように一覧にまとめさせていただきました。
22日のセミナーでも冒頭に「宿題紹介コーナー」を設けましたが
今回は「相互公開OK」としてくださった方の
すべての事例をまとめて一覧にさせていただきました。

みなさま、素晴らしい事例をご披露くださりありがとうございました!
また、ほかの方の事例からも是非学ばれてください。
わたくしはしみじみ、みなさまにお伝えさせていただいたことを
幸せに、また誇りに思っております。

そして、みなさまを見込んでご相談したいことがあります。
「承認」の一層の普及のため、みなさまの宿題を
外に公開させていただくことは可能でしょうか?
添付ファイルをご覧いただくとおわかりのように、
みなさまの個人名・所属先は特定されないようになっておりますし
部下の方が特定される可能性も低いかと思います。

2回目のセミナーでそれを実感していただいた方もおられるかと思いますが、
今、この考え方を普及させることは一刻の猶予もならない、
とわたくしは考えております。

もし、「公開不可」の方がおられましたら、
今週いっぱいまでにお返事ください。
また公開の場合の文面の変更も必要あれば
今週中に、おっしゃっていただければと思います。

何卒どうぞよろしくお願いいたします。


みなさまの一層のご活躍を心からお祈りいたします。
時節柄くれぐれもご自愛ください。


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上記の文中で例によって「穏やかではない」言葉を使っている、と
お感じになったかもしれないが、
今の若い働き手の方々の「嘆かわしい現状」
―先週のセミナーではかなり「まとも」にその現状に触れた―
と、真正面から向き合い闘えるのは「この武器」ぐらいしかもうないのだ。
ネットがある以上、
日本全国津々浦々、状況は同じである。


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上記とは別の団体で3回シリーズの形で実施したセミナーの「当日アンケート」記入内容を送っていただいた。

このブログで詳しく触れられないのだけれど、
おおむね、
3回やると1回目より2回目、3回目と、どんどん記述内容が温かくなっていくのがわかる。
1回目の「直後」というのは、まだ「他人事」の感じがあって、
「けしからん部下」という感情が支配的で、
そのあと現場での「実践」をするので、
部下との一体感がどんどん出てくる。

お見せできないのは残念。

このとき3回目で「発達障害」にもかるく触れていて、

(わたしはこのブログでもセミナーでも
「発達障害」という言葉をバンバン使ってしまう。
だって、言葉自体に差別感情があるわけではないからだ。
DDACの広野さんは「どんどんやってください」と言われた)

それを受けた3回目のアンケートでは、

「こういうこういう部下がいるが発達障害なのかもしれないと思った」

ということを、恐らく「けしからん」という感情をもたずに上司のかたが書かれている。

そう、事実を事実として淡々とみる態度ができるので、
はらを立てずに、
「ふざけているのではなく能力の欠陥かもしれない」
と思うことができる。

その後個別にメールのやりとりをしたリーダーの方もいらしたが、
それらしい部下について、その人なりの頑張りを認めて
温かい視線を注いでおられるようだった。


だから、「発達障害対応」という学びは
「承認」とセットにしたほうがいい、とわたしは思う。
広野さん、どうでしょう。


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…ではあるけれど
「世間的に偉い人」に対しては、
わたしはやっぱり寛容になれない。
偉い人なんだからレベル高い人になるよう努力せえよ、と思う。

今日は、「議員先生」からの電話をはらを立てて切ってしまった。

もともと2日前に
「メンタルの状態が悪いので電話しないでください」
とメールしてあったのに、
「PCメールは受信できないんです」
とか言って、かけてきて
(じゃあ何のためのアドレスなんだ)
しかも当方は「かけてほしくなかったんです」
と言っているのにグズグズ以前の話を蒸し返して
最後はわたしを怒らせるのだった。

マッサンでもやってたよ、
男の子が女の子を傷つけることを言ったら
男の子が謝るもんだよ。
法律以前にそれが社会常識だよ。
なんで、女の子のほうがガマンしないといけないんだよ。
「申し訳ありませんでした」
っていう日本語、知ってる?

またれいによって
「認めないなんて一言も言ってない」
っていう、二重否定。
承認教の流儀でさわやかに
「認める」
と言い切れよ。


というわけであしたは阿修羅にあいに行くのだ。


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「発達障害」か「定型発達」かにかかわらず、”変な宗教”にかぶれた人は救えないとも思う。上司の手になど負えない。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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