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 ・・・……<<<エウダイモニア通信>>>……・・・
発行日 2017.1.16
             
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 ※「エウダイモニア」は「幸福」、また「栄える」という意味のギリシア語
です。
 「業績1位」の山を築いてきた承認マネジメントの研修講師・正田佐与が、
経済的繁栄を含めたわたしたちの「幸せ」についてご一緒に考えるメルマガ
です。
 
※このメールは、正田が過去にお名刺を交換させていただいた方、イベントや
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 ┃本日の話題 ☆☆☆☆☆
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【1】 ハラスメントを考える:「承認欲求」を貶めてはいけないわけ

【2】 ついにTVドラマも登場!
「アドラー心理学批判」再度の決定版を出しました
「『嫌われる勇気』は発達障害者の自己正当化だ!
懸念される『アドラー心理学鬱』」
米アドラー心理学会重鎮もきっぱり「承認を求めるのは正常なこと」

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【1】 ハラスメントを考える:「承認欲求」を貶めてはいけないわけ

 前号でも取り上げた電通の新入社員・高橋まつりさんの痛ましい死について、
その後フェイスブックでも話題にしました。

「…極限状態まで追いつめられて命を絶ってしまった人にかんしても、それは
その人の尊厳がひどく傷つけられたから、言いかえれば極端な承認欠如の状態
だったからという説明ができるんです。平常時、極限状態を問わず、『承認欲求』
は、わたしたちの『尊厳』と深く結びついています。『承認欲求』を貶めてしまう
と、『なぜ、パワハラはいけないか』『なぜ、セクハラ、モラハラはいけないか』
を説明することができません」

 これに対して応答してくださった思慮深い女性のお友達がいました:
「電通の彼女の話は長時間労働もだけど、承認の問題だな、とすぐに思いました。
電通に入って広告業界を志望するひとは好きな世界の仕事だから少々過重労働
でも頑張ると思います。彼女が亡くなったのは時間でなくて、内容。徹夜で仕
上げた仕事に「髪がボサボサ女子力低いね」という言葉。本質的なことではなく、
些末な部分、無関係なところをついてのセクハラ、モラハラの連続。
 疲れていようがダメ出しされようが、こういう能力も高くガッツのある人なら、
何がダメでどうしてほしいか、ここまでの努力は買うけど、ここがダメ、という
適切な指示があれば(かといって長時間労働そのものも問題だけど)死んだりしな
いと思います。
意味のないダメ出しに次ぐダメだし。承認されないことがこの事件には大きな
原因。人間は承認されなくても短時間なら耐えられるけど、長時間は無理。承認
されつつの仕事なら、多少の無理は耐えられるということなんではないかな、
とすぐに思いました。」

 メルマガ読者のあなたは、どう思われますか?
 わたしはこのお友達に全面的に同意です。
 長時間労働撲滅の取り組みが意味がないわけではありません。そのことに取り
組むことも偉大なことなのですが、それと並んでパワハラ、上司や周囲の人の
言動も同じくらい、重要なことなのです。
 そして、ハラスメントの問題にかんして
「では彼女には何が必要だったのか」
「何をしてあげるべきだったのか」
を考えるためには、決して、「NG言葉集」をつくれば解決するわけではありませ
ん。
「人権尊重」「尊厳」という言葉を一度、「承認」「承認欲求」という言葉に置き
換えてみると、上のお友達の言葉にあるように、「何をしてあげればいいか」初め
て答えが見えてきます。

 いっぽうで巷には、「承認欲求」という概念を貶めるネット記事やサイトの煽り
文句があふれています。これは、実は日本だけで起きている非常におかしな現象
です。
 次の記事にもあるように、「アドラー心理学」の米国の重鎮でさえも、「他者か
らの承認を求めるのは正常なこと」と述べています。
 ネットにもTVや書籍にも「フェイク・ニュース」があふれる時代です。メルマ
ガ読者の皆様は、決して間違った話を真に受けないようにしてくださいね!


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【2】 ついにTVドラマも登場!
「アドラー心理学批判」再度の決定版を出しました
「『嫌われる勇気』は発達障害者の自己正当化だ!
懸念される『アドラー心理学鬱』」
元北米アドラー心理学会長もきっぱり「承認を求めるのは正常なこと」

 先週12日(木)には関西テレビ系でドラマ『嫌われる勇気』がオンエア。
国内だけで累計150万部を売り上げたメガヒットの同名書を原案に、刑事ドラ
マに仕立てたものです。
 そのドラマの出来はさておき…。
 
 このメルマガおよび拙ブログでは、昨年末以来「アドラー心理学」の有害性
を取り上げてきましたが、こちらでも進展がありました。
 まず、国内のアドラー心理学会の重鎮が現在の『嫌われる勇気』ブームに
苦々しいコメントをしていたことが判明。
●不良品、ついにドラマになる〜元日本アドラー心理学会長も嘆く不幸な状況
>>http://c-c-a.blog.jp/archives/51951602.html 

 つぎに、アメリカのアドラー心理学会の重鎮リチャード・ワッツ氏から
親切なメールをいただきました。こちらはより責任をもって説明しようという
姿勢が伺われます:
●元北米アドラー心理学会長がきっぱり「他者の承認を求めるのは正常なこと」
「問題の本はアドラーとはかけ離れた解釈」
>>http://c-c-a.blog.jp/archives/51951614.html 

 これらに基づいて、拙ブログでは「アドラー心理学批判」の再度のまとめ
記事をUPしました。この記事はフェイスブックのお友達に「説得力がある」
と評価していただき、傍からみて心配な言動をとる「信者」の方に転送してい
ただくなどしました。
●アドラー心理学批判 再度のまとめ:『嫌われる勇気』は発達障害者の自己
正当化だ!懸念される「アドラー心理学鬱」
>>http://c-c-a.blog.jp/archives/51951658.html 
 
 この記事の中に書きました「アドラー心理学鬱」は、まだはっきりした報告
があるわけではありません。しかし、Amazonの『嫌われる勇気』のレビュー
欄をみると、「重度の鬱の人はこの本を信じて実践しない方がいい!」という
警告のレビューをちらほら見かけます。
 ご本人がこの本を実践して鬱をひどくする場合と、周囲の人がこの本を信じて
「承認欲求など、尊重したり満たしたりしてやる必要はない」と考え、ことさ
らにご本人のこころを痛めつけるような言動をとる場合とが考えられそうです。
いわば、「承認欲求を貶める」とは、容易にサディズムにつながります。
 また、メディア関係者にアドラー心理学の信者が多いとみられる昨今なので、
ひょっとしたら電通の高橋さんを死に追いやった風土にも、この本の思想が
関係しているかもしれません。

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 ┃今日の一筆箋  
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 先週末はまたしても雪の中のセンター試験となりました。昨日曜夜は
「お疲れさん」をしたご家庭も多いかも…?18歳の試練、健康を維持して
乗り切っていただきたいですね。

 まだまだ、「批判」の仕事が続いていますが、本当は【2】でご紹介した
記事に書きましたような、幸せな職場づくりのお仕事のほうをしたいものです。

※今号は「ユリーの星に願いを」はお休みです。
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