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 ・・・……<<<エウダイモニア通信>>>……・・・
発行日 2017.1.24                 
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 ※「エウダイモニア」は「幸福」、また「栄える」という意味のギリシア語
です。
 「業績1位」の山を築いてきた承認マネジメントの研修講師・正田佐与が、
経済的繁栄を含めたわたしたちの「幸せ」についてご一緒に考えるメルマガ
です。
 
※このメールは、正田が過去にお名刺を交換させていただいた方、イベントや
セミナーに  ご来場いただいた方にお送りしています。
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 ┃本日の話題 ☆☆☆☆☆
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【1】 大統領スピーチと「戦争予見性」の関係?
『暴力の人類史』(S.ピンカー)より

【2】 なぜ「承認欲求」は大事なのか 
  脳科学でみた「私」の概念と規範の学習

【3】 連載:「ユリーの星に願いを」
 第11回「今年の成長目標はアンラーニング」

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【1】 大統領スピーチと「戦争予見性」の関係?

 20日、ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に正式に就任。早速「オバ
マケア」の見直しを指示、環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明するなど、
選挙戦での公約通りの政策を矢継ぎ早に発表しています。
 
 目まぐるしく動く情勢ですが、そんなときにわたしが開いた本は。
 一昨年翻訳された、『暴力の人類史』(上)(下)(スティーブン・ピンカー、
青土社)を読みました。人類は大筋では暴力減少の方向へ向かっているとい
うことを、膨大な証拠をもとに教えてくれる良書です。

●われわれは暴力的だ、生まれながらにして――ではなぜ平和を志向するか?
『暴力の人類史』(上)(下)をよむ(1)
>>http://c-c-a.blog.jp/archives/51951374.html 
●レベルの低い演説をすると戦争が起きる?私たちを悪たらしめるもの、善た
らしめるもの――『暴力の人類史』をよむ
>>http://c-c-a.blog.jp/archives/51951433.html 

 ところが、この中におもしろい一節がありました。人の文章やスピーチの
「統合的複雑性」という概念です。
「絶対に」「つねに」「断じて」など断定的な言葉を使う文章は、統合的複雑性が
低い文章。逆に統合的複雑性のもう少し高い知的な文章は、「たいてい」「ほぼ」
「おそらく」など、断定的でない表現をします。
 そして、「指導者の演説の統合的複雑性が低下すると、そのあとに戦争が起き
る」というのです。

 「演説なんか何の意味もない、重要なのは実行だ」
という政治家のかたもいらっしゃいますが…、歴史的には、演説から戦争の
可能性が予見できるらしいのです。
 さて、トランプ新大統領の就任演説は「統合的複雑性」が高いでしょうか低
いでしょうか?ご興味のある方は、採点してみてください。
 大統領就任演説全文はこちらでご覧になれます:
>>http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170121/k10010847631000.html 

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【2】 なぜ「承認欲求」は大事なのか 
    脳科学でみた「私」の概念と規範の学習

 前号では、「承認」「承認欲求」はわたしたちの「尊厳」に深くかかわって
いること、「なぜハラスメントはいけないか」を考えるときにも「承認欲求」
が出発点になることをお話ししました。

 今回はそれに続き、「承認欲求」が日ごろから私たちに果たす役割につ
いて、脳科学からみた知識をお伝えします。
 「承認欲求」は決して抽象的な、想像の産物ではなく、現実にわたした
ちの脳のなかにあります。また一部の若い人だけのものではなく、赤ちゃ
んからお年寄りまで、老若男女すべてに組み込まれています。
 だから、「承認欲求を否定せよ」なんて、悲しいことを言うのはやめま
しょう。「ある」ことを前提として、うまく活用するやり方を考えたほうが
いいですね。また、「ある」ことを前提として、自分と他人を大事にしま
しょう。

●「承認欲求」はわたしたちの生涯変わらないOS―脳からみた自己意識と
規範の学習
>>http://c-c-a.blog.jp/archives/51951803.html 

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【3】連載:「ユリーの星に願いを」
 第11回「今年の成長目標はアンラーニング」
By ユリー
 ユリー:マーケティングコンサルタント。人と組織のメカニズムに高い関心
を持つ仏教学習者。40代女性。
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 こんにちは、ユリーです。
 厳しい寒さが続いておりますが、読者のみなさまは体調を崩したりしていら
っしゃいませんか?実は私、昨年末にひどい風邪を引いてしまいまして、以来、
マスク、手洗い、そしてビタミン、食物繊維と睡眠をしっかりとることを心が
け、体調管理に徹しています。

 さて、アンラーニング(unlearning)という言葉を耳になさったことありま
すか?日本語では「学びほぐし」とか「学習棄却」と呼ばれる概念です。

 私は、30代の始めから年頭に個人的成長の目標やテーマを決めることを習
慣にしています。今年の私の成長テーマはこのアンラーニング。知らず知らず
のうちに身についてしまった「思考の型」、過去の成功体験に依存する「仕事の
パタン」へのこだわりを意識的に捨てて、新しい思考の型や仕事のパタンの獲
得を目指したいと思っています。仏教では執着を捨てるという表現があります
が、アンラーニングはそれに少し似ている部分があるかもしれません。

 もちろん新しいものであれば何でも取り入れようとするのは危険ですし、
過去に身につけたものをすべて捨てることも現実的には不可能です。アン
ラーニングを実践するにも、当然ながら取捨選択の基準は必要でしょう。

 また、そもそもアンラーニングというのは何を学ぶか?ということより
も、学ぶための心構えや態度に関係する概念と私は考えています。例えば
何かを学ぶ時に「そんなことは、もう知っている」と決めてかかるのでは
なく、「知っているつもりだけど、もう一度初心にかえって学んでみよう」
という虚心坦懐に学ぶ能力、これが私の目指すアンラーニングです。

 そういうわけで、今年は「行動承認」の実践も自分は出来ているはずと
いう思い込みを捨てて、自分の実際の「行動承認」についても内省し、初
心にもどって学び直したいと考えています。

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 ┃今日の一筆箋  
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 日本人として19年ぶりの、稀勢の里関の横綱昇進のニュースが入って
きました。「若乃花以来」ときくと、あの「若―貴時代」の大相撲の熱狂ぶりを
つい、思い出してしまいますね。
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