正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

カテゴリ: 承認大賞

 9日、「NPO10周年感謝のつどい」ならびに「第3回承認大賞表彰式」を三宮で開催しました。

 会場は「しゃぶ禅三宮店」。17名の会員、受講生、ほかお世話になっている方々が参加されました。


 
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 表彰式の司会進行は、昨年度同一指定管理者16施設の中でモチベーション指数1位をとられた生駒眞一郎さん(楽寿園園長)と正田。


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 部下部門NPO法人企業内コーチ育成協会賞の柏原直樹さん(OA機器販売業営業課長)。
 厳しい部長さんからのメールでの言葉「苦労を共に、そして成功を共に分ち合おう」 柏原さんが座右の銘にしている言葉だそうです。
 「承認とはちょっと違うかなと思いましたが、『苦労を共に』と言っていただいているあたりに、苦労を認めねぎらっていただいていると感じられたので応募しました。もし次回があれば今度は上司の私自身が言った言葉を応募したい」
 今年、全国100グループの中で「コピー機部門社長賞」を受賞された2児のパパ、ナイスガイです。


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 上司部門準大賞を2事例について受賞した林義記さん(老健施設相談室長)。

「私が落ち込んだときにちょうど言ってほしかった言葉というものに、正田さんの承認セミナーで出会いました。
私は今年34歳です。介護福祉業界では若くして管理職にならざるを得ません。これからも『承認』を頼みに、精進していきたいです」

 事例に登場される、林さんの部下で3年生職員のAさんは残念、この日来られませんでしたが入所当時から純粋「承認育ち」の人。しっかり優秀に育って既にリーダーになられています。「承認」は心優しき人たちに「強さ」を賦与するような気がします。

38歳の柏原さんに34歳の林さん、当協会では「ロスジェネ世代」が元気です。


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 上司部門、部下部門両方で見事「大賞」をとられた村山俊宇さん(知的障害者施設所長)。

「上司部門に登場した新入職員の彼女は、事例の当時本当に煮詰まった状態だったようです。私はさらっと、入所者さんの親御さんに言われたほめ言葉を伝えただけだったのに、涙がぽろぽろこぼれました。その後はますます頑張ってくれています。今は次の主任になるべく頑張っているので、私も少し厳しく接しています」

「部下部門に登場するかつての上司は本当に厳しい、めったに人をほめない人やったのでこの言葉『利用者のことを誰よりも見れる職員だ』は嬉しかったです」


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 部下部門大賞、山本晴美さんは村山さんの部下。受賞事例「お!頑張ったやん!!」は、山本さんが主任から係長に昇格したときのこと。あれもしたい、これもしなければ状態で混乱していたときエイヤッと一歩を踏み出し行動をとった、それに目をとめて上司の村山さんから投げかけた言葉がヒットしました。

「当時は本当に混乱していたので・・・、さりげない言葉が嬉しかったです」


 
 最後に記念写真。
 中国工場を大きく伸ばされた脇谷泰之さん、つい先日「小集団改善活動の優秀賞」をとられた松本幹彦さんなどのお顔も見えます。
 こんな素晴らしい方々に囲まれて人生最高の幸せな1枚になりそうです。


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100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 ハンドルネーム「はるさん」(障害者施設職員 40代)から、「部下部門」に素敵なご応募をいただきました!

 管理職になり、やはり頭を抱えていた時期に上司から言われたひとこと。

 さあ、どんなものだったでしょうか。
 
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■あなたとの関係 = 直属の上司
。男性。障碍者施設の所長

■状況 = 施設での役職が変わり、たくさんの仕事を抱えこみ、頭を抱えていた時期。少しずつでも処理していかねばという思いと、さらに増えていく仕事、何から手をつけてよいかわからなくなっていたそんな頃です。もやもやしながらもなんとかひとつやり終えた時に、上司からさり気なく言われたひとこと。

■言われた言葉 = 「お!がんばったやん!!」

■あなたの反応 = さりげない一言でしたが本当に嬉しく感じました。でも、素直に嬉しさを表現できず、「いえいえ・・・」と言葉を濁してしまいました。でもやっぱり嬉しくて、その後詰まっていたいろいろなこと(仕事も気持ちの持ち方も・・・)少しずつ処理・整理していけました。

■後日談 = 本当にさりげない一言でした。でも、その一言に、どれだけ励まされ元気付けられたか。上司がさりげなくしてくださったように、次は私が部下にさりげない一言で励ましていけたら・・・今はそう感じながら、仕事に励んでいます

■あなたの気づき等 = 本当にさりげない一言でこんなに前向きになれる!!言葉やコミュニケーションのの大切さを実感しています。

(はるさん 障害者施設職員 40代より)

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 うーん。さりげない(笑)

 「お!がんばったやん!!」

 非常にタイムリーに、かつさりげなかったのがこの場合ポイントでしょうか。

 作為的な言葉はイヤ、と感じる人は多いかもしれません。

 
 いっさいの作為性を排除した言葉に究極の「無私」を感じるのかもしれない・・・なんちゃって。

 あんまり考えすぎるとハードル高くなりますけどね。


 シンプルだけどちからづよいひとこと。


 「はるさん」さん、素晴らしい事例をありがとうございました!


 
 なお「承認大賞」ご応募は昨日20日をもって締め切らせていただきました。「はるさん」の事例が「トリ」でございました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。



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「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html

 

「神戸A子」さんから、部下部門に素敵なご応募をいただきました!

 お役所にお勤め、今は管理職になられているA子さんを作った言葉がありました。

 建前はともあれ現実にはまだまだ男尊女卑社会のお役所で・・・。いや勝手にそんなお話をつくってはいけないですけど。

 しかし、

 「誰かがみてくれている」

 そんなA子さんの信念のもとになった言葉とは?

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■あなたとの関係≒直属の上司、係長。男性。
地域活動支援を担当して3年目に、直属の係長として他部署から異動されてきた方。昇任して2か所目くらいだった。

■状況
異動されてきてしばらくしてから、かけてくださった言葉。

■言われた言葉
「ここにかわってくるとき、どんな部署かまわりに聞いたら、『そこなら、Aさん(私の名前)というしっかりした担当がいるから大丈夫。』と言われてきた。本当に大丈夫だった。」と、言ってくださった。

■あなたの反応
3年目といえば、きちんと仕事をこなして当たり前、というとき。認めてもらったことで、絶対裏切るような仕事はできない、と、気持ちが引き締まった。

■後日談
しっかり信念を持って仕事をしてしていれば、誰かがきちんと見ていてくれる、と常に思えるようになった。多少のつらいことも、そう信じてやり遂げてこられた。

■あなたの気づき等
言葉に出して言ってくださることで、自信になる、と思った。


(神戸A子さん、公務員、40代)


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 なんだろうなぁ・・・。あんまり私情を入れてはいけないのですが、この事例をよませていただいたとき、正田は「ぐっ」ときて、しばらく放心してしまいました。


 応募者の「A子さん」の人となり―基本物静かで、非常に気配り・気回しのきく方で、偉ぶらず声高でなく良い信念を周囲に伝える人―を思い浮かべながら。

 
 「お客様のために良い仕事をする」という、仕事としての本筋と、小ずるさ、要領のよさ、遊泳術のようなものが横糸のように入り乱れ何が本質かわからなくなりやすい職場、そのただ中にいる女性というアイコンを背負った働き手、


 いや変に勝手な感情移入を入れるなってば。


 揺るぎなく、20数年にわたり「良い仕事」の担い手でありつづけたその人をたたえたい(いやまだ定年退職じゃないですけれど)とともに、また正確にその人を認めた周囲とこの上司にも拍手を送りたい。


「絶対裏切るような仕事はできない」

「しっかり信念を持って仕事をしていれば、誰かがきちんと見てくれる」


 A子さんのこの言葉も、私自身ももちあわせている価値観に共鳴しまくってしまうので、この事例に関しては私情が入らざるを得ないことをお詫びします。読者の皆様、思い切り主観的な解説ですみません。


 A子さんは先日の承認2時間セミナーの宿題と同時にこの事例を送ってくださいました。

頂いたメールには、


「きれいごとのようですが、
私が管理職をしている際に醍醐味を感じるのは、
本当に部下が楽しくやりがいを持って仕事をし、
成長してくれたとわかったとき、
部下の仕事ぶりを、外から褒めてもらったときです。
あまのじゃくだからか、自分が褒められたときには、
このような喜びは感じません。

ですので、この数日間、部下のよいところを気に留めて、
認めるタイミングをはかる時間は、
大変楽しいものでした。」


 かつ、「きっと今の自分をつくっている中に、
上司のひとことがあったはずだ」

と、
これまでの上司の名前を全部書き出す作業をされ、
その中から今回の事例の言葉を思い出されたのだそうです。

 あるんですね〜〜(←お宝鑑定団)



 神戸A子さん、素晴らしい事例をありがとうございました!



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 「Y・Hさん」(介護老人保健施設 相談室室長 34歳)より、「上司部門」にご応募をいただきました。

 今年から管理職になり、やはり悩む日々だったY・Hさん。ある日、ミーティングを開き、部下の発言に対して言った言葉は・・・?
 

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■あなたとの関係 = 直属の部下、男性。新卒として就職し、3年目の職員。
3年間、着実に成長を遂げてくれています。自らを振り返りながら、課題と向き合いながら、気づきながら、自己成長を遂げようとしています。
今年の4月からは彼もリーダーという役職に昇進をしています。


■状況 = 私も4月から管理職となり、部署の運営、方針をどうしていくか、悩みながらの数か月を過ごしていました。
ある日、部署の近況や課題を把握するため、部署ミーティングを行ないました。そのミーティングの中で部下が発言しました。
「今言うべきか、迷いがありますが、言おうと思います」と前フリがあった上で、「チームワークが今は決して良くないと思います。みんな業務量が増えて、役割が増えて大変だと思います。僕も余裕があるわけではありませんが、チームワークが良くなるように何ができるかわかりませんが、何かしていきたいと思っています」と発言しました。

■あなたが伝えた言葉 = 「君がそのようなことを言ってくれるようになって、嬉しい気持ちだよ」

■部下の反応 = 照れくさそうに、ニヤニヤしていましたが、それでいて自信を得たような、そんな印象が感じられました。

■後日談 =
最近彼に、「モチベーションが上がったのは、僕のどんな言葉だったの?」と聞くと、上記の事を挙げてくれました。
ミーティングの場面で、自分が感じている課題を言おうか言うまいか、とても迷っていたそうです。思い切って言って良かった、自分が感じていることはズレていなかったんだ、自分が上司と同じ目線にたって課題を感じられていたんだと感じることができ、自信を得たように思うとフィードバックをくれました。
彼自身の気づきとして、これ以来、彼の後輩たちにコミュニケーションやアドバイス、現状を確認するための声掛けの量が増えたように思うとのことでした。客観的に見て、増えていますし、彼の後輩たちが、彼に質問をしたり、報告をしたり、彼の名前を呼ぶ量が増えています。


■あなたの気づき等 =
私から見た彼は、よくやっており、私の3年目の頃に比べ、非常に優秀だと思います。そういう意味で、私は彼の現状がすごいと感じています。
一方で彼と私には10年のキャリアの差があり、彼からすれば、「雲の上の存在」と感じられるようです。実際にそのようなフィードバックもありました。
私自身の立場や役割、私自身の現状の到達点を改めて感じたとともに、こんな私を目指そうとしてくれていることを感じられました。私が到達している位置に今のあなたも到達しているところがあるよという承認メッセージであったのだと思います。承認されることよりもまずは出し手になれることに努力してきたこの数年ですが、承認することで、私も承認されたように感じられ、このような嬉しい時間を得ることができたと思います。


( Y・Hさん 介護老人保健施設 相談室室長 34歳より)

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 ミーティングで自分が発言したことが、上司も同じ思いだった。

 3年目、リーダーに昇格した若手にとって、嬉しい言葉だったでしょうね。


 

 
 実は、このお話に出てくる「3年目の職員」とは、新人時代にやはり「承認大賞」のエピソードに登場した同じ人。

 「2年後のあの人」をフォローするエピソードになりました。

 以前より、この職員さんが大変優秀なスタッフに育っていることは伺っていましたが、上司・先輩が「承認」のかかわりで伸ばしてくれることにより、ご本人のもっている良い志が妨げられることなく学習意欲に結びつき、吸収速度が加速されるのでしょうか。

 このたびのエピソードでは単なる優秀な職員というだけではなく、3年目にして「リーダーマインド」で周囲をみていることが窺われるのでした。


 
 また、応募文の中にもあるように、このエピソードは、応募者のY・Hさんがこの部下に対して「最近モチベーションが上がった言葉は?」と問いかけフィードバックしてもらったことによるものでした。
 こうしたやりとりを上司部下の間で素直にできるって、素敵なことですね。


 Y・Hさん(←既に大御所)、素晴らしい事例をありがとうございました!



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ハンドルネーム「前田さん」(福祉施設勤務)より、今度は「上司部門」にご応募をいただきました!

 
 今度は「前田さん」が承認の「発し手」になった事例。相手は今年新卒で採用された施設の若手職員さんです。

 
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■あなたとの関係 = 直属の部下、女性。施設に新卒で採用され日中支援の現場に配属。
  大学在籍中より実習やボランティアでかかわるうちに、対人支援の仕事への思いを強くし就職。特に関わりの深かった当部署に配属となり、やる気いっぱいで業務にあたってくれています。

■状況 = 希望していた仕事に就き、日々明るく元気に利用者対応をこなし、職員にも気を配ってくれました。新人としては十分な頑張りをしてくれていました。

■あなたが伝えた言葉 =
ある利用者のご家族さんより、「Mさんは元気で笑顔がいいね。いい職員さんが入ったね。」と話をしていただきました。上司としてこの言葉はとてもうれしかったです。
その後、間もなく本人と話をした時に、この話とともに、私もうれしかったと伝えました。

■部下の反応 =
話の途中より、彼女の目から涙がどっとあふれてきまいました。
不安の中、彼女なりに意識して一生懸命がんばっていたようです。そのことを家族が見ていてくれて、上司である私を介して知ることなり、うれしく安心もしたようです。


■後日談 = 今は自信もつき、自分の意見や考えを出すことが出来るようになってきています。また、スキルアップして正規として、職員の中心にいて元気に奮闘してくれています。


■あなたの気づき等 =
当時の本人は、やりたかった支援の現場の中で、思うようにならないことや分らないことも多く、不安と自信のなさにさいなまれていたようです。明るく何事もないように振舞っていたのはそれを無意識に隠そうと無理していたように感じます。
このときをきっかけに、少しずつ自分の悩みや考えを抱え込みすぎずに相談できるようになってきています。


(前田さん 福祉施設勤務 30代より)


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 そうですか、そうですか・・・。

 新しく施設職員として入所し明るく元気に振る舞っていたのに、内心は不安でいっぱいだったんですね。

 ちょうどそんなタイミングでかけられた言葉。

 
 この「承認」の言葉は2重構造になっているようです。

 利用者さんのご家族から「Mさん」をほめる言葉を、Mさんの上司である「前田さん」に。それを「前田さん」から部下のMさんに伝えた、ここはまずは「第三者メッセージ」といえますが、それに仲介者の「前田さん」から、「私もうれしかった」と、Iメッセージを追加して伝えているのです。


 それをきいたMさん、どうだったか。「目から涙がどっと溢れてきました」。顔には出さなくてもそれまで、どんなに不安で緊張していたことでしょう。ノドから手が出るほど必要としていた言葉だったのですね。


 ほかの事例にも出てきますが福祉施設での新人さんとは、新米といえども対利用者さんにミスの許されない厳しい水準の仕事を要求され、ミスすれば落ち込み、「自分は本当にここにいていいのだろうか」とまで思いつめるもののよう。報道関係だった正田などには想像もつかないほど、あるべき・ありたい姿と現在の自分の姿にギャップを感じるもののよう。

 だから、「あなたの存在には肯定的な意味がある」という言葉がふつう以上に必要なのでしょうね。

 タイムリーに利用者さんのご家族からもいい言葉があり、それをしっかり伝えてあげた「前田さん」、ナイスでした。こういう言葉のあるなしがきっとMさんのようなひたむきな職員さんの成長に大きな影響を及ぼすことでしょう。


 「前田さん」、素晴らしい事例をありがとうございました!



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 ハンドルネーム「前田さん」から、部下部門に素敵なご応募をいただきました!

 福祉施設の管理職の立場になって悩んでいた「前田さん」に、上司がかけてくれた言葉とは・・・。

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■あなたとの関係 = 直属の上司、男性。長く福祉に携わってきた第一人者。
知識・経験・決断力に加え、広い人脈を持たれた方。ほめるのは決してうまくない。

■状況 =
福祉施設で障害者支援の仕事をしています。長く現場での利用者さんへの直接支援をしてきたのですが、部署を取りまとめる管理の職を任されることとなりました。日々、課題やトラブルが起きるたびに、自分の力不足を感じ、不安と自信のなさに悩んでいました。
そんな折、施設関係者の会議に上司と出席し、そのまま夜の飲み会にも声をかけてもらいました。


■言われた言葉 = 他の施設の所長さんらもおられたその場で、私のことを
「利用者のことを誰よりも見ることの出来る職員だ。」とさりげなく紹介してくれました。


■あなたの反応 = 普段は忙しくてなかなか話もできない中でも、私のことを見てくれていたことに感激しました。

■後日談 =
うれしさとともに、自分のしてきたことにあらためて自信をもつことができ、また、管理の職にもより自覚をもつことができたように感じます。
上司は数年前に退任しましたが、今でもそのときの言葉を励みにがんばることが出来ています。


■あなたの気づき等 = 自分の尊敬している人が見ててくれたこと、認めてもらったことに感激しました。人前でさりげなく賞賛してくれたことがうれしかったです。その後の意欲につながりました。


(前田さん 福祉施設勤務 30代)


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 嬉しいですよね。これはよくわかります。

「見てくれていた」

 繰り返し出てきますが、これは何から来ているかというと、当協会の用語でいう「行動承認」というのを使っていることによるものでしょう。


「利用者のことを誰よりも見ることの出来る職員だ」

 そう、これですね。


「確かに自分のことを言ってくれている」

「みてくれている」

この感覚に最も高い確率でつながるのが、行動承認であります。

 それは、

「彼は心優しい職員だ」(人格)

「彼はピカイチの優秀な職員だ」(能力)

などというよりも、言われた人のこころに「ひびく」のです。


 管理職になるということは誰にとっても、社会人になって以来の人生の一大事。よほど出世欲の塊のような人は別として、まじめに取り組めば苦悩の連続になることでしょう。

 
 そんな「前田さん」にとって「みてくれている」と実感できる上司の言葉は、かけがえのない支えになったことでしょうね。

 それも人一倍有能で尊敬できる上司の方からの眼差しであれば・・・。


 「前田さん」、素晴らしいご応募をありがとうございました!



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 40代「おかん社労士」さんから、素敵なご応募をいただきました!

 ふだん誰に頼ることもできない個人事業主さんである独立の社会保険労務士。そのご同業の大先輩から貰った言葉とは・・・。

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■あなたとの関係 = 同業(社会保険労務士)の女性の先輩。
私は今年度から社会保険労務士会の新米理事として会の運営に参画している。
先方は、大先輩である同じく個人事業主(社会保険労務士)はベテラン理事。社労士事務所としても当然大先輩、大御所にあたる方である。

■状況 =
現在社会保険労務士会は、国家資格者としての認知度向上および早期の社会保障制度全般の学習が今後の国民生活には必要であるという観点から、中学・高校・大学においての学校支援事業に注力している。
この事業では、社労士が講師となって児童等へわかりやすく年金や保険はもとより「働く」ことの意義を現場を知る社労士の立場から、講義・伝授していく。
私は自身が小学生の母でもあることから、強く必要性を感じているためにこの事業により(特に中学、高校生に向け)関わりを持ちたいと考えているが、現状は大学生に向けての単発講義のみである。

■言われた言葉 =
教育とは「教え育てていくこと」
教育は感性と感性のぶつかり合い。あなたのような若い世代、感性を持つ社労士こそが生徒に教育していくべきである。
私たち(ベテラン)は、そこ(若い世代)を下からしっかりとサポートしていくから。

■あなたの反応 = 返事の言葉は「ハイ!頑張ります!!」で、より強くこの事業に自信を持って関わろうと決意した。

■後日談 = 社会保険労務士はまだまだ一般的認知度が低く、働く人や会社をサポートするという職業であることから、なかなか自分自身の子供に対してさえ自信を持って仕事内容について説明する努力をしてこなかった。(子供の友人から職業を訊かれ、どうせ理解しがたいであろうと保険会社の外交員で通した経験もしばしば・・・)大先輩からの嬉しい一言により、自信を持って社労士という仕事について子供たちに教え伝えることが大切だと気付き丁寧に説明するようになった。

■あなたの気づき等 =
独立する士業事務所として仕事を続けているが、決して一人の力だけでは社労士事務所を継続できているわけではない。
「社労士」という職業が本当に必要であると社会に対して発信、貢献し続けたベテラン社労士の先生方があったからこそ、今の自分があると気付かされた。
『社労士』ときいて、弁護士や税理士同様にどんな職業かすぐに認知できる職業となれるように精一杯尽力し、私自身も次世代の社労士に繋げていけるような器の大きいベテラン社労士の一人になりたいと思う。

(おかん社労士さん[開業社労士、40代])


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 色々な意味で「大きな」言葉でしたね。

 基本「ライバル」同士の個人事業主。

 かつ、「教育」というのは、わたしの狭い体験から言って、ナルシシズム、承認欲求に支配されやすいしごとであり、嫉妬の渦巻くドロドロしたきたな〜い世界であります(本当) 

・・・とりわけ「リーダー教育」なんてのはナルシストおじいさんたちが威張りたい一心でどんな高齢になっても延々としがみつきたがる世界で、後進に対して「トウシューズに画鋲」みたいなみっともないことを平気でするわけです、おじいさんが。そして自分個人のナルシシズムを満たさんがためにリーダーとその部下、数百人単位の幸せや成長を平気で犠牲にできるわけです。あ、それは別の話でしたが。失礼。

 
 だから、この大先輩の言葉、

「教育は感性と感性のぶつかり合い。あなたのような若い世代、感性を持つ社労士こそが生徒に教育していくべきである。
私たち(ベテラン)は、そこ(若い世代)を下からしっかりとサポートしていくから。」

は、と〜っても価値のある、大きな人格の人が発した言葉だなあ、と思うのです。


 もちろん、「おかん社労士」さん(今回はハンドルネームでの登場)はその言葉を受けるにふさわしい、瑞々しい豊かなポジティブ感情に溢れた魅力的なキャラクターの人であります。


 「おかん社労士」さん、素晴らしいご応募をありがとうございました!




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 「第3回承認大賞」に、「20代メーカー開発職」さんから素敵なご応募をいただきました!

 入社3年目、仕事にも大分慣れてきた「開発職」さんがチームのリーダーから言われた言葉がありました。

 とても普段着の、何気ない言葉。でもその言葉が大きく自分の気持ちに作用した、と「開発職」さんは言います。その言葉とは?
 

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■あなたとの関係 = 同じ部署の男性の先輩。入社してから現在(3年目)まで一緒に仕事をしている同じチームのリーダー。チームは2〜4人と少数のチームで、密にコミュニケーションを取りながら、指導いただきながら仕事をしてきました。


■状況 = メーカーの開発業務に従事しており、評価データの集計にエクセルを使用している。入社してから少しずつエクセルの勉強をし、数の多いデータも上手く集計できるようになってきた。そのエクセルを見た先輩(リーダー)に、承認していただいた事例。


■言われた言葉 = 自分が作成したエクセルファイルを見て、「入社したての頃は普通の人と変わらへんかったのに、ちょっとした強みになるくらい出来るようになったね」を言っていただいた。


■あなたの反応 =
・単に今のことを褒めていただいただけではなくて、入社当時からの伸びを見てもらえていたことが嬉しかった。(自分が逆の立場なら、こういう言葉で褒めることができていないだろうなと感じた。)
・強みとして通用するのだと自信がついたし、もっと勉強したいと思った。


■あなたの気づき等 = 観察がベースにある承認には心が動かされる。認められたことが嬉しくて次の行動への動機付けになることは勿論として、「この人の為になれるようにも、頑張りたい」という気持ちも強くなる。そのような気持ちを持って仕事に取り組めるのは幸せなことだと感じるし、そういった気持ちを他の人に抱かせるような人になれれば素晴らしいと思う。


(20代メーカー開発職)


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 「入社したての頃は普通の人と変わらへんかったのに」。


 この言い方、上手い。
 と言いますのは、相手が過去と比べて成長した、向上した、ということを言ってあげるとき、ともすれば過去の相手を落とす、くさす言い方になってしまいがちなものです。

「入社したての頃は下手くそで見られへんかったのに」

なんて、ね。

 そこを柔らかい言い方でするっと表現し、今は「ちょっとした強みになるくらい出来るようになったね」と、これも嫌味のない言い方で向上ぶりを認めています。


 意識して言ったのか、何気なく言葉として出たのか。

 言われた「開発職」さんに与えたインパクトは大きなものがありました。


「もっと勉強したいと思った」

さらに、

「『この人の為になれるようにも、頑張りたい』と思った」


 「承認の効用」の1つとして、「リーダーの求心力の向上」ということが挙げられますが、こういうことを言うんですね。

 また、こうした言葉が自分に与えた影響を憶えておくことは、その人が承認の「与え手」になるときにもしっかり役立つ学びになることでしょう。

 「20代メーカー開発職」さん、素晴らしい事例をありがとうございました!



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 猛暑のお盆。ブログ読者の皆様、いかがお過ごしですか?

 女性管理者「クレオパトラ」さんより、「第3回承認大賞」上司部門へのご応募をいただきました!


 新人スタッフに「認める」ことの重要性をことあるごとに伝えている様子がわかるエピソードです。
 

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■あなたとの関係 = 直属の部下。 今年入職した新人スタッフ。男性、正社員。

■状況 =
承認することで、人の意欲につながることを日常の会話の中で伝えている。(特に意図するところはない。)
「いい空気感の事務所でいたいよね〜」
「いい気を出すには、承認って大事だよね〜」

■あなたが伝えた言葉 =
「なかなか難しいんだよね。褒めることってけっこう苦手だから。だからこそ、『行動の承認』や挨拶、『存在の承認』をやるように心がけてきたんだ」
と自分の話をした。

■部下の反応 =
「そうですか。」
「自分なかなか褒めるのってできないんですよ〜」
と若干困惑したような表情。難しいな〜とも読み取れる。

■後日談 = 「ありがとうございます」と事ある毎に言っている。

■あなたの気づき等 =
男性→女性 部下→上司 後輩→先輩
ということもあり、なかなか褒めることは難しいようであるが
自分から出来る事を一歩ずつ取り組んでいる様子がうれしい

(クレオパトラさん、ソーシャルワーカー事務所管理者、40代)


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 今回の「承認」は、また新パターン。新人スタッフさんに対して、「自分にとって褒めることは難しい」と、クレオパトラさんが自分の苦手を認め、そのうえで「『行動承認』や『存在承認』を心がけてきた」と、経験談の形で助言を送ったのでした。

 
 結果、新人スタッフさん(男性)も、「ありがとうございます」を事あるごとに言うようになった、とのこと。その人のやりやすいところから取り組むよう手助けすることは大事ですね。


 そして、
 
「いい空気感の事務所でいたいよね〜」
「いい気を出すには、承認って大事だよね〜」

この言葉は、まさしくその通り、と思います。
 人の身体と心のエネルギーが輝いている職場、というのは、一歩足を踏み入れたときに感じられるもの。そこに「承認」は大きく関わりますね。


 このエピソードは、「上司が部下を承認した」というよりは「上司が部下に承認を教えた」事例。これもややイレギュラーではありますが、実は、正田は「こういうのも『あり』」と思っています。通常は上司の方に「承認」を身に付けていただき使ってもらうようにしていますが、順を追って次の段階では部下にも伝え、上司部下、先輩後輩双方から「承認」が出て相互関係になっていくのが望ましいのです。


 クレオパトラさん、素晴らしいご応募をありがとうございました!


 この記事をご覧の皆様も、是非ご応募くださいね〜〜(^^)/

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 「第3回承認大賞」新たなご応募がありました!

 今回は女性の"Boss"登場。新人男性部下からのご応募です。

 さあ、どんなやりとりだったでしょうか・・・!


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■あなたとの関係 = 直属の上司、女性。平成25年6月よりお世話になっている、私を入れて三人の小さな居宅介護支援事業所の管理者にして上司のKさん。社会福祉士、主任介護支援専門員。


■状況 =
一月程経ち、正直、慣れない仕事において、『自分が役に立っているのか』『足を引っ張っていないのか』と悩むことがあった。
自分がいることが、事業所(小さいところなのでチーム)に役に立っているのかを尋ねてみた。

■言われた言葉 =
焦る事は無いと思うとの内容の話の後、もう一人の先輩であるケアマネMさんの様子として、
『あの人は、もともと頑張り屋さんであったけれど、貴方が来てからさらにパフォーマンスが上がった。来てもらったことにも喜んでいたし、それだけでも意味が有るんじゃないのかな』とのコメントをもらいました。事業所における、存在価値・一員として認められていると感じた瞬間であったと思います。

■あなたの反応 =
それまでは、正直仕事で褒められたりされた時にも、付き合いの長さを考えて、正直に受け取ることが出来なかったものでしたが、その日以降、少しだけ素直になれたような気がします。
もちろん、チーム(事務所)の一員として仕事に集中する姿勢を取り戻したことは他なりません。

■後日談 =
先日、Kさん出張中に、Mさんより、私がいない時にあったやり取りの話を聞くことがありました。
その日、Mさんが、
「○○さんは頑張っている。本でも調べてますしね」
と話したところ、
『あの子は、Kチルドレンだから』
と笑ったそうです。その話を聞いても、認められたと感じたものでした。

■あなたの気づき等 =
元来の天邪鬼の性格もあり、自分は、『認められた』とか『認められている』というもの、『褒められる事』にも抵抗を持っていると大なり小なり自覚をしていました。
が、今回、『認められた』と私でも自覚できるくらいの承認をしてもらったことで、大変うれしくもあり、ヤル気が倍増したのです。
 今後として、自分も、チームや(仕事に限らず)周りの方々に対する感謝と『承認』の意思表示を不器用なりにもやっていこうと決心した。
エピソードでした。

■表記 = 姫路之助さん(居宅介護支援事業所勤務、30代)


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 いかがでしたか?

 入所1か月の方にもこんなに「認める」ことの重要性が、コンセプトとしても上司から「認められた」体験としてもしっかり入っているんですね。すごいことです。


 「Kさん」は女性の方です。最近、某所で
「自分は若い頃から上司からも『ボス』と言われていた」
とカミングアウトされていました。

 非常に志高く、業界でも最高レベルのサービス品質を提供しておられる女性ボス。わたし正田もいつも刺激を受けている方です。「承認」歴ももう3年になられます。恐らく想像ですが、部下からみると要求水準の高い、厳しい中にも温かみのある上司であろうと思います。


 今回のKさんは、応募者の姫路之助さんから「自分が役に立っているのか?」という相談を受けました。ところが姫路之助さんがあまり素直に「認められる」「褒められる」を受け取れないご性格なのをみて、第3者の「Mさん」を主語にした形で間接的な「承認」をされました。それが、

『あの人(Mさん)は、もともと頑張り屋さんであったけれど、貴方が来てからさらにパフォーマンスが上がった。来てもらったことにも喜んでいたし、それだけでも意味が有るんじゃないのかな』

という言葉です。

 
 これは当協会方式の分類でいうと「変形第3者メッセージ」(??) その場にいない他人の行動や気持ちを記述することで間接的に目の前の相手の存在価値を言う、というものでした。相手の性格を知ったうえで大変高度な承認をされたKさんでした。

 そのあとの「あの人はKチルドレンだから」も、これはKさんご自身が言ったとすると豪快なひと言ですね。


 姫路之助さん、素晴らしい事例をありがとうございました!

 Kさん、Mさんにもどうぞよろしくお伝えください。


100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

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 今日は2本目の嬉しいご応募です。

介護福祉施設にて、今は退職された前の施設長の方からの細やかなお手紙での「承認」。

 さあ、どんなものだったでしょうか―。

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■あなたとの関係 =
当時の施設長。医師、男性。
今はすでに退任されています。
約5年間、一緒にお仕事をさせていただきました。

■状況 =
約5年間、大変お世話になりました。
施設を退職される最後の6ヶ月ほど、濃密な時間を過ごさせていただきました。
専門的なことを教えていただいたことはもちろん、継続することの大切さや自分の目で見て感じること、どうしたらうまくいくか考え続けることなどを毎日のように教えていただきました。
退職される際にお手紙をいただきました。その手紙の中には承認のメッセージが散りばめられていました。

■言われた言葉 = 「君は今、Big Jump Upしようとしていると思うよ。」

■あなたの反応 =
涙が溢れてきました。

■後日談 =
定期的にお手紙をくれます。
突然に新聞記事の切り抜きや書籍を送ってきてくださって、「継続してる?」など遠くにいてもずっと気にかけてくださっていることがひしひしと伝わってきます。

■あなたの気づき等 =
辛くなったとき、承認メッセージにあふれた手紙を読み返します。
それに勇気づけられます。
諦めそうになった時に踏みとどまることができます。うまくいかないことがあっても次の取り組みの原動力になります。
今はそばにいませんが、手紙があります。大きなこころの支えになっています。
Big Jump Upできるようにがんばりたいです。そして自分の心の支えになっているような承認の関わりができるようになっていきたいです。

■お名前 = Yさん(高齢者介護施設勤務 30歳代)


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 いかがでしたか?

 間もなく退職されようとしている施設長さんから若手職員へ。きっと、「この人は大器だ」と確信されたのでしょうね。

 施設の将来を託そうと、とても細やかに支え、情報提供し、見守っていることが伺われます。

 
 「どうしたら上手くいくか考え続けること」などは、読んでいて私自身も励まされます。

 
 Yさん、素晴らしい事例をありがとうございました!



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 元当協会会員で知る人ぞ知る、OA機器販売業部長の「H.N氏」より、「第3回承認大賞 部下部門」にご応募をいただきました!

 今度はまた、大変剛毅な上司の方の言葉です。さあ、どんなものでしょうか・・・・


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■あなたとの関係:『(全国8本部)中部営業本部の本部長』。男性、56歳。私が静岡に赴任する半年前に赴任されて、中部営業本部を大躍進させた直属の上司。


■言われた言葉:
『大勢の飲み会での帰り際 下駄箱前で私にポツリと・・
「N(私)さ、会社変えたけりゃ、1番になんないと変えれないんだよ」

■あなたの反応:
『目が覚めた』

■後日談:
「1番」を目指すことで、仕事の質も量も上がっていった。(上げていった)
仕事は息つく暇もなく忙しくしていったが、タフな精神も身についてきた。(私も部下も)
「数字は追いかけられると辛くて嫌。追いかけるのもすごく大変だけど、深刻ではない。」ことを思い出した。
そして改善が進み、進捗が良くなるとクリエイティブな発想で仕事が出来るようになっていった。(ただ緩むとすぐに進捗が遅くなるから、仕事は正直だ。いい仕事をするためにも永遠に走り続けることを覚悟する)

休日はその分、休みを感謝して迎えるようになり今までより充実したオフタイムになった。』
2013上期社長賞結果は数日後に発表です。



■あなたの気づき:
営業方法とマネジメント手法について初めて同じ感覚を持った上司と出会った。
勉強もしっかりされていて、自分より多くの経験(苦い経験)もしている。
活動量も私より多く、ボキャブラリーも豊富で適切に表現できる能力など 素直に尊敬でき 学ぼう 学び取ろう と 本気で思っています。

(H.N氏、OA機器販売業部長、40代)


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 皆様、いかがでしたでしょうか。

 このご応募文の後半の一文「2013上期社長賞結果は数日後に発表です。」に、目が留まりました。


 本部長の一言をきっかけに、徹底していい仕事をしてきた結果が出るかもしれない。

 自分をここまで駆り立てたのは何だったのか・・・、


 「会社変えたけりゃ、一番になんないと変えれないんだよ」


つねに最高を目指す「H.N.氏」さんの心に火をつける言葉。

 こういう言葉が言えるかどうか、また説得力を持つかどうか、なかなか一般化はできないことでしょう。「承認」としては、結構破調であります。大体「H.N.氏」さんが「上」の人を認めることなんてそんなにないことなんですが、これを言われた本部長がいかに「大きい」人か、は今回の応募文からも片鱗が伺われます。とにかくすごい人同士の「認め合い」の世界のようです、これは。


 さあ、社長賞はどこに輝くのでしょうか、(ちなみにもうお1方狙っている方を存じ上げているのだ;;)楽しみですね・・・


お2人とも頑張れ。 
 

 すごい展開になっちゃったな。


 「H.N.氏」さん、素晴らしいエピソードをありがとうございました!




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 先日、「承認大賞ハンドブック10部」のご注文をいただいた、社会保険労務士ニシモト事務所の西本恭子先生が、フェイスブックでハンドブックと「承認大賞」のご紹介をしてくださいました。


 西本先生らしい、ハートウォーミングな語り口で熱く語ってくださっています。お許しをいただきこのブログに転載させていただきます。どうぞご覧ください:


.
おはようございます!

先日、偶然とある説明会の帰りにご一緒させていただいた、「NPO法人企業内コーチ育成協会」の正田佐与さんのメルマガより「承認大賞ハンドブック2013」が発行されることを知り、早速顧問先にプレゼントしたいと思い発送のご依頼をお願いしたところ、うれしいお手紙と一緒にハンドブックが届いた。

この承認大賞とは、「特に職場の上司が部下等を承認することによって大きなマネジメント上の効果が起き、継続することで大きく売り上げや業績の向上にも結び付いていく(承認大賞2013ハンドブック解説より引用)」という結果、「承認」という行為が身近に感じられるようにとの願いを込めて作られたものだということ。
...
ハンドブックには過去に大賞を受賞した9つの承認の言葉とそれにまつわるエピソードが書かれている。
その言葉のどれをとっても奇をてらったものは一つもなく、言葉だけを見ると素通りしてしまいそうになるものばかり。けれど、実際の職場でこんな言葉がけができている上司っていったい何割くらいいるだろうと考えると、????である。

私が特に印象に残った言葉は「あなたは良くやっている。そのまま頑張ればいいんだよ。」という他校の校長先生(その学校で勤務経験がある)から定時制高校のクラス運営に悩む先生への言葉がけだ。
こんなこといわれたら、泣いてまうやろ〜(>_<)ですよね。

以前子供の通う幼稚園の園長先生が、
「最近は自己肯定感の少ない子供が多い。やれ勉強ができるから、英語ができるから、かけっこが一番やから・・・そういう何かしらの理由がなければ自分は褒めてもらえない、認めてもらえないと感じてる。もっと、その子が存在することそのものを認めてあげる。何もない私でも必要とされている愛されていると感じることができればもっと子供の自己肯定感は大きくなるのだ。」
と話されていたことを思い出した。

自分を認めてもらえることの喜び、これは大人になると、より機会が少なくなることだと思う。
ほら、FBで友達申請して「承認」してもらうと、めっちゃ嬉しいじゃないですか?
職場でも親子間でも友人、夫婦、恋人同士でもこの承認の輪を広げたいもんです(^o^)

第3回承認大賞は9月20日までが締切。10月16日「ボスの日」に大賞、各賞が発表とのこと。承認のスペシャリストがもしお近くにおられたら(自薦でも可)大賞狙っていっちゃいましょう☆   「承認大賞  http://shounintaishou.jp/」

正田さん♪ありがとうございました(^o^)



 西本先生、こちらこそありがとうございました!西本先生の感性で「承認大賞」をここまで太鼓判押してくださttことは最高の承認をいただいたようです!


 仰るように「承認」は本来は、親子、夫婦、恋人・・・どこでも使えるものです。私はマネージャーの受講生さんがご家族を大事にされているのを知ると無暗と嬉しくなってしまうほうです。幸せな職場と、幸せなご家族がもっともっと増えるといいですね♪



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 「第3回承認大賞」部下部門に、OA機器販売課長・柏原直樹さん(30代)からご応募がありました!


 厳しく指導してくれる上司の方のキラリと「認める」言葉。さあ、どんなものでしょうか―。
 上司のお立場の皆様、是非見てくださいね!!


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■あなたとの関係 = 京都に転勤時の時の直属上司。男性。一年の付き合いでしたがマネージメントとは?を厳しく優しく指導していただいた上司です。その後も職場が違っても私を見ていただき色々アドバイスや色々ご支援を頂いていました。仕事面だけでなく人生の尊敬できる先輩です。今年から同じ営業部の部長と課長として一緒に仕事をしています。

■状況 = 今年から同じ職場での上下関係になることになり、電話で色々やり取りをしていましたが最終日に頂いた短いメールの文章です。

■言われた言葉 = 「苦労を共に、そして成功を共に分かち合おう」と年末の最終日にメール頂きました。

■あなたの反応 = 苦労を共にという言葉がとても嬉しかったです。成功だけを求める上司もいますが、その裏のたくさんの苦労(努力)をわかってくれる、認めてくれる人なら一緒に頑張れると思えました。私も部下や関わる人達と日々そのような気持ちで仕事をしています。

■後日談 = 私はいつもすぐ忘れてしますので、色んな人の言葉やアドバイスを手帳に書いて読み返して参考にしているのですが、今年は手帳の最初にその言葉を書いています。いつも私に厳しい指導をして頂いていますが認めてくれていると信じて頑張っています。自分も後輩達と現場で一緒に汗かいて、苦労と成功を毎日共にしています。

■あなたの気づき等 = 厳しいだけの人はどこかに自分のことだけが見え隠れします。相手を認めることが出来る人が本当に自分に厳しい人だと思います。


■お名前= 柏原直樹(OA機器販売、30代)


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「苦労を共に、そして成功を共に分かち合おう」

 部下の苦労をもわがこととして引き受けよう。ともにある、という上司の方の覚悟の言葉のようですね。

 厳しい上司の方のようですが、こういう姿勢のある方だからこそ厳しいながらも頑張ろうと思えるんだと思います。

 そのあとの「厳しいだけの人はどこかに自分のことだけが見え隠れします。」という言葉も、私もしみじみ戒めにしたい言葉だなあと思いました。部下のためでなく、自分のために叱っている上司は、見透かされますね。


 柏原さん、素晴らしいエピソードをありがとうございました!





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 フェイスブックのお友達で、「承認大賞ハンドブック2013」の表紙にもメッセージが登場するM・Oさん(58歳、通信会社開発部長)から、ハンドブックをお読みになっての読後感をいただきました。

 ご同意をいただき、ありがたく掲載させていただきます。(一部行がえ等当方で加工しています)




「正田さん、『承認大賞ハンドブック』拝見しました。やはり、胸が熱くなる事例ばかりですね。

 そしてここにどんな思いが交流しているかと思いを馳せると、次の二つが頭に浮かびました。

 一つは、上司や先輩の方々が、心から部下や後輩を気遣い、期待し、その成長や成功を喜んでいることです。多分、テクニックやスキルとしてこの「承認」を取り入れても、大きな改善は難しいでしょう。何故ならば、上司の方や先輩の方には、覚悟をもって継続して取り組むことが必要だからです。

 その覚悟とは、この「承認」という行いは、「対象となる部下や後輩からの反応が決して高いと言えない」、「周囲から賞賛や評価をえるということもほとんどない地道なものである」ということを覚悟しなければならないということです。

 特に日本では、喜びを素直に表現できることが苦手ですし、また、部下や後輩を成長させたということを人事上の評価点にしている制度を採用している会社がすくないようです。

 しかし、この「承認」は、部下や後輩との絆を太く長く、そしてしなやかにしてくれるのです。部下の成長や成功は、心から自分の喜びになるでしょう。

 だから、私はこの『承認』がすきなんです。

 正田さん、実は本音もあるんですよ。やはり、部下に『お陰様でーーー。』とか、上司に『よく、面倒をみてくれたなあ』と一言いただくと、嬉しいな〜と。長くなってしまいました。」


 
 M・Oさん、タップリのご感想をありがとうございました!

 このハンドブックは、「わかる人には、わかる」と正田は確信しています。

 M・Oさんの胸にきちんと響いたというのは、私にも嬉しいことです。




 
 ・・・さて、嬉しいご感想を紹介させていただいたあとこのあとはほとんど蛇足なのですが、M・Oさんに正田からお送りしたお返事の中にも書いた、”技術的な諸問題”についても触れておきましょう。

 これが読者の方が「部下」の立場だったら、「こんな上司だったらいいなあ」と、夢物語として楽しく受け取ってくれるだけで終わると思うのですが、「もし上司がやることになったら、それも自分以外の上司が」ということに思いを馳せるのはさすが58歳現役管理職の方であります。


●「上司の方が、覚悟をもって継続して取り組む必要がある」

⇒というのは、まさしくそのとおり。継続することが大事、継続しないのは罪ですよね。
 最近の私は、1回だけの研修で「承認」をお教えするというのをほとんどしなくなっています。おおむね半年ほどのシリーズ研修でお伝えし、延々と反復練習していただくようにします。
 ところで、ものすごくまなじり決して悲壮な覚悟で、でないといけないかというと、意外とそうでもありません。ひとたび「学び」の流れに載っていただければ、また他のところに書いたように「自動車教習のように習得して即使ってもらう」と、その場のノリを決めてしまうと、らくに習得できるようです。昨今では割合多くの比率の方に身に着けていただけるようになってきました。
 自動車教習のように、というのは要するに一連の動作を身に着けて検定をパスしないと免許とれませんよ、車を運転できませんよ、というものですが、よほど精神疾患など特殊な事情がない限り、車を運転できるようになろう、という意欲があれば大概は身につきます。元々のご性格がちょっととろいとかちょっとまごまごしやすいとか(私のような人、ということですが)も、目的意識さえあれば乗り越えられない要素ではありません。


●、「対象となる部下や後輩からの反応が決して高いと言えない」、「周囲から賞賛や評価をえるということもほとんどない地道なものである」

⇒ というのも、部分的にはそのとおり、であります。
 承認やコーチングは、「確実に成果がすぐに返ってくる」と見返りを期待するような精神ではできません。ノブレス・オブリージュとか、「与える」精神であるとか、武田建氏から学んだような「コーチの非営利精神」とか、そういうものとセットで学んでいただく必要があるでしょう。
 ただ、人間やはり「強化子(成果)」があったほうが楽しいですよね。ハンドブックからはわかりにくいと思いますが、研修のばあいはできるだけ初期から成果を得ていただけるよう、やり方をアバウトではなく細かく指示して宿題を出すようになっています。お蔭で最近は、「やったけど何の反応もなかった」という回答の宿題はほとんどなくなりました。皆さん研修後1週間の間に何がしかの手ごたえはつかんでいただけるようです。


●「部下や後輩を成長させたということを人事上の評価点にしている制度を採用している会社がすくないようです」

⇒たしかにすくないようですね・・・ちゃんと調べてはいませんが、私がこれまでおつきあいした企業様にはありませんでした。
 なので成長させたことが評価や報酬に結びつくというよりは、その上司が部門を動かしやすくなることで手に入れる業績数字やモチベーション上の指標などが、最終的には見返りになってくるのではないでしょうか・・・
 「承認」は1つ1つは人情話のようなものですが、一定期間やっていると数字を動かす途方もない力になってきます。なので行きあたりばったりではなく、再現性があるようにきっちり身に着けてもらうことが、上司の方にとっての親切なのだろうと思います。空気のような曖昧なものではなく、「技」というはっきりした感触のあるものですね。


●「やはり、部下に『お陰様でーーー。』とか、上司に『よく、面倒をみてくれたなあ』と一言いただくと、嬉しいな〜と。」

⇒そうですよね〜。このお気持ちはよくわかります。そういう見返りをもらえる機会は確かにすくないですね・・・。

 例外的ですが、介護福祉施設で当協会会員の某「承認リーダー」が育てた部下は、つねに「●●さん(リーダー)があのときああ言ってくれたから、ぼくは今これができるようになった」なんて、嬉しくなることを言ってくれるようです。みんなをそういう風にしつけられたらいいですね。
 また、「上司の方から言ってもらいたい」というお気持ちもよくわかりますので、最近ではシリーズ研修の開始前に上司の方を集めて事前説明会をおこない、「プラスの変化がみられたら『よくやってるなあ』などと伝えてあげてください(それをしないと継続努力してくれなくなるかもしれませんよ)」と、お願いをしています。さあ、やってくれてますかどうか・・・。


(正田のおこたえ以上)


 さて、嬉しいご感想の中で、「できないだろう」と言われるとちょっと喜んでいる人の悪い正田であります。

 だって、ということは「できるようになるのは『奇跡』だ」ということですもんね。できないはずのことをできるようにするのって、嬉しいじゃないですか。
 不可能だと思われてることに挑戦してる。ちょっと「世界一の町工場」のノリみたいじゃないですか。

「『承認』がすき」と言われる方も、一方では「承認はだれにでもできることではない。私だからこそできる。少々の教育なんかでできてほしくない」と思われるかもしれない。そういうお気持ちも一方にあるだろうと理解しつつ・・・

 私のミッションは、世の中に、とりわけ私と地理的に近いところに、良い事が沢山起こるよう、もちろん倫理的にも経済的にも、はたらきかけることです。それは普及のための事業であったり教育の事業としてであったり。

 受講生・会員の皆さん、もし正田の研修を受けて「できる」ようになったとしたら、それは奇跡なんですヨ^-^
初期段階の宿題だけで一時的に終わりにせず、大事にずっと努力してくださいね♪


 ・・・あとですね、傍目に「できないだろう」と言われるようなことを現実にこなしている職人なので、正田がごはん食べててもそのことばかり考えている人間なのは大目にみてほしい・・・、例えば研修の日のお昼ご飯をいただいていても目の前の仕事のことばかり「あーでもない、こーでもない」と考えている、ということです。「できちゃった」結果だけみていると、正田のやっていることがどれだけ難しいことか、わかりにくいんじゃないかと思います。




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 「部下部門」にご応募がありました。
 入力所要時間は15分でした。

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■あなたとの関係 = 他部署の先輩

■関係詳細 = 通信社勤務時代。当時、天安門事件で北京は大揺れ。先輩はその時の北京特派員でした。社内の中国報道に関わる人の中でもピカイチで向こうっ気が強く、1年生社員の頃の私とは飲み会で怒鳴り合いになったこともありましたがその後は職場でけろっと声をかけてくれる人でした。向こうっ気の強い同士うまが合ったといえましょうか。
■相手の性別 = 男性
■相手の資格 = 正社員

■状況 = 1989年6月、天安門事件のまっただ中。先輩はデモのさなか当時出始めた携帯電話(大型ですぐ電池がなくなる)で東京の本社外信部に電話を入れ、先輩が電話越しに記事を口頭で伝えるのを2年生社員の私が書き取っていました。
■言われた言葉 =
「お前も早くこっちへ来いよ」

ひとしきり記事を吹き込んだあと、先輩は私への言葉としてそう言いました。
 当時、私は本社のデスクワークで同じ職場の上司・先輩との関係に悩んでいて、先輩はそれを伝え聞いていたようです。
そのときの言葉は「現場に来い、それが一番の妙薬だから」という意味に受け取りました。

■あなたの反応 =  言葉に詰まりました。何と反応したか分かりません。そのあと先輩は電話を落としたのか、通話が途切れゾッとしました。中国公安の制圧が始まったときでした。一時は安否を危ぶみましたが無事だとわかりました。

■後日談 =  その後私は自分から手を挙げて地方勤務に行き、広島で特ダネを連発して表彰され、社長から「会社の声価を高める仕事をした」というお言葉をいただきました。直属の上司・先輩との悩ましい関係はついて回りましたが、そのときの先輩の「お前もこっち(現場)へ来いよ」はずっと耳に残っていました。現場にいられることに感謝して仕事しよう、との念はつねにありました。結局3年半で退職しました。

■あなたの気づき等 =  あの言葉がなかったら私は3年半といわずもっと早くに潰れていたのではないか、それはわかりません。会社員時代はとりわけ社内的には苦しいこと悲しいことの連続だったように思いますが、それでも薄日の差すような言葉に出会い、辛うじて踏みこたえていたようです。
 先輩は今は大学教授になられ、去年東京で再開し、その当時のお礼を伝えることができました。

■ハンドルネーム = さよさん
■表記 = NPO代表、40代


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「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

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「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

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承認大賞ハンドブック



 当協会製「承認大賞ハンドブック2013〜日本人の勇気と自信は、ここから生まれる〜」ができました。

 過去の「承認大賞」から、大賞ほか受賞事例9例を絵本形式で載せました。若手を伸ばした先輩の言葉、イノベーションを促した上司の言葉、潰れかけた人を再生させた元上司の言葉―、「承認」のさまざまな場面、さまざまな意義づけをほぼ、わかっていただけるのではないかと思います。A5判、オールカラー24p。1000部印刷。1冊200円。10部以上のご注文は送料無料といたします。上司部下のほのぼのしたイラストは村岡みきこさん。


 お申し込みは、,名前 △ところ 申し込み部数 を添えて、メール

 info@c-c-a.jp

まで。

 (ブログがメールアドレスにリンクできないようです。大変申し訳ありません。上記のメルアドをお持ちのメールソフトにコピー&ペーストしていただくか、このブログ右側の「プロフィール「さよさん」」の欄のメッセージ機能を使っていただいても結構です。汗)


 (しかし1か所誤植がみつかりました。ごめんなさい。正誤表をおつけいたします。)


 昨日はちょうど訪問先のお客様と打ち合わせでお会いしたVAL21の方々にお配りすることができました。


 これを見た人が応募してくださるといいなー。


 
100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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 今年の「第3回承認大賞」に、「承認大賞2011プロジェクト」で上司部門大賞の林義記さん(介護福祉施設相談室室長、34歳)から、早くも応募事例が届きました!


 過去の「大賞」の事例にも劣らぬ素晴らしい事例でした。

 今年「室長」(課長級)になったという林さん
「今まで以上に責任を感じる立場となる中で、
改めて承認を大切にしたいと取り組んでいるところです。」
 眼鏡の秘密はそれだったのか。

 おしゃべりはさておき、早速ご紹介いたしましょう。


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 4月から就職した新人。男性、正社員、直属の部下。
 人見知りというか、初対面では緊張感が高く、おとなしく、奥手なタイプ。
 彼自身、「普段の自分を出すのに時間がかかります」という自己分析をしています。


 就職してから、1週間が過ぎようとしていました。
 なかなか緊張感が取れず、挨拶だけでも小声で、声が震えている感じでした。
 仕事のことになるともっと声が出せず、職場に慣れていくどころか、どんどんと内にこもってしまいそうなそんな印象が強くなってきていました。
 そんなある日、彼が、「今から申し送りを伝えます」とはっきりと大きな声で、部署のスタッフの注目を引き付ける声を出しました。


 私はそれに対して、
「自分から積極的に、声を出したね。」
シンプルにこの一言を返しました。

 それに対して彼は、
 「あっ、はい」と、こちらの反応が意外そうでした。
 あまりこのような反応を示されたことがない、初めてこんな反応が返ってきたという感じでした。
 そのあと、ニコッと柔らかい笑顔を見せてくれました。

 部署のみんなもその柔らかい笑顔につられ、笑顔でした。
 部署全体の雰囲気が一気に和らいだように感じられました。


 その後も、何か発言をするときは、「よろしいですか?」や「今から○○を伝えます」と枕詞をつけるようになりました。
 その言葉を発する時は声が大きくなっています。
 コミュニケーションのきっかけをスムーズにスタートさせることで、次のコミュニケーションもスムーズに流れ出す体験を彼自身が感じたのだと思います。
 滑り出しの緊張感を和らげる術を獲得できたのだと思います。
「○○について聞いてもいいですか?」
「○○が分からないのですが?」
など質問してくる量が増えています。

 先日は、彼自身がヒヤっとする出来事がありました。幸い、ミスにはならずに事なきを得ました。その体験直後に、「今日はヒヤッとしました。自分自身が分かっていないことがよくわかりました。○○(分かっていないことを指して)を教えてください」と聞いてきました。
 残業になりましたが、1時間、そのことについての指導をしました。終始、目をキラキラさせて指導内容のメモを取り、何とか物にしようという熱意が感じられる場面がありました。


 彼が「声を出すこと」、「発言のきっかけを伝えること」、「緊張感を和らげること」に意識して取り組んでいたのか、それはわかりません。
 ただ、その後の彼の様子を見ていると、「この状況を何とかしたい」という気持ちはあったように思います。彼なりに意識し続け、考え続けた結果の「今から申し送りを伝えます」の一言だったのかもしれません。
 彼は、熱意を持って、この職場で自分を成長させたい、人の役に立てる立派な援助職になりたいという気持ちを持って就職しています。このような熱意を持った人が何も考えずに仕事をしているとは思えません。だからこそ、考え抜いた結果、現れてきた行動を承認することで、次の行動、次のモチベーションにつながっていくのではないかと感じました。

 また、彼の笑顔が部署全体の雰囲気を和らげました。
 部署のメンバーも彼のことを気にかけていたのだと思います。

 彼への承認メッセージが彼に響き、その余波が部署全体にも広がっていく、承認の影響力を感じました。


---------------------------------


 いかがでしたか?


 「自分から積極的に声を出したね。」

 
 行動承認に徹してこの一言を発した。値千金の一言でした。

 ここで「すごいねえ」なんて褒め言葉を言っていたら、この彼は萎縮してしまってあとが続かなかったかもしれません・・・行動承認だから、むしろ彼の勇気へのリスペクトを伝えられた、ような気がします。「次」へつなぐ一言でした。

 かつ、「室長さん」からの一言だっただけに、周囲への感染力も強かったかもしれませんね。


 一読してこれはまたむずかしい新人さんだなあ〜と思い読み進めたのですが、もつれた糸をほどくことができれば、熱意にあふれた素晴らしい働き手だったのでした。


 林さん、トップバッターで素晴らしい事例をありがとうございました!


 
 えへへ、実を言いますと「第3回承認大賞」サイト開設・募集発表を前に、当協会の会員さん方に「お手持ちの事例を出してくださいね〜」とお願いしていたのです。さっそく送ってくださったのが林さん。

 他の会員さんは、先を越されたからといってやっかんだりしない方々です。と信じてます。

(皆さ〜ん、引き続き事例よろしくお願いしま〜す)




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
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 イラストレーターの(有)ファブリー 村岡みきこさんから嬉しいプレゼントが届きました。

 作成予定の「承認大賞」小冊子のためのイラストです。


 小冊子印刷・配布より先に一足早く公開いたします♪

 さあ、「承認大賞」にお詳しいブログ読者の皆様は、どれがどの事例かわかるかな・・・?


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 これまで、「上司部下のいい関係」を表現したイラスト素材集を探しましたが意外にこれがなかなか無かったのです。

 上司が心から部下を励ますなんて、これまでのイラスト業界では思いもよらなかったのかもしれませんね。


 村岡みきこさんのほのぼのしたタッチで表現していただきました。

 村岡さん、ご多忙なさなか素晴らしいお仕事をありがとうございました。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp



今年の承認大賞上司部門大賞・林義記さんのツイートを勝手に公開―。

「職員に承認メッセージを」。

彼の取り組みが、とうとう彼の発案による法人の「表彰式」という形になって結実しました。



「昨夜、勤務先の法人全体の忘年会がありました。 総合司会をしていましたが、司会者も知らないサプライズイベントがあり、感動、感激をいただきました。」

「今年の忘年会では、スタッフに何らかの承認メッセージを伝えたくて、職員表彰の機会を設けていただきました。 結果は大成功、表彰だけじゃなくて、自然と周囲からの承認メッセージも出るんですよね。 機会を作ることが大事だと思いました。」

「司会者も知らないサプライズイベントというのが、私への特別表彰でした。 『あなたの功績はこのような表彰状では表現できません。どんな言葉も色褪せてしまいます。しかしあえて今日は伝えさせてください。いつもありがとう。』このような文面でした。 感動、感激し、200人の前で号泣してました。」

「表彰状を渡してくださったのは理事長。 読みながら理事長の目に光るものがありました。表彰状の文面から気持ちが感じられましたし、理事長の姿から、言葉から、すべてから、言行一致、それがさらに感動につながりました。とっても幸せな時間をいただきました。ありがとうございました。」

「表彰後、多くのスタッフが『みんな見てたんだよ』『あなたが表彰されて私もうれしい』『あなたの表彰は当然』などの声をかけていただきました。 本当にこんなに幸せなありがたい時間をいただけ、本当に本当に幸せ者です。本当にありがとうございました。」



彼の施設単独で職員80名ときいていたけれど、法人全体で200名なんですねー。

トップダウンでなく、32歳・主任の林さんからの発案による表彰式。

「1人から始める企業改革」、

林さん自身がみずから「承認」の発し手となり、周囲をモチベートし、よい模範となりながらの「表彰」だったので、借り物ではない、だれもが納得のひときわ清々しいものとなったことと思います。


(…ちなみにひそかな自慢ですが、当協会独特の気風として「清々しい」というのは、よく言っていただきます)


そして、職員を喜ばす制度などの導入には積極的でも言葉での「承認」は苦手とされていたというトップの理事長自らが、表彰状に心のこもった文言を書いて読み上げて渡してくださったという。


そして号泣したという林さん。

いい場面ですねーー。


林さん、改めておめでとうございます。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 上司部門大賞・部下部門協会賞の「今年の顔」、林義記さんからの中締めの挨拶。


29 林氏




 今日は大賞をいただき本当にありがとうございました。

 3つ思ったことがございまして、

 1つは承認のことを日々ご努力されている方々とご一緒できたのが嬉しいなあと。1人じゃないんだと、これからも承認頑張っていきたいなあと、気持ちを新たにすることができました。


 2つめが、こういう承認大賞プロジェクトを正田先生中心にご企画いただいて、これだけたくさん素晴らしい人が集まっておられること。今日は正田先生の子どもさんお2人協力して下さってて、「すごいお母さんですよ」ということをお伝えしたいなあと思いました。たまにはお母さんの肩をしっかりもんであげて癒してあげてほしいなあと思います。


 3つめ、最後に私には子どもが2人おりまして、4歳と1歳になります。4歳の子が生まれる時に、絵本を読んであげたいと思っていくつか絵本を買ってたんです。海外の作家さんでレイフ・クリスチャンソンという方がいるんですが、その人が15冊ぐらいシリーズで出している中の「幸せ」という絵本がありまして、その絵本の最後のページに「幸せって何?」という問いかけがあるんです。その1つの答えが、「自分のことを大切にすること」、そして「自分と同じように相手も大切にできること」というのがあります。

 今思い起こすと、承認ってそうだなーと。やっぱり相手を大切にするからこそ承認ができるんであって、それによって自分も大切にできて、幸せになるんだなーと思ったりします。

30 林氏


 日本が苦しい状況ですけれども、みんなで承認がんばって幸せな社会を作っていけたらなーと、そんなことを思いまして最後の挨拶にさせて頂きたいと思います。

 今日は本当にありがとうございました。




 正田からも改めて、ご出席の皆さん、太田先生、スタッフの皆さん、お店の方も本当にありがとうございました。



Staff
カメラ:山口 裕史さん、ハルカ
UST担当:イツキ


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 続いて正田よりのお話―。


25 正田



 どうもありがとうございました。今日は折角のご馳走も太田先生、なかなか手をおつけになれず、表彰、そしてご講評に忙しくしていただきました。本当に色々なわがままなお願いに応えていただきました。本当に素晴らしい方とご縁を持たせていただいたと思っております。


 さて、私どもの団体、NPO法人企業内コーチ育成協会は、承認をもっとも重要視したコーチングというものを掲げまして、これが実は日本人を伸ばすには最も適切なコーチングなのではないかと思っています。現実に業績を伸ばしたマネージャーさんが多数いらっしゃいます。

 (もちろん今日お集まりになった方には、ほかで学ばれた方、また自然にそういうものを見につけられた方もいらっしゃいますが―。)

 これまでの経験から申しますと、今日もミドルマネージャーの方が沢山いらっしゃいます。この階層、この職位の方がこういうこと(承認)に目覚めていただくと、ちょうど40代、男性の方でも価値観を少しシフトしていかれる、周りの方を認めるようになっていかれる、丁度そういう時期に適切にこういう教育を受けますと、組織のためにもそのかた自身のためにも非常にいいことが起こると思っております。


 ただそのことを世間の沢山の皆様にわかっていただくことが本当に難しい、今もそのことでは悩み続けております。その中の一環としてこういう承認大賞と言う取り組みをさせていただきました。


26 正田


 今年はまた、これまでも素晴らしい事例がきたんですけれども、今年の皆様の事例が本当に素晴らしくて、1つ1つの事例の世界にずっと浸っていたいようなお話を沢山いただき、これだけの(質の高い)エピソードの集成を今からできるんだろうか、続けられるんだろうか、と自信がなくなるぐらいです。それくらい今年皆さん本当に素晴らしかったです。勇気を与えてくださいました。

 また、これを本当はもっともっと広い範囲の方にお伝えしたいんです。私どもの非力のために叶いませんが、本日もUstream、それにブログ掲載用にカメラを入れていますが、沢山の方にお伝えしたいとせつに願っております。どうか皆様、もしお心に余裕がありましたら、お力をお貸しいただければ幸いです。こういうことを是非周りの方に勧めてあげてください。

 また、皆様ご自身が素晴らしいモデルになって、承認て素晴らしいんだなーと、__さんのそばにいると承認のオーラが感じられる、いいものだなーと思っていただけるように。

 それから私もちょっと大風呂敷を広げてしまうんですけれど、直近のこの大変な円高、そして世界的に金融がおかしくなってまいりまして今から着地点がどういうところになるのか見えないところがあります。ただ日本については切実に痛いのは円高です。ものづくりの経営者さんにききますと、「苦しい。今できることは新製品を作って売りまくるしかない」と。

 そういう中でじゃあ、新製品何ができるのか、どうやったら出てくるのか。今日も__さん、__さんといった、商品開発あるいはマーケティングの最先端を担う方がいらっしゃいます。こういう方々がその職場の承認の核となって職場の方々にモチベーションを高めてもらう、やる気を高めてもらう、またスキルアップ、レベルアップをしてもらうことが1つの有効な道筋です。

 承認というのは、相手の方の五感の働きをすごく高める働きがあると私は思います。承認をされた方というのは、たとえば物がすごくよく見えるようになる、良く聞こえるようになる。

27 正田



 たとえば、お客様の声もよくきこえるようになる、現場のようすもよくみえるようになる。そういうふうに頭の働き方が変わってくるところがあります。

 是非、職場のリーダーの方々がどんどん承認の発し手になっていただきますように。そして皆様の職場をぐっと引き上げていただけますように、お願いします。

 もう1つは雇用情勢といいますか、最近も年金支給開始を65歳に引き上げることは決定で、いずれは67歳にまで引き上げるということが報道されました。

 大変口幅ったいんですが、お渡しした本(『認めるミドルが会社を変える』)のうしろの方にも、高齢化社会と承認について書かせていただいております。

 定年後再雇用ということを近年声高に言った時期もあったんですけれども、それには実は限界があります。というのは60歳過ぎた方々が正直言って会社に残っていただきたくない方もいらっしゃるわけです。この方々が残ってしまうとその下の若い人が伸びない、潰してしまう、そうなるとたとえ年金支給開始が遅れてもこの方々は会社に残っていただきたくないということになります。

 そこで分かれ目になるのはやはり承認なんです。やはり承認のできる高齢者になるように、われわれ中年の時期から心がけたいことなんですが、そうなっていただけると、いくつになっても働いていただける、その方自身の脳も柔軟な状態に保たれ、まわりの人を伸ばす存在にもなっていただけるでしょう。

 
 一方NPOの代表として苦しい台所事情をお話ししますと、今年の承認大賞も色々とお願いをして回ったんですが、(一社を除いて)ご協賛がつきませんで、NPOのなけなしの売り上げを吐き出しながらこういうイベントを運営していかざるを得ませんでした。WEBの業者さん方も大変よく理解してくださり、お勉強してくださり、いい仕事してくださったんですが、それでもその方々が気持ちよくお仕事していただけるようにお支払いをしていかないといけません。

 そういう風にやはりこういうイベント、お金がかかります。皆様どうか、会社の中で権限のある方にお話ししてください。協賛金を下さい。

28 正田



 このイベントを、一見の方に理解していただくのは難しいのです。マツモトさんあたりからはお叱りを受けるかもしれませんが、やはり強引に言ってもわかっていただけない種類のことなんではないかと思います。心からこのイベントの趣旨をおわかりいただいた皆様、お力添えをいただけたら幸いです。

 またこのNPO自体も、ずっと私どもの信じる教育を太田先生のお力添えもあって非営利でやってまいりました。ただそのことに関しても、今年の状況ではかなり力不足を感じる次第です。確実にマネージャーさんを、そして周りの方を力づける手法ですので、この教育が続けられるようにお力添えをいただけるなら、ご検討いただければ幸いです。・・・



 そうしているうちに最後の一品、水菓子(フルーツ)が出てきました。


 中締めは上司部門大賞・部下部門協会賞の林義記さんからです。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 会席を締めるご飯物は、ほくほくと甘いさつま芋のご飯でした。


「『人の働く動機づけの最大のものは、人から認められたいという承認欲求だ』という『承認論』を、世界で初めて提唱した方。今では当たり前のように思うが、当時これは勇気の要ったこと。そして私どもNPOのまだ無名の任意団体だった時代から、何度も足を運んでご講演くださっている、本当に素晴らしい方」

 とご紹介しました、

 太田肇・同志社大学教授からのお話です。


22 太田教授


 私、承認承認と言いながらこのように正田さんに過分な言葉をいただくと面はゆいの一言です。

 手前味噌ですけれど最近私が思ったのは、認めることが大事だとかほめると伸びると言われていますが、それを裏付けているものを探してみるとほとんどないんです。国内だけではなく外国の文献を調べてもわかっていない部分がありますけれど、だったらそれを実証してみる必要があると。

 そこで2008年から3年ほどかけて、企業と病院でそれをやってみました。するとやはり、認めると、あるいは褒めると、モチベーションが高くなるし帰属意識も強くなる、処遇に対する満足度も高くなるということがわかりました。それが『承認とモチベーション』(同文館出版、2011年)という本であります。お蔭様で専門誌などはよく取り上げてくれます。


23 太田教授



 それはともかく、少し大風呂敷を広げますと、日本の社会と言うのは、これまであまり人を認めたり褒めたりしてこなかった。アメリカ人なんかは本当に上手ですね。ところが日本人はなかなか褒めない。先ほどから(席での)寺田さんのお話の中でも、60代後半の男性などはあまり褒めることをしない、夫婦でもしない。ここを何とかしないといけない。私も全くそういう風に思っております。

 特に「3・11」以降私が感じておりますのは、一層日本人が周りを褒めなくなった。逆に負の承認、まわりをけなしたり足を引っ張ったりすることばかりになった、ということを強く感じるようになりまして、それは私だけではなく他にもそういうことをおっしゃっている方がおられます。だけどそのこと自体をなかなか言えないような世の中になってしまっている、というので私はかなり悲観的に受け止めています。

 ただ何とかこの空気を変えていかないと、日本の復興も、経済的な回復、発展にもつながらないと思いますので、日本人全体がもっといいところを褒めて認めるような、そういう社会になってほしいし、日本人がそうなってほしいと思います。


24 太田教授



 今日お越しになった方々は、私などが足元にも及ばないような承認の達人でありますので、皆様方がその前衛に立って、日本を変えていただきたいと思っております。本当に今日は遠い所からお集まりいただきましてありがとうございました。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 会席のメインのお料理が出てくるころ、いよいよ「上司部門」準大賞と大賞の表彰です。


 準大賞「回答は『やれ』の一言」のマツモトコウジさん(富士通(株)勤務)。


 43歳、年間に26件ものプロジェクトに関わり、社内での講演も多いという富士通の「サムライ」です。


9 マツモトコウジ氏賞状授与




 スピーチの開口一番。

「今日は神戸空港に到着し、(富士通の開発した次世代スーパーコンピュータ『京』のある)ポートライナーの『京コンピュータ前駅』を通り過ぎました。神戸は私の若い営業の頃、初めて駅に液晶を設置したまちです。神戸から新しいものが生まれてくる、そんな予感を持ってきました」


と、神戸っ子が嬉しくなるリップサービス。

 このマツモトさん、正田はもともとフェイスブックでのお知り合い。「承認大賞2011プロジェクト」の開始を発表した時、「これはいいプロジェクトだ!!」と太鼓判を押してくれました。マツモトさんのバックグラウンドだけに、正田は素直に舞い上がったものです。

 そして直後、ご自身のブログでも応援の記事をUPしてくださいました。

 こちらをご覧ください


 「日本復活を職場から!『承認大賞2011』」
 http://iihibiki.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-46af.html 


 そして引き続きのスピーチで「目標管理はやめた方が業績が上がる!」と持論も展開。

 

 
10 松本氏スピーチ



 上記のマツモトさんのブログに、「目標管理」についての論も載っていますのでよろしければご覧ください。。


 あとでお茶しばいてお話したのですがマツモトさんとはたとえば「団塊叩き」とか、「50代もポスト団塊で金魚のフンだから使えん」とか、妙にどこかできいたようなことを言われる。それも社内講演でそのまんま言われ、大激論になるのだそうです。コワモテでガーガー言うか責任のないところでしれっと言うかだけの違い。


「何も言うことはありません。いい講演を聴かせていただいたという気分になりました」と、太田教授の講評。




 そしてトリは、上司部門大賞、部下部門協会賞をダブル受賞の林義記さん。介護福祉施設にお勤めの32歳2児のパパ、主任。


13 林氏賞状授与



「『承認』のない職場は嫌です」

「今できる『承認』を、今しましょう」


と、応募文の中に書いた林さん。去年の11月、正田が外部で講師を務めさせていただいたセミナーを受講されて「承認」に出会い、

「自分が切実にしてほしかったこと、されたかったことは、これなんだ」

と確信します。


 早速周囲の人に「承認」の実践を始めましたが、さらに今年5月、当協会主催の「企業内コーチ育成講座 基礎コースA」2日間を受講され、一層徹底した「承認」の使い手に。


「自分が切実にしてほしかった」

ということと、自分が担い手になる、ということは、決して必ずつながるわけではありません。

 とりわけ年齢の若い方は、正田の経験上、「組織の中で権限がない」ことを理由に、承認を「出す」方の担い手にはなれず、「される」ほうの承認にばかり関心が向かい、満たされない承認欲求で苦しい思いばかりすることが多い。

 ・・・と、これまで正田は若い人に「承認」を教えることに積極的ではありませんでした。

 林さんにも、「あなたの立場ではまだ酷なのではないか」という意味のことを、メールでか口頭でか言ったこともある気がするのですが・・・


 「基礎A」受講直後の林さんとのメールのやりとりをこちらに公開しています


「若きミドルからの感想文(2)正田からのお返事」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51743689.html
 

 しかし、林さんは「出す」ほうの担い手の側になりました。

 その初期の事例が、上司部門大賞になった「わからないことを訊いてくれたね」。


 そして、今年8月には林さんの辞表の提出、上司から慰留されるという大事件が起きます。

 その上司からの慰留の手紙の文面が、部下部門協会賞となった「あなたがいなかったら、組織は干上がった川のようになる」です。


「プレスリリースに『1人から始める企業改革』とお書きしたのは、この一見ひよわにも見える、優しい林さんなんです。まだ権限のない主任の立場で、後輩をモチベートされ、そしてついには上司をも動かしました」(正田)


 
14 林氏受賞スピーチ



 林氏スピーチ「私たちは『きつい、汚い、危険』の3K職場です。離職率も高いです。自分の仕事の意味がわからなくなることもあります。『このオムツを1つ替えることが何になるのかな』と思うこともあります。その中で『承認』を展開してきました」


 今年、医療機関を含めた「承認」に関する実証研究を発表した太田教授は:


「医療機関に続き介護福祉施設でも『承認』の研究をやってくれ、ということはよく言われます。理想的な事例だったと言えます」


 ご同業、高齢者福祉施設理事の寺田まさごさんからは:

「多様な人の良さを承認するといううえで、例えば地域のお祭りなどに人を出し、その中での活躍を認めてあげる、というやり方もあるんですよ。仕事の上だけでの承認だと、息がつまってしまいますからね」

と、激励を込めたアドバイス。



 これで「承認大賞2011」の表彰はすべて終了。お料理はもうご飯物に入ろうとしています。


 このあとは太田教授、正田、そして林さんの締めのスピーチです。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 

「承認大賞2011プロジェクト」の表彰式を、10月16日「ボスの日」に、神戸三宮の料亭・「とけいや」で行いました。


7 お食事風景



 「承認論」の提唱者である太田肇・同志社大学教授(当協会顧問)、それに大賞・準大賞ほか受賞者の皆さん、過去の受賞者、それにNPO役員ら13名が出席。


 去年は、会議室で型通りの表彰式と、お茶お菓子で対話の場、という形にしましたが、

「もう一歩進めて、『ボスの日』にふさわしく、日ごろマネジメントと部下育成に忙しくされている『ボス』たちをねぎらいたい」

という趣旨で、お食事会。


 また、お1人お1人に十分に語っていただけるよう、全員にミニスピーチ、インタビューの時間を設けました。

 
 冒頭、会場に現れた「ある人」の姿をみて、「あーっ」と息をのむ長直子さん(部下部門大賞)。


2 長氏と寺田氏対面



 大賞エピソードに登場する航空会社時代の元上司、寺田まさごさんが、サプライズで来られたのです。


 
3 長直子氏の涙


 20年ぶりの再会に涙ぐむ長さん


4 寺田氏



 寺田さんは航空会社を「寿退社」されたあと、現在は東大阪で、ご主人が院長をされる高齢者福祉施設の理事、 そして3軒のレストランを経営されるオーナー、でもあります。

 「たおやか」という形容詞がこの人には許されるような、物柔らかく上品な物腰の方。

 「あなたなら大丈夫。・・・」という、大賞になった言葉も納得の雰囲気です。


1 長氏&寺田氏

 元上司-部下の2ショット。(左が寺田氏、右が長氏)


 さて、お食事も前菜に手がついたところで、トップバッター・てつべっくさん(部下部門審査委員長賞、IT企業マネジャー)の表彰とスピーチ。


 
6 今別府氏賞状授与



5 今別府氏と太田氏握手



てつべっくさん「お取引先とのアポの時間に社長を後部座席に乗せて運転していて5分か10分遅れてしまい・・・」

正田「5分か10分なんですか。応募文をみると1時間か2時間遅れたのかと思いました」

てつべっくさん「いえいえ・・・(笑)」

太田教授講評「相手の性格に合わせた承認が大事ですね」。


「じんこ(君、てつべっくさんのこと)のお蔭で社長に会えた」と、帰り道に後部座席で言った社長。

 
 てつべっくさんの自分に厳しい、まっすぐなご気性に配慮した「承認」だったようです。




 こんな調子で、会席のお料理がどんどん出てくるのを尻目に皆さんに順番に出てきてスピーチしていただきました。お料理を召し上がるのと話す、聴くで皆さん忙しかったかも。


 2番手は2009年度「第0回承認大賞」の準大賞と特別賞受賞、NPO理事の大前和正さん(人材派遣会社常務取締役)。


15 大前氏スピーチ



 2年前準大賞になった、「大前さんに褒められて泣きそうになった」と後で言ったという女性は、今は人事担当のマネージャーになり頑張っている。

 また「特別賞」で大前さんに考課面談の席上厳しいメッセージを言われ泣いたという女性は、その後めきめきしっかりしてマネージャーになったが今年春、寿退社。でも「絶対に仕事の世界に戻ってきます!」と言ったとか。


 
11 風早氏と鈴木氏



 部下部門準大賞、「社内MVPを獲ろう。お前ならできるよ」の、風早由紀さんとその元上司、鈴木紳一郎さん。
「彼女の行動力などの資質をみて、この子はやれると思ってこの言葉を言いました」と鈴木さん。

ただ言いっぱなしにはせずそのあと毎日、「おい、社内ランキング見てみろよ」と、注意喚起しフォローしていたそう。

このエピソードのクライマックス、見事MVPをとって

「リーダー!やりました」

は、リクルートの代理店網の人が一堂に会した場で、風早さんが壇上から言ったのだそうです。


16 中林氏スピーチ


 
 昨年度上司部門大賞「心強い情報が得られて良かったね。また、明日も頑張って」の事例については、同じ会社の代理の方と正田からご説明。

 研究開発の世界で、若手発の研究アイデアが活かされる理想的な事例・・・と、去年の段階ではみえたが、残念、その後の人事異動でこの研究は継続せず。

「継続性がないということは残念なことを通り越して罪深いこと。私自身も罪に加担したようなつらい気持ちになった」と正田。


 この事例を生んだ研修「マネージャーズ・カフェ」は、ミンツバーグの「コーチング・アワセルブズ」を、「承認」に思い切り重きを置いた形でアレンジしたもの。

「質問することも承認のバリエーション、議論も反論も承認、交渉術も承認」という、かなり徹底したものでした。

 残念ながら継続はされなかったが、今でも「ポスト・マネージャーズ・カフェ」という形で月1回のマネージャー同士の飲み会という形で残っています。


 
 そして、部下部門大賞の長さん-寺田さんペア。

17 長さん表彰



19 「ミスの内容」を話す長さん


 
 賞状授与に続いて、寺田さんに「長さんはどんな部下でしたか?」ときくと、「そうですね、やっぱりちょっとユニークな(笑)」。

 事例に出てきた「ミス」の内容を話す長さん。だいぶまずいミスだったようで・・・「あらそれは、忘れちゃいけなかったわねえ」と寺田さん。


20 今別府さんと長さんペア



 友人のてつべっくさんより「長さん、いつもはお姉さんなのに、今日は感じが違いますね」。
 

21 太田教授



 太田教授「スチュワーデス物語を思い出しました(笑)。ミスを責めるのではなく、そのあとどうするかのフォローが大事ですね」

さらに、

「この事例のメッセージは『戻ってきて』とセットになっている。やはり昔の上司から『いつでも戻って来い』とか、『私が起業したら一緒に仕事をしないか』と言われ、嬉しかったという人は多い。仕事を離れても継続できるような人間関係であるかどうか。それはめったにないものですが、あればそれは大変貴重なものですね」。



 以上、2011年度の「部下部門」受賞者ならびに2009、2010年度の受賞事例をご紹介しました。

 表彰式は後半、「上司部門」受賞者に入っていきます。


・・・・


 このあと長さんからいただいたメールを、ご許可をいただいてご紹介します:


正田様

昨日は素晴らしいお食事会を開催していただきまして有難うございました。
まら、思いもかけぬサプライズゲストで寺田さんまでお呼びいただきましたこと
御礼申し上げます。
このような機会を頂き、自分自身承認をすることの原点に立ち戻ったような
そんな気持ちになりました。
寺田さんにお目にかかったときの、昔の感覚・・・守られている安心感、信頼されていることで沸き起こるモチベーション、
気力、、、、当時の気持ちが思い出されました。
素晴らしい企画、準備、進行など本当に大変だったと存じます。
企業を活性化し、一人ひとりのモチベーションを上げるための取組に頭が下がる思いです。
ご子息様、お嬢様のご活躍にも暖かな気持ちのなりました。
本当に有難うございました。
出張中に就き、御礼が遅くなりましたことをお詫びいたします。
時節柄どうぞご自愛下さい。




正田からのお返事―。

長様

おはようございます。
あのあと無事お家に着かれ今はまたご出張の旅の空でしょうか。

今、データ便にてお写真をお送りしました。
ご出張中でご面倒かとは思いますが、
お時間のあるときダウンロードなさってください。
もし期限内にダウンロードできなくても、
また言ってくだされば再度お送りします。

喜んでいただけて何よりです。
(やや「ベタ」で見え見えだったのではないかと思いました・・・)
寺田さんは本当に素敵な方ですね。
また、これまで見た中でいちばん可愛らしい少女のような
長さんを拝見し、
ああ良い人柄の上司の力ってすごいんだな、と改めて思いました。

でも、あるんですよね。
本当に信頼できる、風通しの良い、倫理的に正しい
リーダーのもとでは、
人は高校生のように素直にひたむきにまっしぐらに仕事をすることができます。
何度かそういう場面をみてきたような気がします。


たくさんの「リフレクション」だらけで・・・、
私を含めスタッフ全員不慣れで、
おもてなしのプロである長さんや寺田さんからみると、
不手際ばかりの会だったと思います。
何卒ご容赦ください。


ともあれ
「承認大賞」を、
少しでも良い思い出にしていただけたら、とても嬉しいです。

大きな、歴史あるお会社、
その中で長さんが「承認」という大きなかけがえのないものを
広めるための原動力になれば と差し出がましいことを思います。
長さんならきっとおやりになれます。

くれぐれも、お身体はお労りください。
40代、色んなアクシデントがあるものなので
ご無理はなさらないようにね。
(すみません、ちょっとだけ年齢的には先輩なので
偉そうなことを言っています)



なお、「長さん」は、過去に帝国ニュースに執筆させていただいたコラム記事の中に「N子さん」の名前で登場していただいています。

こちらのページ「企業内コーチ育成のすすめ」 より、

「第32回 ある女性マネージャーの闘い―企業文化を変える難しさ」

をクリックしてご覧ください。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


お世話になっている皆様



おはようございます、正田です。

 
 大荒れの週末から一転、穏やかな秋の日和になりました。
 皆様、いかがお過ごしですか。


 本日の内容は:



■1人から始める企業改革、
  
 リーダーの温かさの言葉、

 日本経済を牽引する覚悟の言葉。

「承認大賞2011プロジェクト」今年の受賞者発表


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■1人から始める企業改革、
  
 リーダーの温かさの言葉、

 日本経済を牽引する覚悟の言葉。

「承認大賞2011プロジェクト」今年の受賞者発表



 お蔭様でこのほど、「承認大賞2011プロジェクト」の受賞者が決定しました。


 「3・11」を受けて、「被災地以外のはたらく人を力づけることで、復興を早めよう」と、発足した同プロジェクト。


 「承認論」提唱者の太田肇教授をはじめ、たくさんの応援メッセージを無償で下さった全国の識者の皆様、また意気に感じて突貫工事でWEBページ、Facebookページを作ってくださったWEB業者さん方―。


 たくさんの思いに支えられて発足したプロジェクトでしたが、応募総数は伸び悩みました。


 ところが、その中には過去2回の「大賞」にもなかったような素晴らしい事例が―。


 その今年の受賞事例、受賞者は:


◆上司部門大賞
「わからないことを訊いてくれたね」
 林 義記氏(介護福祉施設ケアマネージャー、ソーシャルワーカー、32歳)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768314.html


◆同 準大賞
「回答は『やれ』の一言」
 マツモトコウジ氏(富士通(株)勤務、43歳)
 
 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768318.html


◆部下部門大賞
「あなたなら大丈夫。若いうちに経験したことを、いつかこの部署に戻ってきて活かしてくれると信じています」
  長 直子氏(商社関連会社勤務、管理職、44歳)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768319.html 


◆同 準大賞
「社内MVPを獲ろう。お前ならできるよ」
 「ゆきちご」さん(広告代理店サブリーダー[当時]、女性、28歳)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768321.html


◆同 協会賞
「あなたがいなかったら、組織は干上がった川のようになる」
  林 義記氏(前出)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768325.html


◆同 審査委員長賞
「じんこ(君)のお蔭で社長に会えた」
  「てつべっく」さん(IT企業 総務部 マネジャー。エピソード当時は食品メーカー人事部所属、秘書、34歳)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768326.html


◆同 代表理事賞 
「笑顔で『大丈夫、大丈夫』」
  「nao」さん(公務員、35歳)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768327.html


◆同 特別賞
「彼は間違いを謝れる人間だから」
  「まえだ」さん(エピソード当時小売業総務部門主任、49歳)

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768328.html 



 注目の「今年のみどころ」を、プレスリリースより引用します:


●1人から始める企業改革。まだ権限もない中堅の林義記氏(主任、32歳)が、「承認」をたった一人で組織の中で始めた。その初期の成功事例、そして最近のドラマチックな展開(退職願提出⇒慰留)の事例が二つとも応募事例に盛り込まれ、上司部門大賞、部下部門協会賞の二冠に輝いた。このうち初期の事例は、広く若手社員を育てる手法として普遍的価値。また、高齢化社会において、厳しく離職率の高い介護福祉業界の人々の心を支える事例としても価値がある。

●上司部門準大賞は、大企業の中、新規事業リーダーを歴任した人の独特の厳しい「承認」。未知の領域を「考え抜く部下」を育てることで切り拓く、責任とリスクは自分が引き受ける、という上司の覚悟の言葉としての「承認」と言える。

●部下部門大賞は、約20年前、全盛期のある航空会社の客室乗務員の世界で、人を育てるマネジメントが根付いていたことを伺わせるもの。グローバル化、女性活用など今日的なテーマに直面したときに出した答えが、「多様な個性を認め、引き出し、おもしろい集団をつくる」ことだったこの応募者・長直子氏も、その後の人生で「1人から始める『承認』企業改革」に取り組み続けている。


 プレスリリース全文はこちら

「1人から始める企業改革、リーダーの温かさの言葉、日本経済を牽引する覚悟の言葉
―困難な時代のリーダーを顕彰し育てる「承認大賞2011プロジェクト」受賞記念表彰式を行います―」

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51768312.html



 そして昨日16日には、大賞、準大賞ほか主な受賞者が一堂に会し、承認論提唱者・太田肇教授とも対面された表彰式が、神戸三宮で行われました。

 サプライズほか見せどころ満載のこの表彰式、詳細は次号のメールニュースでお伝えします。



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★お詫び

 前号でお知らせした「第30回よのなかカフェ 間違った就活してませんか?」(11月2日)は、諸事情により中止とさせていただきます。楽しみにしていてくださった皆様に深くお詫び申し上げます。

 次回よのなかカフェは
 「第2回英語カフェ 『英語落語家と語る 英語DE今年の十大ニュース!」12月11日(日)15:00より「アロアロ」にて行います。

 只今急速に売れっ子になっている、桂三枝一門のカナダ人英語落語家、桂三輝(サンシャイン)氏が登場。爆笑英語落語とともに、「誰でも話せる時事英語」をお届けします。乞うご期待。





★本年下半期の企業内コーチ育成講座および
 例会、よのなかカフェの日程はこちらです。



※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php





 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆



10月29日(土)30日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜難しい場面に伝える本気のコミュニケーション〜
アサーションとフィードバック、叱る・怒る、強みを活かす、学習スタイル、ビジュアライゼーション
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0
※基礎コースBは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。




12月3日(土)4日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜
ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0

※基礎コースCは、かならず基礎コースAまたは相当の講座を受講されてからお申込みください。


12月11日(日)15:00〜17:00
◆第30回よのなかカフェ
「英語落語家と語ろう!英語DE今年の十大ニュース」
三宮のカフェ「アロアロ」にて
お申込み  http://c-c-a.jp/cafe/ (近日情報掲載)



※詳細とお申込みはこちらから

 http://c-c-a.jp




※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


皆様にとって素晴らしい1週間でありますよう。



 
■□
□■―――――――――――――――――――


神戸のコーチング講座


特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

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NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)

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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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「承認大賞2011プロジェクト」ご応募はこちらから
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応募事例はこちらで読めます
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「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中
http://c-c-a.jp/topics/archive.php?page=1




◆寺田まさごさんのお話(部下部門大賞 エピソード登場の元上司‐航空会社管理職‐、現レストラン経営)
10月9日


 長さん(応募者)はすごく優秀な方です。失敗は、私は内容を憶えていないのですがご本人にとっては「致命的」とおとりになったのでしょう。もちろん起こさなければいい失敗には違いありませんが、それをきっかけに多くのことを学んで伸びていく人でした。長さんの優れた資質がその失敗のあとに見出せたと思います。

当時は同時に100人以上の部下をみていましたが、色んなキャラクターの人がいらして、多彩な能力をお持ちになって、おもしろかったんです。期ごとに特徴があって。きれいなサービスをする子もいれば、違う持ち味の子もいました。
当時会社は海外市場の方が多くなって、多様化を考えた時代です。その人その人の個性、タレント性を伸ばしていくことがおもしろい。原石といいますか、ご本人もその人の能力に気付いていないところが一杯あります。気づいてもらうと伸びてもらえる。違いを認めてもらってその子によって出してもらったら、おもしろい集団が作れるんです。

その後私は結婚して、結局組織を束ねる仕事をしていたことが、今の仕事に役に立っています。当時の部下の方で一緒に働いてくれる人がいたりして。

― それまで入社10年以上の人が行くところだった訓練所に入社5年目の長さんを行かせるのは賭けだったのでは?

訓練所は、それまで道を究めた人がいくところでした。しかし新入生を育てるところとして、風が欲しい、新しい考え方が欲しい、というニーズも常にあったのです。私は入社6年目の時に、プロジェクトで米パンナムの教習所を見学する機会があり、そこでは入社2年目でボランティアの人が手を上げて行くという制度がありました。やりたい気持ちのある人がやる。それを会社にも提案していました。だから、長さんには賭けというより、思いを託したという感じです。

そのほかにもプロジェクトでアメリカに行って目からウロコのことが一杯ありました。その当時のアメリカでは女性がホントに仕事している、ボーイング社では機材を担いで男性と同じように仕事を提供している。働くということの意識が違いました。日本では女性が能力を出していない。本人の能力ややる気を引き出さなくては、権利ばかり先に行ってしまうという問題意識がふくらみました。

その後、全日空では私の後輩が今、常務や執行役員になられています。(了)


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◆林義記(はやし・よしき)氏  コメント

「上司から私へ〜干上がった川になる事例〜」(部下部門協会賞)

 この度は、このような賞をいただき、ありがとうございます。
この事例は、「私の承認体験」をまとめさせていただいたものです。今年の8月、いろいろなことがあり、大学を卒業し就職をした現在の職場(10年間勤めています)の退職を考えました。その時に上司から私にかけていただいた承認でした。
 退職願を提出した後、多くの人から引き止めていただきました。給与面の改善のお話をいただいたり、人事面でも昇格人事という提案をいただいたり、身に余るご厚意をいただきました。 贅沢なのかもしれませんが、このようなご厚意があってものなお、私の退職への気持ちは変わりませんでした。

 そんな時に上司から手紙をいただきました。いろいろなことが書いてあったのですが、中に今回の応募につながった承認メッセージがありました。この一言で、退職せずにもう一度、この職場でやっていこうと決意することとなりました。また、この職場でやっていくうえで、改めて自分はこの仕事を通して、どのように社会に役立っていきたいのか、何をしたいのか、どうしていけばいいのか、そういったことも深く考え、新たなスタートを切るに至っています。

 事例本文にも書きましたが、承認にはパワーがあると感じています。その他のいろいろな人と人の関わりで大切なことと組み合わされ、相乗効果を発揮し、エネルギーを出すのではないかと感じています。今回、このような承認を得られたことが幸せだなぁ〜と感じ、そしてまた、このような承認がなかったとしたら・・・ということも感じています。もしかしたら次はないかもしれません。間に合わないかもしれません。今を大切に、毎日を生きていきたい。今回の承認大賞プロジェクトへのご応募を通して、今、私はこのように感じています。

 ありがとうございました。



「私から部下へ〜聞いてくれたね事例〜」(上司部門大賞)

 この度は、このような賞をいただき、ありがとうございました。
この事例は、「私が行った承認」をまとめさせていただいたものです。
 昨年の〇月だったと思います。正田先生が講師をされた「承認セミナー」に参加したのが、私と承認の出会いでした。
 それまで、何か満たされない感じがあり、頑張っていること、取り組んでいること、努力したこと、プロセスも結果も評価されない中で、悶々とする日々を過ごしていたことを思い出します。セミナーに参加し、学ばせていただくことで、「これが、私がしてもらいたいと感じていたことだ」とビビビッと来たことを今でも鮮明に覚えています。
 以来、承認に飢えていた自分をもう一度振り返り、「周りのみんなも承認してもらいたいんじゃないだろうか、私自身は承認を出せているだろうか、自分を承認してもらう前に、承認の出し手になろう」と意識を新たにし、日々を過ごすようにしています。

 承認の出し手となることを意識するようになって、自分の部下へ行ったことを今回ご応募させていただきました。

 組織というところは、不十分さはあったとしても、いろいろな仕組みやルール、もちろん教育のための研修体系などがあります。しかしながら、私の働く高齢者介護の現場は、一般的には3Kと言われる現場で、敬遠されがちであり、残念ながら離職率が低いとは言えない業界であります。いろいろな仕組みがあっても、それが奏功していない、そういう面もあると思います。
 今回の事例として取り上げた彼との関わりを通して、私は、システムやマニュアルだけではない、人と人が関わり、交わることで、人は成長していくのではないかと感じています。承認だけができればいいというわけではなく、高齢者介護の現場で働く者としての専門性も必要です。組織の仕組みやルールももちろん必要です。ただ、専門性などをやはり人が関わることによって、習得し、成長していくためには、承認という潤滑油が欠かせないとそのように感じています。
 承認の溢れる職場を目指し、聖書の言葉にある、「与えられるより、まず与えよ」の精神で、承認の出し手であり続けたいと感じています。

 ありがとうございました。





「承認大賞2011プロジェクトに応募して」

 まずは、このような企画を生んでくださった、NPO法人企業内コーチ育成協会、また代表でいらっしゃる正田様に感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 正田様の著書のお言葉を借りるなら、私は「承認使い」としては、駆け出しで、修行中の身であります。日々、体験の中でうまくいくこともあります。成果としての手ごたえもありますが、同時に失敗もたくさんあります。

 日本ファシリテーション協会の代表でいらっしゃる堀 公俊氏の著書、教育研修ファシリテーションの中で、「D.コルブ氏が提唱されている経験学習モデル」というものがありました。これは私が勤める高齢者介護の現場での人材育成モデルにも通じるのですが、「経験→省察→概念化→実践→経験・・・」というサイクルを繰り返していくことで、成長を図っていくというモデルのようです。中でも、省察と概念化のプロセス、振り返り、気付きを得て、言語化し、次の行動につなげる準備をする過程の重要性を指摘されています。

 先の述べたように、私は「承認使い」としては、まだまだ修行中の身です。日々の出来事の中での自身の行動を振り返りながらの毎日です。今回の承認大賞プロジェクトの機会は、私にとっては、省察、概念化の機会であったと思っています。
やりっ放しではなく、振り返り、言語化することで、人は次のステップへ進んでいくのではないかと思います。成長の方向に進んでいくのではないかと思います。多くの人が承認プロジェクトの機会を活用され、日々頑張っていることをぜひ、言語化し、振り返りの機会として活用され、「承認使いの師範代」を目指していただきたいと思っています。

 ありがとうございました。(了)


林さん、こちらこそありがとうございました!(^^)/

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人事総務担当の主任時代に、上司(課長)の後任として部長から内示を示唆されたが、本来が営業職志望だった自分は、固辞していた。すると課長からの評価として、自分を推薦する理由を部長から聞かされた。「彼は自分の間違いに気付いた時に素直に謝ることが出来る人間だから」ということだった。驚きと同時に見ていてくれたことに感謝の気持ちが湧いてきて、職務をお受けした。

事例全文はこちら
http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=272140929472490


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頑張って仕事をしても、褒めてくれない上司。親と仕事をしていた人なので、比較されているのかと思い不安だった。「大丈夫でしょうか?」と訊くと、笑顔で「大丈夫、大丈夫」と言ってくれる。それがその人の承認だと気付いた。親と比べていたのは私だけで、彼は私を私として見ていてくれたんだと気付いた。

事例全文はこちら
http://www.facebook.com/note.php?saved&¬e_id=273502329336350&id=199000660119851#!/note.php?note_id=272378136115436


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社長秘書をしていて、某飲料メーカーの副社長へ表敬訪問した際、社長を乗せ車の運転をしていたが、道を間違え、予定していた訪問時刻より遅れて到着。先方の副社長をお待たせしひどく落ち込んだ。ところが表敬訪問終了の後、幸運にも先方の社長と偶然鉢合わせし、挨拶することができた。自社に戻る車の中で社長は『到着が遅れたおかげで社長さんと会えた、じんこのおかげだ』と言ってくれた。


事例全文は
http://www.facebook.com/note.php?saved&¬e_id=273502329336350&id=199000660119851#!/note.php?note_id=233191750034075


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今年8月、職場に退職願を出した。11年ともに働いた上司と話し合った結果、退職願を取り下げた。その時に上司に言われた言葉が「あなたがいなくても組織は回ると思うが、水の干上がった川のようになってしまうだろう」「あなたこの11年、大事なことを大事にし続けて頑張ってくれていると改めて思った。僕はこの11年の間で大事なことを忘れていたかもしれない。それを思い出させてくれてありがとう。もう一度、僕も頑張ってみようと思うから、一緒に仕事ができないだろうか?」

事例全文はこちら
http://www.facebook.com/note.php?saved&¬e_id=273502329336350&id=199000660119851#!/note.php?note_id=273507472669169


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 社内とは隔離され、「何をやっているかわからない」と言われた上司と私のチーム。わかりやすい結果を出すことが求められていた。ある日の帰り道、上司は「社内MVPを獲ろう」と言い出し、「お前ならできるよ」。つらいときや、妥協しそうなとき、上司から言われた言葉を思い出すと、「もう少し踏ん張ろう」と、気持ちを持続させることができた。そうしているうちに成績が向上し、首尾よくその期、上司との約束どおり、MVP賞を獲得。受賞式の壇上で、お礼をこめて「○○リーダー!やりました!」と言うことができた。

事例全文はこちら
http://www.facebook.com/note.php?saved&¬e_id=273502329336350&id=199000660119851#!/note.php?note_id=222090634477520


<選考理由>
文句なく、青春ドラマのような爽やかな事例。この上司は部下自身も気づいていない良い点を認め、褒め、やる気にさせる名人だったとのこと。とかくありがちな男性上司、女性部下の間のこだわりも構えもない。期待をかける上司と、それに応えようと頑張る部下の姿が微笑ましい。


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大きな失敗をして落ち込んでいた自分に、入社10年目の人しか行けないと言われていた訓練所勤務の希望を叶えてくれた(当時は入社5年目)。かつ、上司(女性)は「あなたに期待をして送りだします。あなたなら大丈夫です。若いうちに訓練所を経験し、その経験をいつかこの部署に戻ってきて活かしてくれると信じています。それまで待っているからね。」と自分を承認して期待をし、送りだしてくれた。必ず戻ってきてその上司、そして会社に恩返しをしようと思い、自分が出来る限りの力を出して新たな部署での仕事に取り組んだ。その結果自分の後輩たちも早い時期から訓練所への異動ができるようになった。

事例全文はこちら
http://www.facebook.com/note.php?saved&¬e_id=273502329336350&id=199000660119851#!/note.php?note_id=213659631987287


<選考理由>
この事例は現役マネージャー中心のNPO会員による一次審査で圧倒的支持を得た。「『戻ってきて』とセットの言葉はとても嬉しい限りです」「よほどこの上司は部下をよく見ていた人だと思います。もう一度一緒に仕事をやろうと伝えられるのは、素晴らしい。」「若くして訓練所へいくことになる不安に対して、まず大丈夫と声をかけ自信をつけさせた上で、戻ってきてほしいと期待の言葉を伝えることで、戻ってきてもいいんだという安心感を与えている。二重の承認になっている。左遷かもとの思いも、この二つの言葉で吹っ飛ぶ。将来に希望を持てる言葉をかけることの大切さを感じる。」「送りだす上司の言葉の中に、承認と愛情が溢れている。」などの熱いメッセージが集まった。元上司自身の「日本の女性はまだ能力を発揮しきれていない。能力ややる気を引き出さなければ、権利ばかり先に行ってしまう」というコメントも、この言葉を発した上司の責任と覚悟を感じさせた。


<受賞者コメント>
どんなに失敗をしても、いつもの自分をきちんと見守り、承認し続け、期待を持って次のチャンスを与えられることが、どんなに人の支えになるかを知りました。承認のありがたさ、温かさとモチベーションの上がり方は今の自分のスタンスになっていますし、今の仕事(教育)にも活きています。

<上司(当時)コメント>
長さんは、失敗をきっかけに多くの事を学んで伸びていく優秀な人。エピソード当時は同時に100人以上の部下(客室乗務員)をみていたが、色々なキャラクターの人がいて多彩な能力を持っていておもしろかった。当時、会社はグローバル展開をしていた時期で、多様化を考えた時代。個性を伸ばしておもしろい集団をつくっていくことはやり甲斐があった。またそれまでの訓練所は道を究めた人の配属されるところだったが、米パンナム(当時)の教習所では入社2年目の人がボランティアで手を上げて訓練生の指導をしていた。このためやりたい気持ちのある人が指導をしたらいい、と会社にも提案していた時期でした。米ボーイング社では女性も普通に機材を運んで働いている姿に衝撃を受け、「日本の女性はまだ能力を発揮できていない。本人の能力ややる気を引き出さなければ、権利ばかりが先へ行ってしまう」と思っていました。「長さんに賭けた」というよりは「思いを託した」という感じです。


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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社内で多数のプロジェクトを経験、成功に導いてきた。入社5年目以上の優秀な部下を預かることが多い。細かなことまで仕事を着手する前に承認を求めてくる人も多いが、ICT業界では特にトレンドの変化が激しいが故に、フィールドの第一線で考え抜かれた内容かどうかが重要になる。そこで、「相談はあっても回答は『やれ』の一言」と伝えている。その結果、自分で考えて行動するようになる。リスク回避するために注意深く物事を洞察する力が生まれてくる。やらされ感ではなく、自らの仕事として取組姿勢が変わってくる。実際、世間話し程度に状況を報告してくるが良く考え抜いていることが伺える。行動を予め許すことにより、新しいことに着眼していく人材が育つ。事後に相手を褒めて認めることは容易い、しかし事前に権限委託して承認することは相手そのものを承認していることである。

事例全文はこちら
http://www.facebook.com/note.php?saved&¬e_id=273502329336350&id=199000660119851


<選考理由>
大企業の新規プロジェクトというビジネスの最前線を担う人々の間の「承認」。大賞の例よりはやや突き放した形ではあるが、ある程度の経験があり、能力が証明済みの人に対する「承認」として妥当。応募者の言う「事後に相手を褒めて認めることは容易い、しかし事前に権限委託して承認することは相手そのものを承認していることである」「承認は権限で行うものではなく、上席が責任を負う覚悟である。」これは確かに壮絶な覚悟と言える。現実にこうした覚悟を負う人々が日本経済を牽引している。大賞が経済・組織の下支えの事例としたら、本例は最先端を行く人々の事例と考えたい。本来価値の点では甲乙つけがたいが、一次審査の結果通り、また大賞の選考理由に書いた理由により、本例は2位の扱いとした。

<部下コメント>
添付資料ぅ泪張皀肇灰Ε源甕募事例参照


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 「自分にこの仕事が務まるのか不安」と話していた同じ部署の後輩の新人。彼に「わからないことがあったらそのままにせず、訊くようにしよう」とアドバイスした。数日後、彼が「○○がわからないので、教えてもらえませんか?」と言ってきたので、「わからないことを訊いてくれたんだね」と行動承認した。照れ臭そうだったがとても嬉しそうにした。それから「○○を教えてもらえないですか?」と継続的に訊いてくれ、笑顔の量、他スタッフとの会話の量が増えた。他部署のスタッフからも「彼はわからないことがあると訊いてくるね」との報告が入りすかさず「○○さんが質問してくるねと言っていたよ」と第三者メッセージ。「ここまで調べてみたんですが、ここから先がわからないんです」「○○について勉強しようと思っているのですが、何かよい本はないですか?」などと主体的に行動する様子もみられた。数か月後の現在も元気に働いている。

事例全文はこちら
 ⇒ http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=218975258122391


<選考理由>
上司部門の応募総数が少ない中「大賞」を出してよいものかどうか悩んだが、この事例は,笋覽い呂△襪契格も良いが自信のないタイプの若手への働きかけとして理想的、△海涼奮の若手を指導する立場の人は全国に多数おり、モデルになるであろうこと、チームを信頼し、チームのもつ暗黙知を若手の方からとりに行くよう働きかけているという点で「知識創造経営」上も評価できるに性的に人手不足の介護福祉業界に、職場の和を通じてモチベーションや働き甲斐をもたらす試みと言える―などの理由から大賞とした。

<受賞者コメント>
添付資料 林義記氏コメント 参照



<部下コメント>
『林さんは物事の捉え方、考え方を教えてくださる上司です。ある時、初めて自分が担当したケースで思い悩んだ時に相談しにいきました。すると、まずは私が持っている情報の整理をし、その情報から考えられること、どのように援助を展開して行けば良いかを一緒に考えてくださいました。情報につながりを持たせてくれたのです。そして、必要な情報を持っていた自分をまずは承認してくださいました。自分のできている部分に焦点を当ててくださることで自信を持つことができますし、仕事へのモチベーションも上がります。そういった関わりをしてくださる上司の存在が、仕事をしていく上でとても支えになっています。』


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 ◆講評
太田 肇(おおた・はじめ)氏 
(1954年兵庫県但東町生まれ。同志社大学政策学部教授、組織論。人の働く動機づけの最大のものは「他者から認められたい」という「承認欲求」であるという「承認論」を世界で初めて提唱、現在この論はスタンダードになっている。NPO法人企業内コーチ育成協会顧問)

2011年10月10日
 上司部門、部下部門とも大賞、準大賞に選ばれた事例は、「承認」の模範例と
いっても言い過ぎではないほどレベルが高い。具体的な評価は「選考理由」に詳
しく述べられていて、私もそれに同感である。
 上司部門の大賞に選ばれた事例では、「訊く」というコミュニケーションの
きっかけ作りに最適な方法をうまく取り入れている。最近は新入社員など若い部
下とのコミュニケーションの取り方に悩んでいる人が多いが、これならどこの職
場でも実践できるだろう。しかも、部下から訊かれることで上司自身も承認さ
れ、相互承認の関係を築くことができる。
 上司部門準大賞の事例も、それに劣らず優れた実践例である。プロフェッショ
ナルやモチベーションの高い部下、成熟度の高い人に対してはピッタリの一言で
ある。大賞の事例とは対照的な接し方だが、いずれも「承認している」という
メッセージがしっかりと伝わる。このように、部下のモチベーションの水準、精
神的な成熟度などに応じて望ましい承認のしかたも違ってくる。
 部下部門大賞の事例は、いわば「承認の達人」による一言が、いかに部下のや
る気や働きがいを引きだすかを象徴的に表すエピソードである。減点主義によっ
て部下を萎縮させるのではなく、ミスをしても必要以上に責めず、長所を認める
ことには、挑戦意欲を持続させるばかりか、失敗を心から反省させる効果もあ
る。また「戻ってきて」というのは信頼の表れであり、心からの承認と言える。
 部下部門準大賞の「社内MVPをとろう」というのも簡明直截でわかりやすい
メッセージだ。
 承認は、する側とされる側の心の交流であり、決まったパターンをいつでも使
えるわけではない。今回授賞された事例では、相手の心をつかんだ絶妙な承認の
一言が発せられており、背後には日ごろ育まれた人間関係や部下への鋭い洞察が
あったものと想像される。(了)


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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  NPO法人企業内コーチ育成協会(事務局・神戸市東灘区)は、部下を力づけ成長を促す言葉や行為である「承認」を伝える力のあるリーダーを表彰する「承認大賞2011プロジェクト」を企画・募集し、このほど審査を経て「大賞」ほか各賞を決めました。
 つきましては、10月16日(日)「ボスの日」12時より、当協会顧問・太田肇氏(同志社大学政策学部教授、組織論)と受賞者を囲み、表彰式を兼ねた昼食会を行います。 
本年は震災、節電等の影響を受けてか応募総数は伸びませんでしたが、応募事例は非常にレベルの高いものでした。1人の中堅から始めた組織改革、介護福祉組織の活性化、日本経済を牽引する大企業リーダーの覚悟と気概を示す「承認」の言葉など、多くの「見どころ」がありました。震災に加え円高、世界的金融危機にあえぎ、各企業ともぎりぎりの踏ん張りが求められる経済情勢の中、 「よい上司/リーダー」を育て、経済を活性化するとともに社会の幸福度を高める試みですので、是非取材報道方よろしくお願いいたします。

【「承認」とは】
相手の行動や存在価値を認める言葉や行為。ほめることや、期待・信頼を伝えること、仕事や役割を与えること、叱ることなど幅広い行為を含む。

【今、「承認」が求められる背景】
 「承認」が人のモチベーションを高めることは、今年世界で初めて実証研究で明らかにされました。(前述の太田肇氏著『承認とモチベーション―実証されたその効果』、同文館出版、2011年)
  職場のメンタルヘルス対策、ひ弱な若手社員の育成、未知の分野を開拓する新規事業を行う上での「考え抜く社員」の育成、外国人・女性等の就労による多様性の確保、仕事と生活のバランスの確保など、職場の「人」の問題に、広く「承認」は効果があります。ただしその効用はまだ一般に知られ、活用されているとは言えません。

【選考過程】
今年5月以降、フェイスブック、ツイッター、ブログ、メルマガなどを通じ、応募の呼び掛けを開始。9月16日までに上司から4例、部下から6例の計10例が集まった。一次審査として当NPO社員・役員11名がWEBアンケートで投票。そののちNPO役員による二次審査により、大賞ほか各賞が決定した。

(大賞以下各賞および選考理由は添付資料〇仮函
また応募事例全文を読むには、
「承認大賞トップページ」http://www.shounintaishou.jp
⇒画面左のオレンジのバナー「早くも素敵なエピソードが届いています!」をクリックしてください)


 【本年の見どころ】

◉1人から始める企業改革。まだ権限もない中堅の林義記氏(主任、32歳)が、「承認」をたった一人で組織の中で始めた。その初期の成功事例、そして最近のドラマチックな展開(退職願提出⇒慰留)の事例が二つとも応募事例に盛り込まれ、上司部門大賞、部下部門協会賞の二冠に輝いた。このうち初期の事例は、広く若手社員を育てる手法として普遍的価値。また、高齢化社会において、厳しく離職率の高い介護福祉業界の人々の心を支える事例としても価値がある。(⇒ 添付資料 林義記氏コメント)

◉上司部門準大賞は、大企業で新規事業リーダーを歴任した人の独特の厳しい「承認」。未知の領域を「考え抜く部下」を育てることで切り拓く、責任とリスクは自分が引き受ける、という上司の覚悟の言葉としての「承認」と言える。(⇒ 添付資料ぁ屮泪張皀肇灰Ε源甕募事例」参照)

◉部下部門大賞は、約20年前、全盛期のある航空会社の客室乗務員の世界で、人を育てるマネジメントが根付いていたことを伺わせるもの。グローバル化、女性活用など今日的なテーマに直面したときに出した答えが、「多様な個性を認め、引き出し、おもしろい集団をつくる」ことだった。(⇒添付資料ァ仝宜匐会社管理職・寺田まさご氏の話)
この応募者・長直子氏も、その後の人生で「1人から始める『承認』企業改革」に取り組み続けている。



 【表彰式】
 本年はボスの日に受賞者をねぎらう「昼食会」の形で実施。
 10月16日(日)12:00より 神戸三宮のレストラン「とけいや」にて。
 兵庫県神戸市中央区加納町4-7-23
  当日は前出の太田肇教授ほか、大賞以下各賞受賞者及びNPO役員が出席、全13名。上記のマツモトコウジ氏、長直子氏ほか東京より3名の受賞者が出席します。

【主催】
特定非営利活動法人(NPO法人)企業内コーチ育成協会

【団体概要】
団体名  : 特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会
代表者  :代表理事 正田 佐与
事務局所在地:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中1-4-124-205
設立   :2008年12月26日
URL  :http://c-c-a.jp
主な事業 :企業内コーチ育成講座(コーチング講座)の運営、教育研修
       講演、勉強会、よのなかカフェの運営による社会人教育・異業種ネットワーク支援
★NPO法人企業内コーチ育成協会は、任意団体時代よりマネージャー向けの非営利教育として「承認」を核とした全国でもユニークな「企業内コーチング」を提唱。日本人に最も適した形のコーチングとして、過去に大きな業績向上を起こす「1位マネージャー」を輩出。2009年より、神戸を拠点に「承認大賞」の取り組みを続けています。

【お問い合わせ先】
NPO法人企業内コーチ育成協会(担当・正田) e-mail: info@c-c-a.jp
TEL: 078-857-7055, 携帯 070-5502-9111
太田肇教授、ならびに個別受賞者も取材対応可能です

【添付資料】
‐鞠大賞2011プロジェクト 受賞事例
講評 太田肇・同志社大学教授
N啜禅氏コメント(上司部門大賞・部下部門協会賞)
ぅ泪張皀肇灰Ε源甕募内容(上司部門准大賞)
セ田まさごさんの話(部下部門大賞、エピソードに登場する元上司)

以上

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これで、なんとか昨日神戸新聞14面下の方に一段の記事掲載。「承認」についての説明と受賞者の名前のみ。個別受賞者への取材はなし。ふう…。


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp



お世話になっている皆様



おはようございます。NPO法人企業内コーチ育成協会の正田です。


 台風1号の影響で、きょうからあすにかけて激しい雨も降るという予報です。皆様、くれぐれもお気をつけて。


 正田は昨日、東京の友人のオフィスをご訪問。台風前のじわっと汗ばむ陽気でしたが、冷房は入れず。照明は間引きで薄暗く、休日のオフィスかと見まがうほど。


 クールビズがよく売れるのも、わかります。


 浜岡原発の運転差し止めもあり、中部〜西日本でも、真剣に「節電」を考えないといけませんね。


 そして、やや快適さを犠牲にする「節電」対策は、衣服などの工夫にとどまりません。やっぱり「やる気」「元気」を高める工夫もしたいものです…




 今回の内容は:



(1)愛する日本を、「人が元気になる国」にしませんか?
   「承認大賞2011プロジェクト」フェイスブックページをオープンしました
    http://www.facebook.com/shounintaishou2011project

(2)話題の「U理論」を瞑想で体験!
   「U理論ワークショップin三浦海岸」レポート


(3)脱原発、変化に強い組織、男女共同参画、ワークライフバランス
     ―なぜ、スウェーデンにはこれができるのだろう?
   よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?」
   いよいよ今週日曜開催!


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(1)愛する日本を、「人が元気になる国」にしませんか?
   「承認大賞2011プロジェクト」フェイスブックページをオープンしました
    http://www.facebook.com/shounintaishou2011project


  
  去る6日、フェイスブック上に「承認大賞2011プロジェクト」ページを開設しました。(もちろん、フェイスブックをされていない方も見ていただくことができます)


 多くの優れた識者の方々から応援メッセージをいただき、またこのメールニュースでは表現できなくて残念ですが、大変美しいページに仕上がりました。是非、一度ご訪問ください。

(できればその際「いいね!」を押してくださると、励みになります。ただ「いいね!」には、フェイスブック登録が必要です)


 フェイスブックページ(旧称ファンページ)には、掲示板に当たる「ウォール」のページや、ブログのように長い文章を記録する「ノート」のページがあり、読者と双方向で交流することができます。


 現役ビジネスパーソンでフェイスブックに登録する人は、まだまだ多いとは言えませんが、開設以降、非常に優秀な方々から


「素晴らしいプロジェクトだ」
「わが社からも応募します!」


 と、言っていただき、意を強くしています。


 公式のプロジェクト趣旨文は、フェイスブックではなくWEBページの方に掲載しています。


 「ごあいさつ・イベント趣旨」
 http://shounintaishou.jp


 WEBページも、現役ビジネスパーソンの心を映した美しいデザイン。ご応募はフェイスブックに登録していなくても、こちらのページからしていただけます。読者の皆様、ふるってご応募くださいね!!お待ちしていま
す。

 http://shounintaishou.jp



 また、6日に応募開始して8日には、早々に嬉しい第一号のご応募が届きました!

 元航空会社勤務(客室乗務員)で、以後各社のトレーニング・マネジャーを歴任した「直子さん(44)」より。

 大失敗をして、もう辞めようと思っていた直子さんが、上司に呼び出され言われた言葉は…。今、教育の道に進んでいる直子さんのベースとなったという、温かい承認の事例です。是非、ご覧ください!


 http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=213659631987287



 この「ノート」のページは、左下の「ページを購読」というボタンをクリックすると、常時最新の情報をご覧になっていただくことができます。


 職場の「上司」が、いかに部下を伸ばすことのできる存在か。またその波及効果としてどれほど組織運営上の良いことが起こるか。

 
 何より、人が人を力づけるエピソードは読むだけで、明日の仕事への活力が湧いてくるはず。


 皆様のご購読とご応募を、お待ちしております!


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(2)話題の「U理論」を瞑想で体験!
   「U理論ワークショップin三浦海岸」レポート


 前号でご報告したとおり、4月26−27日の両日、神奈川県の三浦海岸にて、瞑想を交えた「U理論」のワークショップに参加してきました。


 講師は、瞑想歴35年という株式会社グローバル経営開発研究所の荒木進先生(ICF認定コーチ、APAC(アジアパシフィックコーチ連合)副会長)。
 

 「U理論」は、閉塞感に悩む先進国の共通言語となりつつあります。昨年秋日本でも翻訳が出た『U理論―過去や偏見にとらわれず、本当に必要な『変化』を生み出す技術』(C・オットー・シャーマー、英治出版)がベース。600ページを超す分厚い本です。
 

 「対話」を基本手法としながら、「Uの谷を降り、そして上る」プロセスを通じて、未来からの発想を生み出し、必要な行動を生み出します。


 この「U理論」、原著を読んでもわかったようなわからないような、ですが、荒木先生流の東洋思想的解釈(色即是空、空即是色)をほどこすと、大変よくわかる(…のつもりかもしれないですが…)


 ご興味のある方は、こちらで詳しい模様をご覧ください:

 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51731431.html 

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(3)脱原発、変化に強い組織、男女共同参画、ワークライフバランス
     ―なぜ、スウェーデンにはこれができるのだろう?
   よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?」(5月15日)
   いよいよ今週日曜開催!


 高福祉の国として知られるスウェーデンですが、現在、国民1人当たりGDPは世界2位(1位はデンマーク)と、高競争力の国でもあります。


 決して最初からそうだったわけではなく、1960年代以来、何度かの大きな構造改革を経て、そうなった。


 恥ずかしながらわたくし正田の大学生のときの卒論は「政治文化論」でした。国民の気質や行動特性、いわば「国民性」とよぶべきものが、政治形態や政治的パフォーマンスにどのような影響を与えるか、という視点がすきでした。


 それでいうと「スウェーデン的なるもの」を生み出した国民性とは何ぞや、というところに興味がわきますが、意外に日本人と似ているところもあるのだとか…。


 決して、スウェーデンになれとは申しません。しかし私たちが複雑な現代をできるだけ小コストで乗り切るための「予防思考」や、それを実現する組織のありかたなど、学んだほうがよいことは多そう。


 今回は2時間の拡大枠。まだ、残席ございます。是非、ご来場ください!

 締め切りは13日(金)とさせていただきます。

 お申し込みはこちら http://c-c-a.jp/cafe/

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★ 「小学生でもわかる『承認大賞』」?


 公式の趣旨文とは別に、フェイスブック向けの趣旨文をこちらに掲載しました。


 「目指せ100の承認エピソード!日本を、『人が元気になる国』に」

http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=213307435355840



 こちらは、「小学生でもわかる言葉で」とアドバイスされて書いたものですが、フェイスブック上では大きな反響をいただきました。よろしければご一読ください。






★本年上半期当協会の「人づくりラインナップ」、
 講座、例会、よのなかカフェの日程はこちらです。

 下記でご確認ください。
 受講ご希望の方、大変お待たせいたしました。
 日程をぜひ、手帳にご記入ください!


※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php


 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆




5月15日(日) 15:00〜17:00
◆第24回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?」
ファシリテーター:正田佐与(NPO法人企業内コーチ育成協会代表理事)
会場「アロアロ」にて
詳細 http://c-c-a.jp/cafe/index.html

お申し込み締め切りはあさって13日です!お急ぎください


5月21日(土)22日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA
〜「認め、問いかける」能力向上実感の対話術〜

傾聴・承認・質問の3大スキルを2日間で身につけていただきます。
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0


5月28日(土)
◆NPO法人企業内コーチ育成協会通常総会・第11回例会

「今、なぜ『承認大賞』なのか―ミドルマネージャー育成10年の軌跡とルーツを語る」
スピーカー・正田 佐与(NPO法人企業内コーチ育成協会代表理事)
会場:ビジネスプラザひょうごホール
http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=1



6月26日(土)27日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜あえて伝える本気のコミュニケーション〜

フィードバック・叱る・怒る・強みの活用・学習スタイルなど
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0


8月6日(土)7日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜

ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0




※詳細とお申込みはこちらから

 http://c-c-a.jp



※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html


より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


雨の中も、心は快適に過ごされますよう。


 
■□
□■―――――――――――――――――――


神戸のコーチング講座


特定非営利活動法人 企業内コーチ育成協会

代表理事 正田 佐与

e-mail:
info@c-c-a.jp



NPO法人企業内コーチ育成協会(CCA)

URL: http://c-c-a.jp/


ツイッターもしています
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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愛する日本を、人が元気になる国にしませんか?
「承認大賞2011プロジェクト」ご応募はこちらから
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応募事例はこちらで読めます
http://www.facebook.com/shounintaishou2011project
⇒ページ左側の「ノート」をクリック


「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中
http://c-c-a.jp/topics/archive.php?page=1


ブログ読者の皆様、連休はゆっくり骨休めされましたか。


正田はこの間どうしていたかといいますと、

まず4月26−30日の週は秋田〜東京〜三浦海岸と、思い切り東日本で過ごしました。

29,30日の両日は「U理論in三浦海岸ワークショップ」に参加。話題のU理論を東洋思想で解釈し、瞑想の実習をたっぷり盛り込んだ2日間のセミナー。大変いい勉強になりました。


本当は、勉強記録ずきの正田はとっくにこのセミナーのレポートを書いているはずなのですが…、

神戸に帰ってきて1日、2日は「残務処理」というかたまった家事に明け暮れました。
母親になって初の4泊5日の不在の間、娘たちはそれなりに家事をやっていました。18歳予備校生のハルカが朝の家事当番、17歳高校生のアイが夜の当番。

そして3,4、5日は「自炊デー」。これで自炊書籍は100冊を突破しました。ふー、といってもまだまだ少ないなー。

現在iPadに入っている分類は:

「PC・ソーシャルメディアの本棚」
「マーケティングの本棚」
「心理学、動機づけ、メンタルヘルスの本棚」
「話し方、プレゼン、伝え方の本棚」
「エネルギー問題の本棚」
「リーダー・マネージャー論の本棚」
「脳科学の本棚」
「社会・政策の本棚」
「職場・組織・対話の本棚」(ちなみにこの本棚の在庫がいちばん多いです)
「コーチングの本棚」
「教育論の本棚」
「若者論・若手社会人の本棚」
「歴史の本棚」
「科学の本棚」
「ファシリテーションの本棚」
「経営・経営者の本棚」
「交渉術の本棚」
「思考法の本棚」
「北欧・欧州諸国の本棚」
「人材育成の本棚」
「キャリア論の本棚」
「失敗学の本棚」
「災害の本棚」
「英語学習の本棚」
「生き方、人生、習慣の本棚」

本の冊数の割に分類がこまかいという感じがしますが、1冊の本をあっちの本棚にもこっちの本棚にもコピーして置いているわけであります。
なかなか自己満足の世界に浸れます。



6日には、やっと「承認大賞2011プロジェクト」のフェイスブックページが完成し、公開することができました。
お蔭様で翌朝には「いいね!」が25人に達し、URLを取得できるという順調な滑り出しになりました。

フェイスブックページはこちらです↓ ↓ ↓  

http://www.facebook.com/shounintaishou2011project

フェイスブックページ・カスタマイズ倶楽部さんのモニター制度を利用してつくっていただきました。

ブログ読者の皆様も、ぜひご訪問ください。「いいね!」を増やして賑わしてくださると、助かります。
(なおいいね!を押すにはフェイスブック登録が必要になりますが、写真抜きの「おざなり」な登録でも許してくれるようです。実名にはした方がいいです)

このフェイスブックページの「ノート」に、フェイスブック向けイベント趣旨文を書きました。

「目指せ100の承認エピソード!日本を、『人が元気になる国』に」

http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=213307435355840

「小学生にもわかる文章で」と、アドバイスいただいて書いたものですが、思いのほか多くの方に共感していただきました。
「足利ニコアン学校」主宰、「いいね!革命家」の六本木辰也師匠(ご存じない方はご存じないかもしれませんが、フェイスブック上では有名人です)が、自分のウォールでシェアしてくださったので、たくさんの方の目に触れることができました。


さて、今回の場合、フェイスブックページとWEBページを両方つくりました。

WEBページはこちらです↓ ↓ ↓  こちらは、(有)ファブリー 村岡正司氏作成。美しく、力のこもったデザイン。

http://shounintaishou.jp


ご応募のページは、こちらのWEBページの方にあります。

そして、応募されたエピソードは、フェイスブックページの「ノート」のページに掲載されていきます。


そしてなんと!!

早くも、第一号応募エピソードが、届いています。

元航空会社勤務(客室乗務員)で、今は企業の人材開発部門マネージャーを務める「直子さん」より。

仕事で大失敗をしてもう辞めようかと思っていた直子さんが、上司に呼び出された。そこで言われた言葉は…。

http://www.facebook.com/shounintaishou2011project?sk=app_4949752878#!/note.php?note_id=213659631987287


今の直子さんの教育部門の仕事のベースになっているという温かい「承認」の事例です。是非、ご覧ください。


第一号事例は、去年もっと難産だったはずなのに〜。今年、こうして共感してくださる方々に出会え、正田は大変幸せです。

このほかにもフェイスブック上で続々「わが社からも応募します!」というお声をいただき、意を強くしています。



そしてそして・・・、

フェイスブック友達の現役ビジネスマン マツモト コウジさんは、ブログで「承認大賞」を紹介してくださいました。

「日本復活を職場から!『承認大賞2011』」
http://iihibiki.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-46af.html

こちらも現役ビジネスマンが多く読むという硬派のブログ。写真を活用しながら立派な記事にしてくださっています。ビジネス経験豊かなマツモトさんの言葉で「承認」を語り、「自分の整理に」応募する、とおっしゃっています。ありがたい。

(…ここだけの話、正田のやることに共感してくださる方って「仕事できる人」が多い気がします。ないしょです)


そんなこんなで、6,7,8日と忙殺され、すっかりワークショップのレポートを書く時間がなくなってしまいました。
言い訳ですね、あきらかに。


このブログをお読みになっている貴方も、ぜひ、ご応募くださいね!

いろいろご紹介したのでワケわからなくなってしまったかもしれませんが(汗)

ご応募ページはこちらです ⇒ http://shounintaishou.jp


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

お世話になっている皆様



おはようございます。NPO法人企業内コーチ育成協会の正田です。


 ソフトバンクの孫正義社長が、個人として被災地に100億円寄付し、今後も役員報酬をすべて寄付する、と発表しました。


 
 凄いなあ、おそらく掛け値なしの凄い決意なのだろうなあ、というのと、「でも今からご自分の生活どうするの?」と、つい庶民の感想も…。


 
 おそらく「モデリング効果」、政府に対しても被災地にそれだけの公的支援を、また一般市民に対しても、寄付は自分の懐が痛むぐらいの額をしないとだめだよ、というメッセージとして、率先垂範されたのだろう、と思ったりするのですが…。
 



 今回の内容は:


(1)「承認大賞2011プロジェクト」実施につきまして引き続き
 中原淳・東大准教授と柳原愛史・産業能率大学教授からメッセージをいただきました!


(2)よのなかカフェ「大震災 神戸の私たちにできることは」
 いよいよ今週木曜です!


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(1)「承認大賞2011プロジェクト」実施につきまして引き続き
 中原淳・東大准教授と柳原愛史・産業能率大学教授からメッセージをいただきました!



 今年、人が人を認める、力づける、讃える、ねぎらうといった「承認」という行為を普及させるため、実施させていただく「承認大賞2011プロジェクト」。



 前号に引き続き、優れた識者の方々からメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます:



■「『ポスト311』を構想する今だからこそ」―中原淳氏・東京大学准教授(教育学)


********************************

東北関東震災で被災なさった方々に、心よりお見舞い申し上げます。

いまだ、私たちは「災中」を生きていますが、この震災が明らかに
してくれたのは、日本人の社会関係資本の高さであると実感しています。

慰め合い、助け合い、励まし合い・・・こうした無数の援助行動が、
日本社会の至る所で見られました。

この大賞は、「承認」という行動に焦点をあてたものだとお聞きして
おりますが、相互にやりとりされる精神的援助のもつ力は、言うまでもなく非常に大きなものです。

「災後」の世界、「ポスト311」を構想しなければならない今だからこそ、さらに重要性が増している視点であると感じます。

********************************




■「『お互いさま』という思いや行動を」―柳原愛史氏・産業能率大学教授、同総合研究所主席研究員


********************************

戦後最大の災害となった東日本大震災で被災に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。私たち、日本人は、この「3.11」後の苦境を脱し、今とこれから(未来)を立て直し、復興するために、なすべきことは山ほどあります。

さて、この大賞は『承認』というポジティブアクションにフォーカスされたものだとお聞きしています。

そもそも「承認」とはどういうことなのでしょうか。広辞苑には「正当または事実・真実と認めること。申し出をききいれること。国家・政府・交戦団体などについて、外国がその国際法上の地位を認めること」と定義されています。つまり、「あなたの言っていることは正しい、正当、事実で、私は、認めますよ」という意味づけなのでしょう。「I am ok. You are ok.」、受諾や認可と違って、公的で、交信している、柔らかささえ感じます。

この「3.11」の大震災を経験した、とりわけ子供たちの未来が気になりますが、そんな時に、例えばfacebookウォール上で、「あの体験は自分だけじゃなかったんだ」と確認したり、それらの不安と期待を素直にシェアし、分かち合えるというだけで、仲間意識、同志的な結びつきを感じることが出来るのではないでしょうか。

このような「承認」行動を通して、「お互いさま」という思いや行動を、より一層高めることができる、私自身、信じてやみせん。

********************************




 中原先生、柳原先生、素晴らしいメッセージありがとうございました!

 
 「戦後最大の災害」―いまだ、被害の全貌が明らかになっていませんが、この災害からわが国がどうやって立ち上がるのか、全世界が注視していることでしょう。


 政策的なことはともあれ、「人のこころの復興」に対して、「承認」が果たせる役割は、きっと大きいはずです。




 「阪神・淡路」を経験しているとはいえ、このたびの「災後」、私も言葉を失いました。震災を受けた初めてのこのメールニュースを執筆するとき、正直言って手が震える思いがしました。


 何を言っても、しても、おこがましい、不遜な気がする―。それでも、「未来」を見据えて行動していかなければなりません。


 「承認大賞」に力を与えてくださり、ありがとうございます。


 これまでの識者の方々のメッセージはこちらからお読みいただけます。

 (野田稔氏、太田肇氏、森川里美氏、酒井穣氏)


 http://blog.livedoor.jp/officesherpa/



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(2)よのなかカフェ「大震災 神戸の私たちにできることは」
 いよいよ今週木曜です!


 
 第23回よのなかカフェ「大震災 神戸の私たちにできることは」は、4月7日(木)19:00より三宮・アロアロにて行います。


 今回はゲストとして、「被災地NGO協働センター」代表の村井雅直氏をお招きします。村井氏は被災地へのボランティア派遣について、「東京で研修を施してから派遣する仕組みをつくる」とTVで発言されるなど、新しいボランティアと被災地支援の在り方について真摯に考えておられる方です。


 冒頭に村井氏からの現地報告・活動報告のあと、今回は2時間バージョンで、


 第一部「市民ボランティアとして、何ができるか」
 第二部「国民として何ができるか」


 として、フリーディスカッション。最終的に場としての結論は出しませんが、ご参加の方々にはディスカッションの中で何かをつかみ、お持ち帰り頂ければ幸いです。参加費無料。お店にドリンク代のみお支払いください。


 
 まだ、残席ございます。お申し込みはこのメールinfo@c-c-a.jpへのご返信で、,名前△歓Χ函,里漾△知らせください。

 




★本年上半期当協会の「人づくりラインナップ」、
 講座、例会、よのなかカフェの日程はこちらです。

 下記でご確認ください。
 受講ご希望の方、大変お待たせいたしました。
 日程をぜひ、手帳にご記入ください!


※お申込みページはこちらです
 
 http://c-c-a.jp/contact2/index.php



 ◆NPO法人企業内コーチ育成協会 今後の予定◆




4月7日(木) 19:00〜21:00
◆第23回よのなかカフェ「大震災 神戸の私たちにできることは」
             (テーマを変更しました)
ファシリテーター:山口裕史氏(フリージャーナリスト)
※被災地NGO協働センター代表の村井雅清氏がゲストとして出席されます
会場「アロアロ」にて
http://c-c-a.jp/cafe/index.html

4月23日(土) 13:30〜16:30
◆第10回例会
「情熱のマネージャー、営業所を変える〜認めること、『承認大賞』その後、現場でみた『今の若い子』」
スピーカー:永井博之氏(OA機器メーカーIT部門販売サービス業営業部長)
会場:ビジネスプラザひょうごホール(神戸三宮・サンパル7F)
http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=2



5月15日(日) 15:00〜17:00
◆第24回よのなかカフェ「日本はスウェーデンを目指すべきか?」
ファシリテーター未定
会場「アロアロ」にて


5月21日(土)22日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースA
〜「認め、問いかける」能力向上実感の対話術〜

傾聴・承認・質問の3大スキルを2日間で身につけていただきます。
会場:ビジネスプラザひょうごホール
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0



5月28日(土)
◆NPO法人企業内コーチ育成協会通常総会・第11回例会

「今、なぜ『承認大賞』なのか―ミドルマネージャー育成10年の軌跡とルーツを語る」
スピーカー・正田 佐与(NPO法人企業内コーチ育成協会代表理事)
会場:ビジネスプラザひょうごホール
http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=1



6月26日(土)27日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースB
〜あえて伝える本気のコミュニケーション〜

フィードバック・叱る・怒る・強みの活用・学習スタイルなど
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0



8月6日(土)7日(日)各10:00〜17:00
◆企業内コーチ育成講座(コーチング講座)基礎コースC
〜リーダーシップの内面の旅〜

ケーススタディー・感情・価値観など
会場:ビジネスプラザひょうご ITサポート室
詳細 http://c-c-a.jp/info2/index.php?nw2=0



※詳細とお申込みはこちらから

 http://c-c-a.jp



※このメールは、NPO法人企業内コーチ育成協会のスタッフ及び
代表理事・正田が、過去にお名刺を交換させていただいた方・
当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方に
お送りしています。

今後ご不要の方は、
空メールをご返信いただくか、こちらのページ

http://www.webcordial.com/bn/tk.html

より解除していただければ、
購読リストから外し、次回から送信されないようにいたします。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!





 
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代表理事 正田 佐与

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URL: http://c-c-a.jp/


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部下を力づける言葉、伝えていますか?
「第1回承認大賞」受賞事例をご紹介します
http://c-c-a.jp/kyoukai/jyusyo2010.html


「企業内コーチ育成のすすめ」
(株)帝国データバンク社『帝国ニュース兵庫県版』
に好評連載中
http://c-c-a.jp/topics/archive.php?page=1


 柳原愛史氏(産業能率大学教授、同総合研究所 主席研究員)より、「承認大賞2011プロジェクト」に応援メッセージをいただきました!

 以下、全文をご紹介します。


 戦後最大の災害となった東日本大震災で被災に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。私たち、日本人は、この「3.11」後の苦境を脱し、今とこれから(未来)を立て直し、復興するために、なすべきことは山ほどあります。

さて、この大賞は『承認』というポジティブアクションにフォーカスされたものだとお聞きしています。

そもそも「承認」とはどういうことなのでしょうか。広辞苑には「正当または事実・真実と認めること。申し出をききいれること。国家・政府・交戦団体などについて、外国がその国際法上の地位を認めること」と定義されています。つまり、「あなたの言っていることは正しい、正当、事実で、私は、認めますよ」という意味づけなのでしょう。「I am ok. You are ok.」、受諾や認可と違って、公的で、交信している、柔らかささえ感じます。

この「3.11」の大震災を経験した、とりわけ子供たちの未来が気になりますが、そんな時に、例えばfacebookウォール上で、「あの体験は自分だけじゃなかったんだ」と確認したり、それらの不安と期待を素直にシェアし、分かち合えるというだけで、仲間意識、同志的な結びつきを感じることが出来るのではないでしょうか。このような「承認」行動を通して、「お互いさま」という思いや行動を、より一層高めることができる、私自身、信じてやまみせん。


 本当に、子どもたちのこころと未来が気になりますね。

 Facebook上で気持ちを分かち合う、というのも素敵なアイデア。感受性のやわらかい子どもたちなら、大人よりはるかに使いこなし、新しい良い使い方を発見していくかもしれません。

 
 長い復興の道のりの中には、メンタルヘルスを害する人が出てくることが予想されます。

 お世辞ではない、相手を正しく認めたりねぎらったりする「承認」が普通に飛び交う社会であれば、メンタルヘルス疾患の予防に大いにつながることでしょう。

 柳原先生、素敵なメッセージをありがとうございました!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp




 年度末。このブログの読者の皆様は、慌ただしい1日をお過ごしのことでしょう。



 さて、
 教育学と経営学を連結した独自の研究で注目を集める気鋭の研究者、中原淳・東大准教授より、「承認大賞2011プロジェクト」に応援メッセージをいただきました!


 以下に全文をご紹介します:


東北関東震災で被災なさった方々に、心よりお見舞い申し上げます。

いまだ、私たちは「災中」を生きていますが、この震災が明らかに
してくれたのは、日本人の社会関係資本の高さであると実感しています。

慰め合い、助け合い、励まし合い・・・こうした無数の援助行動が、
日本社会の至る所で見られました。

この大賞は、「承認」という行動に焦点をあてたものだとお聞きして
おりますが、相互にやりとりされる精神的援助のもつ力は、言うまでもなく非常に大きなものです。

「災後」の世界、「ポスト311」を構想しなければならない今だからこそ、さらに重要性が増している視点であると感じます。



 
 大組織の機能不全が明らかになった一方で、協力会社の個々の作業員、自衛隊、消防隊…の方々の勇気ある活躍、そして何よりも、大きな悲しみにうちひしがれながらも忍耐強く振る舞い、支援者をいたわる言動さえ見せて世界の賞賛を集めた被災者の方々がいました。


(こうした方々に政治家からの賞賛の言葉がいまだ足りない…また世界中からの支援に対する国レベルでの感謝が足りない…という声もきこえてきます)

 
 人々の素晴らしさ、強さを信じ、どれだけ時間がかかってもまた立ち上がらなければなりません。

 
 中原先生、素晴らしいメッセージをありがとうございました!


 
神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 『はじめての課長の教科書』『日本で最も人材を育成する会社のテキスト』そして『リーダーシップでいちばん大切なこと』など、注目の出版の続くフリービット株式会社戦略人事部ジェネラルマネージャー・酒井穣氏より、「承認大賞2011プロジェクト」に応援メッセージをいただきました!


 以下にご紹介します:


*****************************************
承認は「心にもないお世辞」とは違います。それは、なにが
しかの高い目線(理念)を持って、なにかに挑もうとしてい
る人の「貴重な燃料」だと思います。

なにかに向けて頑張っている人に、多くの承認が集まる社会
からは、多くのリーダーが生まれるはずです。その意味では、
リーダー不在が叫ばれる社会というのは、本質的に承認の足
りない社会ではないかと、そんなふうに考えます。

フリービット株式会社 戦略人事部ジェネラルマネージャー
酒井穣
*****************************************


 
 まさしく。

「リーダー不在」が、どれほど社会の問題解決能力を損なわせ、重要な問題を先送りさせてきたか、いつまでも終わらない放射能漏れや電力不足の問題でも痛切に感じるばかりです。


 日本を10電力に分け、50Hz地域と60Hz地域に二分されている状態は、なんでも明治維新期にさかのぼるのだとか。


 「リーダー」の成長を摘み取ってきた組織や社会がそこにあったのではなかったか。


(太田肇教授が指摘する、日本特有の「裏承認―嫉妬、足の引っ張り合い―の文化」もそこに見え隠れするのです。

 また先日某ミドルの言っていた、
「『スピード』と言っている本人(上司)が部下の足を引っ張っている」
という風景も。)



 「このままではいけない」声にならない思いを行動に移す勇気と、それを讃え後押しする文化があれば。





 酒井先生、素晴らしいメッセージありがとうございました!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 私のコーチであり、ギャラップ社の強み発見ツール、ストレングス・ファインダーのわが国第一人者である、森川里美氏より、「承認大賞2011」にメッセージをいただきました!

以下、メッセージの全文です:


安心感、それは人の根源的な欲求です。


失敗しても「よく頑張った」と言ってもらえる。
四苦八苦しているときでも「頑張ってるね」と応援してもらえる。
うまくいったときには「おめでとう、よくやった」と喜んでもらえる。

そう思えたときにはじめて、人は自分の能力を120%発揮でき、
その人固有の”強み”を活かすことができます。

安心感のある環境の中ではじめて、人は自分の”強み”を
活かすことができる、と言い換えてもいいかもしれません。


この安心感を作り出すものが”承認”です。


はたから見たらまだ余力があるように見えても、
本人はその時にできる精一杯の努力をしています。
どんなの小さな部分でも、今出来ていることを認める。
すべてはそこから始まります。

できていない所に目がいく、弱みが目について
しまうのは、動物的な本能です。
できているところに目を向ける、それは知性であり
意志です。学んで得られる能力です。

自分のもつ強み、部下の強み、家族の強み
承認によって伸ばし強めていくことがあたり前の
社会を目指したい。目指しましょう。

国際コーチ連盟マスターコーチ 森川里美



本当に、今ギリギリの力で頑張っている人が多いかもしれない。


過去の例を持ち出すので恐縮ですが、「阪神大震災」でも、「火事場の馬鹿力」で頑張った人々が、そのあと深刻なアパシーに陥ったりしたのです。


頑張った人が認められるように。力尽き、折れそうになってもまた、立ち上がれるように。


「承認大賞」は、人と人が末永く認め合う関係を築けるように、応援します!!


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
URL: http://www.officesherpa.com


 高濃度の放射能汚染水…またしても天を仰ぎたくなるようなニュースが報道されるなか。

 「承認論」の提唱者で、わたしどもNPO法人企業内コーチ育成協会の顧問である同志社大学・太田肇教授(組織論)より、


 「承認大賞2011」にメッセージをいただきました。


「疲れ果て、あきらめかけた自分を支えてくれたのは周囲からのねぎらい、感謝の声だった」。 阪神・淡路大震災のボランティア経験者はこう語る。
 感謝を期待して支援するのは間違いだ。しかし被災者・支援者の区別なく、互いにほめたり認めたりする空気が広がれば、きずなはいっそう強くなり、厳しいなかにも元気が湧いてくる。がんばっているみんなを、そして自分を認めてほしい。



 「お陰様で私の身近に直接被害を受けた人はいませんでしたが、惨状を目にするたびに心が痛みます。」と、太田教授から添え書きがありました。


「承認」は、単にほめて伸ばすだけのものではありません。


 疲れ果てたときの力づけの言葉。折れそうになったときにもう一度がんばろうという気になれるあたたかいねぎらいの言葉。



 そうしたものまでを含めて「承認」とよんでいるのです。


 今、まさしく切実に、そうしたものを必要としている人たちがいます。


 太田先生、素晴らしいメッセージありがとうございました!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 NHK「Bizスポ・ワイド」のキャスターで、明治大学大学院教授の野田稔氏から、私どもの「承認大賞2011プロジェクト」に素敵な応援メッセージをいただきました。


 以下、頂いたメッセージの全文です:


小さいときの僕は10回叱られ、1回誉められるぐらいの割合だったと思う。

「これをしなさい!」、「そんなことしちゃダメ!」
それはもう、毎日ひたすら叱られていた。
それでもなお、しなければならないことは出来ず、やってはいけないことをし続けた。
いくら叱られても、僕は直らなかった。

しかし、幼稚園で「稔ちゃんはお話し上手だねぇ」と誉められた僕は、嬉々として“お話し”をし続けた。
もっと誉められたくて、毎日毎日“おもしろいお話し”を考え続けた。
高校生のときは放送部で発声練習に明け暮れた。
アナウンスコンテストにも挑戦した。
そして、とうとうテレビ番組のキャスターになった。

認められること、誉められること、期待されること。
人を動かすのにこんなに強いパワーは無い。

日本人はもっとお互いを認めなくちゃいけない。
誉めあわなければいけない。

叱って矯めることではない。

誉めて強みを伸ばし、もう一度世界に羽ばたく。

それが今の日本に求められていることだ。

明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科 教授 野田稔




いかがですか?


野田氏出演の「Bizスポ」は丁度きょう25日が最終回。

「徹底討論・震災被害 日本経済をどう再建?」というテーマです。



 「こんな時に」とお叱りを受けるかもしれないけれど、心ある人は、わかっている。そう思います。



 野田先生、素晴らしいメッセージありがとうございました!


 今年の「承認大賞2011」頑張ります。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 「部下のやる気引き出す上司―NPOが表彰」と題して、16日の承認大賞表彰式を神戸新聞さんが取り上げてくださいました。



 賞品の盾をもった上司たちのショット。かっこいいですね〜^^


 一歩間違うと意地悪目線で書かれてしまう「コーチング」ですが、あたたかいご理解に基づいて取り上げてくださり、ありがたいことです。


 職場でコーチングを実践されている無名のマネージャーさんたちにも、勇気づけになったことと思います。



 記者さん、ありがとう。また、よろしくお願いいたします(^^)/~~










神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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「第一回承認大賞」表彰式を開催しました!

 16日、三宮のビジネスプラザひょうごホールにて。


 今年の受賞者の方5名と、上司部門大賞の大里雄一さんの部下小島さん、それに一般応募者さん1名が出席されました。


 司会、主催者挨拶のあと、受賞者のお名前を順番にお呼びして賞品の盾を授与。


 これまでペンネームだけしかわからなかった受賞者も素顔がオープンに…。


岡田さん



岡田悦夫さん(大学総務部長・部下部門代表理事賞)



中川さん



中川雅章さん(キヤノンビジネスサポート チーフ・部下部門準大賞)



永井さん



永井博之さん(OA機器販売サポート業営業部長・上司部門審査委員長賞)


大里さん



大里雄一さん・小島理佐さん((株)神戸設計ルーム代表取締役社長・上司部門大賞)


受賞者一同



受賞者一同


賞品



賞品



 授賞式のあとは、机を寄せてお茶菓子をつまみながら、カフェ形式でざっくばらんに交流会。


「承認大賞受賞者と語る 認める言葉成功/失敗例 言葉のもつ力」というテーマで。


「中途半端はやめろ!」

「まっすぐ仕事しろ!」


といった、心に響く「叱る言葉」は、どうやって作られるか。


「仕事をプロ意識を持って突き詰めていれば、自然と紡ぎだされるでしょう」

と、上司部門審査委員長賞の永井博之さん。



 上司部門大賞の大里雄一さんは、14名の社員と月2回ペースで個別食事会を開いているそうです。


 予算を決めて社員に店を選ばせ、非日常の空間で話をさせる。会社で話すのとはまた別の雰囲気で話ができ、部下はかなり自由に色んなことを話すとか。




 その他ここならではの話題に花が咲き、発言の1つ1つに、企業内コーチの方ならではの理知と人間性が溢れていました。



 「下向きリーダーシップ」の人の下で業績が上がるのは、残念ながら確かなこと。


 また、そうしたリーダーシップを獲得した人は、独特の大人の空気をもっています。


 
「来年もまた是非ご応募ください。また、周囲の方にもご応募をすすめてください。モチベートされ元気に仕事をする若い方が量産されますように」



 これで今年の「承認大賞」も無事幕を閉じました。


 改めて、ご応募くださった皆様、スタッフの皆様、地域で見守ってくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。

 





神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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「第一回承認大賞」、

前にも書きましたが今回の選考は大変でした。


いずれも、お手本にしたいような素晴らしい「承認」の実践事例ばかり。


上司の方の真剣さや温かさ、部下の方の成長や喜びが伝わってくるものばかりです。


ほんとうは賞をお出しするような「序列」をつけること自体、馴染まないんだけどな〜。


とはいえ、やはり「大賞」と名のつくものは不思議とインパクトあるものです。

それと去年、賞をお送りしたときの上司の方々の喜びようといったら…


「いやぁ、表彰なんて子どもの時以来ですけど、嬉しいものですねぇ」


なんて、言ってくださるんで。


心を鬼にして、今年も「選考」をさせていただきました。



9月27日〜10月3日、わたしどもNPOの社員・役員12名がWEBアンケートで投票。

この得点を参考に、10月8日、同志社大学の太田肇研究室で二次審査をしました。


以下、各事例の表彰ポイントをご紹介したいと思います。


【上司部門】
大賞1 annieさんの事例:

―ものづくり企業の研究開発という、日本経済の生き残りのカギを握るといってもいい分野。そこでの人材育成、世代交代について明るい道筋を示してくれる。
―「上司からの問いかけ、引き出し、行動の提案」⇒「部下の行動」⇒「手ごたえ」⇒「上司の承認」⇒「自信」⇒「再度の行動」⇒「さらなる手ごたえ、確信」と、非常にきれいなサイクルになっている。上司はこのように部下の行動促進に関わることができる。
―上司からの働きかけを受けて、活き活きと弾むように行動する部下の姿が爽やか。よい上司の下で働くと、仕事が楽しいということを示す典型的な事例。


大賞2 大里雄一さんの事例:

―入社10年目でやる気を見せない女性社員。実は、男女の役割が固定化しがちな中小企業でこういう人は多いのでは。それに辛抱強く上司が関わり、本人の当事者意識を引き出している。女性活用の好事例。
―「外部に出し、発言させる」は、「承認」の中でも言葉によらない行為の領域で、見過ごされがちだが、重要な働きをする。ここではそれが効果を挙げていることが評価された。
―大里さんからの親身な言葉がけの数々も重要な評価ポイント。
―最後、他社の社内活性化事例を学んできて「自社でも勉強会が必要です」というようになった。目を見張るような一人の人の変化。
―欲を言えば次の段階、この人を戦略的に戦力として活用する道を考えてほしい。


NPO法人企業内コーチ育成協会賞 「恥ずかしがり屋なもので…」さんの事例

―きちんとやりたい気持ちが空回りして混乱しやすく悩みやすい若い女性。口で言っても伝わらないことでメモを残した、というところに、女性上司の優しさときめ細かさがあふれている。
―「等身大のあなたでいい」は、短いけれども大切な存在承認。自分の存在そのものが受け入れられている、認められていると感じた部下が、混乱が減り優先順位をつけられるようになったとは素晴らしい。
―2人しかいない小さな職場。仕事量の調節も思うに任せないことも多いだろうが、ちょっとした思いやりの言葉が嬉しい。


審査委員長賞 永井博之さんの事例

―「目つきが悪く成績も悪く周囲から浮いている」と、いいところのなかった部下。普段は課長が見ているということだが、ここでは部長の永井さんが出ていって、まず「名前を呼び、挨拶する」ところからスタートした。これも重要な存在承認。
―思い切って営業同行してみたところ、良い所が発見できた。「思い切り」がカギになったかも。やはり、何が起きているかわからないとき、上司の方から歩み寄ってみることは大事。
―プラスの言葉がけをしたあと、それが口先だけではない証に、職場のみんなの前で紹介し、本人にも発言させている。これが効を奏した。いくつかのプラスの働きかけがうまく相乗効果を発揮している。
―「顔の肌ツヤが良くなった」などの観察も素晴らしい。モチベーションが上がってくると、確かに顔色が良くなる。これは、発言や行動が変わる前の段階の観察可能な変化。



【部下部門】

大賞 「万年青年教師」さんの事例

―苦悩の極みにある後輩教師に、他校の校長先生がわざわざ訪ねてきて激励していることが素晴らしい。
―あれもこれもやった、万策尽きた、という状態の人に、一切アドバイスを加えず、ただ「あなたはよくやっている」と「承認」に徹して励ましている。こういう場合に年長の人は、往々にしてアドバイスを与えたくなるもの。単なる「承認」に徹したところが、この校長先生の豊かな人生経験と温かい人柄を感じさせる。
―応募者はこの言葉を機に、辞めたいほどの苦悩から立ち直り、生徒と行動をともにし家庭訪問を繰り返した、とある。的確に人の心をつかんだ「承認」は、人の傷を癒し行動にまで駆り立てる力がある。
―校長先生はこの翌年亡くなった、とある。しみじみと、ある世代の人の持っていた人間力を感じさせる事例。


準大賞「ターニング・ポイント」さんの事例

―全国一厳しいと評判だったという名物部長さんの一言。一生に一度の褒め言葉かもしれないが、それだけに重みを感じさせる。
―「お前なら当然やな」ほかの人に聞こえないように静かに言う、というところがポイントかも。作為的ではなく、その人として精一杯の承認をされている。
―このあと応募者の人生を変えた、人材育成にシフトするきっかけになった一言。20年もその人の中に生きているところがすごい。


代表理事賞 岡田悦夫さんの事例

―「叱った」事例を承認と認めるべきかと審査では異論もあったが、一次審査で票こそ少ないものの熱いメッセージを集めた。
―相手の強さを信じての厳しい一言。応募者はこの一言をきっかけに仕事の姿勢が変わり、何事も丁寧にやり抜くようになったという。やはりこれも承認と認めるべきでは。
―叱れる若い管理者が少なくなったと言われる時代。34年前の事例をお手本にできるかどうかはわからないが、人の心に深い前向きな余韻を残す「叱り」もあるのだということを示す事例。




このほか
1962_tigerさんの事例は、私(正田)が個人的にとても賞をお出ししたかった事例でした。残念ながら選にもれてしまいましたが、応募者(上司)の熱い語りかけが、頼りない部下の心に沁み込むようすが伝わります。この事例の応募のあと、応募者は職場を替わられ(同じグループ内での異動)、この部下とも離れ離れになりましたが、そのときのメールのやりとり(未公開)も、とても心を打つものでした。


としくんさんの事例は、上司部下とも時間に追われてせっぱ詰まった状態の中で、上司が出した効果的なIメッセージ。これもとても賞をお出ししたかったのですが…、(「とっさのひとこと賞」など?)マネジメントは、答えのない難問の連続が普通のこと。「きれいな事例」とは言えませんが、それがむしろマネジメントらしいとも言えます。
「マネージャーの言葉は、どんな言葉でもマネジメントだ」と言ったのは、ミンツバーグでしたでしょうか…


N.Aさんの事例は、優秀な女性部下に対し感謝とともにさらなる要望を伝えたところ、期待以上の仕事をしてくれた、という事例。育成というよりは「交渉術」のようなものかもしれません。「承認」は、使いでのあるスキルです。応募者の謹厳な人柄を存じ上げているだけに、想像して笑みがうかびます。


橋尾ちさとさんの事例は、てきぱきした聡明な女性上司。すべてにおいて答えをもっていそうな方だけれど、「遠慮は無用」という言葉を繰り返すことによって、部下から意見を引き出しています。橋尾さんにチャレンジする勇気と自信を与えてくれたこの言葉、さすがですね!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


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