正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

カテゴリ:承認大賞 > 第3回承認大賞

 9日、「NPO10周年感謝のつどい」ならびに「第3回承認大賞表彰式」を三宮で開催しました。

 会場は「しゃぶ禅三宮店」。17名の会員、受講生、ほかお世話になっている方々が参加されました。


 
9912



 表彰式の司会進行は、昨年度同一指定管理者16施設の中でモチベーション指数1位をとられた生駒眞一郎さん(楽寿園園長)と正田。


9916



 部下部門NPO法人企業内コーチ育成協会賞の柏原直樹さん(OA機器販売業営業課長)。
 厳しい部長さんからのメールでの言葉「苦労を共に、そして成功を共に分ち合おう」 柏原さんが座右の銘にしている言葉だそうです。
 「承認とはちょっと違うかなと思いましたが、『苦労を共に』と言っていただいているあたりに、苦労を認めねぎらっていただいていると感じられたので応募しました。もし次回があれば今度は上司の私自身が言った言葉を応募したい」
 今年、全国100グループの中で「コピー機部門社長賞」を受賞された2児のパパ、ナイスガイです。


9921


 上司部門準大賞を2事例について受賞した林義記さん(老健施設相談室長)。

「私が落ち込んだときにちょうど言ってほしかった言葉というものに、正田さんの承認セミナーで出会いました。
私は今年34歳です。介護福祉業界では若くして管理職にならざるを得ません。これからも『承認』を頼みに、精進していきたいです」

 事例に登場される、林さんの部下で3年生職員のAさんは残念、この日来られませんでしたが入所当時から純粋「承認育ち」の人。しっかり優秀に育って既にリーダーになられています。「承認」は心優しき人たちに「強さ」を賦与するような気がします。

38歳の柏原さんに34歳の林さん、当協会では「ロスジェネ世代」が元気です。


9928


 上司部門、部下部門両方で見事「大賞」をとられた村山俊宇さん(知的障害者施設所長)。

「上司部門に登場した新入職員の彼女は、事例の当時本当に煮詰まった状態だったようです。私はさらっと、入所者さんの親御さんに言われたほめ言葉を伝えただけだったのに、涙がぽろぽろこぼれました。その後はますます頑張ってくれています。今は次の主任になるべく頑張っているので、私も少し厳しく接しています」

「部下部門に登場するかつての上司は本当に厳しい、めったに人をほめない人やったのでこの言葉『利用者のことを誰よりも見れる職員だ』は嬉しかったです」


9935


 部下部門大賞、山本晴美さんは村山さんの部下。受賞事例「お!頑張ったやん!!」は、山本さんが主任から係長に昇格したときのこと。あれもしたい、これもしなければ状態で混乱していたときエイヤッと一歩を踏み出し行動をとった、それに目をとめて上司の村山さんから投げかけた言葉がヒットしました。

「当時は本当に混乱していたので・・・、さりげない言葉が嬉しかったです」


 
 最後に記念写真。
 中国工場を大きく伸ばされた脇谷泰之さん、つい先日「小集団改善活動の優秀賞」をとられた松本幹彦さんなどのお顔も見えます。
 こんな素晴らしい方々に囲まれて人生最高の幸せな1枚になりそうです。


9947



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 ハンドルネーム「はるさん」(障害者施設職員 40代)から、「部下部門」に素敵なご応募をいただきました!

 管理職になり、やはり頭を抱えていた時期に上司から言われたひとこと。

 さあ、どんなものだったでしょうか。
 
--------------------------------------------------

■あなたとの関係 = 直属の上司
。男性。障碍者施設の所長

■状況 = 施設での役職が変わり、たくさんの仕事を抱えこみ、頭を抱えていた時期。少しずつでも処理していかねばという思いと、さらに増えていく仕事、何から手をつけてよいかわからなくなっていたそんな頃です。もやもやしながらもなんとかひとつやり終えた時に、上司からさり気なく言われたひとこと。

■言われた言葉 = 「お!がんばったやん!!」

■あなたの反応 = さりげない一言でしたが本当に嬉しく感じました。でも、素直に嬉しさを表現できず、「いえいえ・・・」と言葉を濁してしまいました。でもやっぱり嬉しくて、その後詰まっていたいろいろなこと(仕事も気持ちの持ち方も・・・)少しずつ処理・整理していけました。

■後日談 = 本当にさりげない一言でした。でも、その一言に、どれだけ励まされ元気付けられたか。上司がさりげなくしてくださったように、次は私が部下にさりげない一言で励ましていけたら・・・今はそう感じながら、仕事に励んでいます

■あなたの気づき等 = 本当にさりげない一言でこんなに前向きになれる!!言葉やコミュニケーションのの大切さを実感しています。

(はるさん 障害者施設職員 40代より)

-------------------------------------------------


 うーん。さりげない(笑)

 「お!がんばったやん!!」

 非常にタイムリーに、かつさりげなかったのがこの場合ポイントでしょうか。

 作為的な言葉はイヤ、と感じる人は多いかもしれません。

 
 いっさいの作為性を排除した言葉に究極の「無私」を感じるのかもしれない・・・なんちゃって。

 あんまり考えすぎるとハードル高くなりますけどね。


 シンプルだけどちからづよいひとこと。


 「はるさん」さん、素晴らしい事例をありがとうございました!


 
 なお「承認大賞」ご応募は昨日20日をもって締め切らせていただきました。「はるさん」の事例が「トリ」でございました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html

 

「神戸A子」さんから、部下部門に素敵なご応募をいただきました!

 お役所にお勤め、今は管理職になられているA子さんを作った言葉がありました。

 建前はともあれ現実にはまだまだ男尊女卑社会のお役所で・・・。いや勝手にそんなお話をつくってはいけないですけど。

 しかし、

 「誰かがみてくれている」

 そんなA子さんの信念のもとになった言葉とは?

-----------------------------------------------------------------

■あなたとの関係≒直属の上司、係長。男性。
地域活動支援を担当して3年目に、直属の係長として他部署から異動されてきた方。昇任して2か所目くらいだった。

■状況
異動されてきてしばらくしてから、かけてくださった言葉。

■言われた言葉
「ここにかわってくるとき、どんな部署かまわりに聞いたら、『そこなら、Aさん(私の名前)というしっかりした担当がいるから大丈夫。』と言われてきた。本当に大丈夫だった。」と、言ってくださった。

■あなたの反応
3年目といえば、きちんと仕事をこなして当たり前、というとき。認めてもらったことで、絶対裏切るような仕事はできない、と、気持ちが引き締まった。

■後日談
しっかり信念を持って仕事をしてしていれば、誰かがきちんと見ていてくれる、と常に思えるようになった。多少のつらいことも、そう信じてやり遂げてこられた。

■あなたの気づき等
言葉に出して言ってくださることで、自信になる、と思った。


(神戸A子さん、公務員、40代)


---------------------------------------------------------


 なんだろうなぁ・・・。あんまり私情を入れてはいけないのですが、この事例をよませていただいたとき、正田は「ぐっ」ときて、しばらく放心してしまいました。


 応募者の「A子さん」の人となり―基本物静かで、非常に気配り・気回しのきく方で、偉ぶらず声高でなく良い信念を周囲に伝える人―を思い浮かべながら。

 
 「お客様のために良い仕事をする」という、仕事としての本筋と、小ずるさ、要領のよさ、遊泳術のようなものが横糸のように入り乱れ何が本質かわからなくなりやすい職場、そのただ中にいる女性というアイコンを背負った働き手、


 いや変に勝手な感情移入を入れるなってば。


 揺るぎなく、20数年にわたり「良い仕事」の担い手でありつづけたその人をたたえたい(いやまだ定年退職じゃないですけれど)とともに、また正確にその人を認めた周囲とこの上司にも拍手を送りたい。


「絶対裏切るような仕事はできない」

「しっかり信念を持って仕事をしていれば、誰かがきちんと見てくれる」


 A子さんのこの言葉も、私自身ももちあわせている価値観に共鳴しまくってしまうので、この事例に関しては私情が入らざるを得ないことをお詫びします。読者の皆様、思い切り主観的な解説ですみません。


 A子さんは先日の承認2時間セミナーの宿題と同時にこの事例を送ってくださいました。

頂いたメールには、


「きれいごとのようですが、
私が管理職をしている際に醍醐味を感じるのは、
本当に部下が楽しくやりがいを持って仕事をし、
成長してくれたとわかったとき、
部下の仕事ぶりを、外から褒めてもらったときです。
あまのじゃくだからか、自分が褒められたときには、
このような喜びは感じません。

ですので、この数日間、部下のよいところを気に留めて、
認めるタイミングをはかる時間は、
大変楽しいものでした。」


 かつ、「きっと今の自分をつくっている中に、
上司のひとことがあったはずだ」

と、
これまでの上司の名前を全部書き出す作業をされ、
その中から今回の事例の言葉を思い出されたのだそうです。

 あるんですね〜〜(←お宝鑑定団)



 神戸A子さん、素晴らしい事例をありがとうございました!



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html

 


 「Y・Hさん」(介護老人保健施設 相談室室長 34歳)より、「上司部門」にご応募をいただきました。

 今年から管理職になり、やはり悩む日々だったY・Hさん。ある日、ミーティングを開き、部下の発言に対して言った言葉は・・・?
 

----------------------------------------------------------------

■あなたとの関係 = 直属の部下、男性。新卒として就職し、3年目の職員。
3年間、着実に成長を遂げてくれています。自らを振り返りながら、課題と向き合いながら、気づきながら、自己成長を遂げようとしています。
今年の4月からは彼もリーダーという役職に昇進をしています。


■状況 = 私も4月から管理職となり、部署の運営、方針をどうしていくか、悩みながらの数か月を過ごしていました。
ある日、部署の近況や課題を把握するため、部署ミーティングを行ないました。そのミーティングの中で部下が発言しました。
「今言うべきか、迷いがありますが、言おうと思います」と前フリがあった上で、「チームワークが今は決して良くないと思います。みんな業務量が増えて、役割が増えて大変だと思います。僕も余裕があるわけではありませんが、チームワークが良くなるように何ができるかわかりませんが、何かしていきたいと思っています」と発言しました。

■あなたが伝えた言葉 = 「君がそのようなことを言ってくれるようになって、嬉しい気持ちだよ」

■部下の反応 = 照れくさそうに、ニヤニヤしていましたが、それでいて自信を得たような、そんな印象が感じられました。

■後日談 =
最近彼に、「モチベーションが上がったのは、僕のどんな言葉だったの?」と聞くと、上記の事を挙げてくれました。
ミーティングの場面で、自分が感じている課題を言おうか言うまいか、とても迷っていたそうです。思い切って言って良かった、自分が感じていることはズレていなかったんだ、自分が上司と同じ目線にたって課題を感じられていたんだと感じることができ、自信を得たように思うとフィードバックをくれました。
彼自身の気づきとして、これ以来、彼の後輩たちにコミュニケーションやアドバイス、現状を確認するための声掛けの量が増えたように思うとのことでした。客観的に見て、増えていますし、彼の後輩たちが、彼に質問をしたり、報告をしたり、彼の名前を呼ぶ量が増えています。


■あなたの気づき等 =
私から見た彼は、よくやっており、私の3年目の頃に比べ、非常に優秀だと思います。そういう意味で、私は彼の現状がすごいと感じています。
一方で彼と私には10年のキャリアの差があり、彼からすれば、「雲の上の存在」と感じられるようです。実際にそのようなフィードバックもありました。
私自身の立場や役割、私自身の現状の到達点を改めて感じたとともに、こんな私を目指そうとしてくれていることを感じられました。私が到達している位置に今のあなたも到達しているところがあるよという承認メッセージであったのだと思います。承認されることよりもまずは出し手になれることに努力してきたこの数年ですが、承認することで、私も承認されたように感じられ、このような嬉しい時間を得ることができたと思います。


( Y・Hさん 介護老人保健施設 相談室室長 34歳より)

----------------------------------------------------------------------


 ミーティングで自分が発言したことが、上司も同じ思いだった。

 3年目、リーダーに昇格した若手にとって、嬉しい言葉だったでしょうね。


 

 
 実は、このお話に出てくる「3年目の職員」とは、新人時代にやはり「承認大賞」のエピソードに登場した同じ人。

 「2年後のあの人」をフォローするエピソードになりました。

 以前より、この職員さんが大変優秀なスタッフに育っていることは伺っていましたが、上司・先輩が「承認」のかかわりで伸ばしてくれることにより、ご本人のもっている良い志が妨げられることなく学習意欲に結びつき、吸収速度が加速されるのでしょうか。

 このたびのエピソードでは単なる優秀な職員というだけではなく、3年目にして「リーダーマインド」で周囲をみていることが窺われるのでした。


 
 また、応募文の中にもあるように、このエピソードは、応募者のY・Hさんがこの部下に対して「最近モチベーションが上がった言葉は?」と問いかけフィードバックしてもらったことによるものでした。
 こうしたやりとりを上司部下の間で素直にできるって、素敵なことですね。


 Y・Hさん(←既に大御所)、素晴らしい事例をありがとうございました!



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html
.

ハンドルネーム「前田さん」(福祉施設勤務)より、今度は「上司部門」にご応募をいただきました!

 
 今度は「前田さん」が承認の「発し手」になった事例。相手は今年新卒で採用された施設の若手職員さんです。

 
-------------------------------------------------------------



■あなたとの関係 = 直属の部下、女性。施設に新卒で採用され日中支援の現場に配属。
  大学在籍中より実習やボランティアでかかわるうちに、対人支援の仕事への思いを強くし就職。特に関わりの深かった当部署に配属となり、やる気いっぱいで業務にあたってくれています。

■状況 = 希望していた仕事に就き、日々明るく元気に利用者対応をこなし、職員にも気を配ってくれました。新人としては十分な頑張りをしてくれていました。

■あなたが伝えた言葉 =
ある利用者のご家族さんより、「Mさんは元気で笑顔がいいね。いい職員さんが入ったね。」と話をしていただきました。上司としてこの言葉はとてもうれしかったです。
その後、間もなく本人と話をした時に、この話とともに、私もうれしかったと伝えました。

■部下の反応 =
話の途中より、彼女の目から涙がどっとあふれてきまいました。
不安の中、彼女なりに意識して一生懸命がんばっていたようです。そのことを家族が見ていてくれて、上司である私を介して知ることなり、うれしく安心もしたようです。


■後日談 = 今は自信もつき、自分の意見や考えを出すことが出来るようになってきています。また、スキルアップして正規として、職員の中心にいて元気に奮闘してくれています。


■あなたの気づき等 =
当時の本人は、やりたかった支援の現場の中で、思うようにならないことや分らないことも多く、不安と自信のなさにさいなまれていたようです。明るく何事もないように振舞っていたのはそれを無意識に隠そうと無理していたように感じます。
このときをきっかけに、少しずつ自分の悩みや考えを抱え込みすぎずに相談できるようになってきています。


(前田さん 福祉施設勤務 30代より)


-----------------------------------------------------------


 そうですか、そうですか・・・。

 新しく施設職員として入所し明るく元気に振る舞っていたのに、内心は不安でいっぱいだったんですね。

 ちょうどそんなタイミングでかけられた言葉。

 
 この「承認」の言葉は2重構造になっているようです。

 利用者さんのご家族から「Mさん」をほめる言葉を、Mさんの上司である「前田さん」に。それを「前田さん」から部下のMさんに伝えた、ここはまずは「第三者メッセージ」といえますが、それに仲介者の「前田さん」から、「私もうれしかった」と、Iメッセージを追加して伝えているのです。


 それをきいたMさん、どうだったか。「目から涙がどっと溢れてきました」。顔には出さなくてもそれまで、どんなに不安で緊張していたことでしょう。ノドから手が出るほど必要としていた言葉だったのですね。


 ほかの事例にも出てきますが福祉施設での新人さんとは、新米といえども対利用者さんにミスの許されない厳しい水準の仕事を要求され、ミスすれば落ち込み、「自分は本当にここにいていいのだろうか」とまで思いつめるもののよう。報道関係だった正田などには想像もつかないほど、あるべき・ありたい姿と現在の自分の姿にギャップを感じるもののよう。

 だから、「あなたの存在には肯定的な意味がある」という言葉がふつう以上に必要なのでしょうね。

 タイムリーに利用者さんのご家族からもいい言葉があり、それをしっかり伝えてあげた「前田さん」、ナイスでした。こういう言葉のあるなしがきっとMさんのようなひたむきな職員さんの成長に大きな影響を及ぼすことでしょう。


 「前田さん」、素晴らしい事例をありがとうございました!



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html

 ハンドルネーム「前田さん」から、部下部門に素敵なご応募をいただきました!

 福祉施設の管理職の立場になって悩んでいた「前田さん」に、上司がかけてくれた言葉とは・・・。

------------------------------------------------------------- 

■あなたとの関係 = 直属の上司、男性。長く福祉に携わってきた第一人者。
知識・経験・決断力に加え、広い人脈を持たれた方。ほめるのは決してうまくない。

■状況 =
福祉施設で障害者支援の仕事をしています。長く現場での利用者さんへの直接支援をしてきたのですが、部署を取りまとめる管理の職を任されることとなりました。日々、課題やトラブルが起きるたびに、自分の力不足を感じ、不安と自信のなさに悩んでいました。
そんな折、施設関係者の会議に上司と出席し、そのまま夜の飲み会にも声をかけてもらいました。


■言われた言葉 = 他の施設の所長さんらもおられたその場で、私のことを
「利用者のことを誰よりも見ることの出来る職員だ。」とさりげなく紹介してくれました。


■あなたの反応 = 普段は忙しくてなかなか話もできない中でも、私のことを見てくれていたことに感激しました。

■後日談 =
うれしさとともに、自分のしてきたことにあらためて自信をもつことができ、また、管理の職にもより自覚をもつことができたように感じます。
上司は数年前に退任しましたが、今でもそのときの言葉を励みにがんばることが出来ています。


■あなたの気づき等 = 自分の尊敬している人が見ててくれたこと、認めてもらったことに感激しました。人前でさりげなく賞賛してくれたことがうれしかったです。その後の意欲につながりました。


(前田さん 福祉施設勤務 30代)


----------------------------------------------------------------------

 嬉しいですよね。これはよくわかります。

「見てくれていた」

 繰り返し出てきますが、これは何から来ているかというと、当協会の用語でいう「行動承認」というのを使っていることによるものでしょう。


「利用者のことを誰よりも見ることの出来る職員だ」

 そう、これですね。


「確かに自分のことを言ってくれている」

「みてくれている」

この感覚に最も高い確率でつながるのが、行動承認であります。

 それは、

「彼は心優しい職員だ」(人格)

「彼はピカイチの優秀な職員だ」(能力)

などというよりも、言われた人のこころに「ひびく」のです。


 管理職になるということは誰にとっても、社会人になって以来の人生の一大事。よほど出世欲の塊のような人は別として、まじめに取り組めば苦悩の連続になることでしょう。

 
 そんな「前田さん」にとって「みてくれている」と実感できる上司の言葉は、かけがえのない支えになったことでしょうね。

 それも人一倍有能で尊敬できる上司の方からの眼差しであれば・・・。


 「前田さん」、素晴らしいご応募をありがとうございました!



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html

 
 40代「おかん社労士」さんから、素敵なご応募をいただきました!

 ふだん誰に頼ることもできない個人事業主さんである独立の社会保険労務士。そのご同業の大先輩から貰った言葉とは・・・。

-------------------------------------------------------

■あなたとの関係 = 同業(社会保険労務士)の女性の先輩。
私は今年度から社会保険労務士会の新米理事として会の運営に参画している。
先方は、大先輩である同じく個人事業主(社会保険労務士)はベテラン理事。社労士事務所としても当然大先輩、大御所にあたる方である。

■状況 =
現在社会保険労務士会は、国家資格者としての認知度向上および早期の社会保障制度全般の学習が今後の国民生活には必要であるという観点から、中学・高校・大学においての学校支援事業に注力している。
この事業では、社労士が講師となって児童等へわかりやすく年金や保険はもとより「働く」ことの意義を現場を知る社労士の立場から、講義・伝授していく。
私は自身が小学生の母でもあることから、強く必要性を感じているためにこの事業により(特に中学、高校生に向け)関わりを持ちたいと考えているが、現状は大学生に向けての単発講義のみである。

■言われた言葉 =
教育とは「教え育てていくこと」
教育は感性と感性のぶつかり合い。あなたのような若い世代、感性を持つ社労士こそが生徒に教育していくべきである。
私たち(ベテラン)は、そこ(若い世代)を下からしっかりとサポートしていくから。

■あなたの反応 = 返事の言葉は「ハイ!頑張ります!!」で、より強くこの事業に自信を持って関わろうと決意した。

■後日談 = 社会保険労務士はまだまだ一般的認知度が低く、働く人や会社をサポートするという職業であることから、なかなか自分自身の子供に対してさえ自信を持って仕事内容について説明する努力をしてこなかった。(子供の友人から職業を訊かれ、どうせ理解しがたいであろうと保険会社の外交員で通した経験もしばしば・・・)大先輩からの嬉しい一言により、自信を持って社労士という仕事について子供たちに教え伝えることが大切だと気付き丁寧に説明するようになった。

■あなたの気づき等 =
独立する士業事務所として仕事を続けているが、決して一人の力だけでは社労士事務所を継続できているわけではない。
「社労士」という職業が本当に必要であると社会に対して発信、貢献し続けたベテラン社労士の先生方があったからこそ、今の自分があると気付かされた。
『社労士』ときいて、弁護士や税理士同様にどんな職業かすぐに認知できる職業となれるように精一杯尽力し、私自身も次世代の社労士に繋げていけるような器の大きいベテラン社労士の一人になりたいと思う。

(おかん社労士さん[開業社労士、40代])


-----------------------------------------------------------


 色々な意味で「大きな」言葉でしたね。

 基本「ライバル」同士の個人事業主。

 かつ、「教育」というのは、わたしの狭い体験から言って、ナルシシズム、承認欲求に支配されやすいしごとであり、嫉妬の渦巻くドロドロしたきたな〜い世界であります(本当) 

・・・とりわけ「リーダー教育」なんてのはナルシストおじいさんたちが威張りたい一心でどんな高齢になっても延々としがみつきたがる世界で、後進に対して「トウシューズに画鋲」みたいなみっともないことを平気でするわけです、おじいさんが。そして自分個人のナルシシズムを満たさんがためにリーダーとその部下、数百人単位の幸せや成長を平気で犠牲にできるわけです。あ、それは別の話でしたが。失礼。

 
 だから、この大先輩の言葉、

「教育は感性と感性のぶつかり合い。あなたのような若い世代、感性を持つ社労士こそが生徒に教育していくべきである。
私たち(ベテラン)は、そこ(若い世代)を下からしっかりとサポートしていくから。」

は、と〜っても価値のある、大きな人格の人が発した言葉だなあ、と思うのです。


 もちろん、「おかん社労士」さん(今回はハンドルネームでの登場)はその言葉を受けるにふさわしい、瑞々しい豊かなポジティブ感情に溢れた魅力的なキャラクターの人であります。


 「おかん社労士」さん、素晴らしいご応募をありがとうございました!




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html


 「第3回承認大賞」に、「20代メーカー開発職」さんから素敵なご応募をいただきました!

 入社3年目、仕事にも大分慣れてきた「開発職」さんがチームのリーダーから言われた言葉がありました。

 とても普段着の、何気ない言葉。でもその言葉が大きく自分の気持ちに作用した、と「開発職」さんは言います。その言葉とは?
 

-----------------------------------------------------------------

■あなたとの関係 = 同じ部署の男性の先輩。入社してから現在(3年目)まで一緒に仕事をしている同じチームのリーダー。チームは2〜4人と少数のチームで、密にコミュニケーションを取りながら、指導いただきながら仕事をしてきました。


■状況 = メーカーの開発業務に従事しており、評価データの集計にエクセルを使用している。入社してから少しずつエクセルの勉強をし、数の多いデータも上手く集計できるようになってきた。そのエクセルを見た先輩(リーダー)に、承認していただいた事例。


■言われた言葉 = 自分が作成したエクセルファイルを見て、「入社したての頃は普通の人と変わらへんかったのに、ちょっとした強みになるくらい出来るようになったね」を言っていただいた。


■あなたの反応 =
・単に今のことを褒めていただいただけではなくて、入社当時からの伸びを見てもらえていたことが嬉しかった。(自分が逆の立場なら、こういう言葉で褒めることができていないだろうなと感じた。)
・強みとして通用するのだと自信がついたし、もっと勉強したいと思った。


■あなたの気づき等 = 観察がベースにある承認には心が動かされる。認められたことが嬉しくて次の行動への動機付けになることは勿論として、「この人の為になれるようにも、頑張りたい」という気持ちも強くなる。そのような気持ちを持って仕事に取り組めるのは幸せなことだと感じるし、そういった気持ちを他の人に抱かせるような人になれれば素晴らしいと思う。


(20代メーカー開発職)


----------------------------------------------------------------------


 「入社したての頃は普通の人と変わらへんかったのに」。


 この言い方、上手い。
 と言いますのは、相手が過去と比べて成長した、向上した、ということを言ってあげるとき、ともすれば過去の相手を落とす、くさす言い方になってしまいがちなものです。

「入社したての頃は下手くそで見られへんかったのに」

なんて、ね。

 そこを柔らかい言い方でするっと表現し、今は「ちょっとした強みになるくらい出来るようになったね」と、これも嫌味のない言い方で向上ぶりを認めています。


 意識して言ったのか、何気なく言葉として出たのか。

 言われた「開発職」さんに与えたインパクトは大きなものがありました。


「もっと勉強したいと思った」

さらに、

「『この人の為になれるようにも、頑張りたい』と思った」


 「承認の効用」の1つとして、「リーダーの求心力の向上」ということが挙げられますが、こういうことを言うんですね。

 また、こうした言葉が自分に与えた影響を憶えておくことは、その人が承認の「与え手」になるときにもしっかり役立つ学びになることでしょう。

 「20代メーカー開発職」さん、素晴らしい事例をありがとうございました!



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp


「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html . . .


 猛暑のお盆。ブログ読者の皆様、いかがお過ごしですか?

 女性管理者「クレオパトラ」さんより、「第3回承認大賞」上司部門へのご応募をいただきました!


 新人スタッフに「認める」ことの重要性をことあるごとに伝えている様子がわかるエピソードです。
 

------------------------------------------------------------------

■あなたとの関係 = 直属の部下。 今年入職した新人スタッフ。男性、正社員。

■状況 =
承認することで、人の意欲につながることを日常の会話の中で伝えている。(特に意図するところはない。)
「いい空気感の事務所でいたいよね〜」
「いい気を出すには、承認って大事だよね〜」

■あなたが伝えた言葉 =
「なかなか難しいんだよね。褒めることってけっこう苦手だから。だからこそ、『行動の承認』や挨拶、『存在の承認』をやるように心がけてきたんだ」
と自分の話をした。

■部下の反応 =
「そうですか。」
「自分なかなか褒めるのってできないんですよ〜」
と若干困惑したような表情。難しいな〜とも読み取れる。

■後日談 = 「ありがとうございます」と事ある毎に言っている。

■あなたの気づき等 =
男性→女性 部下→上司 後輩→先輩
ということもあり、なかなか褒めることは難しいようであるが
自分から出来る事を一歩ずつ取り組んでいる様子がうれしい

(クレオパトラさん、ソーシャルワーカー事務所管理者、40代)


---------------------------------------------------------------------


 今回の「承認」は、また新パターン。新人スタッフさんに対して、「自分にとって褒めることは難しい」と、クレオパトラさんが自分の苦手を認め、そのうえで「『行動承認』や『存在承認』を心がけてきた」と、経験談の形で助言を送ったのでした。

 
 結果、新人スタッフさん(男性)も、「ありがとうございます」を事あるごとに言うようになった、とのこと。その人のやりやすいところから取り組むよう手助けすることは大事ですね。


 そして、
 
「いい空気感の事務所でいたいよね〜」
「いい気を出すには、承認って大事だよね〜」

この言葉は、まさしくその通り、と思います。
 人の身体と心のエネルギーが輝いている職場、というのは、一歩足を踏み入れたときに感じられるもの。そこに「承認」は大きく関わりますね。


 このエピソードは、「上司が部下を承認した」というよりは「上司が部下に承認を教えた」事例。これもややイレギュラーではありますが、実は、正田は「こういうのも『あり』」と思っています。通常は上司の方に「承認」を身に付けていただき使ってもらうようにしていますが、順を追って次の段階では部下にも伝え、上司部下、先輩後輩双方から「承認」が出て相互関係になっていくのが望ましいのです。


 クレオパトラさん、素晴らしいご応募をありがとうございました!


 この記事をご覧の皆様も、是非ご応募くださいね〜〜(^^)/

ご応募先はこちら→http://www.shounintaishou.jp


100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html .


 「第3回承認大賞」新たなご応募がありました!

 今回は女性の"Boss"登場。新人男性部下からのご応募です。

 さあ、どんなやりとりだったでしょうか・・・!


---------------------------------------------------


■あなたとの関係 = 直属の上司、女性。平成25年6月よりお世話になっている、私を入れて三人の小さな居宅介護支援事業所の管理者にして上司のKさん。社会福祉士、主任介護支援専門員。


■状況 =
一月程経ち、正直、慣れない仕事において、『自分が役に立っているのか』『足を引っ張っていないのか』と悩むことがあった。
自分がいることが、事業所(小さいところなのでチーム)に役に立っているのかを尋ねてみた。

■言われた言葉 =
焦る事は無いと思うとの内容の話の後、もう一人の先輩であるケアマネMさんの様子として、
『あの人は、もともと頑張り屋さんであったけれど、貴方が来てからさらにパフォーマンスが上がった。来てもらったことにも喜んでいたし、それだけでも意味が有るんじゃないのかな』とのコメントをもらいました。事業所における、存在価値・一員として認められていると感じた瞬間であったと思います。

■あなたの反応 =
それまでは、正直仕事で褒められたりされた時にも、付き合いの長さを考えて、正直に受け取ることが出来なかったものでしたが、その日以降、少しだけ素直になれたような気がします。
もちろん、チーム(事務所)の一員として仕事に集中する姿勢を取り戻したことは他なりません。

■後日談 =
先日、Kさん出張中に、Mさんより、私がいない時にあったやり取りの話を聞くことがありました。
その日、Mさんが、
「○○さんは頑張っている。本でも調べてますしね」
と話したところ、
『あの子は、Kチルドレンだから』
と笑ったそうです。その話を聞いても、認められたと感じたものでした。

■あなたの気づき等 =
元来の天邪鬼の性格もあり、自分は、『認められた』とか『認められている』というもの、『褒められる事』にも抵抗を持っていると大なり小なり自覚をしていました。
が、今回、『認められた』と私でも自覚できるくらいの承認をしてもらったことで、大変うれしくもあり、ヤル気が倍増したのです。
 今後として、自分も、チームや(仕事に限らず)周りの方々に対する感謝と『承認』の意思表示を不器用なりにもやっていこうと決心した。
エピソードでした。

■表記 = 姫路之助さん(居宅介護支援事業所勤務、30代)


-------------------------------------------------


 いかがでしたか?

 入所1か月の方にもこんなに「認める」ことの重要性が、コンセプトとしても上司から「認められた」体験としてもしっかり入っているんですね。すごいことです。


 「Kさん」は女性の方です。最近、某所で
「自分は若い頃から上司からも『ボス』と言われていた」
とカミングアウトされていました。

 非常に志高く、業界でも最高レベルのサービス品質を提供しておられる女性ボス。わたし正田もいつも刺激を受けている方です。「承認」歴ももう3年になられます。恐らく想像ですが、部下からみると要求水準の高い、厳しい中にも温かみのある上司であろうと思います。


 今回のKさんは、応募者の姫路之助さんから「自分が役に立っているのか?」という相談を受けました。ところが姫路之助さんがあまり素直に「認められる」「褒められる」を受け取れないご性格なのをみて、第3者の「Mさん」を主語にした形で間接的な「承認」をされました。それが、

『あの人(Mさん)は、もともと頑張り屋さんであったけれど、貴方が来てからさらにパフォーマンスが上がった。来てもらったことにも喜んでいたし、それだけでも意味が有るんじゃないのかな』

という言葉です。

 
 これは当協会方式の分類でいうと「変形第3者メッセージ」(??) その場にいない他人の行動や気持ちを記述することで間接的に目の前の相手の存在価値を言う、というものでした。相手の性格を知ったうえで大変高度な承認をされたKさんでした。

 そのあとの「あの人はKチルドレンだから」も、これはKさんご自身が言ったとすると豪快なひと言ですね。


 姫路之助さん、素晴らしい事例をありがとうございました!

 Kさん、Mさんにもどうぞよろしくお伝えください。


100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html



 
 

 今日は2本目の嬉しいご応募です。

介護福祉施設にて、今は退職された前の施設長の方からの細やかなお手紙での「承認」。

 さあ、どんなものだったでしょうか―。

----------------------------------------------------------


■あなたとの関係 =
当時の施設長。医師、男性。
今はすでに退任されています。
約5年間、一緒にお仕事をさせていただきました。

■状況 =
約5年間、大変お世話になりました。
施設を退職される最後の6ヶ月ほど、濃密な時間を過ごさせていただきました。
専門的なことを教えていただいたことはもちろん、継続することの大切さや自分の目で見て感じること、どうしたらうまくいくか考え続けることなどを毎日のように教えていただきました。
退職される際にお手紙をいただきました。その手紙の中には承認のメッセージが散りばめられていました。

■言われた言葉 = 「君は今、Big Jump Upしようとしていると思うよ。」

■あなたの反応 =
涙が溢れてきました。

■後日談 =
定期的にお手紙をくれます。
突然に新聞記事の切り抜きや書籍を送ってきてくださって、「継続してる?」など遠くにいてもずっと気にかけてくださっていることがひしひしと伝わってきます。

■あなたの気づき等 =
辛くなったとき、承認メッセージにあふれた手紙を読み返します。
それに勇気づけられます。
諦めそうになった時に踏みとどまることができます。うまくいかないことがあっても次の取り組みの原動力になります。
今はそばにいませんが、手紙があります。大きなこころの支えになっています。
Big Jump Upできるようにがんばりたいです。そして自分の心の支えになっているような承認の関わりができるようになっていきたいです。

■お名前 = Yさん(高齢者介護施設勤務 30歳代)


-----------------------------------------------------------


 いかがでしたか?

 間もなく退職されようとしている施設長さんから若手職員へ。きっと、「この人は大器だ」と確信されたのでしょうね。

 施設の将来を託そうと、とても細やかに支え、情報提供し、見守っていることが伺われます。

 
 「どうしたら上手くいくか考え続けること」などは、読んでいて私自身も励まされます。

 
 Yさん、素晴らしい事例をありがとうございました!



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp


「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html. .

 

 元当協会会員で知る人ぞ知る、OA機器販売業部長の「H.N氏」より、「第3回承認大賞 部下部門」にご応募をいただきました!

 今度はまた、大変剛毅な上司の方の言葉です。さあ、どんなものでしょうか・・・・


-------------------------------------------------


■あなたとの関係:『(全国8本部)中部営業本部の本部長』。男性、56歳。私が静岡に赴任する半年前に赴任されて、中部営業本部を大躍進させた直属の上司。


■言われた言葉:
『大勢の飲み会での帰り際 下駄箱前で私にポツリと・・
「N(私)さ、会社変えたけりゃ、1番になんないと変えれないんだよ」

■あなたの反応:
『目が覚めた』

■後日談:
「1番」を目指すことで、仕事の質も量も上がっていった。(上げていった)
仕事は息つく暇もなく忙しくしていったが、タフな精神も身についてきた。(私も部下も)
「数字は追いかけられると辛くて嫌。追いかけるのもすごく大変だけど、深刻ではない。」ことを思い出した。
そして改善が進み、進捗が良くなるとクリエイティブな発想で仕事が出来るようになっていった。(ただ緩むとすぐに進捗が遅くなるから、仕事は正直だ。いい仕事をするためにも永遠に走り続けることを覚悟する)

休日はその分、休みを感謝して迎えるようになり今までより充実したオフタイムになった。』
2013上期社長賞結果は数日後に発表です。



■あなたの気づき:
営業方法とマネジメント手法について初めて同じ感覚を持った上司と出会った。
勉強もしっかりされていて、自分より多くの経験(苦い経験)もしている。
活動量も私より多く、ボキャブラリーも豊富で適切に表現できる能力など 素直に尊敬でき 学ぼう 学び取ろう と 本気で思っています。

(H.N氏、OA機器販売業部長、40代)


----------------------------------------------------


 皆様、いかがでしたでしょうか。

 このご応募文の後半の一文「2013上期社長賞結果は数日後に発表です。」に、目が留まりました。


 本部長の一言をきっかけに、徹底していい仕事をしてきた結果が出るかもしれない。

 自分をここまで駆り立てたのは何だったのか・・・、


 「会社変えたけりゃ、一番になんないと変えれないんだよ」


つねに最高を目指す「H.N.氏」さんの心に火をつける言葉。

 こういう言葉が言えるかどうか、また説得力を持つかどうか、なかなか一般化はできないことでしょう。「承認」としては、結構破調であります。大体「H.N.氏」さんが「上」の人を認めることなんてそんなにないことなんですが、これを言われた本部長がいかに「大きい」人か、は今回の応募文からも片鱗が伺われます。とにかくすごい人同士の「認め合い」の世界のようです、これは。


 さあ、社長賞はどこに輝くのでしょうか、(ちなみにもうお1方狙っている方を存じ上げているのだ;;)楽しみですね・・・


お2人とも頑張れ。 
 

 すごい展開になっちゃったな。


 「H.N.氏」さん、素晴らしいエピソードをありがとうございました!




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp
「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html. .


 先日、「承認大賞ハンドブック10部」のご注文をいただいた、社会保険労務士ニシモト事務所の西本恭子先生が、フェイスブックでハンドブックと「承認大賞」のご紹介をしてくださいました。


 西本先生らしい、ハートウォーミングな語り口で熱く語ってくださっています。お許しをいただきこのブログに転載させていただきます。どうぞご覧ください:


.
おはようございます!

先日、偶然とある説明会の帰りにご一緒させていただいた、「NPO法人企業内コーチ育成協会」の正田佐与さんのメルマガより「承認大賞ハンドブック2013」が発行されることを知り、早速顧問先にプレゼントしたいと思い発送のご依頼をお願いしたところ、うれしいお手紙と一緒にハンドブックが届いた。

この承認大賞とは、「特に職場の上司が部下等を承認することによって大きなマネジメント上の効果が起き、継続することで大きく売り上げや業績の向上にも結び付いていく(承認大賞2013ハンドブック解説より引用)」という結果、「承認」という行為が身近に感じられるようにとの願いを込めて作られたものだということ。
...
ハンドブックには過去に大賞を受賞した9つの承認の言葉とそれにまつわるエピソードが書かれている。
その言葉のどれをとっても奇をてらったものは一つもなく、言葉だけを見ると素通りしてしまいそうになるものばかり。けれど、実際の職場でこんな言葉がけができている上司っていったい何割くらいいるだろうと考えると、????である。

私が特に印象に残った言葉は「あなたは良くやっている。そのまま頑張ればいいんだよ。」という他校の校長先生(その学校で勤務経験がある)から定時制高校のクラス運営に悩む先生への言葉がけだ。
こんなこといわれたら、泣いてまうやろ〜(>_<)ですよね。

以前子供の通う幼稚園の園長先生が、
「最近は自己肯定感の少ない子供が多い。やれ勉強ができるから、英語ができるから、かけっこが一番やから・・・そういう何かしらの理由がなければ自分は褒めてもらえない、認めてもらえないと感じてる。もっと、その子が存在することそのものを認めてあげる。何もない私でも必要とされている愛されていると感じることができればもっと子供の自己肯定感は大きくなるのだ。」
と話されていたことを思い出した。

自分を認めてもらえることの喜び、これは大人になると、より機会が少なくなることだと思う。
ほら、FBで友達申請して「承認」してもらうと、めっちゃ嬉しいじゃないですか?
職場でも親子間でも友人、夫婦、恋人同士でもこの承認の輪を広げたいもんです(^o^)

第3回承認大賞は9月20日までが締切。10月16日「ボスの日」に大賞、各賞が発表とのこと。承認のスペシャリストがもしお近くにおられたら(自薦でも可)大賞狙っていっちゃいましょう☆   「承認大賞  http://shounintaishou.jp/」

正田さん♪ありがとうございました(^o^)



 西本先生、こちらこそありがとうございました!西本先生の感性で「承認大賞」をここまで太鼓判押してくださttことは最高の承認をいただいたようです!


 仰るように「承認」は本来は、親子、夫婦、恋人・・・どこでも使えるものです。私はマネージャーの受講生さんがご家族を大事にされているのを知ると無暗と嬉しくなってしまうほうです。幸せな職場と、幸せなご家族がもっともっと増えるといいですね♪



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp


「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html. . . .

 「第3回承認大賞」部下部門に、OA機器販売課長・柏原直樹さん(30代)からご応募がありました!


 厳しく指導してくれる上司の方のキラリと「認める」言葉。さあ、どんなものでしょうか―。
 上司のお立場の皆様、是非見てくださいね!!


------------------------------------------------------------------


■あなたとの関係 = 京都に転勤時の時の直属上司。男性。一年の付き合いでしたがマネージメントとは?を厳しく優しく指導していただいた上司です。その後も職場が違っても私を見ていただき色々アドバイスや色々ご支援を頂いていました。仕事面だけでなく人生の尊敬できる先輩です。今年から同じ営業部の部長と課長として一緒に仕事をしています。

■状況 = 今年から同じ職場での上下関係になることになり、電話で色々やり取りをしていましたが最終日に頂いた短いメールの文章です。

■言われた言葉 = 「苦労を共に、そして成功を共に分かち合おう」と年末の最終日にメール頂きました。

■あなたの反応 = 苦労を共にという言葉がとても嬉しかったです。成功だけを求める上司もいますが、その裏のたくさんの苦労(努力)をわかってくれる、認めてくれる人なら一緒に頑張れると思えました。私も部下や関わる人達と日々そのような気持ちで仕事をしています。

■後日談 = 私はいつもすぐ忘れてしますので、色んな人の言葉やアドバイスを手帳に書いて読み返して参考にしているのですが、今年は手帳の最初にその言葉を書いています。いつも私に厳しい指導をして頂いていますが認めてくれていると信じて頑張っています。自分も後輩達と現場で一緒に汗かいて、苦労と成功を毎日共にしています。

■あなたの気づき等 = 厳しいだけの人はどこかに自分のことだけが見え隠れします。相手を認めることが出来る人が本当に自分に厳しい人だと思います。


■お名前= 柏原直樹(OA機器販売、30代)


---------------------------------------------------------------------


「苦労を共に、そして成功を共に分かち合おう」

 部下の苦労をもわがこととして引き受けよう。ともにある、という上司の方の覚悟の言葉のようですね。

 厳しい上司の方のようですが、こういう姿勢のある方だからこそ厳しいながらも頑張ろうと思えるんだと思います。

 そのあとの「厳しいだけの人はどこかに自分のことだけが見え隠れします。」という言葉も、私もしみじみ戒めにしたい言葉だなあと思いました。部下のためでなく、自分のために叱っている上司は、見透かされますね。


 柏原さん、素晴らしいエピソードをありがとうございました!





100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp


「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html. . . .
  

 フェイスブックのお友達で、「承認大賞ハンドブック2013」の表紙にもメッセージが登場するM・Oさん(58歳、通信会社開発部長)から、ハンドブックをお読みになっての読後感をいただきました。

 ご同意をいただき、ありがたく掲載させていただきます。(一部行がえ等当方で加工しています)




「正田さん、『承認大賞ハンドブック』拝見しました。やはり、胸が熱くなる事例ばかりですね。

 そしてここにどんな思いが交流しているかと思いを馳せると、次の二つが頭に浮かびました。

 一つは、上司や先輩の方々が、心から部下や後輩を気遣い、期待し、その成長や成功を喜んでいることです。多分、テクニックやスキルとしてこの「承認」を取り入れても、大きな改善は難しいでしょう。何故ならば、上司の方や先輩の方には、覚悟をもって継続して取り組むことが必要だからです。

 その覚悟とは、この「承認」という行いは、「対象となる部下や後輩からの反応が決して高いと言えない」、「周囲から賞賛や評価をえるということもほとんどない地道なものである」ということを覚悟しなければならないということです。

 特に日本では、喜びを素直に表現できることが苦手ですし、また、部下や後輩を成長させたということを人事上の評価点にしている制度を採用している会社がすくないようです。

 しかし、この「承認」は、部下や後輩との絆を太く長く、そしてしなやかにしてくれるのです。部下の成長や成功は、心から自分の喜びになるでしょう。

 だから、私はこの『承認』がすきなんです。

 正田さん、実は本音もあるんですよ。やはり、部下に『お陰様でーーー。』とか、上司に『よく、面倒をみてくれたなあ』と一言いただくと、嬉しいな〜と。長くなってしまいました。」


 
 M・Oさん、タップリのご感想をありがとうございました!

 このハンドブックは、「わかる人には、わかる」と正田は確信しています。

 M・Oさんの胸にきちんと響いたというのは、私にも嬉しいことです。




 
 ・・・さて、嬉しいご感想を紹介させていただいたあとこのあとはほとんど蛇足なのですが、M・Oさんに正田からお送りしたお返事の中にも書いた、”技術的な諸問題”についても触れておきましょう。

 これが読者の方が「部下」の立場だったら、「こんな上司だったらいいなあ」と、夢物語として楽しく受け取ってくれるだけで終わると思うのですが、「もし上司がやることになったら、それも自分以外の上司が」ということに思いを馳せるのはさすが58歳現役管理職の方であります。


●「上司の方が、覚悟をもって継続して取り組む必要がある」

⇒というのは、まさしくそのとおり。継続することが大事、継続しないのは罪ですよね。
 最近の私は、1回だけの研修で「承認」をお教えするというのをほとんどしなくなっています。おおむね半年ほどのシリーズ研修でお伝えし、延々と反復練習していただくようにします。
 ところで、ものすごくまなじり決して悲壮な覚悟で、でないといけないかというと、意外とそうでもありません。ひとたび「学び」の流れに載っていただければ、また他のところに書いたように「自動車教習のように習得して即使ってもらう」と、その場のノリを決めてしまうと、らくに習得できるようです。昨今では割合多くの比率の方に身に着けていただけるようになってきました。
 自動車教習のように、というのは要するに一連の動作を身に着けて検定をパスしないと免許とれませんよ、車を運転できませんよ、というものですが、よほど精神疾患など特殊な事情がない限り、車を運転できるようになろう、という意欲があれば大概は身につきます。元々のご性格がちょっととろいとかちょっとまごまごしやすいとか(私のような人、ということですが)も、目的意識さえあれば乗り越えられない要素ではありません。


●、「対象となる部下や後輩からの反応が決して高いと言えない」、「周囲から賞賛や評価をえるということもほとんどない地道なものである」

⇒ というのも、部分的にはそのとおり、であります。
 承認やコーチングは、「確実に成果がすぐに返ってくる」と見返りを期待するような精神ではできません。ノブレス・オブリージュとか、「与える」精神であるとか、武田建氏から学んだような「コーチの非営利精神」とか、そういうものとセットで学んでいただく必要があるでしょう。
 ただ、人間やはり「強化子(成果)」があったほうが楽しいですよね。ハンドブックからはわかりにくいと思いますが、研修のばあいはできるだけ初期から成果を得ていただけるよう、やり方をアバウトではなく細かく指示して宿題を出すようになっています。お蔭で最近は、「やったけど何の反応もなかった」という回答の宿題はほとんどなくなりました。皆さん研修後1週間の間に何がしかの手ごたえはつかんでいただけるようです。


●「部下や後輩を成長させたということを人事上の評価点にしている制度を採用している会社がすくないようです」

⇒たしかにすくないようですね・・・ちゃんと調べてはいませんが、私がこれまでおつきあいした企業様にはありませんでした。
 なので成長させたことが評価や報酬に結びつくというよりは、その上司が部門を動かしやすくなることで手に入れる業績数字やモチベーション上の指標などが、最終的には見返りになってくるのではないでしょうか・・・
 「承認」は1つ1つは人情話のようなものですが、一定期間やっていると数字を動かす途方もない力になってきます。なので行きあたりばったりではなく、再現性があるようにきっちり身に着けてもらうことが、上司の方にとっての親切なのだろうと思います。空気のような曖昧なものではなく、「技」というはっきりした感触のあるものですね。


●「やはり、部下に『お陰様でーーー。』とか、上司に『よく、面倒をみてくれたなあ』と一言いただくと、嬉しいな〜と。」

⇒そうですよね〜。このお気持ちはよくわかります。そういう見返りをもらえる機会は確かにすくないですね・・・。

 例外的ですが、介護福祉施設で当協会会員の某「承認リーダー」が育てた部下は、つねに「●●さん(リーダー)があのときああ言ってくれたから、ぼくは今これができるようになった」なんて、嬉しくなることを言ってくれるようです。みんなをそういう風にしつけられたらいいですね。
 また、「上司の方から言ってもらいたい」というお気持ちもよくわかりますので、最近ではシリーズ研修の開始前に上司の方を集めて事前説明会をおこない、「プラスの変化がみられたら『よくやってるなあ』などと伝えてあげてください(それをしないと継続努力してくれなくなるかもしれませんよ)」と、お願いをしています。さあ、やってくれてますかどうか・・・。


(正田のおこたえ以上)


 さて、嬉しいご感想の中で、「できないだろう」と言われるとちょっと喜んでいる人の悪い正田であります。

 だって、ということは「できるようになるのは『奇跡』だ」ということですもんね。できないはずのことをできるようにするのって、嬉しいじゃないですか。
 不可能だと思われてることに挑戦してる。ちょっと「世界一の町工場」のノリみたいじゃないですか。

「『承認』がすき」と言われる方も、一方では「承認はだれにでもできることではない。私だからこそできる。少々の教育なんかでできてほしくない」と思われるかもしれない。そういうお気持ちも一方にあるだろうと理解しつつ・・・

 私のミッションは、世の中に、とりわけ私と地理的に近いところに、良い事が沢山起こるよう、もちろん倫理的にも経済的にも、はたらきかけることです。それは普及のための事業であったり教育の事業としてであったり。

 受講生・会員の皆さん、もし正田の研修を受けて「できる」ようになったとしたら、それは奇跡なんですヨ^-^
初期段階の宿題だけで一時的に終わりにせず、大事にずっと努力してくださいね♪


 ・・・あとですね、傍目に「できないだろう」と言われるようなことを現実にこなしている職人なので、正田がごはん食べててもそのことばかり考えている人間なのは大目にみてほしい・・・、例えば研修の日のお昼ご飯をいただいていても目の前の仕事のことばかり「あーでもない、こーでもない」と考えている、ということです。「できちゃった」結果だけみていると、正田のやっていることがどれだけ難しいことか、わかりにくいんじゃないかと思います。




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp

「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html. .

 「部下部門」にご応募がありました。
 入力所要時間は15分でした。

-----------------------------------------------------

■あなたとの関係 = 他部署の先輩

■関係詳細 = 通信社勤務時代。当時、天安門事件で北京は大揺れ。先輩はその時の北京特派員でした。社内の中国報道に関わる人の中でもピカイチで向こうっ気が強く、1年生社員の頃の私とは飲み会で怒鳴り合いになったこともありましたがその後は職場でけろっと声をかけてくれる人でした。向こうっ気の強い同士うまが合ったといえましょうか。
■相手の性別 = 男性
■相手の資格 = 正社員

■状況 = 1989年6月、天安門事件のまっただ中。先輩はデモのさなか当時出始めた携帯電話(大型ですぐ電池がなくなる)で東京の本社外信部に電話を入れ、先輩が電話越しに記事を口頭で伝えるのを2年生社員の私が書き取っていました。
■言われた言葉 =
「お前も早くこっちへ来いよ」

ひとしきり記事を吹き込んだあと、先輩は私への言葉としてそう言いました。
 当時、私は本社のデスクワークで同じ職場の上司・先輩との関係に悩んでいて、先輩はそれを伝え聞いていたようです。
そのときの言葉は「現場に来い、それが一番の妙薬だから」という意味に受け取りました。

■あなたの反応 =  言葉に詰まりました。何と反応したか分かりません。そのあと先輩は電話を落としたのか、通話が途切れゾッとしました。中国公安の制圧が始まったときでした。一時は安否を危ぶみましたが無事だとわかりました。

■後日談 =  その後私は自分から手を挙げて地方勤務に行き、広島で特ダネを連発して表彰され、社長から「会社の声価を高める仕事をした」というお言葉をいただきました。直属の上司・先輩との悩ましい関係はついて回りましたが、そのときの先輩の「お前もこっち(現場)へ来いよ」はずっと耳に残っていました。現場にいられることに感謝して仕事しよう、との念はつねにありました。結局3年半で退職しました。

■あなたの気づき等 =  あの言葉がなかったら私は3年半といわずもっと早くに潰れていたのではないか、それはわかりません。会社員時代はとりわけ社内的には苦しいこと悲しいことの連続だったように思いますが、それでも薄日の差すような言葉に出会い、辛うじて踏みこたえていたようです。
 先輩は今は大学教授になられ、去年東京で再開し、その当時のお礼を伝えることができました。

■ハンドルネーム = さよさん
■表記 = NPO代表、40代


----------------------------------------------------------------


「第3回承認大賞」募集ページはこちら!あなたのエピソードを教えてください

http://www.shounintaishou.jp/


「承認大賞ハンドブック2013」ご紹介ページはこちらです

http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51861106.html





100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

承認大賞ハンドブック



 当協会製「承認大賞ハンドブック2013〜日本人の勇気と自信は、ここから生まれる〜」ができました。

 過去の「承認大賞」から、大賞ほか受賞事例9例を絵本形式で載せました。若手を伸ばした先輩の言葉、イノベーションを促した上司の言葉、潰れかけた人を再生させた元上司の言葉―、「承認」のさまざまな場面、さまざまな意義づけをほぼ、わかっていただけるのではないかと思います。A5判、オールカラー24p。1000部印刷。1冊200円。10部以上のご注文は送料無料といたします。上司部下のほのぼのしたイラストは村岡みきこさん。


 お申し込みは、,名前 △ところ 申し込み部数 を添えて、メール

 info@c-c-a.jp

まで。

 (ブログがメールアドレスにリンクできないようです。大変申し訳ありません。上記のメルアドをお持ちのメールソフトにコピー&ペーストしていただくか、このブログ右側の「プロフィール「さよさん」」の欄のメッセージ機能を使っていただいても結構です。汗)


 (しかし1か所誤植がみつかりました。ごめんなさい。正誤表をおつけいたします。)


 昨日はちょうど訪問先のお客様と打ち合わせでお会いしたVAL21の方々にお配りすることができました。


 これを見た人が応募してくださるといいなー。


 
100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 今年の「第3回承認大賞」に、「承認大賞2011プロジェクト」で上司部門大賞の林義記さん(介護福祉施設相談室室長、34歳)から、早くも応募事例が届きました!


 過去の「大賞」の事例にも劣らぬ素晴らしい事例でした。

 今年「室長」(課長級)になったという林さん
「今まで以上に責任を感じる立場となる中で、
改めて承認を大切にしたいと取り組んでいるところです。」
 眼鏡の秘密はそれだったのか。

 おしゃべりはさておき、早速ご紹介いたしましょう。


--------------------------------------------


 4月から就職した新人。男性、正社員、直属の部下。
 人見知りというか、初対面では緊張感が高く、おとなしく、奥手なタイプ。
 彼自身、「普段の自分を出すのに時間がかかります」という自己分析をしています。


 就職してから、1週間が過ぎようとしていました。
 なかなか緊張感が取れず、挨拶だけでも小声で、声が震えている感じでした。
 仕事のことになるともっと声が出せず、職場に慣れていくどころか、どんどんと内にこもってしまいそうなそんな印象が強くなってきていました。
 そんなある日、彼が、「今から申し送りを伝えます」とはっきりと大きな声で、部署のスタッフの注目を引き付ける声を出しました。


 私はそれに対して、
「自分から積極的に、声を出したね。」
シンプルにこの一言を返しました。

 それに対して彼は、
 「あっ、はい」と、こちらの反応が意外そうでした。
 あまりこのような反応を示されたことがない、初めてこんな反応が返ってきたという感じでした。
 そのあと、ニコッと柔らかい笑顔を見せてくれました。

 部署のみんなもその柔らかい笑顔につられ、笑顔でした。
 部署全体の雰囲気が一気に和らいだように感じられました。


 その後も、何か発言をするときは、「よろしいですか?」や「今から○○を伝えます」と枕詞をつけるようになりました。
 その言葉を発する時は声が大きくなっています。
 コミュニケーションのきっかけをスムーズにスタートさせることで、次のコミュニケーションもスムーズに流れ出す体験を彼自身が感じたのだと思います。
 滑り出しの緊張感を和らげる術を獲得できたのだと思います。
「○○について聞いてもいいですか?」
「○○が分からないのですが?」
など質問してくる量が増えています。

 先日は、彼自身がヒヤっとする出来事がありました。幸い、ミスにはならずに事なきを得ました。その体験直後に、「今日はヒヤッとしました。自分自身が分かっていないことがよくわかりました。○○(分かっていないことを指して)を教えてください」と聞いてきました。
 残業になりましたが、1時間、そのことについての指導をしました。終始、目をキラキラさせて指導内容のメモを取り、何とか物にしようという熱意が感じられる場面がありました。


 彼が「声を出すこと」、「発言のきっかけを伝えること」、「緊張感を和らげること」に意識して取り組んでいたのか、それはわかりません。
 ただ、その後の彼の様子を見ていると、「この状況を何とかしたい」という気持ちはあったように思います。彼なりに意識し続け、考え続けた結果の「今から申し送りを伝えます」の一言だったのかもしれません。
 彼は、熱意を持って、この職場で自分を成長させたい、人の役に立てる立派な援助職になりたいという気持ちを持って就職しています。このような熱意を持った人が何も考えずに仕事をしているとは思えません。だからこそ、考え抜いた結果、現れてきた行動を承認することで、次の行動、次のモチベーションにつながっていくのではないかと感じました。

 また、彼の笑顔が部署全体の雰囲気を和らげました。
 部署のメンバーも彼のことを気にかけていたのだと思います。

 彼への承認メッセージが彼に響き、その余波が部署全体にも広がっていく、承認の影響力を感じました。


---------------------------------


 いかがでしたか?


 「自分から積極的に声を出したね。」

 
 行動承認に徹してこの一言を発した。値千金の一言でした。

 ここで「すごいねえ」なんて褒め言葉を言っていたら、この彼は萎縮してしまってあとが続かなかったかもしれません・・・行動承認だから、むしろ彼の勇気へのリスペクトを伝えられた、ような気がします。「次」へつなぐ一言でした。

 かつ、「室長さん」からの一言だっただけに、周囲への感染力も強かったかもしれませんね。


 一読してこれはまたむずかしい新人さんだなあ〜と思い読み進めたのですが、もつれた糸をほどくことができれば、熱意にあふれた素晴らしい働き手だったのでした。


 林さん、トップバッターで素晴らしい事例をありがとうございました!


 
 えへへ、実を言いますと「第3回承認大賞」サイト開設・募集発表を前に、当協会の会員さん方に「お手持ちの事例を出してくださいね〜」とお願いしていたのです。さっそく送ってくださったのが林さん。

 他の会員さんは、先を越されたからといってやっかんだりしない方々です。と信じてます。

(皆さ〜ん、引き続き事例よろしくお願いしま〜す)




100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

このページのトップヘ