正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

カテゴリ: 承認マネジメント協会

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 本日の話題は:

■「承認」は現代に向き合う思想たり得るか
 ―沢山の「いいね!」に感謝。藤野寛論文シリーズ4部作をブログに掲載しました
 
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■「承認」は現代に向き合う思想たり得るか
 ―沢山の「いいね!」に感謝。藤野寛論文シリーズ4部作をブログに掲載しました

 お蔭様でわたくしのブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」は開設10周年。
 関係あるのかどうかわかりませんが、不思議と、今年は良いお出会いに恵まれております。
 藤野寛・一橋大学大学院言語社会研究科教授とのお出会いもその1つといえるでしょう。

 前号でも藤野教授が第一章を執筆された『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」』をご紹介しましたが、このほど同教授から、「愛」と「承認」について書かれた過去の論文3篇をいただき、それらについてもブログに読書日記を掲載いたしました。
 また嬉しいことに、このシリーズはフェイスブックのお友達が毎回シェアしてくださったり、「いいね!」を押してくださったり、長文記事にもかかわらず温かく受け止めていただきました。
 
 読者の皆様、週明けのご多忙のさなかでいらっしゃると思いますが、お時間のふと空いたときにご覧になってみてください:

「愛」と「自由」と「暴力」と「承認」についての藤野寛論文シリーズ

(1) 温かい見方と客観的な見方、愛と人権尊重と業績評価―『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」』をよむ 
http://c-c-a.blog.jp/archives/51924134.html

(2) 「愛の危機」の時代「愛」の差別、闘争、苦しみと幸福、そして家族のジレンマ―藤野寛氏「家族と所有」をよむ
http://c-c-a.blog.jp/archives/51925108.html

(3) 村上春樹文学と「承認」、無視、軽視、物象化との対決、よい社会とは何か―藤野寛氏論文より第二弾
http://c-c-a.blog.jp/archives/51925168.html 

(4) 自由と暴力と承認、「承認」が引き受けるものの範囲―藤野論文をよむ(3)
   http://c-c-a.blog.jp/archives/51925241.html  

(番外編)
   正田と「承認をめぐる闘争」、実践者たちの強さと脆弱さ
   http://c-c-a.blog.jp/archives/51925284.html 


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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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近著『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』
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■ブログ開設10周年(2)よのなかカフェを振り返りました
 ―労働、教育、福祉、政治、震災、神戸、スウェーデン、女性そして幸福

■「北播磨に承認の文化を」「この手法は恐らく揺るぎません」
 ―加東市商工会第2回セミナー

■読書日記:認識の世界を180度転換する「承認」の定義と「愛」について
 ―『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」』

■女性の活用と登用は「上司の眼差し」次第
 ―月刊人事マネジメント9月号
 
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■ブログ開設10周年(2)よのなかカフェを振り返りました
 ―労働、教育、福祉、政治、震災、神戸、スウェーデン、女性そして幸福

 前号でもお伝えしましたように、先月21日をもちまして、わたくし正田のブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」は開設10周年を迎えました。
 http://c-c-a.blog.jp/

10年を振り返る中で、やはり忘れられないのが5年間、41回にわたり開催してきた「よのなかカフェ」。

  さまざまな社会問題を、時には専門家や当事者の方をゲストにお招きしながら、参加者主体で語り合い、対話/議論した場でした。

  今の時点で振り返って「よのなかカフェ」の果たした役割を考えますと、わたくし正田はもともとジャーナリズムにいたので、社会問題全般についての関心はあったわけですが、マネジャー教育の研修機関として考えたとき、よのなかカフェは受講生様に対して、「この教育」が大きな社会問題とどうつながっているのか、ということを提示する場にもなってきたように思います。
 あるいは、開催の都度、詳細な議事録をご紹介することによって、忌憚なく率直に議論しあうことの価値をもご提示していたように思います。「承認教育」の延長線上にはけっして遠慮しあってものを言わない気風を目指したいのではなく、談論風発の議論をする風土があるのだと。
 そしてそこには経験の中で蓄積した独特のファシリテーションのルールがありました…。

 41回をアルバム風に駆け足で振り返ったまとめ記事をこちらに作りました。

◆10周年(4)よのなかカフェ41回・労働、教育、福祉、政治、震災、神戸、スウェーデン、女性そして幸福…
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51923756.html 

 いつかまた、どこかでよのなかカフェを再開することはできるでしょうか。可能性を閉ざさないことにいたしましょう。
 「わがまちで開催したい」というご要望があれば、伺いたいと思います…。

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■「北播磨に承認の文化を」「この手法は恐らく揺るぎません」
 ―加東市商工会第2回セミナー
 

 16日、加東市商工会様主催の「行動承認セミナー」第2回が行われました。
 今どきの地方創生では、「G経済とL経済ではL経済(地方経済)の方が地道な経営改善が功を奏する」と言われます。
 地域の商工会会員企業様から来られた受講生様、1回目との間に「宿題」をこなされたせいか以前より穏やかな優しい眼差しになられています。笑顔が多くこぼれます。
 「宿題」の結果、部下がより早く・より自主的に・より責任感をもって行動してくれた、というこの1か月の事例をご紹介し、次いで共同講師の松本茂樹先生からは、銀行・大学を舞台に人が成長する力の凄さを示す事例を多数紹介していただきました。
「承認を文化に」という言葉が、松本先生から出ました。

◆「北播磨に承認の文化を」「この手法は恐らく揺るぎません」
 ―加東市商工会第2回セミナー
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51924344.html

 この情報の多い時代、受講生様が「かけがえのないものと出会えた」ともし感じていただけたなら、それは幸運なことだと言わなければなりません。

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■読書日記:認識の世界を180度転換する「承認」の定義と「愛」について
 ―『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」』

 さて、わたくし正田は長年「承認」を教えてきましたが、「承認」発祥の地・ドイツでの「承認」の定義は何なのか?というところは、恥ずかしながら空白でした。
 この本に教えてもらいました。
 そして「承認の定義」だけでなく「愛」について―、
 個人的には、「恋愛できない若者」が増えたということをきくにつけ、出版やメディア、ネットの世界で2008年ごろから始まった「承認欲求バッシング」が今の若者たちの「失われた7年」になっていないだろうか?と危惧せざるを得ません。また逆に、研修先の企業様で社員様方の結婚、出産、また若手に彼女ができて上司に恋バナも相談してくれる、といった話を伺うたびに、人が人を愛することのたいせつさをもう一度取り戻してほしい、と願う次第です。

◆温かい見方と客観的な見方、愛と人権尊重と業績評価―『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」』をよむ
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51924134.html 

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■女性の活用と登用は「上司の眼差し」次第
 ―月刊人事マネジメント9月号

 「月刊人事マネジメント」(ビジネスパブリッシング社)で今年、全7回の連載をさせていただいている「上司必携・行動承認マネジメント読本」の記事を更新しました。
 今回のテーマは「女性」。タイトルは、極端だと思われるでしょうか―。
 しかし、このあとの回で取り上げる「若者」と同様、上司という環境要因に極めて大きく左右されるのが女性の特性。それは、決して主体性がないとか能力的に劣っているからではなく、むしろ周囲の期待を敏感に読んで行動するという、女性の優れた「社会性」とよぶべき特性からきているのです。

◆第三章 女性の活用と登用は「上司の眼差し」次第―月刊人事マネジメント9月号
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51923763.html

 なおこれまでの連載記事はこちらからご覧いただけます:


◆第一章 「行動承認は”儲かる技術”である」―月刊人事マネジメント7月号
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51919833.html

◆第二章 「承認」の学習ステップー月刊人事マネジメント8月号
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51921667.html 

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■ご愛読ありがとうございます!お蔭様でブログ開設10周年。

■自然信仰、アニミズムと「承認」―広井良典教授との対話より

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■ご愛読ありがとうございます!お蔭様でブログ開設10周年。

 ご報告が遅くなりました。
先月21日をもちまして、わたくし正田のブログ「コーチ・正田の愛するこの世界」は開設10周年を迎えました。
http://c-c-a.blog.jp/
 2005年9月21日。それまでも別のドメイン、別の名称で執筆していたブログを、急に思い立って現在のライブドアブログに引っ越し、名称も現在の名に変えてしまいました。
以来、マネジメント、心理学、リーダーシップ、コミュニケーション、脳科学、遺伝子学、などの話題をつづってきました。最近は「哲学」の話題も増えています。
 なおライブドアはその後ホリエモンの逮捕などで騒然となり、今はLINEの子会社となり、これがベストの選択なのかどうかわかりませんが漫然と使い続けております…。

 10年間、このブログへ読者のみなさまからのアクセス、及び温かいお便りや直接お会いしたときの温かい励ましをいただいてまいりました。皆様の日々のマネジメントに少しでもお役に立つところがありましたら幸いです。
引き続きのご愛読、よろしくお願いいたします。

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■自然信仰、アニミズムと「承認」―広井良典教授との対話より

 『ポスト資本主義』(岩波新書)の著者である広井良典氏(千葉大学法政経学部教授、科学哲学専攻)とフェイスブックメッセージをやりとりさせていただきました。
 そのなかで広井教授は長年テーマの1つにしてこられた「自然のスピリチュアリズム」と「承認」の関連を語っておられ、正田もびっくりいたしました。
 開かれた知性の方とは、こうして「承認」を話題に対話ができるのですね。
 前回と前々回、アカデミズムの一部の歪んだ「承認欲求バッシング」のお話を書かせていただきましたが、正常なあり方に向かう兆しが感じられます。
 どんな対話だったか、ご興味のある方はご覧ください:

 自然信仰、アニミズムと「承認」―広井良典教授との対話より
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51923240.html 

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■22名のリーダーの方々へ 祈りを込めて
 ―加東市商工会・行動承認セミナー開催しました―

■当たり前の日常から発すること、日常を慈しむこと
 ―「アンチ承認欲求本」を評す―

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■22名のリーダーの方々へ 祈りを込めて
 ―加東市商工会・行動承認セミナー開催しました―

 先週11日、兵庫県中部にある加東市商工会にて、「行動承認セミナー」3回シリーズの第1回を開催しました。
 地域から製造業、電器販売、金融業、小規模事業者などの22名のリーダーの方が参加。
お一人も欠けることなく、大変コミットメント高く、初日を無事終了しました。
 改めて主催された加東市商工会の皆様、そして共同で講師を務めてくださった、このプログラム初期の成功者・松本茂樹先生(関西国際大学経営学科長)に感謝申し上げます。
 数人から100数十人の部下をもつこのリーダーの方々が、この情報の多い時代においても、ひとつのプログラムの良い学習者となり、担い手となり、強く幸せな会社を作ってくださることを願います。
 当日の詳細をこちらにご紹介しております

◆幸せな行動承認セミナー第一弾、情けないJ-POPとの決別ー加東市商工会様
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51922286.html 

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■当たり前の日常から発すること、日常を慈しむこと
 ―「アンチ承認欲求本」を評す―

 さて、「承認」という良いものの与え手になる人を増やす仕事をすると同時に、現代に多い、人を惑わす言説にも目を向けなければなりません。そうした言説の影響をできるだけ最小にしなければなりません。
 「承認」「承認欲求」という言葉は、2008年ごろから最近まで、何か悪いことが起きたときの理由づけとして、さも悪いもののように扱われる風潮がありました。社会学者、犯罪心理学者などが、犯罪や非行やいじめ、その他もろもろの逸脱行為の動機として、憎しみをこめて「承認欲求」というものに言及してきました。
 ところが、そうした論者たちが大きく見落としている事実があります。
 わたしたちのあらゆる社会的活動、学校へ行くことも仕事をすることも恋愛したり家庭を営むことも、すべて「承認欲求」が行動原理だ、ということです。そして一部の人が承認欲求ゆえに逸脱行為に走ったとしても、大多数の人は、承認欲求ゆえに、逸脱をしないで踏みとどまるのです。
 そうしたわたしたちの当たり前の営みに、慈しみや畏敬の念をもつことから出発してはいかがでしょうか。
 「アンチ承認欲求本」について評した記事はこちらです

◆幸せな行動承認セミナー第一弾、情けないJ-POPとの決別ー加東市商工会様(後半部分)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51922286.html 

◆再度「アンチ承認欲求本」を斬る―『「認められたい」の正体』『人に認められなくてもいい』
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51922394.html 


 もうひとつ、では「承認」「承認欲求」をどう位置づけたらいいのか?というとき、「栄養」「食欲」との関連を書いた記事があります。「人に認められようなどと思うな!」などという言説は、「栄養を摂るな!ガリガリに痩せて生理も止まってしまえ」というのと同じぐらい、危険行為です。

◆長すぎてしまった前振り 承認欲求と食欲と栄養と過剰摂取の関係について
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920236.html 

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★台風18号は、北関東から東北南部にかけて甚大な被害をもたらしました。
 犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、今はささやかながら義援金をお送りしたいと思います。
 多数の自治体に被害がまたがっているため、日本赤十字社に送ることにしました。有効な使い方をしてくれることを願います。

 
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 おはようございます。
 一般財団法人承認マネジメント協会の正田です。
 本日も神戸のわが家周辺は曇り。
 気象庁の「期間合計日照時間」のページをみておりましたら、
 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/tenkou/alltable/sun00.html 

 神戸の過去5日間の日照時間合計は22.0時間で平年比69%。過去10日間では、同33.0%で50%、となっていました。
 「日照不足」少々心配になりますね…。

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■わたしたちは、どこまで「見えて」いるでしょうか
 ―判断を歪めるものとの闘いシリーズ・『見て見ぬふりをする社会』を更新しました―

■現代をどんな心で生きるか 共感した記事をご紹介します
 ―「三つの寂しさと向き合う」―

■「月刊人事マネジメント」誌 連載を更新しました
 ―「承認」の学習ステップ―

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■わたしたちは、どこまで「見えて」いるでしょうか
 ―判断を歪めるものとの闘いシリーズ・『見て見ぬふりをする社会』を更新しました―

 人の「認識のミス」を起こさせる、ヒューリスティック・バイアス・ステレオタイプ。
 こうした「思考の陥穽」について、ここ数年認知科学の世界で研究が進んでおり、そうした文献をわたくしのブログでもフォローしてきました。

 シリーズの最新版として、『見て見ぬふりをする社会』』(マーガレット・ヘファーナン、河出書房新社、2011年12月。原題’Willful Blindness’)という本を取り上げました。
 ここでは、巨大組織の中で、忙しさや疲れのために、あるいは拝金主義のために、「本来見えるものを見ようとしない」人々の行動を取り上げています。登場する主な事例にはBP社の製油所爆発事故、エンロン、サブプライムローン、グリーンスパン元FRB議長、イラクのアプグレイブ刑務所での米軍による虐待事件などがあります。
 ご興味のあるかたはこちらの記事をご覧ください:
◆できれば「見える」状態でいたいものです―『見て見ぬふりをする社会』をよむ
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920996.html 
 
 ちなみにわたくし正田は女性であるため、「バイアス」「ステレオタイプ」の被害を受けやすい立場にあります。
「そんなの、女の人なんだからしょうがないじゃないか、そう見られるのは」
とお叱りを受けるかもしれません。
 ただ先月末に「女性活躍推進法」も参院で成立しましたし、だんだん、どなたもこの問題に無関心ではいられなくなるのではないかと思います。
 ちなみに読者のあなたが、「自分にも何かのバイアスがあるんじゃないか?」と思いこっそり試してみたくなったら―、
 「潜在的連合テスト(Implicit Association Test, IAT)」というものがあります。指示した二通りの分類方法における反応速度の違いを調べることで、その人がある社会的カテゴリーとさまざまな特性をどの程度強く関連付けているかを探ることができます。つまり男性と女性、白人と黒人、などのカテゴリについて、どんなバイアスを持っているかがわかります。
 怖いものみたさのあなたに、こちらが日本語版のIAT無料診断サイトです
 https://implicit.harvard.edu/implicit/japan/ 

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■現代をどんな心で生きるか 共感した記事をご紹介します
 ―「三つの寂しさと向き合う」―

 前回は広井良典氏の『ポスト資本主義』の読書日記に添えて、2009年年頭におけるわたくしの駄文をご紹介してしまいました。

 さて、今年2015年。「今」を語るもう少し雄弁なエッセー(?)をご紹介します。
 この感覚、読者のみなさまは共有していただけますでしょうか。

◆三つの寂しさと向き合う(演出家・平田オリザ氏、2015年8月16日)
 http://politas.jp/features/8/article/446 

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■「月刊人事マネジメント」誌 連載を更新しました
 ―「承認」の学習ステップ―

 「月刊人事マネジメント」誌(ビジネスパブリッシング社)に今年7回シリーズの連載をさせていただいている、「上司必携・行動承認マネジメント読本」の第2回を、同誌編集部のお許しをいただいてブログ上に掲載させていただいております。

◆第2章 「承認」の学習ステップー月刊人事マネジメント8月号
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51921667.html 

 ちょうど、この記事をブログアップしようと思うさなか、NHK「クローズアップ現代」では「承認の問題です」「承認の劣化」という言葉が流れ…。みると、高槻の中学生殺人事件に絡め、スマホをもって深夜漂流する若者たちについて言ったものでした。
 ただ頭で必要性がいくらわかっても、「できる」ようにはならないのがわたしたち人間というものです。当協会では、「できる」には何が必要か、真摯に考えてきました。そしてご理解のあるお客様に恵まれ、2003年以来幸せな業績向上例を作り続けて今にいたっております。

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★そのほか幾つか「承認」および「マネジャー教育」「教育研修全般」についての雑感をブログに書きました。もしご興味があればご覧ください:

◆「大人に教える16か条」、哲学的思考、猛獣つかい
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51921647.html
◆試論・学者さんはなぜ間違うのか
http://c-c-a.blog.jp/archives/51921811.html
◆盗用剽窃時代と出典明記主義、研修カクテル再掲
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51921871.html
 
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(旧NPO法人企業内コーチ育成協会
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理事長 正田 佐与
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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近著『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』
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お世話になっている皆様


 おはようございます。
 一般財団法人承認マネジメント協会の正田です。
 「今年は秋が来るのが早いですね?」
 いつになく涼しい9月の始まりを迎えて思います。

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 本日の話題は:

■資本主義の現在にアカデミズムからの責任ある考察
 『ポスト資本主義』読書日記をアップしました

■続・ヨロコビの感情で仕事をすることはできるでしょうか
 ―幸福感が内省をつくる・研修1か月のイノベーション・協力行動・時間・若手…

■6年半前の漠然とした予想。今は…?

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■資本主義の現在にアカデミズムからの責任ある考察
 『ポスト資本主義』読書日記をアップしました

 「資本主義」を問いなおす出版が近年続いています。
 今年は『21世紀の資本』のトマ・ピケティ氏来日の話題もありましたが、千葉大学教授・広井良典氏の『ポスト資本主義―科学・人間・社会の未来』(2015年6月、岩波新書)を読書日記で取り上げてみました。
 広井氏は公共政策・科学哲学専攻。経済学の外の学問、科学や哲学を動員して語る「資本主義の未来」です。多くの方は実感を伴ってうなずける結論ではないかと思うのですがいかがでしょう―。
 長文ですが、もしお時間があればこちらの記事をご覧ください:

◆アカデミズムからの責任ある論考、「福祉」と「環境」の興味深い相関―『ポスト資本主義』をよむ
http://c-c-a.blog.jp/archives/51921557.html 

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■続・ヨロコビの感情で仕事をすることはできるでしょうか
 ―幸福感が内省をつくる・研修1か月のイノベーション・協力行動・時間・若手…

 前回もご紹介した、ベーカリーのチェーン様での「承認研修」の2回目です。
 ここでは、1カ月間で観察された働き手の方々の多数の喜ばしい変化が語られました。
 そこでは、
 「若手の自発的行動の増加」
 「協力行動の増加」
 「商品開発をしてくれた」
 そして、
 「内省の言葉を言ってくれた」
などの変化がありました。
 また、研修終了時にはちょっとしたサプライズがありました。
 詳しくはこちらの記事をご覧ください:

 ◆幸福感が内省する強さをつくる―株式会社牧様2回目研修
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51921235.html 

 
 実は、前の記事の広井教授からは、拙著『行動承認』に嬉しいエールをいただいておりました。
 これもご紹介すると自慢めいてしまいますが、親愛なる受講生様方が引き続き確信をもって取り組んでいただくため、ご紹介する次第です。

 ◆「土台に哲学的な思考」広井良典先生より書評(メール)をいただきました
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51921034.html 

 非常に情報量の多い現代ですが、「承認」は恐らく大きな歴史観に照らして正しい方向のもの。漠然とそんな確信をもってきました。
 これまでの受講生様、そしてこれからお出会いする方々も、共有していただけますように―。
 

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■6年半前の漠然とした予想。今は…?

 ふと思い立ってブログの過去記事を見直してみました。
 今から6年9か月前。2009年1月1日に書いた記事があります。
 ここで未来に関する「悲観的なシナリオと楽観的なシナリオ」というのを、これは何もデータの裏づけがあるわけではなくて漠然と書いております。

◆ともに過ごすこの1年を
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51433600.html 

 わたしの尊敬する友人のひとりは、「僕の周りは今まさにこの『悲観的なシナリオ』の通りになっています」と言われました。それは残念なことですね…!
 ただ、この悲観的なシナリオも1か所明らかな間違いがあります。さて、どこでしょう…^^

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お世話になっている皆様


 おはようございます。
 一般財団法人承認マネジメント協会の正田です。
 猛暑が少し和らぎ、過ごしやすくなりました。
 みなさま、お変わりありませんか。
 

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 本日の話題は:

■この夏、心に残った戦争映画…。
■「教育」における「承認」と、ある少女の転落をめぐる考察―「ヘーゲル承認論」シリーズ
■ヨロコビの感情で仕事をすることはできるでしょうか
 ―お客様からの嬉しいご報告―
■兵庫県で「承認」を学ぶチャンス!加東市商工会様でのセミナーご案内

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■この夏、心に残った戦争映画…。

 この夏は例年になく、映画が国内外ともに大豊作だったよう。
 映画好きのわたくし正田もホクホクでしたが、その中で時節柄目を引いた映画がありました。
「野火」。
 大岡昇平の原作小説の二度目の映画化。監督の塚本晋也氏が主人公の田村一等兵を演じています。レイテ島の戦線で繰り広げられる異常な光景を、徹頭徹尾田村一等兵の眼を通して描きます。
(シネリーブル神戸ではあす21日まで上映)

 そこに描かれる、飢餓地獄とともに旧日本軍の奇妙な不条理。
 旧日本軍の判断の誤りについては野中郁次郎氏ら『失敗の本質』に詳しいです。それとともに、組織体質、いわば「マネジメント」のレベルの話が興味深いです。

 ご参考になりますかどうか、少し古いですがこちらのブログ(読書日記)にその一端とそれに関する考察を書かせていただきました:

◆「かっこよくない実像、セクショナリズム、医療軽視、生者軽視―『日本軍と日本兵』」
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51883101.html

 なお『野火』に続いて公開された『日本のいちばん長い日』も、重厚な大作でした。
 このほか『インサイド・ヘッド』『ジュラシック・ワールド』『進撃の巨人(アニメ版・実写版)』とこの夏は観る映画に事欠きませんでした…。

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■「教育」における「承認」と、ある少女の転落をめぐる考察―「ヘーゲル承認論」シリーズ

 今春から、「ヘーゲル承認論」シリーズを始めています。
 現代ドイツの教育学で「承認論」が盛んなようです。
 『人間形成と承認』という本の読書日記をこちらにUPさせていただきました

◆他者との相互作用と「人間形成(ビルドゥング)」―『人間形成と承認』をよむ(上)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920246.html

◆ある少女の転落と「承認」、それに学校の役割―『人間形成と承認』をよむ(下)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920309.html

 この中では、インパクトのあるエピソードが語られますが、できればそうしたインパクトに頼らずに「承認」を語りたいものです。
 なぜ、負の事象をことさらに紹介することが好ましくないか。それについての考察をこちらにUPしています。

◆長すぎてしまった前振り 承認欲求と食欲と栄養と過剰摂取の関係について
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920236.html

◆誤解を招かないように 「非行エピソード」を語ることの功罪
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920414.html

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■ヨロコビの感情で仕事をすることはできるでしょうか
 ―お客様からの嬉しいご報告―

 さて、久々に研修のお客様からのさわやかなご報告が届きました。
 7月末に研修をさせていただいた、ベーカリーのチェーン様。
 ある日ある店舗で、ゼネラルマネジャーから店長にある“提案”をしました。それは―。
 ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください

◆ヨロコビをともにできる方だけが読んでください―お客様の「承認をめぐる冒険」
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51920606.html

 この中で、GMのメールの中に
「7月29日の先生の講習を店長はとにかく楽しみにしておりました。」
という言葉があります。
 このお客様のところでは、事前に受講生の店長さん、リーダーさん方に拙著『行動承認』を配っていただき、当日前のコーチングセッション(GMから個々の店長に「コーチング」をしています)の中でも話題にし、「学ぶ」空気を盛り上げてくださっていました。
 こうして下地づくりをしてくださったところでは、外部講師のわたしがお邪魔しても、お話したこと一言一言を受講生さんが吸取り紙のように余すところなく吸収してくださるのがわかります。
 どのお客様にもお願いできることではないですが、講師をさせていただくうえでは理想的な状態ですね。
 お客様から、「学ぶ姿勢」を教わったような経験でした。
 

 このお客様の研修風景をこちらにUPしています(再掲)
◆胸を打つアイスブレイク、夏のベーカリーの賑わい
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51919437.html 

 当協会のマネジャー教育は、「12年業績1位マネジャー輩出」の実績を誇ります。学術的検証はまだされておりません。しかしファンタジーではありません。何度も何度もお伝えしても伝わらないことですが、お客様の「業績向上」は、細かく見るとこうしたプロセスをいくつも経ているのです。
 わたしどもとしては、「業績向上」の実績とともに、お客様がご厚意で公開してくださるこれらのプロセスをご紹介していくしか手だてがないのだと思います。

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■兵庫県で「承認」を学ぶチャンス!加東市商工会様でのセミナー案内

 「オープンセミナーはないんですか」
『行動承認』の出版後、よくそういうお問い合わせをいただきます。なかなかそれにお応えできなかったのですが、兵庫県内で「学びたい」と思われた方に朗報です!加東市商工会様で9月から11月にかけて、「承認」「傾聴」の3回のセミナーをいたします。
  加東市商工会HP http://www.katosci.or.jp/index.shtml 
詳しくは9月11日(金)、10月16日(金)、11月6日(金)の各13時30分〜16時30分。
 加東市商工会館(加東市社717-1)2階会議室にて。
 実際に「承認」で成果を挙げられた経験者の関西国際大学経営学科長の松本茂樹先生と正田が2人で講師を務めさせていただきます。
 受講料はおひとり1500円(資料代)。会員企業以外でも参加できます。
 お問い合わせは、同商工会(0795-42-0253)まで。

 なお、上記のセミナーではお申込みいただいた方に、拙著『行動承認』を配布していただく予定です。

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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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 連日の猛暑です。
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 本日の話題は:

■職場のストレスと「上司力」
■「月刊人事マネジメント」誌で連載がはじまりました
■おめでとうございます!有光毬子さん表彰
■兵庫県で「承認」を学ぶチャンス!加東市商工会様でのセミナーご案内

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■職場のストレスと「上司力」

「上司の部下対応に改善が必要な職場は、高ストレス者比率が約10倍高い」という調査内容がこのほどまとまり、公開されました。
 こちらのサイトに詳細が載っています↓↓↓
  http://www.peacemind-jeap.co.jp/news/release/9004.html

 この調査によると、約4万人の調査対象者の中で「高ストレス者」と判定されたのは8.7%。男性よりも女性、若手従業員ほど高ストレス者比率が高いということです。また表題にあるように「上司の部下対応に改善が必要な職場は、高ストレス者比率が約10倍高い」と、上司の部下対応が職場のストレスに大きく関わるらしいことが伺われます。具体的には、「上司のリーダーシップ」「上司の公正な態度」「ほめてもらえる職場」「失敗を認める職場」の4項目が「上司の部下対応」の指標になっています。

 今年12月から職場のストレスチェックが義務化されるに当たって、興味ぶかい資料といえるでしょう。

 この資料について、あるいはそれをめぐる様々な状況について、こちらで考察しています。もしご興味があられましたら、ご覧ください:
 儲かる資質、「上司力」と職場のストレスレベル、また種明かし「習得」「克己心」を生む装置
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51919901.html 

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■「月刊人事マネジメント」誌で連載がはじまりました

 企業の様々な人事制度、人材開発の話題をとりあげる「月刊人事マネジメント」誌(ビジネスパブリッシング社発行)で、「行動承認マネジメント」に関する全7回の連載が先月から始まりました。
 第1回掲載記事をこちらにUPしています

 「行動承認は”儲かる技術”である」―月刊人事マネジメント7月号
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51919833.html
 今後の連載では、「学習ステップ」「女性活用」「若手の離職防止」「メンタルヘルス」などについて、「行動承認」の応用による解決策をご紹介していく予定です。
 生産年齢人口の減少という、今明らかに迫っている課題について、少しでも現実的な解をご提示していければと思います。

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■おめでとうございます!有光毬子さん表彰

 もう少し古い話題になってしまいました。
 去る6月24日、コープこうべ元役員・有光毬子さん(70)が、男女共同参画社会づくり功労者として内閣総理大臣表彰を受けられました。
 内閣府男女共同参画ホームページ
 http://www.gender.go.jp/public/commendation/souri/meibo-h27.html

 有光さんは、本メルマガでも過去何度かご紹介させていただきました。コープこうべにて、一社員として入社されのちに女性初のバイヤー、店長として活躍されました。
 その壮絶な頑張りぶりと、近年「承認」を活用した地域活動で成果を挙げられていることなどを昨年、インタビューしご紹介させていただきました。いずれも「人」の可能性の豊かさを感じさせてもらえる素敵なお話でした。
 有光さんインタビューはこちらからご覧ください:
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51881408.html


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■兵庫県で「承認」を学ぶチャンス!加東市商工会様でのセミナーご案内

 「オープンセミナーはないんですか」
『行動承認』の出版後、よくそういうお問い合わせをいただきます。なかなかそれにお応えできなかったのですが、兵庫県内で「学びたい」と思われた方に朗報です!加東市商工会様で9月から11月にかけて、「承認」「傾聴」の3回のセミナーをいたします。
  加東市商工会HP http://www.katosci.or.jp/index.shtml

 詳しくは9月11日(金)、10月16日(金)、11月6日(金)の各13時30分〜16時30分。
 加東市商工会館(加東市社717-1)2階会議室にて。
 実際に「承認」で成果を挙げられた経験者の関西国際大学経営学科長の松本茂樹先生と正田が2人で講師を務めさせていただきます。
 受講料はおひとり1500円(資料代)。会員企業以外でも参加できます。
 お問い合わせは、同商工会(0795-42-0253)まで。
 本日、神戸新聞東播版にもセミナーの広告が載っているそうですので、お申し込みはお早めに…。

 なお、上記のセミナーではお申込みいただいた方に、拙著『行動承認』を配布していただく予定です。
 最近では、研修先企業様でも「セミナー前に『行動承認』を読んでから受講」というやりかたを取り入れていただけるようになりました。
 東京の「株式会社牧」様での研修風景をこちらでご紹介しています:
 胸を打つアイスブレイク、夏のベーカリーの賑わい
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51919437.html 
 
 予習をしてから授業本番に臨むというこういうやり方を「反転学習」といい、今学校教育の中にも取り入れられているそうです。
 かつてなく情報量が多くお一人お一人が忙しいこの時代に、ひとつの研修の効果を最大化するには、お勧めの方法かもしれません…。


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 メルマガ発行が少し長く空いてしまいました。
 猛暑の中、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

 
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■「幸せな職場」は身体が動いて生産性が高い?―ウエアラブルによる研究から
■「ラジオ体操」がさらに進展―有光毬子さんより

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■「幸せな職場」は身体が動いて生産性が高い?―ウエアラブルによる研究から

「身体運動、幸福感、生産性という深い結びつきがはっきりした」
 こんな言葉がきかれました。まったく異分野から。
 4月20日付日経新聞朝刊、「経営の視点―あなたの職場はハッピー?ウエアラブルが問う生産性」という記事。
 ここでは、
「幸福な人は仕事ができ、創造的」という心理学の知見に基づき、「従業員がどのくらいハッピーか」を定量的に測る方法があれば、生産性の高い職場づくりに役立つのではないかと考えた、日立製作所の研究を紹介しています。
 働く人たちに名札状のウエアラブル端末を身につけてもらい、加速度センサーで身体運動のデータをきめ細かく収集。それに同じ人たちの感情状態を答えてもらった情報をつき合わせると、「ハッピーと感じている人は身体運動が活発」ということがわかったそうです。

 ウエアラブル端末を働く人全員が身に着けるということも昨今の開発スピードから考えれば近い将来起こり得るのかもしれません。

 それはそれとして、「ハッピーな状態であれば生産性が高い」だれもが直感的には理解できるがこれまであまりまともに議論されなかったことが取り上げられるようになるのは、興味深いことですね。
 上の記事では、何が「幸福感」に寄与するのかについて・エアコンの温度・机のレイアウト・管理職の席の位置・組織の統廃合―などと例示しています。
 もちろん、過去12年にわたり教育研修による業績向上をみてきた当協会のお勧めは―。

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■「ラジオ体操」がさらに進展―有光毬子さんより

 拙著『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』(パブラボ)に登場される、有光毬子さん(コープこうべ顧問)に、久しぶりに近況をうかがいました。
 有光さんは2013年秋に「承認」に出会ってから、自宅近くのラジオ体操の集まりを「承認」の考え方を取り入れて活性化された方。
 無言で身体を動かしていた集まりがみるみる100人の規模になり、会話が活発になって「コミュニティ」になり…、その年の暮れ最終日には熱いコーヒーをみんなで飲んで「お疲れさん会」。年明けにはバレンタインデーやホワイトデーにそれぞれプレゼントを贈りあうようになりました。
 そんな「劇的」なビフォーアフターを拙著にも書かせていただいた、その後。
 1年半後の今はまたさらに進展があり、「お誕生日をお祝いするようになったんですよ」と有光さん。

 詳しくは、こちらの記事をご覧ください:
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51912717.html

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■桜は見納めですが―「現場から声が上がるようになった」食品工場にて

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■桜は見納めですが―「現場から声が上がるようになった」食品工場にて

 今週は、2月下旬、県北の商工会様主催「承認マネジメントセミナー」で学んでいただいたものづくりのマネジャーさんにその後のご様子を伺いました。
 従業員100人ほどの食品工場、その中で30-40人を束ねる製造課主任の方です。
 現場は、女性作業者の方多数。

「あの研修以来、自分の周囲のサブリーダーにも『認めることが大事だ』とお話を共有して実施しています。
声が上がるようになりましたね、作業者から」

と、男性の主任さん。

「抑えつけられていない、期待されている、と感じるのでしょうね。
 具体的には、『これはこうしたほうがいいんじゃないですか(提案)』『これはどうしたらいいんですか(質問)』と言ってくるようになりました」
 
「すばらしい!いいお話をありがとうございます」と私。
 研修後約40日の時点です。

 読者の方の中には、「なんだそんなこと」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 ところが、近年ものづくりの現場からこの延長上で、「えっ」と思うようなお知らせをいただくようになっています。

「3か月やり続けていたら社内の改善小集団活動で優秀賞をとりました」
「約半年で現場が見事に変わり、見学に来たお客様から『発注しよう』と言っていただけるようになりました」
「研修以来2年間で1件もお客様のもとに不良を出していません(それまでは不良続出でした)」

 誇大広告ではないのです。

 それくらい、ものを作る現場の人たちの仕事の能力や意識に「認められること」は大きく作用するのですね。こうしたご報告に触れるたび実感することです。

 もちろん、研修というものは受講された方の「実際にやる、やらない」に依存します。
 当方からは受講生様が気持ちよく「よし、やろう」と思っていただけるよう一心に願ってお伝えするのみ。

 県北の桜は今からが見ごろでしょうか―。
 わたくしはあまり成長がないですが、今年も引き続き「花さか爺さん」ならぬ「花さかおばさん」をしてまいりたく思います。

 読者のみなさま、「女のくせに、生意気だ」とお感じになられるかもしれませんが、何卒本年度もよろしくお願いいたします。


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 急に冷え込み花曇りとなりました。お変わりなくお過ごしですか。

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 本日の話題は:

■「5S」の次の一手は―楽しく進化し続ける受講生様に畏敬の念。

■読書日記:「ヘーゲル承認論」の歴史観 「承認をめぐる命を懸けた闘争」

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■「5S」の次の一手は―楽しく進化し続ける受講生様に畏敬の念。

 先週は、昨年11月に奈良県中小企業団体中央会様で「承認」「傾聴」「質問」3回の研修を受講された、射出成型・ブロー成型のものづくり企業、成和樹脂工業株式会社さん(奈良県香芝市逢坂、従業員10名)をお訪ねしました。
 同社の中村隆一社長(65歳)自ら受講され、研修のあいだも渾身の力で「とりにきて」くださったのがわかりました。
 直後の12月には、研修で学ばれたことを活かして長年の課題だったという「5S」に取り組まれ、いきなりの進展でした。
 そして今年に入ってからは…。
 社員さんの元気ぶり、十分にお伝えできていますでしょうか?
 成和樹脂工業さんの記事はこちらです↓↓↓

◆「5S」の次の新たな化学変化「社員同士ほめるようにしたんですよ」―成和樹脂工業さん(奈良)をお訪ねしました
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51910630.html

※この記事の中では、「わたくし正田がなぜ今のような仕事(マネジャー教育)をするようになっているか?」というお話もちょっとご紹介しています。ご興味のある方は、ご覧ください。
 

 前号(3月17日発行)でご紹介したこちらの記事も、その後も高いアクセスをいただいています。
 フェイスブックの1人のお友達からは、
「私は福祉でこれをやりたいんです!」
と、レスポンスいただきました。

◆「1年生にお造りをつくらせた 老舗旅館厨房ものがたり―松岡兼司さん(有馬温泉料理長)
http://c-c-a.blog.jp/archives/51910143.html

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■読書日記:「ヘーゲル承認論」の歴史観 「承認をめぐる命を懸けた闘争」

社員さんの成長と会社の幸せな変化の記事のあとに、物々しいタイトルの記事をご紹介してしまいます。
「承認」という言葉はまだ耳慣れず、リーダー研修のタイトルに出てきても違和感のあるかたもいらっしゃるかと思います。
ところが、本来は今の国家や法体系のもととなる考え方だったのだ、というとちょっと印象が変わってくるのでは。
「ヘーゲル承認論」の中でも中心になるところ、「承認をめぐる闘争」を(あくまでダイジェストで)ご紹介します。
のちにフランシス・フクヤマという人が、この考え方どおり実際に歴史が動いてきたのだ、という意味のことを言っております。

◆「承認をめぐる生命を賭した闘争」「主と奴」「自由主義社会と歴史の終わり」−ヘーゲル承認論

http://c-c-a.blog.jp/archives/51910832.html 

 なお言わずもがなですが、こうした「承認」をめぐる過去の哲学史をひもとかなくても、「承認研修」は楽しく学んでいただけます!また、そのあとジワジワと幸せな方向への変化を手にしていただけます。
 ただ何かの折、「『これ』はもっと大きな視点ではどういう意味があるんだろう?」とご興味をもたれた方にお送りしたいと思います。

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 本日の話題は:

■1年生にお造りをつくらせた 老舗旅館厨房ものがたり

■「聴いていない」は傾聴の問題なのでしょうか?

■読書日記:「ヘーゲル承認論」 「承認の原型は__だった」

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■1年生にお造りをつくらせた 老舗旅館厨房ものがたり

 昨年12月と1月の2回にわたり、兵庫県中小企業団体中央会主催「トップリーダーズセミナー」を受講された、有馬温泉の御所坊別館・「花小宿」の料理長兼責任者、松岡兼司さん(36)をお訪ねしました。

 旅館の厨房を舞台とした「今どきの若手」の成長物語。またそこで上司、お客様の役割とは…。
 「人の成長」のダイナミズムの中で日々の料理を作り、出す営みがドラマをはらんで続けられている、そんな景色をどうぞ、楽しんでください!!

 インタビュー記事はこちらです

◆「1年生にお造りをつくらせた 老舗旅館厨房ものがたり―松岡兼司さん(有馬温泉料理長)
http://c-c-a.blog.jp/archives/51910143.html

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■「聴いていない」は傾聴の問題なのでしょうか

 このところ「傾聴」に関する教育は普及しているようで、上手に相槌を打ちながら話を聴く人のことはよく目にします。
 ところが、そのことが次の段階の問題解決につながっていない、という現象もよく目にします。そこに関わるのは何なのだろうか、と考えるとき、「傾聴」ではない別の解に行き着きます。
 このところお出会いする心あるビジネスパーソンの方々からは大いに賛同していただきます。やはり、「事実」と「リスペクト」に軸足を置いた教育をしなければならない、と肝に銘じるところです。
 1つ1つ長くなりますがご関心のある方はご覧ください:

http://c-c-a.blog.jp/archives/51909764.html
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909834.html
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909993.html 

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■読書日記:「ヘーゲル承認論」「承認の原型は__だった」

前号(2月23日発行)からご紹介を始めた「ヘーゲル承認論」のシリーズです。

50過ぎたヘーゲル読みですので、むずかしい言葉は使おうと思いません(ヘーゲル自身は大変難解な言葉の使い手で、できるだけそれに巻き込まれないでいきたいと思います)

 シリーズ第3回では、「承認の原型は_だった」
 …だから、実は日本でもリーダーに対する「承認教育」のもとで12年も業績向上例が続き離職も防止できる、というのはある意味当然のことかもしれないのです…

◆「愛」から「承認」へ―ヘーゲル承認論―『承認と自由』(2)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51910094.html 

 前号記事に、わたしの尊敬する宮崎公立大学学長・林弘子先生(弁護士)より、
「ヘーゲル、大学院時代が思い出されます。しかし、素晴らしいです」とおほめの言葉をいただきました。ありがとうございます!!

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★今年の「新年のごあいさつ」を再掲します。

◇「12年1位」を達成したいま 2015年の願いとは―新年のごあいさつ(公式)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905578.html 

◇ちいさな声でよびかける 心の友たちへ 新年のごあいさつ(私的)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905431.html 


 
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://c-c-a.blog.jp/

近著『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4434198572 


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 3月になりました。皆様、いかがお過ごしですか。

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 本日の話題は:

■読書日記:「ヘーゲル承認論」シリーズ更新しました
―アメリカ心理学とドイツ哲学。日本人にはどちらが合っているでしょう―

■研修副作用シリーズ更新しました
―「変な傾聴」みたことありませんか―

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■読書日記:「ヘーゲル承認論」シリーズ更新しました
―アメリカ心理学とドイツ哲学。日本人にはどちらが合っているでしょう―

 先月からブログで始めた、「ヘーゲル承認論」シリーズ。
 「亀の歩み」で少しずつ更新させていただいています。

 言葉が難解でわたしも完全に理解しているとはいえないんですが、入門書解説書をつきあわせて読むと、どうもわたしたちの社会生活全般にまたがることを言っているようなのです。
「自分は『承認』なんてダサいものは関係ない、能力が高いんだから『マキャベリズム』でいくんだ!!」
と、いう方は仕方ないですけれど。
 能力の低いわたしなどは、「人はその成り立ちからして社会的存在だ」というフレーズに救いを見出したくなります。
 また、「法とは何か」「正義とは何か」時節柄、そんなことを考えたい方にもお勧めです。

 いま、わたしの頭の中では「アメリカ心理学」と「ドイツ哲学」という比較の構図がおぼろげながらできかかっております。
 そして事実としては、日本の主に兵庫県で「12年1位」を達成してきた、かなり「ドイツ観念論」に近い思考と教育プログラムによって、ということがあります。

 まだまだ入口のところで申し訳ありません。途中経過、ご興味のある方はご覧ください:

◇「承認論」はヘーゲルのオリジナルではなかったというお話―『承認と自由』(1)
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909371.html

◇「部下はコーチングされたいのではない、○○されたいのだ」―ヘーゲル承認論途中で正田の感慨
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909426.html 

 このあとのほうの記事で、わたしの「心理学系セミナー受講歴」というのもご紹介しています。
もしそういうことも怖いものみたさで、ご興味があれば…。
 共通の話題にできれば、幸いです。

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■研修副作用シリーズ更新しました
―「変な傾聴」みたことありませんか―

 わたしがよくお叱りを受けるのは、「人が受講して『良かった良かった』と言っているものを否定すると、嫌われるよ」ということです。
 その意味では、このメルマガやブログで「研修副作用」シリーズをするのは、もう「嫌ってください」と言っているようなものなのですが。
 アメリカ心理学のセミナーを健常な人に施すときの共通の問題、「副作用」の問題は、わたしには看過できないものなのです。そうしたものが、意思決定層の方々の思考も蝕んでいることを考えると。そこには、よって立つ「人間観、社会観」の問題が横たわっているように思います。
 このメルマガをご覧になっているあなたが、「よい社会、よい会社をつくりたい」という思いをもっている方だと信じて、発信します。

◇なぜ「傾聴教」でなく「承認教」がいいのか―研修副作用の話(10)
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909393.html 

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★受講生様・お客様から嬉しいお声をいっぱいいただきました!!

「言い訳が減った」「厳しいことも受け入れてくれる」
◇温かいお言葉、力強いお言葉―敬愛する受講生様・お客様からいただいた「ほっこり」
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909267.html

◇「人生に敬意を払う」ことと「行動承認」―夕凪会様アンケートより
http://c-c-a.blog.jp/archives/51909320.html 


 花粉、黄砂の舞う季節となりました。
 みなさまもくれぐれもお身体お労りください。



 
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 神戸では最高気温15度の暖かい週末となりました。みなさまいかがお過ごしでしたか。

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 本日の話題は:

■「地方活性化」をめぐる新旧オピニオンリーダーの対話 エキサイティングでした
 ―内田樹×藻谷浩介対談 津山にて

■子供たちとスマホ―社会にどんな未来が待っている?
 ―行動に次ぐ行動・国内最先端の猪名川町スマホサミットに参加して

■一般財団法人承認マネジメント協会 設立登記いたしました

■読書日記:「ヘーゲル承認論」シリーズ始めました

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■「地方活性化」をめぐる新旧オピニオンリーダーの対話 エキサイティングでした
 ―内田樹×藻谷浩介対談 津山にて

 今月14日、お隣岡山県津山市で行われた公開対談「人口減少社会を見据えた、これからの美作国づくり」に行ってみました。内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授)と藻谷浩介氏(日本総合研究所主席研究員)の組み合わせ。

 このメルマガの読者のみなさまなら、この両氏の著作の1冊はお読みになったことがあるのではないでしょうか―(ちなみに商工会関係の方は、藻谷氏の『里山資本主義』必読書のようです)

 ブログでこの対談の模様を取り上げたところ、本日まで高いアクセスを集めています。
 登壇者の方には「ネタバレ」になってしまうかもしれませんが、ご興味のある方は是非ご覧ください!

◇「地域でお金を使うのが正しい」「Iターンを呼び込む施策を」内田樹×藻谷浩介対談
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51908632.html

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■子供たちとスマホ―社会にどんな未来が待っている?
 ―行動に次ぐ行動・国内最先端の猪名川町スマホサミットに参加して

 先週末はまた、わが国だけでなく先進諸国共通の課題である「子供たちとスマホ」についての価値あるイベントに行ってまいりました。
 国内最先端の取り組みをしている、兵庫県猪名川町の「INAGAWAスマホサミットII」。
 同町としては昨年に続き2回目のイベントですが、普通のこの種のイベントと違うのは、1回目に出た気づきが1年間に現実の多数の「行動」につながっていること。
 「言いっぱなし」ではないのです。
 このスピードでなければ実際、現実に激動のさなかにあるこの問題には対応できないかもしれない。冗談抜きでわたしたちの社会の存立にかかわる問題です。
 コーディネーターの竹内和雄氏(兵庫県立大学准教授)によれば、猪名川町の取り組みはこの1年、東大やウィーンでも発表し賞賛を集めた、といいます。

 そのスマホサミットの模様をこちらにアップしました。是非ご覧ください!

◇GREATEST LOVE OF ALL II―猪名川町スマホサミット2015
http://c-c-a.blog.jp/archives/51908896.html 

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■一般財団法人承認マネジメント協会 設立登記いたしました

 前号(16日発行)で財団の「設立認証」をお知らせしましたが、先週はやっと「登記」を完了いたしました。
 どうか「子供の遊びだ」「格闘技の団体ですか」なんて、言わないでください。
 「財団化」は、この教育プログラムに対する信頼性の向上、そして後世に伝える教育プログラムとしての矜持、を真摯に考え抜いた結果です。

◇カイゼン好き同士、めでたい財団設立登記、地動説進化論
http://c-c-a.blog.jp/archives/51908629.html


 そして「この教育」による離職防止事例を2つ、今月連続で出ましたのでご紹介しました

◇「辞めたい」→「辞めない」、誇りをもって働く人たちとともに
http://c-c-a.blog.jp/archives/51908783.html


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■読書日記:「ヘーゲル承認論」シリーズ始めました

 突然思い立って、「ヘーゲル」を読み始めました。
 大学の専攻は法学でも倫理学でもなかったので、高校の倫社の授業以来です。
 「承認論」の起源を辿ると、マズロー以前に「ヘーゲル」に行き着きます。
 19世紀初めのドイツ。10代後半のときにアメリカ独立革命、フランス革命の洗礼を受け、そしてナポレオンの侵攻により勤務先の大学閉鎖という経験もした、そして現代のわれわれよりはるかに古典に通暁していたヘーゲルが何故、人類史上初の「承認論」にたどり着いたのでしょうか…。
 もともと「承認」は心理学より倫理学の世界のもの、と言っていたわたくし自身が丁寧に学んでいきたいと思います。
 シリーズ1回目の記事はこちらです

◇『法の哲学』と調節者としての国家―ヘーゲル承認論シリーズ始めました
http://c-c-a.blog.jp/archives/51908943.html 

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★前々々号(1月14日発行)でも掲載した「新年のごあいさつ」を再掲します。

◇「12年1位」を達成したいま 2015年の願いとは―新年のごあいさつ(公式)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905578.html 

◇ちいさな声でよびかける 心の友たちへ 新年のごあいさつ(私的)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905431.html 


 
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 「承認」実践の世界の人になった友人から嬉しいお知らせ。


 この人は今月限りで勤務先を辞めることになっていたのだが、「承認」実践をきっかけに心境の変化があった。イヤだった上司のイヤさ度が下がり、仕事がはるかにスムーズになった。辞めたいという気持ちが低下した、という。

 そこへ勤務先からも慰留された、ということでいったん辞めても再雇用となる可能性が出てきたのだ。


 「これは『承認』のお蔭です。『承認』は人材定着にはっきりつながる、自分の経験に基づいて信念をもって地域で言っていきたいと思います」

と友人。


 もうひとつ「離職」関連のお話が今月はあり、先日研修をさせていただいた先では、やはり辞めたいと言っていたある非正規職員―仕事量が減ると電話して休んでもらわなければならない、不安定な立場であり「ほか」を探したくなる気持ちもわかる―が、気持ちの変化があり「今月一杯様子をみる(辞める決断を先延ばしする)」と言った。その後も上司側に様子をきくと、「残ってくれそうだ」ということだった。上司の「承認」―「休まず責任感高く来てくれますね」という意味の「行動承認」―が功を奏した。


 1か月に2つのサンプル。残念ながら大規模調査での「離職防止」につながるかどうか、の統計はまだない。


 「承認」は離職防止につながるかどうか、自前のデータはないので研修でも「本」でも、昨2014年8月ジェイック社の調査を引用する。
 「尊敬する上司が離職を減らす」という趣旨のもので、そこでいう「尊敬する上司」の中身はほとんど「承認する上司」とイコールである。


****


 発売中の「週刊文春」2月26日号では、「高齢者施設『修羅場』ルポ」と題して5ページの記事を載せる。介護報酬下げに伴う3K職場・介護現場の悲鳴。迫真のルポ。

 確かに、新聞にはこうした話は載らないなあ。
 本来ははたらく人の中のかなりの比率の人口と、そしてすべての人の親御さん祖父母さんの幸せに関わる話なのである。

 このブログでもちょこちょこ介護職の方や施設長の方のお話を載せるが、ここまで悲惨な話というのはまだない。実は当財団とコンタクトがあったり研修を採用してくださる施設・法人様というのは、その業界でも比較的「優良企業」であり、「エステに行くのは美人」なのである。それでも中には、「法人内のある施設では離職続出のため40代以上のリーダー層が月8回夜勤に入る。そうなると研修が必要でもそのためのシフトも組めない」というような話もある。


 人材確保難。これは建設業などとも共通するのだけれど。


 わたしが

「『承認教育』を普及することが必要なんです」
「それも『決定的にこの教育が重要』と位置づけていただくことが必要なんです」
「わたし個人のために言っているんではないんです。お願いします」

 さまざまなところで頭を下げつづけるとき、視野にはつねにこうした、誇りをもって働いていながら痛めつけられている人たちの生身の存在がある。

 話している相手にはほとんどの場合、それは見えていない。共通のものが見えていない。


 そして相手に見えているのはつねに目の前のわたしという存在であり、

「正田さんという『女性』のために何かをしてやった」

という話に、話がすり替わっている、気がつくと。


****


 来週24日に県内遠方で実施する研修の受講生様―ものづくり、建設、LPガス等現業の管理職の方―から、事前アンケートのお返事をいただいた。


「やる気をいかに引き出すか」
「挑戦する気持ちをいかに奮い起こすか」
「お客様の懐に入りこむか」
「仕事をプラス思考でさせるか」

という課題。

 非常に正確に研修趣旨をわかってくださっている、きっと間に入った担当者さんが役員会で苦労してプレゼンしてくださったのだろう。

 これも、だれが間に入っても絶対に一言では説明しにくいテーマだけに、頭が下がる。
 



100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会


 16日、岡山の社会福祉法人夕凪会様で2回目の研修を行いました。


 多忙な6名のリーダーさん方も宿題全員提出。主催された吉永施設長がなんと全員分、『行動承認』を購入してくださり、みなさん本を手元に置きながらの受講になりました。

 嬉しいですネ^-^


 3時間×2回での「承認」の研修。

 こちらの法人様はいい意味で研修慣れしておられるというのが、「3時間」は実質ほぼ「午後いっぱい」であり少々の時間オーバーは構わない、研修終了したらすぐ業務に入らず家に帰るようにシフトを組む。余韻を残すためだそうです。

 「カイゼン」「PDCA」を好む体質はわたしと似たものがあり、吉永施設長は他施設、他業種から異動してきた人に「おかしいと思ったことはおぼえておきなさい。あとで役立つから」と勧め、法人内に「気になる係」というのがあり(昔の松戸市役所の「すぐやる課」を思い出させるネーミングですネ)これは仕事の中で「おかしい」「気になる」と思ったことを集約して改善に活かす係だそう。


 利用者さんから「選ばれる施設」だそうですが、過去のしがらみに囚われずカイゼンを奨励していたら、圧倒的に高品質になっていきますね。


「すごいことですね。わたしも他業界から今の業界に参入して10数年、おかしいおかしいと言って一人でカイゼンしてきましたから―、とても共感します」

 どうも、「似たもの同士」であったよう。



 今回の2回目は、みなさんの宿題のふりかえりをしながら組織論や脳科学や遺伝子や神経化学物質のお話(「ここは面白い人には面白いですが時間帯的に眠くなるでしょうから寝てもいいですよ」と正田はいいました。みなさんほぼ目パッチリで受講してくださいました)
 
 それに今どきの問題職員さんの一般的なお話をいたしました。


 夕凪会様のある施設単独で、来年度の経費は年間1000万円減になるそうです。
 厳しいですね…


****

 
 きょう17日はやっと新財団の「登記」を終えました。なので正式なお誕生日は2月17日です。

 終わった。自分で自分におめでとうを言おう。


****


 本日のごあいさつ先での答弁。数年前からご理解者でいらっしゃる先なので大口を叩いております:


正田:「また大きなことを言って、とお叱りを受けそうですが、『この教育』が恐らく地動説が天動説にとって代わったように、また進化論が天地創造説にとって代わったように(国によってはとって代わってないのかナ)、あと30-40年も言い続ければ全人類のコンセンサスになるようなものです。それくらいの普遍的な正しさがあります。ただわたしはまだ12,3年しかやり続けてないので、すべての人の共通認識というところまで行っていません。しかしコンセンサスになるには、今了解している方々が『いずれすべての人が知るものになる、今は過渡期なだけだ』というイメージを持っていただくことが必要です。○×様(先方様)はご理解いただいている方だからこそこうしてごあいさつに参りました」


正田:「もし人にご紹介いただく際には、図々しいお願いですがわたしが女ではあるが大きな仕事をしている人間だ、という事前イメージを相手の方が持ってくださるようにお伝えください。
○×様(先方様)は長年、わたしからお送りするメルマガ、ブログ等の大量の情報をご覧になって、また貴団体での研修実績もあって、既に大量の情報をお持ちくださっていることと思います。でもわたしと初対面の人はそうではないんです。
初対面の人が一介の女性のわたしを前にしたときどう思うかというと、こんなに(手を下のほうでひらひらさせる)低くみられます。言っては何ですが『うちのヨメ程度のレベルだろ』−奥さんにも失礼なことですが―というふうに見ます。そういうモードで会話されてしまうと、もうこちらの考えることややってきたこと、できることなどまったくお伝えできないんです」



―あとのほうの「紹介」に関する話はかなり切実感をもっていいました。これも大変懐の深い先方様で「わかりました」と言っていただき助かりました。


 今まで色々人から人へ紹介いただいたことはありますが、本来有難いと思わないといけないものなのでしょうが、そのときの言い方が

「正田さんていう女の人が」

「承認っていうことをやっている正田さんていう人」

何か気恥ずかしげに、そのような表現をされることが多いのでした。


 そのような形で紹介された先をお訪ねしてみると、泣きたいぐらい冷淡な、見下した対応をされることが多い。


「女性=世間知らず」
「承認=きれいごと、理想論」

 せっかく紹介いただいたのも空しく、そうしたヒューリスティックに凝り固まった対応になっている。

 このブログをちゃんと読んでくださる方ならおわかりのように、これほど論理的で合理精神の塊でかつ現実の成果を10数年も出してきたものはないですのにね。



 「地動説」やら「進化論」を持ち出してしまいましたが、残念ながらガリレオもダーウィンも男性だったのだ。
 女でこんなことをやっている人は歴史上には…、やっぱりナイチンゲールかなぁ。


 わたしは、この先出会う人がわたしが女であるがために「ガリレオ裁判」をやる側、すなわち歴史的に恥ずかしい間違った側になるのをみたくないのです。本当に。そして働き手の方々が理不尽に壊される状況は…。




100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会

お世話になっている皆様


 おはようございます。
 一般財団法人承認マネジメント協会の正田です。


※このメールは、正田が過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■論理か、感情か―マネジメント教育上の難問に出した答えは

■答弁集:承認マネジメント教育はこうしてできている

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■論理か、感情か―マネジメント教育上の難問に出した答えは


 既にお伝えしましたように、今月5日、「一般財団法人承認マネジメント協会」の設立認証を、神戸元町の「神戸公証センター」にて受けました。

 先週は、新財団立ち上げについて神戸周辺で「ごあいさつ回り」が続きました。その中でさまざまにご質問をいただき、お答えすることが続きました。

「12年1位」という実績を、誇大広告ではなく現実に上げてきた「承認マネジメント教育」。
「なぜ」そうなるのか、「どういう考えで」つくられているのか、「どうやって」いるのか、ご質問者の方にとって疑問は尽きないことと思います。

 その中のあくまで1つの答えとして、こちらの記事があります:

◇論理か、感情か 「行動承認+Iメッセージ」のもつ意味

http://c-c-a.blog.jp/archives/51908403.html

 敬愛する読者のみなさまは、マネジメントに関する心理学系の教育の中で
「人は感情の動物だ」
というフレーズに触れたことはないでしょうか。そして、
「でも、みんなが『感情的』になってしまったら組織は動かないぞ?」
と思われたことはないでしょうか。
 また、「ロジカルシンキング」を学ばれる中で
「でも、現実に人はこんなに論理的に動いてくれないぞ?」
と首を傾げたことはないでしょうか。

 両方の疑問に誠心誠意答えた結果、当財団の教育の「型」があります。


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■答弁集:承認マネジメント教育はこうしてできている


 上記と同様、たくさんの疑問にお答えした様子を以下にアップしております。

 あれもこれも色んなことが入っているのは、「承認マネジメント」は少なくともわが国においては、「マネジメント」とほとんどイコールで結べるくらい、ありとあらゆる課題解決が入った、欲張った(しかし現実に有効な)コンテンツだからです。

◇続・ごあいさつ回り 正田答弁集 ブリッジング、日本人の遺伝子、目標達成の位置づけ、スマホ依存その他
http://c-c-a.blog.jp/archives/51908322.html

◇またご挨拶回り 正田答弁集(2)第2の講師育成、女性活用、例の表、オキシトシン
http://c-c-a.blog.jp/archives/51908322.html



 これまで伺った先でも、一か所でこれらすべての疑問に同時にお答えできたわけではないのを申し訳なく思います。

「あなたの教育の特徴を一言で言ってください!」
とお叱りを受けてもなかなか「一言で」は難しいのが現実です。

 言い訳になりますが記事の中にも書きましたが10数年間カイゼンに次ぐカイゼンを重ねておりますと、全部でどこをカイゼンしたのかやった本人にもわからなくなってしまっているのです。ひたすら「現場」のためを考えて「最適化」してきた結果です。

 ただ、「12年、1位マネジャー輩出」という結果を出してきたことは事実です。
 さて、今週のごあいさつ先ではどんなご質問が出るでしょうか…。
 できるだけよい体調で臨み、真摯にお答えしたいと思っています。


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★前々号(1月14日発行)でも掲載した「新年のごあいさつ」を再掲します。

◇「12年1位」を達成したいま 2015年の願いとは―新年のごあいさつ(公式)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905578.html 

◇ちいさな声でよびかける 心の友たちへ 新年のごあいさつ(私的)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905431.html 


★前号(2月9日発行)でお知らせした、「承認の宿題一挙28例」。
 上司の承認力と部下の幸せな躍動…殺伐とした現代、あったかい気持ちになってください
(印刷の場合はA3ヨコ4pです。無断転載不可)
 http://www.c-c-a.jp/pdf/20150205.pdf


 
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100年後に誇れる教育事業をしよう。
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理事長 正田 佐与
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ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
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近著『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』
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*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

「ご挨拶回りと答弁」の日々の合間にある人に正田が書いたメールです。
頭が早回しでメールを書いていても「答弁」になっています。


****


○× 先生

あの本をまだ手元に置いてくださっていますか。
あの本について冷静客観的な本だと賞賛してくださった、
あれは間違いなく真実です。

わたしはビジネススクールでEQの低い人たちが論理を振り回す愚をみました。
私見では本当の論理性はEQも兼ね備えた人がもつものだと思います。
自分の感情をわからない人には本物の客観性は備わらない。
それはビジネススクールでも ロジカルシンキングを習いながらつねに感じていました。
自分の感情認識ができない人がロジカルシンキングという武器をもっても
人を傷つける凶器にしてしまうだけだと思いました。
ビジネスの世界の奇妙に人格のわるい人はこうしてできるのかと思いました。
そして退学しました。

一方で心理学系の研修で「感情」が過度に強調されているのもみました。
「感情」を過度に強調するとどうなるか、というと、
疲れたとかめんどくさいとか言ってやるべきことをやらなかったり、
正しいことを言う人への反発心でやらなかったり、
という、「やらない」方向へのだらしない「不作為」が起こる、というのもみてきました。
脳科学でいう「感情優位」という状態です。
また野放図でルール軽視、他人の感情軽視、
職場の秩序としては明らかに困ったことが起こる、
というのもみてきました。

それをみて思ったのが、
結局行動することは価値のあることだ、
わざわざ行動すると身体が疲れたり葛藤に出会うことだからこそ
「行動」こそ価値あるものだ、と位置づける必要がある。
ある会社がうまくいくためには、
理念に沿って人々が行動することが必要です。
その「理念に沿った行動」を増やせば、業績が上がる。

一方でやはり「行動」一本槍では人は息切れする。
どれほど大変なチャレンジだったか、
それをみていて嬉しい、
あるいは安心できる、助かる、
そうした「Iメッセージ」を添えることで人間らしい表現になる。

そうして「行動承認+Iメッセージ」の形が生まれました。

この形に定まったとき(正確にいつ頃定まったのか定かではありません)
きわめてコンスタントに成果が上がるようになりました。

行動承認に添えるIメッセージ、というのは
決して「感情」が主役なのではありません。
よい「行動」がまず第一であり、
それに添える感情、とデザインすることで、
「感情こそが何よりも大事」と位置づけたときに起きる
怠惰や野放図を避けることができます。

ただ、やはり行動承認だけが大事なのではなく
そこにIメッセージもあるから、
温かい言葉がけとなり部下のこころに響くようです。


そのように、わたしなりに「論理か、感情か」の問題をクリアしました。
どちらか一方ではない。
脳科学者さんは、大脳旧皮質の存在を挙げて
「人間は感情の存在だ」
という言い方をしがちです。
しかし教育によって社会的存在をつくる、という立場からいうと
これは誤りです。
「行動承認」によって大脳新皮質(理性)のほうを
つくっていかなければなりません。


※ただし、発達障害の人の場合は
体内感覚を認識する力が弱いので、
スキルトレーニングより、「感情認識」を先に重点的にやらないといけないようです。
この点、定型発達の人とは教育の順序が逆になるようです。
それは最近になって友人たちの示唆で知りました。


そのように、「行動承認+Iメッセージ」は、人類にとって新しい発見であるはずです。
わたし自身がどんな人間かに関わりなく、
それを見出した○×先生もまた、誇りにしてくださっていいものです。

(一部改変の上掲載)



100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会

 引き続きご挨拶回りをしています。


 そこでの会話(正田発言部分)。何か所かでの発言をとりまぜております。

「後進の講師の育成」
「女性活用は『承認教育』から」
「女性主導社会の予測」
「教育の特徴/例の表」
「オキシトシンの作用」

などについて、発言しております。


正田:「(承認マネジメント教育の)講師が今わたししかいない、という状態はいずれ解消しなければならないと思っています。第2第3の講師を養成したい。
 去年の暮れごろから、『教習所の教官』という言い方をするようになっています。マネジメント教育で従来ここまで受講生様が実際にやってくれる、ということを前提にしたものがなかったので、今度は実際にやったらどういうことが全部で起こりえるか、事故にならないか、というところの想像力が必要になります。講師にはそこまで要求される、と志望する方には思ってほしい。
 ただ、従来は甘い考えで『教えたい』と入ってくる人が多すぎたんですけれど、『教習所の教官』という言い方をすることで、それぐらい難易度が高いことにチャレンジするのだ、とちゃんとわかった上で入ってもらえれば、習得していただけると思うんです、これの教授法を」


正田:「女性活用に関しては、数値目標などの考え方が入って来てわたしは非常に危機感をもっています。また女性のほうをパワーアップしようという考え方が優勢ですが、管理職の意識改革のほうがはるかに現実に大事です。意識改革というのも、『女性女性女性』と意識するのは関わり方がおかしくなってしまいます。永遠に異性と意識していることになります。
 わたしどもの考え方で、相手がだれであれ『行動』に注目して認める、これを励行すると女性へのバイアスは見事に直ります。ぜひ、こちらの考え方を推進していただきたいものです」


正田:「このところ中央の人材育成系のメルマガをみておりますと、『男がだらしない』という見方がちらほら出てきています。『草食系男子』というのももう数年来言われていますが、実は個体としての女性が個体としての男性より優秀だ、ということは現実に大いにあり得ることなのです。
日本も亜熱帯のようになっていますが、東南アジアのどこかの国のように女が外で働いて社会を引っ張って、男が家で子守をする、というのが普通になるかもしれない。そうであってもじゃあ女性に頑張って働いてもらわないといけない。そういう事態を想定して備える、要は女性を本気で職業人として鍛え上げることが必要になってきます。甘やかしている場合ではないのです」


(あなたの教育の特徴は何だ、と問われて)
正田:「例えば、この本の後半に載っているこちらの表。元はエクセルのA4・1枚のものですが、内容は業界内外で非常に評価の高いものです。研修ではこの表を受講生様にピラッと渡して、『これをいつも見れるように置いておいてください』と言います。すると、皆さん『承認』ができるようになってしまう。
本来こういうものをお渡ししてみなさんができるようになってしまう、というのは研修機関からすればおまんま食い上げになってしまう、ノウハウを手放してしまうようなものです。それでもみなさんができるようになる、というのはそれだけ価値がある。
コンテンツ盗用も実際、されやすいです。ずっとそれとの戦いです」
(本当は当財団の教育の特徴は「これ」1つなわけではなくて、何せカイゼン大好きな正田が10何年細かくカイゼンしてきたものだから、全部でどういうカイゼンをやったか本人も忘れているのです。とにかく「12年1位」をやってきたのは確かです)


正田:「今日の会話ではとても厳しいご質問をいただいて、わたしが食ってかかるみたいに攻撃的な人間のようにお話をせざるを得なくて、とても残念だったんですけれど、ぜひこの本は虚心にお読みになってください。
 この本は日本語も徹底的にブラッシュアップして書かれています。そして、読まれた方がオキシトシン的なこころの状態になることを意図して書かれています。
 そのオキシトシン的な状態を体験していただけると、『承認の世界』の感情状態がおわかりいただけると思います。
 この本でもオキシトシン、セロトニン、ドーパミン、テストステロンといった神経化学物質の作用に触れています。中でもオキシトシンは、平和で温かく、周囲の人への好意に満ち溢れた状態をつくり、免疫にもとてもよい働きをもたらすものです。そしてオキシトシンはセロトニン、ドーパミンの分泌をうながし、きわめて問題解決能力の高い状態を作りだします。
 はたらく人びとがオキシトシン的なこころの状態で仕事をずーっとできる、そのことがどれほど価値のあることか、ぜひ体感してみてください。
 従来のモチベーション理論で言うところのモチベーションは、ドーパミン的なものだったんです。一過性で、持続力が弱かったんです。また周囲への共感に基づいていなかったんです。それと比べるとオキシトシンは、持続的で穏やかな心優しい状態をつくりだします。組織が一丸となった状態をつくりだします。
 わたし個人のキャラクターからは想像がつかないかもしれませんが、『承認』がつくりだす圧倒的な高業績の世界というのはそういうものです。従来のマネジメント教育ではこういうことまで触れていませんでしたが、わたしどもの教育では脳科学、遺伝子学と神経化学物質まで触れます」

先方:「それは教育の前提ということですか、研修の中でそこまでの話はしないでしょう」

正田:「いえ、研修の中でもいたします。高卒の工場のリーダーさんでも非常に興味をもってきいてくれますし、理解してくれます。従来の研修では、言ってはわるいですが受講生様を子供扱いしていたんじゃないでしょうか。そして心理学の表面的なところをなぞっていたのではないでしょうか。
 現代では心理学も、脳科学、遺伝子学、神経化学物質の各方面から解体して理解されつつありますので、心理学にこだわらずにそういうお話もいたします。そこで結局『行動理論』は正しいよね、という結論にもなります」


 
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 ほんとうは、正田は今、津々浦々まで「承認教育」を普及させることで、社会の中の攻撃的な感情を少しでも減らしたい。『行動承認』にも書いたがひとりの人の中でオキシトシンとテストステロンはトレード・オフ関係にあるそうであり、オキシトシンが増えると相対的にテストステロンは下がる。みんなが、というか1人でも多くの人が穏やかなこころの状態でいられるようになる。

 そして、前にも書いたけれど心理学の本家アメリカにもないものだから、「クール・ジャパン」のコンテンツとして平和外交のツールとして輸出したい。とりわけ東アジアでは効果を発揮するはずなのだ。


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 でもわたしの立ち回る先の人たちは想像がついていないと思う、
 例えばここ1−2年、「正田先生」はとんでもない形で足を引っ張られることが増えた。
 親を亡くした直後に自宅に脅迫状のようなものが来て、そのまた直後にシリーズ研修をだれかの差し金で中断させられた。
 自団体主催のイベントで、スピーカーがとんでもない言葉で正田を貶めた。
 過去をはるかに上回る恐ろしいナルシシズムそしてやっかみの行為。
 とても、「良い教育をしているから結果も出しているから地道にやっていればみんながわかってくれる」という牧歌的な環境ではなくなりつつある。
 


 そして業種によってオキシトシン的なこころの状態とは相いれない業種があるのだ。テストステロン―ドーパミンが初期設定みたいな。

 正田は「橋げた抜かせていただきました」なんて言っているけれど、それは当時「仕事だからベストを尽くして頑張りました」というだけで、人を出し抜こうとか負かしたい、あざむきたいみたいな動機はなかったんですけどね。なんども言うように医療報道のほうが好きだったんです。

 

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 「承認」は実践者と外部の人の皮膚感覚が大きく異なってしまうものなのだが、最近新しく感じたこと。

 「承認の宿題」によって「実践」の壁をクリアしてない人は、例えば相手が異性のとき「お疲れさま」が言えない、とくに男性はそのハードルが高いみたい。

 男性管理職は、女性部下に「お疲れさま」を言うと、なんか性的意味あいがあるみたいで言えてないってことはないだろうか。

 本当は、「行動承認」は言葉による行動への従量的な対価、報酬、という意味合いのものなので、男性から女性、異性に「お疲れさま」「大変でしたね」と言って全然不思議ではない。でもそこを「恋愛関係みたい」って逡巡する男性は多いみたいである。

 ばかばかしいようだけれど、結構根深い問題、というのは、やはり男性管理者が評価者となり女性が評価対象者となる構図が結構多いとき、その「行動承認」をすべきときに逡巡してしまっていると、女性の働き手の仕事を正しく評価できなくなる恐れが出てくるからだ。


 「行動承認」は言葉で行動の報酬を与えることで、評価者自身も相手の行動の量や質を記憶するはたらきがある。

 それが回りまわって「評価の公正さ」にもつながってくるのだけど。


 また、「行動承認」は恐らくミラーニューロンの働き、いうなれば「共感」とも密接につながっていて、「あなたは○×しましたね」「大変な仕事量でしたね」と、行動の量や質を言っていると、そこでは言っている人の相手に対する「共感」のアンテナも同時に振れる。それにより次の段階さらにいいことがいっぱいある。


 ただその「共感」のアンテナが振れてしまうことを怖がっていると、「行動承認」はできない。でも相手がだれであれ、男であれ女であれどの女の人であれ、「行動承認」はするものなのだ、と統一したルールで適用したらどうだろう。

 
 そこまで他人に興味はない?そうでしたかどうもすみません…



100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会
 

 超体力のないわたしですが時間が「早回し」のように過ぎていきます。

 きのう12日は午前、地域の経済団体さん2か所をご訪問。

 
 なんとどの面下げてか、仕事と生活センター様もお訪ねしてしまいました。北条センター長が寛容に応対してくださいました。こういう大人にならなきゃなあ。


 そのあと銀行手続きをし、法務局で登記へ…と勇んでまいりましたが残念、一か所だけ不備があり登記にはなりませんでした。

 (一か所だけだったのは奇跡です。この関係のことで何往復もするとどんどん「自己有能感」が下がりQOLに影響します。)


 最初にご訪問した経済団体様での会話。というか正田発言部分。

「ブリッジング(薬効に関する異人種間の橋渡し)」
「遺伝子学的日本人論」
「巨大なプラットフォームとしての『承認』」
「『目標達成』のリーダー教育の中の位置づけ」
「スマホ依存等職場の諸問題についての情報提供」
「営業下手な正田の特性」

などについて、生意気にも発言しております。


正田:「わたしは医薬翻訳者というのもしていたんですが、クスリの世界では『ブリッジング(橋渡し)』というのは当たり前のことなんです。アメリカ人と日本人、体質が違うから薬の効き方が違ってくる。思わぬ副作用が出るかもしれない。だからアメリカで認可された薬でも日本で再度治験をして、いいかどうか確認する。ドラッグラグ(薬や医療機器で海外で認可されたものが日本でなかなか認可されず恩恵に浴せない現象)というのもありますが、あれはお役所の仕事の遅さなどの問題もからみますが、基本ブリッジングというのは必要な考え方なんです」

正田:「日本人の遺伝子は特殊です。わたしは以前遺伝子学者さんにもインタビューしたのですが(注:これはちょっと「論理が粗い」と感じてボツにしている)遺伝子学者がみると、『あ、この人は日本人』とすぐわかるそうです。特徴的な遺伝子スニッブの型がいくつかあり、それ全部併せ持っている人が多い。そうしたらそういう日本人に合う教育のやり方をしないといけない。幸いわたしどもの『承認』は過去10数年にわたり日本人について検証をしてきて、わるいことは起きない、反対にいいことは限りなく起きる、とわかっている方法です」


正田:「『承認』のことばかり言っている、とよくお叱りを受けますが、『承認』は従来まったく想像できなかった種類のマネジメントの巨大なプラットフォームなのです。女性活用、障碍者外国人高齢者雇用、若者の離職防止、コンプライアンス/規範維持、品質、知識創造経営、ワークライフバランス…、すべてがこのプラットフォームに載せられます。個別の取り組みをしてもいつまでもできないことがこれに取り組むとできてしまいます。それだけ大きなものを今手にすることができているのだ、ということにご理解をいただければ」


正田:「『目標達成』のコンテンツは「承認マネジメント教育」の長いバージョンの中にもありますが、あまりそこに重きを置かないようにしています。とりわけ経営者さんの人格を考えると、もともと目標志向的な人が多い。そこへ『目標達成』の教育をすると、クスリが効きすぎてしまい、普通の社員さんから遊離してしまうのです。彼らの人格特性を考えると、むしろ『承認』に重きを置くのが一番いいのです」


正田:「去年わたしが貴団体の会誌に書かせていただいた若者のスマホ依存に関する記事が、今になってネット上でご覧になった方がいて『あれは無茶苦茶必要な考え方ですね』と言われたりしています。このほかこのところ言及していることがいくつかありますが、おこがましいことですが、わたしどもで独自に蓄積してきた情報を会員企業様のお役に立てなければならない局面になっていると思います」


正田:「わたし自身はものづくりで言えば開発のほうの人の頭に近いのだと思います。開発、製造のほうの仕事がすきな人間で営業は今でも得意ではないと思います。なのでこうしておこがましくお話をしているのが自分でも信じられないくらいなのですが、何卒今後ともよろしくお願いいたします」




 ほんと、51歳の今でも自分が本当に社会人と言えるのかわからない。

 このところ「悪太郎キャラ」も思い切って打ち出していて、心ある地域のみなさまが寛大にお目こぼししてくださることに感謝です。





100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会





 

 新財団設立メンバーの中でも「承認の宿題」を出してやってもらっています。

(注:一部「したくない」人には無理強いはしない。研修受けてない本も読んでない人には確かに難しいだろうと思う。逆に本を読んでくれた人はメンバーになった時自分の勤務先の総務の人に「読め!」と勧めてくれた、というくらい、あれはいい本です。そういうのも強制はしてないですよ)

(ただ、「承認」の世界のすぐ近くにいるのに自分は「承認」を習得しないでいる人は、外部者目線で「承認」をみることを続けていると奇妙にこころがねじくれて反社会的な行動をとってしまうことがある。それは警告しておきますので、選ぶ選ばないは自己責任でお願いします)


 そのうちのお1人は、まだ組織の「最若手」の立場で部下がいなかったのですが、上司の方3人に対して実践をされました。

 これまでも衝突の絶えない「困った上司」についてご相談をいただき、「それはちょっと___入ってるかもねえ」と正田が言った(__のところは長い読者の方、類推してくださいね)その上司さんにも、果敢にこころみました。

 武道家らしくきれいに「型通り」に。

 すると。

「口調が穏やかになった」
「よく気遣いをしていただけるようになった」
「指摘が減った」
「褒めてもらえるようになった」

という結果になった、というではありませんか。

 良かったですね〜〜。ご立派!!\(^o^)/


 というわけで、正田からは「絶賛」のコメントを入れお返ししました。


 さらに後日談があり、

 宿題にコメントすることについて、その方から真摯なご感想をいただきました。


 ご同意をいただきましたので、こちらでご紹介させていただきます:


正田先生

お世話になっております。

今回の承認の宿題をやってみての感想があります。

本日、フィードバックをいただいて、研修で教えていただいた
「オペラント条件づけ」
人は、行動のあと褒められると
その行動を繰り返しとる性質がある。
というのが、すごくわかりました。

何度も何度も繰り返していかないと身につかないものですが、
フィードバックをいただくと、やはりうれしいですし自分のどの部分がうまくいった
かを
知ることにより、精度を上げていこうという気持ちにもなりました。

宿題を機に、人間関係の壁を超えることが出来ました。優しい気持ちも取り戻せたよ
うな気がします。
先生もおっしゃっていただいていたとおり、これまでは直線的にハッピーエンドには
ならなかったことでも
一つ踏み込んでいくことによって、得られるものは大きいなと思いました。

先生、ありがとうございました。

引き続き、やっていこうと思います。



 えへ★

 なんで、今回「コメントに対していただいたご感想」がこんなに嬉しかったのかといいますと、ブログでご紹介しちゃったのかといいますと、

 長年承認のコメント書きの仕事をしていまして、それが受講生さんに役立つものだということはわかっているのですが、またその後職場をご訪問させていただいたとき

「ああ、引き続きやっていてくれてるなあ。職場から光り輝く『気』が出ているなあ」

と感じそこに宿題コメントもお役に立ったかも、という形で手ごたえは得ているものですが、
(最終的には「業績向上」とか「1位になりました!」という形で返ってくるのですが)

 なにせ、こんなふうにコメントをもらったその時の気持ちを言葉でフィードバックいただいたことがない。

 
 化学実験のようなことをしているが、各段階ごとの化学変化を全部全部知っているわけではないのです。かかわれる時間が短いですし。結果、結果が出たときに化学変化を類推する感じです。


 上記のように言葉でご感想を言っていただけると、これまで経験した「各段階の結果」をつなぐ「線」が見えたような気がしました。上記の方も言われるように一応正田自身も「行動理論」でコメントをしているのですが、それはめくら打ちではなくちゃんと効果につながっているのだ、とわかったような感じです。


 1つ前のこのブログでも「何をやっているのかわからない」と言われて宿題の記入前の白紙のシートをお見せして、「こんな単純なものです。これに記入していただきます」と言ったのだが、


 当協会方式の教育というのは、ほんと種もしかけもない「公明正大」なものなんです。


 ・・・ただそうは言っても習熟してない人には講師をやってほしくない、「マネジメント」に関して不用意な発言は許されないから、教育の信頼性が上がれば上がるほどそこは厳しくならざるを得ないから。



 参考記事

 「受講生様大好き」の正田が過去、ものづくり企業の受講生様の宿題に添え書きした文―

「承認と生産性向上」宿題まとめファイルへの添え書き
http://c-c-a.blog.jp/archives/51860119.html


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 読者のかたにお役に立つカナ?と思って、もひとつ補足をいたします。冒頭の記事の中の「承認の宿題」のかたの事例でみられたことですが、

「『承認』ができるようになると、人に仕事を頼めるようになる」。

従来より、「一粒で何度も美味しい承認研修」は、実質的に「アサーション研修」の役割も果たすだろう、むしろ言ってはわるいけど本家以上にその役割を果たすだろう、と正田は思っていました。

 今回の提出者ご本人は「部下側」です。そして年上の人ばかりの職場で、周りの人に仕事を頼むことができず困っていたようです。
 ところが、「○×してくれて助かりました(行動承認―Iメッセージ)」の形で事後に声かけすることを心がけていると、次頼みやすいし相手の方も動いてくれやすい。という現象がみられたそうです。

 この方も、年下だからだけでなくわたしと同じ、「指令性低」という要素があったみたいなのですが、「承認」を意識しているとそれがある程度クリアできる、というお話なんです。


 読者の多くを占めるであろう「指令性低」のみなさま、ご参考になりましたでしょうか・・・。



100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会(HPは建設中)

 阪神大震災20年の次は、よく考えたらオウム20年なのだ。


 そんな2015年2月9日、正田はまじめに「あいさつ回り」をしました。


 あるところでは、

先方「そうですか、89年から91年まで広島ですか、じゃあH大の助手が教授を殺した殺人事件があったころじゃないですか」

正田「いえ、それは少し前です。私のころは『国勢調査員殺人事件』とか『橋げた落下14人死亡事故』です。
 橋げたでは抜かしていただきましたので、ご迷惑をおかけしたと思います」


 地獄の鬼同士のような会話です。

 承認の正田先生、天女のような優しいキャラでいたかったです。うそですだれもそんなこと思ってません。

 あと本当の本領はわたし、医療報道だったんです。


 しかし考えてみれば、「地元紙」の人とはこんな会話になったことないですね。相手の人のサイズ感ですかね。
 あそこには小粒のお嬢さんしかいないんじゃないですかね。男を脅かさないような。


 またちなみに、「橋げた落下事故」というのはH島市の新交通の建設中の橋げたが下の道路に落下して14人が亡くなったのですが、
 それの発生を無線から抜いて他社さんに数時間先んじたのと(それはC日新聞さんからめちゃ感謝されたらしい)、捜査情報もいち早く抜いて後々までそれが正解だったのですが、だから他社さんには大迷惑かけたのですが、その捜査情報とは、「H形鋼の組み方を間違えたのが事故原因」というものでした。


 ほかにも「医療過誤訴訟」の提訴とか判決の記事もかきましたが、、


 だからね、どんな仕事でもやり方間違えたら人を死なせることがあるんです。研修も本当はそうです、特にリーダー研修は。


****


べつの某所では「ご献本」したりほかにさまざまな「研修成果資料」をお渡ししたが、

「これがどういうことをやっているかイメージできない」

と言われました。

もともと、1つのマネジメント教育がここまで「原発並み」の成果を上げるということが今までだれもイメージできなかったろうと思うのですが、

ただ事ここに至っては、またそれをやってきた当人が目の前にいて説明してるんですからイメージしてくださらないと困ります。

考えたすえ、印刷してもってきた資料以外の資料をその場でPCをあけてお見せしました。

「こちらが宿題の白紙のシートです。こんな簡単なものです。これに受講生さんに記入していただいて、こちらの宿題一覧のようなものになります」

この場合は先方さんはそれをみて納得してくださったようです。

だからPCも持ち歩かないといけない。Dynabook立ち上がりが早いので助かります。薄軽ではありますが非力なわたしには重いです。

さいごは、

「正しい方向の社会イノベーションなんです。どうかお力をお貸しください」

と頭を下げ、先方もわかってくださったようでした。


****


 夕方からは、某所で持参の割れおかきをポリポリ食べながら、

正田「○×ちゃん(人名、男性)も一緒に来ておかき食べたらいいんじゃないですかね」
先方「呼ぼうか?○×ちゃん」
正田「○×ちゃんがあたしと仲良くしたいかどうか、じゃないですかね」


正田「これって、うちの県の特産品なんですよ?材料も県特産のものでできてるし。東京とかよそにこれと同じものはないんですから。みなさんわたしが情報発信し続けてるのをみて、麻痺してないです?その麻痺がこわいです。こんなすごいものが目の前にあるのに。
あとこれって、日本が世界に誇る『クール・ジャパン』のコンテンツとして輸出できるものかもしれないんですよ」



・・・

あとは、人の品評会みたいになり、天女はおろか「悪太郎キャラ」全開で、

正田「○×(人名)はもうちょっとまともな男かと思ったけどダメでしたね。あたしがどんだけあの人らに頭下げたかわからない。あそこ部長がきれいな女の人でいかにも『見栄でつくられた部長』ぽいらしいんですけど(注:決してきれいな女の人=無能 と思っているわけではない)そういう部長の下だとモチベーション湧かないんじゃないです?冒険する気になれないんじゃないです?」

―こういう発言をわざわざここにも書くのは今からやり方を間違うと日本中にそういう部署が出現するのではないか、と思っているからです。「オボカタ部長」みたいな―


正田「__(社名)のことはあらゆるアプローチしましたけどダメでしたからね。N_のO_さん(海軍兵学校おじさん)まで動いてもらって社長に直談判して『正田さんをもっと取り上げてくれ』と言ってもらって、それでもおかしなことして潰しちゃいましたからね。O_さんの顔まで潰されて怒り心頭でしたよ」



正田「○×会(団体名)のことはもう諦めてます。前の○×専務の時はよくしていただいた。大阪でやった事例セミナーにも足を運んでくれて、あたしがどれだけ苦労してここまで来てるかご存知だった。今の○×専務はあたしのそういう苦労を知らない、見た目だけで昨日今日出て来た調子よく生きてる女の子、みたいに思ってるし大企業のほうを向いてる」



正田「ここにいるとわからないだろうと思いますけど、県内の色んなところがいかに性差別的かご存知です?うちの県の女性活用度は全国で下から数えて何番目ですからね、働く女性にとっていいところじゃないんですよ。あたしがどんだけエビデンス出しても女だというだけでいろんなところで相手にされない、アポすら応じてもらえない、説明しても一蹴される、それがこの県の現実です。うちの県のスタンダードで考えちゃダメですよ」


―先方の懐の深さに感謝します―


さいごは、人が増えて4人でおかきをポリポリしました。
そこでも悪口雑言。

正田「大企業の女の人事の人はタチ悪いですね。あの人ら『男の先生が好き』でしょ。○×さん(人名、女性)なんかは、苦労して苦労して切り拓いた方だからわたしのことも見下さない、リスペクトしてくださいますけどね。今の代の人たちはわたしがどれほど苦労して『承認教育は有効』っていうのを切り拓いてきたかが見えない。だから平気で自分の手柄みたいに思う。見事にマウンティング女子」


―こういうのは、正田私利私欲で言ってるんじゃなくて、そういう世間知らず苦労知らず罰当たりの人たちが担い手になっても現場リーダーの心には響かないだろうし「承認」への信頼性は生まれないし結局だれも恩恵に浴さないから言うんですよ―


とりあえずどこへ行っても、「『行動承認』まずは読んでみて考えます」となりました。
「すっごく読みやすい本ですから!!」と、強調しておきました。
「本」と「著者」がギャップありすぎだ、と思われるかもしれません。


ご一緒のおかきポリポリのみなさんいい方々そうなのだがこの中には「命令キャラ」の人は居なさそうだ。
だからおじさんが命令してるんだろうか。
さあ、これからどんな展開になるのだろう。


あたしは仮に東京で先に認められても別にダメだとは思わないけれど、
でも自分の県で一番お役に立ちたいんだもの。
裏日本の新温泉町とかからご依頼があるとどんな謝金でも嬉しくてぴゅーっと行っちゃうもの。


そして、あたしが「メディアに取り上げられてない」という状況について、
「正田の努力不足とかやり方が下手」
という原因に帰し続けるのは、ちょっと「正常性バイアス」入ってるかも、と思う。
ものにちゃんと驚かないメディアさんの責任もある。かれらの内部の意思疎通のわるさみたいな問題もある。これまで無定見に変なものを取り上げ続けたせいもある。そして要所要所に「性差別」がある。


ともあれ、「正田の言いたい放題」におつきあいいただいた先方様、
お疲れさまでした&ありがとうございました…



100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会(HPは建設中)

 

お世話になっている皆様


 おはようございます。
 ひときわ寒い2月の月曜の朝になりました。みなさま、お変わりなくお過ごしですか。正田です。

※このメールは、正田が過去にお名刺を交換させていただいた方・当協会のイベントやセミナーにご来場いただいた方にお送りしています。ご不要の方は、メール末尾にありますURLより解除ください。
(解除方法が変わりました!詳細はメール末尾をご覧ください)


 本日の話題は:

■「一般財団法人承認マネジメント協会」認証されました

■上司の「承認力」が経営を一変させる
―「承認の宿題」全28例一挙公開!あったかい気持ちになってください

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■「一般財団法人承認マネジメント協会」認証されました

 先週5日、「一般財団法人承認マネジメント協会」の設立認証を、神戸元町の「神戸公証センター」にて受けました。
 今後は2週間以内に登記をして正式に団体として発足いたします。

 そのハラハラ・ドキドキの設立認証の模様はこちらをご覧ください

 http://c-c-a.blog.jp/archives/51907827.html


 本年度中ご依頼をいただいている研修に関しましては、従来通り「NPO法人企業内コーチ育成協会」の名前で実施し、来年度からは「一般財団法人承認マネジメント協会」として活動させていただきます。

 これまでのNPOへのご理解ご支援、誠にありがとうございました。

 引き続き新財団をどうぞよろしくお願いいたします。

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■上司の「承認力」が経営を一変させる
―「承認の宿題」全28例一挙公開!あったかい気持ちになってください

 また昨年11月〜今年1月にかけて実施させていただきました、奈良県中小企業団体中央会・兵庫県中小企業団体中央会での離職防止のための「承認マネジメント研修」での、受講生様の力作の宿題全28例をWEB上に公開させていただきました。
  ↓      ↓      ↓
 http://www.c-c-a.jp/pdf/20150205.pdf


 読まれた方からは、
「何度読んでも温かい気持ちになります」
「自分が認めて欲しい部分を上司がピタリと認めてくれると、ミラクルなパワーが生まれてくるんですね。」
というご感想が寄せられています。

 そう難しい教育をしているわけではありません。ある程度の元々の人間的センスがあり、部署を良くしよう、という志をちゃんとお持ちになっている普通のマネジャーさんでしたら、数時間のトレーニングで習得していただけます。(この方法で限界があれば「叱る」「処分する」という発想でいいんですよ、ということもお話しています)
 また、その後数か月続けていただければ、「12年1位マネジャー」「2年間お客様のもとに出す不良ゼロ」といったはっきりした成果につながっていきます。

 色々と経営手法はありますが、「これ」がすべてに優先する第一選択であろう、それでも解決しない部分について追加の施策を行うのが正しいアルゴリズムであろう、とわたくしは思います。
 


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★前号(1月14日発行)でも掲載した「新年のごあいさつ」を再掲します。

◇「12年1位」を達成したいま 2015年の願いとは―新年のごあいさつ(公式)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905578.html 

◇ちいさな声でよびかける 心の友たちへ 新年のごあいさつ(私的)
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51905431.html 


★このところ仕事を放りだして遊びに行くことも多くなりました
私的な観光と映画の記事です

◇阿修羅と仁王像に会いにいく、承認マネジメント協会設立メンバー確定
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51907400.html

◇水仙に心洗われる、アニーと格差社会とナルシシズム
 http://c-c-a.blog.jp/archives/51907787.html 
 
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いたずら防止のため解除の確認メールをお送りさせていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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※このメールの過去アーカイブはこちらです
http://c-c-a.blog.jp/archives/cat_50052130.html 


※このメールは転送歓迎です。
もしこのメールを新たに購読ご希望のかたがいらっしゃいましたら、
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お申込みください。


*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
100年後に誇れる人材育成をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会
(旧NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
理事長 正田 佐与
----------------------------------------
Email:info@c-c-a.jp
TEL: 078-857-7055 FAX: 078-857-6875
Post:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中1-4-124-205

ツイッターアカウント: @sayoshoda

フェイスブックページ: http://www.facebook.com/sayo.shoda

ブログ「コーチ・正田の 愛するこの世界」
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/

近著『行動承認―組織の能力を最大化する「認める力」』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4434198572 

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

 あるところで「正田には威厳がない」ということが話題になりました。


 だから、「セミナー妨害」みたいな現象がよく起きるんじゃないだろうか?


 昔から、正田は年配男性諸氏から「自分の部下」「自分の秘書(兼愛人?)」と間違われやすい。それもバカだ、と思うんですけど。いえ男性がね。何か言われると基本、「はいは〜い」とやってしまうし少々難しいことでも工夫して乗り越えてしまうし報連相もいいし、人の気持ちに察しもいいし。

「手元に置いとくと便利そうだ」と思われ、そして本人は意外に自立していて自分のやりたいことをはっきり持っていておじさんの思い通りにはならない人間だ、というのがわかってくると今度は怒りをぶつける。わたしの息の根を止めよう、というところまでいく。

 どうも若い頃からその手のことを繰り返してきたようだ。もう51歳なんだから勘弁してほしい。


 新財団設立にあたり、内部で申し合わせたことが幾つかありました。


 たとえば、「待たせない」ということもそうです。恩師の思い出で触れた、「人を待たせない時間管理」。

 また言ったのが、

「わたしは基本、皆さんに何か言われると『ラジャー!!』って言ってピッピッ、とやってしまうほうの人間です。でも、任意団体、NPOとやってきてそれがみなさんの『甘え』につながってしまうのも残念ながらみてきました。
 みなさんも何かのときは(そんなに難しいことはお願いしませんから)『ラジャー、ピッ』ていう感じでやる人であってください。そうすることで末永く対等によい関係でおつきあいできると思います」


「待たせない」ことを意識してると、威厳がないようにみえると思うんですよね。女だし恩師のような大御所じゃないですしね。

 でも、「自分を偉く見せたい」がために「人を待たせる」っていうのも、あほらしいじゃないですか。

 
 もうひとつ不遜エピソード。


 新財団の役員さん評議員さんは、二転三転した結果、本職以外の兼職がこの財団以外にない、珍しいくらいフレッシュな顔ぶれになりました。


「大学の先生」とかは公務員さんなどと違い自由度があるので、特に引っ張りだこになりやすい、と思うんですけどね。

 
 それについてわたしが過日某友人との電話で言ったのが

(大体わたしは陰口は言わない、「本人返し」するか言ってもばらすのだ)


私「手アカのついてない人が欲しかったんですよ。色々兼職している人だと、ありがちなのが
『ああそれは私が兼職している先のNPOでもありますが、難しい問題ですよね〜』
とか、すぐ言っちゃう」

友人「あ、それイヤですね、『難しいですよね』って言うの」

私「でしょ。『よそ』で解決しないかどうか知らないけど、うちでは解決するの。そういうことで『よそ』に義理立てしておつきあいして永遠に解決しないことみたいに考えるの、やめてくれる?って思うの。そういう発言に時間を費やすのってばからしい」


 どうでしょ、この不遜発言。天上天下唯我独尊。


****


 あと、正田はお出会いするかたの「人生の苦」を背負えるわけではない。こういうことも後々のために一度書いておかなきゃなあ、と思う。

 色々と人間関係で悩んだすえに。


 わたし自身もここ数年、身近な人との死別や別離、ほんとうに色々あって今もメンタル万全な状態とはいいがたいのだけど、

 ほかのみなさんにしても、「人生の『苦』」的なものは色々おありだと思う。


 たとえばのお話、(決して直近でやりとりする方々がそうだ、というわけではないんですよ。誤解のありませんように)

・自分の病気怪我
・家族の病気怪我、介護、認知症、死の床にあること、死
・子供の受験(の失敗)、反抗期、いじめ
・配偶者との不仲、離婚協議
・パワハラ上司に仕えること
・出来がわるいか悪意を持った部下をもつこと
・・・

 こうしたことを抱えるというのは、だれでもあり得ることなのだけど、普通はおおっぴらには言わない。とりわけわたしのようなコンサル業の人は言わない。
 考えてみるとミドル層の人たちは集中的に抱え込みそうな気がする。


 ただ、「言わない」でいると、その人の中に自分でも制御しきれない感情の澱が溜まることがある。

 そして、とりわけ「承認の正田」(注:ほんとは全然そんないい人ではない、ブログ読者の方々はご存知のように)には、甘え依存が起こりやすいので結果、すごく変な形で噴出することがある。


 「変な形で噴出」というのは、例えば純粋に事務連絡をしているところで「変なねちっこい口調」「ネガティブな口調」が入ってきたり、あるいは理由もわからないまま連絡に応答しなくなったり、という。
 微妙に「八つ当たり」がまじる、というんでしょうかね。

 どういう形で出るかはこちらでは予測しづらい。

 しかし、これまでのささやかな人生経験で言うと確かにそういう現象はある、それもわたし正田が被害を受けやすい。期待してくるんでしょうね、「この人は当然受け止めてくれるはずだ」と。

―それも結局、カウンセリング等で話をして傾聴してもらってオートクラインの働く人であればそれを通じて自分の問題に直面することができる、というような高級なことではなくて、言葉はわるいが「排泄欲」、「あっ、漏れちゃった」という無自覚なレベルのものになるのだが。受け止めさせられるとこちらも大変なのだが―

―そしてそんな些細な、というか相手にとっては無自覚なちょっとした「お漏らし」のようなものが正田にはとりわけ団体運営の中で出されると多大な迷惑になり、結果的に取り返しのつかない物別れになってしまうことがある―


 例えばある程度親しい関係で一緒にゴハン食べてプライベートの愚痴をきいてあげる、というのは全然やぶさかではないんだけれど。
 (ただそれも程度問題で、これまで最高5時間にわたってその人の奥さんの陰口をきかされ続けたことがある)


 なので、もちろん新財団の関係者のみなさんもそうだしほかのことでおつきあいのある方々も、「人生の『苦』」を全部言わないでも察して事務連絡のやりとりの中で解決してあげられるほど正田は全能の神ではないし、事務連絡にはできるだけそういうのをまじえないでほしい、というお願いであります。

(それと切り分けた形での愚痴だったらきいてあげるから、程度によるけど)




100年後に誇れる教育事業をしよう。…今日の記事は関係あるのカナ?
一般財団法人承認マネジメント協会

 5日、「一般財団法人承認マネジメント協会」の認証を受けました。元町の神戸公証センターにて。

BlogPaint



 定款の添削で12月末以来お世話になった公証人の先生が達筆で定款に署名されました。それを写真撮ってアップしたかったのですがダメと言われました。


 先生は「承認マネジメントって何?」とネットで探してどうもこのブログも読まれたみたいです。
 わるいこと書いたらあきませんね。
 それで、おおむね中身については理解をしていただいたみたいです。

 しかしそれとは別に定款の添削のほうはシビアにしていただきました。当初は「メールで1往復の添削で終わりますよ」ということでリラックスして臨んだのが、5−6往復のやりとりになりました。


 「認証2日遅れ」の事情についても察して同情していただきました。



****


 理事会は柔道三段同士になったので、

 危険なので;;

 いやそうじゃなくわたしが審判員できないので、

 Skype会議にする予定です。


 格闘技の団体と間違われないか心配でしたが、認証は問題なくできました。

 あっあと暴力指導の団体でもないですから、間違わないでください。


****


 11月に受講された1人のマネジャーさんの職場にお電話し、宿題を公開することのご同意をいただきました。
 ものづくり企業の加工課長さん。サムライ的な風貌です。


「あれ以来、社員全員ではないですが一部が如実に動きが良くなっています。ヤンキー的なだらんとした動きだったのが、きびきび小走りのような動作になっていますね。自分で考えて動いてもくれますね」


と課長さん。

「また先生のセミナー受けに行きたいです」

 じーん。


 電話の向こうでカチャン、カチャンと機械音が響いていました。


****


 その課長さんも含む、「宿題公開ファイル」をWEB上に公開しました。

 奈良県中小企業団体中央会、兵庫県中小企業団体中央会の離職防止セミナーの宿題事例集。一挙28例の公開です。


 上司の温かい視線を受けた部下たちの動きのダイナミックなこと。お返事の声の大きいこと。


 ぜひみなさんも、ご一緒にあったかい気持ちになってください!

  ↓  ↓  ↓

 http://www.c-c-a.jp/pdf/20150205.pdf


 この1番上の事例が、その後5Sも如実に進んだ、という社員10人のものづくり企業さんです。

 さらに第1回セミナー後10日ではっきり職場の情報共有が進みお客様からの信頼を得た、という建設業さん。

「あれ以来『承認』にはまっています」
と書いてくださった、旅館のマネジャーさん。

 その他どの事例も「人」がその中でイキイキ動いていて。

 こういうのが、「12年1位」現象の、初期の段階の変化です。

 提出率は奈良21人中17人、兵庫16人中11人。



 あっ、この期に及んで

「承認ってまだみんな知らないですよね」

「ほめるんでしょ?仕事でほめるなんて出来ないですよ」(注: 承認はほめることではありません。本読んでまだそんなことを言ってるなんて)」

とか言ってる人は…、


 アニメ声で何か言う必要もないですね、きっとお客様のことが大してすきじゃないんです。ほっときましょう。


また

「おじいさんがた(際限なく定年で出現してくる人たち)がしゃべりたいって言ってうるさいからそっちに機会を回してるから」

っていうのに至っては…、

ノーコメント。。


100年後に誇れる教育事業をしよう。
一般財団法人承認マネジメント協会(HPは建設中)
 

 きのうの記事の中で1つ「誤報」がありまして、
「一般財団法人承認マネジメント協会」の設立時理事・評議員・監事7名の内訳が

 「武術経験者2名」⇒「3名」に今は直っています。(注:その後また「2名」に修正)


 記事を書いてから急に不安になり、神戸大学の坂井先生にメールでお問い合わせしました。

「ひょっとして。とお訊ねしますが
武術経験者でいらしたりしないでしょうか?」


 するとなんと、

「実は武道家です。柔道3段です(小学校から大学1年までやってました。卒業後もたま〜に)。」

と坂井先生からご返信。

 えええ〜、でしたね。(^o^) ああ訊いてみて良かった。





 坂井先生はわたしのなんこか下のかたですがすっごい細身で中背で、いかつい武道家体格ではありません。目つきがするどいわけでもなく身のこなしもいかにもそれっぽい感じは全然出されてないんですが、

 ただ微妙に、「端然と」というのか、表現がむずかしいんですが身体の動きや眼の動きがむだがない感じとか座ったときの姿勢が収まりのいい感じがありました。

 お話される内容とか口調に「マウンティング」は微塵もなく。


 合気道とかが「あり」かな、と思ったんですけどね。

 というわけで男性4名のうち3名が武術経験者、ということになります。偏った団体だ。募集条件がおかしいんだと思います。


 Nさんが「すごい筋肉質の組織だ」と言われていましたがあたし以外の人は確かにそうですね。


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 今日は久しぶりに神戸ベンチャー研究会の第169回例会に行ってみました。

 これはもう1人の理事、松本茂樹先生のもう10年以上主宰されている会です。


****


 また、恩師のことを考えました。

 わたしが中嶋嶺雄先生に師事したのは1986-88年、先生の49-51歳のときにあたります。

 その後先生は59歳で東京外大の学長になられ、65歳で退官。

 わたしが師事していた当時から、「大学改革」の急先鋒の論客でした。「二学部制にせよ。(語学の学部だけでなく)国際関係学部をつくれ」というのが先生の主張。また大学の府中への移転も。


 大学移転は先生の学長任期終盤に実現し(2000年)、学部新設(外国語学部を「言語文化学部」と「国際社会学部」に改組)はそのはるか後の2012年にやっと実現。



 それを経て、先生は2004年、秋田に「理想の人材育成」をするため国際教養大学を新設されトップダウン体制を実現します。先生の67歳のときでした。


 
 また思います。学内政治などに疎く興味もなかった学生時代のわたしでしたが、先生は師事していた当時、たぶん四面楚歌とまではいかなくても、学内の半数以上は敵だったのだろうと。


 そのなかでゼミは学内一ハードだと言われるのにもめげず学生たちが集まってきて、夏には先生のふるさと松本に合宿に行き、2年に1回は欧州旅行に行き、OBたちも含め代々続く学生たちとの密な交流がありました。


 ゼミはシンポジウムなどの雑用も多く、そして発表は先生の厳しいツッコミにおびえ(とりわけ同じ中国専攻のわたしはおびえていた。しかし2年間でいちどもツッコまれなかった。このブログにはよく厳しい上司風の人が出てきますが先生がそうだったわけではなくわたしの頭が作り出したフレディみたいな幻想です)



 うーんなんか考えがまとまらないなあ。





 2年前、先生の訃報を受けてOBが東京で急遽集まったとき、ある女性の先輩が言われたのが、

「先生は私の永遠の恋人でした(正確にこういう表現だったのかどうか、おぼえていない。大体こういう感じの言葉)」

 そうだなあ、わたしも今もこうして訃報がトラウマであり続けているしこのブログでも、「ご期待に応えられず申し訳ありませんでした」と泣きながら手紙を書いたこと、学長室から出版のお祝いのお電話をいただいたこと、離れて生きていてもものすごく感情を揺り動かすエピソードとして残っている。



****

 
 ピケティ。
 素人には論証のプロセスを知るよしもない。
 でも結論部分は「当たり前じゃん、これ」って思う(こらこら)似たものをみたことがある。

 
 そして結局「わたしのできることをやり続けるしかない」と思う。

 あるべき姿を実現するのに、お金の措置を除いたら「これ」が一番近道なのではないか。だれかがそれを担いつづけるしかない。

 それはこの仕事に入ってから繰り返し問い直し同じところに落ち着く。



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 奈良・興福寺の阿修羅像に会いにいきました。

 近鉄奈良駅の徒歩すぐにある興福寺です。こんなに近いならもっと早く行くんでした。


 国宝館であいまみえたときの静かな感動にははるかに及びませんが、そのあと本やら絵葉書を買ったのでした


 
29 阿修羅1



 そして、「同志」の姿をうちの事務所にも飾ってしまいました


29阿修羅2



(奥は一昨年50歳の誕生日にいただいたお花がドライフラワー化したもの、一番奥はエッシャーの騙し絵でツッコミ用です)



 上記の『阿修羅を究める』(小学館、2001年)の中には、阿修羅像のモデルは光明皇后の皇女阿倍(のちの孝謙・称徳天皇)だとの説を載せていますが、あまり根拠のはっきりしない記述です。


 でもわたしもこの像は本当は女の子(そして両性具有)のような気がしていたので納得した気分になりました。

 映画『エリザベス』の終幕、ケイト・ブランシェット扮する処女王エリザベス1世が、「性」をまったく感じさせない豪奢な衣装で登場します。それにちょっと似たもの。


****


 このブログでおなじみの柔道有段・凄腕研修担当者Nさんとゴハン食べにいきました。

 わたしの日常は極少数の心許せる友人との会話で維持されています。

(先週も女性の友人とゴハン食べに行きましたが非常にピリピリする仕事の直前のタイミングだったので、友人に心配かけるだけで終わってしまった感がありました。ごめんなさいごめんなさい)


 心優しいNさんは、

「こんないい人を怒らせんなよ、と言いたいです」

と言われました。ありがとうNさん、そのお言葉だけで十分です。



 また、このところのブログの記事などを踏まえて、

「仕事って、『本気』でやったほうが絶対面白いですよね。本来そう(本気)あるべきものですよね」

ということも言われました。

 そう、うちの業界は他業界からみてどうみても「本気」とは呼べないようないい加減なものが多かった。飛ばし記事、ファンタジー/作り話、知ったかぶり、辻褄合わせ、自己陶酔、常套句、論旨のすり替え、ポジティブすぎる仮説、その場限りの楽しさ、根拠のない断言口調、場面を限定した真実、大前提や暗黙の了解の不在、副作用への配慮不在、素人が侵してはいけない領域侵犯、創造説、虎の威を借る狐、アメリカではの守、偉人や古人の言葉の受け売り、等々。「他業界の方に失礼でしょ」というものが多すぎる。
 「善意」のものですらそうだし、このブログで「自己啓発セミナー」として言及したような、「騙しテクニック」のものもすごく多い。



 また思い出すと、Nさんがアテンドしてくださった研修は、トータル12時間で1回もおかしな質問は出なかった。

 質疑を積極的に受けつけるタイプの研修は、「マウンティングまじり」の非建設的な質疑が出ることも想定しなければならない。そこで担当者が「この先生をリスペクトしなさいよ」という空気感をつくることはとても大事になります。残念ながら女性の正田が講師の場合はとりわけ大事です。

 女性に対して侮りの感情が存在する、ということは良いことではないがこの国では当たり前です。そのことに「まさか」と言ってたらあきません。想定して予防せななりません。


―でもその「想定と予防」をきちんとやって研修が成功すると、単に「承認」だけでなく「女性観」もみごとに180°転換できるので、やる価値は大いにあります―


 そういう、「カイゼン大好き」の正田ではありますが、自分自身ではどうしても「カイゼン」できない部分がある、担当者さんと心一つにしてやらないといけない。


 担当者さんも、お仕事なんですから、効果の高い研修であればあるほど担当者ノウハウも求められる、ということを理解していただきたいものです。

 あっ、Nさんから離れたことを言ってしまいました。


 体重125キロのNさんはお父さんの影響で小2から柔道を始め、その後柔道名門校に中学から進学、中学時代に全国3位になったそうです。有段有段と書いてましたが三段だそうです。
 柔道の何がそんなに面白かったのですか?ときくと

「投げるのが面白かった」

そうです。小5でお父さんをぶん投げていたそうです。


 で、

「そんなに体力のあるNさんなのに、なんでこの超体力のないわたしを見下さないのですか、リスペクトしてくださるのですか?」

と思わずきいてしまいました。


「体力あるなしは生まれつきのものですから、僕は賢い人、本気で考え抜いてやっている人をリスペクトするのです。それが一番大事なことだと思うので」

とNさんは言われました。

 ありがたいことですね、そんな風にみてくださるのって。


 …あと「おっさん早よ読め」の記事についてお叱りを受けました。最近ずっとハラハラさせっぱなしのわたしです。


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 一般財団法人承認マネジメント協会の設立時役員、評議員の顔ぶれがやっと固まりました。

 Nさんも評議員で参画してくださっています。


 正田以外の「設立時理事」さんは以下の方々です:

・坂井一成氏(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
・他1名



 坂井一成氏は実は旧中嶋ゼミ(i.e.東京外国語大学国際関係論ゼミ)の後輩(汗)でいらっしゃいまして、国際関係論、EUの多民族共生などがご専門です。最近、「シャルリー・エブド紙襲撃テロ考察―日本にとって対岸の火事か」という記事を書かれていました、力のこもった論考です。
http://www.nippon.com/ja/column/g00252/


 理事・監事・評議員全7名のうち武術経験者2名、学識経験者2名(正田はそのどちらでもない笑)、公務員2名、ジャーナリズム出身者2名、そして旧中嶋ゼミ出身者3名となりました。女性は3名、これも武術ではないですが心身ともに「強い」、そして心正しい人たちです。あたし以外は。


 いずれにせよ実際に仕事するのは正田だけなんでしょうけどね、例によって(こらこら)


 28日の夜、「メンバー確定」を内輪でメールでお知らせしたところ、翌朝、

「メールを見て立ち上がりました」(監事Dさん)
「ピリッとしました」(Nさん)

と、お返事いただきました。



 ということで今日は久しぶりにちょっとよいことの記事です。

 定款作成―認証―登記がんばります。。
 神戸公証センターの_先生、ダメダメ生徒で申し訳ありません。お世話おかけします。。m(_ _)m



100年後に誇れる人材育成をしよう。
NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

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