正田佐与の 愛するこの世界

神戸の1位マネジャー育成の研修講師・正田佐与が、「承認と職場」、「よのなかカフェ」などの日常を通じて日本人と仕事の幸福な関係を語ります。現役リーダーたちが「このブログを読んでいればマネジメントがわかる」と絶賛。 現在、心ならずも「アドラー心理学批判」と「『「学力」の経済学』批判」でアクセス急増中。コメントは承認制です

タグ:よのなかカフェ


かつての大学生にとってカッコよさのシンボルだった”クルマ”。
若者の”クルマ離れ”が言われて久しいですね。

たばこ値上げとともに、紫煙をくゆらすダンディズムにも異変が…。
なぜ若い男の子たちは”クルマ”に憧れなくなったのでしょうか?
代わりのカッコよさの象徴はなんなのでしょう? 

かつてカッコよさのアイコンだったものが力を失った今、
「カッコいいもの」って何?
あなたの身近な「カッコいい人」とは?

”クルマ離れ”を切り口に現代のカッコイイを追求します!



UST音声中継、Twitter実況もあり場外参加も歓迎です。



※よのなかカフェは、毎月第3木曜日に定期開催します!




「カフェ」は、フランスで発達したコミュニケーションの形です。
老若男女、職業・年齢もさまざまな人が、喫茶店などに集まり、特定のテーマについて議論します。
そこでのルールは「大いに語り、大いに聴く」のみ。
時間が来たら、正解や結論は出さずに、互いに考え議論しあったプロセスを称えて、散会します。
そこに人がいて、肉声があるからこそ、異なる意見にも通じ合い目を開かされることがある。
インターネットでは味わえない、リアルの会話のおもしろさ。
あなたもよのなかカフェで、気がねなく議論を楽しんでみませんか?
過去よのなかカフェに参加された方の声:
「セミナーなどで学んだことをアウトプットする場がほしかった」
「初めて会う、さまざまなバックグラウンドの人と驚くほど中身の濃い議論ができ、非常に楽しかった」
「人と語り合う場づくりは必要だと、改めて感じた」

不思議なくらい、初めて会う人とも話ができる場所、

「よのなかカフェ」で盛り上がりませんか?


【日時】2010年11月18日(木)19:00〜20:30

【会場】神戸・北野のカフェレストラン「アロアロ」

神戸市中央区加納町3−13−3 松本ビル1F 電話 & FAX : 078-230-7388 
JR・阪神・阪急・地下鉄三宮駅よりフラワーロードを山側へ徒歩7分。フラワーロードと山手幹線の交差点(加納町交差点)の北西角、キムチラーメン「麺蔵」隣


【ファシリテーター】藤井 淳史(ふじい あつし)氏((株)毛利マーク取締役・こうべイクメン大賞実行委員長)


【主催】
特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会


【協力】
(株)毛利マークアロアロ

過去のよのなかカフェの模様はこちら



「『自分らしさ』vs『自己チュー』皆さんありがとうございました」(09年8月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51509159.html

「シゴトって何のため?」(09年9月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51516996.html


「『子ども手当』カフェで熱い議論」(09年11月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51532354.html

「『神戸』について 話は尽きず… (09年12月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51539999.html

震災15年 よみがえる日々と「そろそろ忘れようよ」(10年1月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51550489.html

よのなかカフェ版日韓対決?!(10年2月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51564542.html

20代は「新聞のない国」に住んでいる!(10年3月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51585603.html

イクメンよのなかカフェ 盛況に終わりました♪(10年4月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51593750.html


ITとのハッピーな関係。温度差はあっても人同士はつながりたい♪(10年5月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51603804.html


草食系は家庭と学校のひずみか?(10年6月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51610682.html

<拡大版よのなかカフェ>かつての日本人はどこへ行った 「日本人と仕事」開催しました!(10年8月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51619794.html


手作りは美味しい、でもハッピーターンで生きる親世代も―よのなかカフェ「食」開催しました!(10年9月)
http://yononakacafe.blogspot.com/2010/09/yononakacafe.html


マイナス成長の中の幸福とは 「人口減少社会」よのなかカフェ開催しました!(10年10月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51635650.html


 第17回よのなかカフェ「今、『食べる』は大丈夫?」を、神戸北野のカフェ「アロアロ」にて、開催しました。



 食アドバイザー、エステティシャン、フリーライター、主婦・お母さんの方など多彩な顔ぶれで…。


 さあ、どんなお話が出たでしょうか。


よのなかカフェ100916




「今子ども達が食べているものはナチュラルではないものが多いのではないか 正しい味覚をもって育たないのではないか」


 司会・祐末正士氏の投げかけから始まりました。



 たとえばおふくろの味って何?という問いに


 26歳参加者は


「ぎょうざ。うちの母のぎょうざは美味しいと有名だった。野菜をミキサーにかけてたっぷり入れた。お祝い事にはぎょうざが出た」


 若い世代の体型の特徴で、骨格が細く顔が小さくあごが小さい。かまないで食べることで骨格も変わってきているという。


 戦中世代のころは食料自給率100%、正田らの属する世代のうまれたころで90%、現在はカロリーベースで40%。


「ぼくの家の冷蔵庫には調味料とかウェイパーとか入っていて、それを使って自炊しています」(太齊さん)


「日本古来の調理法を知ったうえでそういうのを使っているならいいんですよ。じゃなくて、それしか知らなくてそれを使っているのなら悲しい。100知っていて20使うか、40だけ知っていて20使うかの違い」(祐末)



 農水省の説では、生活の洋風化により農業が衰退した。一方女性の社会進出を背景に、ファストフード、コンビニなど便利なものが次々生まれた。


「コンビニがおにぎり、弁当、お茶などを売るのは売りたいからじゃない。社会にニーズがあるから」と祐末さん。



 食アドバイザーの中村さんは、かつては一切台所仕事などしなかったが、今はこどもカフェを主宰し子どもたちに料理を教え、自ら包丁も握るし皿洗いもするという。


「男性が食のことを手がけるようになったのは最近でしょ それはすごい進歩だと思う 食の事に対してみんなが向かい合う 」


「美味しい食事をつくること、美味しい食を囲んでコミュニケーションしながら食べるということが連動しないといけない 隣三軒いっしょに食事するような」


(以上中村さん)


「若い頃はジャンクフードすきでしたし 一番画期的なのはカップヌードル。 あれは食べちゃいけないものとして教育を受けていた だからご馳走だった」


「次の世代をみて感じだしたのが この子たちがちゃんと育ってくれるんだろうか 特にここ数年の食材メーカーさんのウソとか 本当にちゃんとしたものを食べさせてくれるんだろうか 不信がある」


(以上祐末さん)


 祐末さんは、「ライブファーム」と題して能勢の農家と組んで神戸市内数か所で朝市をする予定。


「ぼくスーパーで売る野菜は工業製品だと思うんですね 色のいいものを 早いうちに刈り取って商品にする。近隣の農家さんでとれたものを朝市で皆さんに届けるとができたら 確実に普通に育てたものを普通に届けることができる」


「切ったときにしなっと包丁が入るのとさくっと包丁が入るのと 切り口なんかもね なすのあのなす色。全員にそれを経験してもらおうと思わないけど、ぼくの知っている人には経験してほしい」




――一方でふだん、というのがありますよね。食べるって生活に直結してるじゃないですか。毎日毎日の主婦の営み。だれかが作ってだれかが食べる。


女性参加者:「(今の子育て世代でも)家による。毎日毎日ロイホとかマクド夕食代わりにいく家もある。それは働いてる家に限らない。生活に余裕があると家で作るようになる」



 その後「好き嫌い」談義にもなり…、


「子どもの味覚教育にすごく興味がある」(太齊)

「好き嫌いってどこから来るのかな。ぼく魚介類が苦手なんですけど。煮魚はダメ、焼き魚と刺身は大丈夫」(藤井)

「子どもの頃嫌いなものも食べなさい、っていう教育だった。ピーマンとかも。それは有難かった」(祐末)

「彼女(寺田親子)は味覚がいい。今の大勢は コンビニに売っている 甘くてやわらかいもの、小さく切ってあるもの。歯の機能とかどんどん落ちている」(中村)

「食べた後の感想も『美味しかった』としか出ない。風味の感覚とかどんどん落ちている」(同)

「何でも手作りのものは美味しい。周りのお母さん連中みな言ってます。愛情とペーソス、思いやり。大学の学食なんかでもなぜまずいのか。シーチキンのカンひとつとっても、油をカンふたでちょっと切って入らないようにする。すると脂っこくならない。そんなひと手間が、愛情があったらかけられる」(寺田)

「選食(せんしょく)能力が問われてるんです。これは美味しくない、とぺっと出すぐらいが健全」(中村)

「ぼくの会社の後輩もハッピーターン(お菓子)で生きている。美味しいけど化学調味料のかたまり。そういうことを許している家庭があるとか、その子に既に子どもがいるという事実。みんなそこに片足つっこんでるんちゃうかな」(祐末)



最後に「ワンデイシェフ」の話になり。


中村「ぼく単身赴任生活長かったでしょ。1人で作っても美味しくないから近所の家にピンポーンって押して、持ってくんですよ。『これ作りましたので召し上がってください』って。カレーとか」


それはびっくりされたでしょうねえ。


太齊「今、毎日自炊はしんどいから、友達7人ぐらいと、この曜日はこいつの家に行って食べさせてもらって、この曜日はぼくの家に来てもらって食べさせて、というのをやりたいんですよ」


中村「それいいねえ。私はワンデイシェフの契約をしたいんですよ。ここ(アロアロ)のようなカフェと契約して、この曜日だけ厨房に立ちます、っていうの」


祐末「それはビジネスとしてやってみたいですね」


締めの言葉で

「景気も悪いですから、家でお母さんが安く食材を買って家でつくろうという流れもある。それはおふくろの味につながり、いいことだと思う。弁当王子、自炊王子、水筒王子…。景気が悪いから逆にあるべき姿に戻るということもあるのではないか」(祐末)




 実は今回のテーマ「食」は、正田の発案であります。


 自分でごはんを作れない日が2日続くと気分がわるくなるつくり魔の正田。


 子どもの小さい時代には、お母さん方の不毛なおつきあいで延々と子ども達にお菓子を食べさせ続けるシーンも経験したあと、



「今どきの子育て世代の『食』に関する感覚はどうなんかなあ」


 という興味で、企画したのでありました。



 「お母さん」も参加されて意見を言っていただき、何より。



 参加者の皆様、スタッフの皆様、そして熱いファシリテーターの祐末さん、ありがとうございました!



 よのなかカフェ次回は硬いテーマです。


「人口減少社会。それでも経済成長は必要ですか?」



 フリーライター山口さんが司会を担当されます。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 






 8月5日に行われた「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」公開対談の詳報を全5回でご紹介しています。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。


 今回はいよいよ最終回:



(5)成果・行動ではなく「態度」を評価する日本、男女を意識しないヨーロッパ


■遅くまで残っていると評価される日本

■「この会社とともに成長したい」という気持ちも必要―北条

■仕事に集中させればがんばれる―太田
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 8月5日に行われた「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」公開対談の詳報を全5回でご紹介しています。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。


 第4回は:


「拡大しない個人主義」―ヨーロッパモデルの人事制度、報・連・相


■日本は合わない米モデルを取り入れてきた―太田

■報・連・相次第では口蹄疫の再来も






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 全5回でお伝えしている「公開対談 日本人と仕事」(8月5日)の詳報第3回です。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。


 お話ますます白熱しています。


 今回は:

(3)だらだら残業、管理過剰、女性マネージャー


■だらだら残業が日に2時間、3時間

■管理過剰は仕事の分担のあいまいさからくる―太田

■残業がなければ女性のハンディはなくなる


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 「公開対談 日本人と仕事」の詳報第を全5回でご紹介しています。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談。



 お話はいよいよ核心に。


 第2回の今回は:


「労働政策と働き方、働かせ方が日本人の労働意欲を低下させた」



■仕事に対する意欲が世界最低水準

■労働者派遣法が低下させた?―北条

■知的労働の比率増から「本物のモチベーション」が必要に―太田
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 去る8月5日、神戸・北野のカフェ「アロアロ」にて、「拡大版よのなかカフェ・日本人と仕事」というイベントが行われました。


 北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論)のビッグ対談、


 それに来場のお客様との参加型のディスカッション。



 このときの冒頭のゲストお2方の対談の模様を、詳報でお知らせいたします。


 今回よりこのブログで5回連載。



 大変、興味深い話題がたくさん出ました。皆様にご紹介できることを嬉しく思います。


 第一回は、

「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を通じて、世界あるいは日本の中で生きていけれる企業へ」―北条


 ひょうご仕事と生活センターの成り立ちにかかわるお話です。どうぞお楽しみに!!


<内容>

■「兵庫でなぜここまで」震災後の復旧・復興から三者合意へ

■仕事と生活の調和に「子育て支援」も

■法人県民勢超過課税を財源に講師派遣、相談事業を



続きを読む


 さて「草食系男子」に続き、よのなかカフェ企画のお知らせでございます。


 8月5日(木)の18:30〜より、

北条勝利・ひょうご仕事と生活センター センター長と、

太田肇・同志社大学政策学部教授(組織論、NPO法人企業内コーチ育成協会顧問)が、


「日本人と仕事」というテーマでカフェで対談。


 なおかつ、カフェですので会場の一般参加者とのディスカッションもたっぷりとる豪華企画でございます。


 参加費は、ドリンク軽食つきで2000円!(予定)


 兵庫県が全国に誇る「ワークライフバランス」を推進する先進的組織、ひょうご仕事と生活センターを創設した当事者である北条氏と、

 欧米や中国への豊富な視察経験に基づきアカデミズムの立場から「日本人の働き方」について率直な提言を続ける太田氏。



 この顔ぶれ、このテーマで直接対話もできてこのお値段は、超お値打ちでございます〜(^^)v



北条勝利氏略歴:
姫路市出身。 新日鉄広畑労組組合長、連合兵庫事務局長、同会長代行などを経て、平成15年7月から平成19年10月まで連合兵庫会長を務めるとともに、平成19年7月から平成21年7月まで全労済兵庫県本部の理事長を務めた。
 平成18年3月、兵庫県における「仕事と生活のバランス」の本格的取り組みの契機となった「仕事と生活の調和と子育て支援に関する三者合意」締結の際は、連合兵庫会長として携わり、平成21年9月、この取り組みの全県的な推進拠点である「ひょうご仕事と生活センター」のセンター長に就任。


太田肇氏略歴:
1954年兵庫県但東町(現豊岡市)生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、京都大学経済学博士。国家公務員、地方公務員を経験の後、三重大学人文学部助教授、滋賀大学経済学部教授などを経て2004年より現職。専門は組織論、人事管理論。とくに個人を生かす組織や社会について研究。講演やセミナーのほか、マスコミでも広く発言している。著書は『認められたい!』(日本経済新聞社)、『日本的人事管理論―組織と個人の新しい関係』(中央経済社、2008年)、『お金より名誉のモチベーション論』(東洋経済新報社)、『承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?』(同)『認め上手―人を動かす53の知恵』(同)、など多数。 幅広いフィールドワークに裏打ちされた、現場の実感あふれる「人」と「組織」への考察、それに誠実な語り口には定評がある。2008年4月より任意団体コーチング・リーダーズ・スクエア(CLS)顧問、同年12月よりNPO法人企業内コーチ育成協会顧問。最新刊は『「見せかけの勤勉」の正体』(PHP研究所)。


まだまだ、詳細は打ち合わせが必要なのですがきょうは速報なのでございます〜


読者の皆様さっそく手帳にご記入ください!



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 
 


 大好評よのなかカフェ。集まった方々から、「普通の社会人の真実」が次々言葉に出て、毎回エキサイティングな場に。

 さて第15回は、恒例となった3元ディスカッションで:


 テーマ:「草食系で悪いか?」


「若いヤツに元気がなくなったなあ。このままではわが国の国際的地位が…」
「いやいや、肉食でガツガツしているのも暑苦しいですよ」

 定義によれば、「心が優しく、男らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子」。もちろん仕事にも欲がない。周りにこんな人いませんか。

 30代未婚男性の75%が「自分は草食系」と考える時代。これは進化かはたまた退化か。
「草食系男子」の登場によって職場は、また結婚・子育ては、暮らしはどう変わる?カフェで徹底討論してみませんか。

Ustream同時中継、ツイッター議事配信もある3元ディスカッション!

Ustream URL:http://www.ustream.tv/channel/よのなかカフェ、Twitterハッシュタグ: #yononakacafe





「カフェ」は、フランスで発達したコミュニケーションの形です。
老若男女、職業・年齢もさまざまな人が、喫茶店などに集まり、特定のテーマについて議論します。
そこでのルールは「大いに語り、大いに聴く」のみ。
時間が来たら、正解や結論は出さずに、互いに考え議論しあったプロセスを称えて、散会します。
そこに人がいて、肉声があるからこそ、異なる意見にも通じ合い目を開かされることがある。
インターネットでは味わえない、リアルの会話のおもしろさ。
あなたもよのなかカフェで、気がねなく議論を楽しんでみませんか?
過去よのなかカフェに参加された方の声:
「セミナーなどで学んだことをアウトプットする場がほしかった」
「初めて会う、さまざまなバックグラウンドの人と驚くほど中身の濃い議論ができ、非常に楽しかった」
「人と語り合う場づくりは必要だと、改めて感じた」

 不思議なくらい、初めて会う人とも話ができる場所、

「よのなかカフェ」で盛り上がりませんか?



【日時】6月24日(木)19:00〜20:30

【会場】会場:カフェ&レストラン 「アロアロ」 

神戸市中央区加納町3−13−3 松本ビル1F  電話 & FAX : 078-230-7388  
JR・阪神・阪急・地下鉄三宮駅より徒歩7分。フラワーロードと山手幹線の交差点(布引交差点)の北西角、キムチラーメン「麺蔵」隣


【参加費】500円。別途ワンドリンク以上ご注文ください

【お申込み方法】


事前お申込みが必要です。

NPO法人企業内コーチ育成協会 
TEL: 078-857-7055 FAX: 078-857-6875 
e-mail :info@c-c-a.jp
まで、
・お名前
・ご職業(社会人・学生の別)
・メールアドレス
を添えて、前日の23日までにお申込みください。

(当日の飛び入りも歓迎です)



詳しくは、
http://c-c-a.jp/koza/yononaka1006.html でもご覧いただけます。


皆様のご参加・ご発言お待ちしています!


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 iPad発売前日の5月27日。

 第14回よのなかカフェは、「最新ITとのハッピーな関係!何からやる?何に気をつける?」


 主催者3名と、お客様10名と。賑やかな会になりました。


 さてどんなご意見が出たかというと…?


◆クラウドコンピューティングを導入したらという意見が出ている。クラウドの定義は?
(その場の説明では、PCに何もかも入れるのではなく、サーバーにアプリやデータがあり、その都度そこにアクセスしてデータをやりとりする。グーグルカレンダーによるスケジュール共有などがそれ)

◆ツイッターをしている、していないで時間感覚、スピード感覚が違う。まずやってみましょう。やり方は身近な詳しい人にききましょう

◆ツイッターは大好き。仕事の息抜きにもしている。横の人に話しかける感覚。140文字なのでかえってその人の本当の思いが見える気がし、人柄がわかる。

◆そんなに慌てて情報をとりに行く必要があるのかな?海外出張に行ってもWi-fiでメールの送受信ができるが、追いかけられているような気もする

◆組合なので、電話がかかってくるのは困っている時。困っている人とは、メールではやりとりできない。目を見、話を聴かないと。

◆自分は今45歳。ITはあくまでツール。なのに新しいのが出るたびに習得に時間をとられる。こんなに時間をとられてええんか?と思う。

◆ツイッターの積極的な使い方としては、例えば「イクメン」という言葉で検索をかけて、フォロワーか否か関係なく600万人口の使っているつぶやきを検索できる。使われているシーンがわかる

◆同、姫路在住で、地元の気になる起業家支援団体やNPOを検索して、グルーピングする。

◆とにかくやってみる。やると階段を一段一段上がるように、見えるものが違ってくる

◆グーグルストリートビューでは、家の玄関から表札までばっちり映るのが怖い。自分はメールで3回クレームを言って削除してもらった

◆ストリートビューは、鑑定士さんなど不動産をやっている人にはものすごく便利。事前イメージをもって現地に行ける

◆ITとワークライフバランス(WLB)の関係。ITによってサテライトオフィスも設けられる。育児や介護中の人も恩恵を受ける。

◆Face to faceが大事とは言うが、世の中が忙しくなり、いつも会っていないといけないということが制約にもなりえる。会えないからツイッターで会話する、会えないからグーグルカレンダーでスケジュールを見るというふうに、情報の取り方も変わってくるのではないか

◆iPhoneが出たとき周囲から「どう?」ときかれた。携帯としては使いづらいけれど使いたいアプリがあるから自分は使う、と答えた。自分に合っているかどうかが大事だと思う

◆ツイッターについて、まずはやってみましょうと言うが、私は同世代の人(50代)にはそんなことやめとけ、という。まずはニーズがはっきりしてから。


 途中、会場に設置した大型ディスプレイ(藤井氏持参)で、

「ツイッターの画面はこういうものですよ」
「フォロー、フォロワーとはこういうことですよ」

とレクチャーの場面。



 会社員、経営者、組合関係者、ワークライフバランス関係者…と顔ぶれが広がり、大変多彩な意見が出て盛り上がりました。

 

 皆さん、どうもありがとうございました。


 1時間半の議論では、決してすべての視点をカバーできたとはいえません。また、ITの議論につきものの、「温度差」の問題がやっぱり出ました。


 しかしITに決して「強い」とはいえない、50代以上の参加者のかたも多く、あえて一緒の土俵で議論したことに大きな意味があったようにも思います。



 閉会時には、こうべイクメン大賞実行委員長の藤井淳史氏から、

「イクメンエピソード100人集まりました!」

と、ご報告があり、大きな拍手がわきました。


 
 次回は、「草食系男子」がテーマ。6月24日(木)19:00〜メーカー勤務の「としくん」のファシリテーションにより行います。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


第13回よのなかカフェ「子育てって、お母さんだけのもの?」を三宮のカフェレストラン「アロアロ」で開催しました!



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 会場には経営者、会社員、公務員など様々な職種の人7人(全員男性)。



 Ustream中継、ツイッター配信を盛り込み、場外からも参加可能の立体的なカフェとなりました。


(たとえば、TVの討論番組に視聴者がFAXなどで参加できるという図をイメージしていただければいいです)



 どんなご意見が出たかというと:


「今朝(22日)の新聞で保育所を働いてないお母さんにも開放という記事を読み、ツイッターでつぶやいたら『待機児童をどうするの!』とすごいバッシングが来た。それだけ関心の高いテーマ」


「共働きなので自分(夫、父)も家事、育児をやっていかないと成り立たない。朝ごはんと子どものお迎えは自分の仕事」


「58歳。子どもは成人、子どもの小さい頃は手伝ったことがなく、恨まれていると思う。今できることは、自分が社会人として経験したことを子どもに伝えていくことかな」


「経営者。これまで仕事中心だったが子どもが小6と小4になり、このままでは子どもとの思い出がなくなると気づいた。自分も子どもと関わり、社員の家は子どもが小さいので奥さんを手伝えよ、と言いたい。

 社員は男性の家庭は専業主婦が多い。この人たちをどうやって食べさせていくか、また早く帰らせるかを考え、『この人しかできない』という仕事をなくした。経理の2人は、以前は分担して仕事をしていたが、今は仕事を共有。1人が抜けても回る体制にしている。1年かけてそういう体制をつくった」



「仕事では売上を上げた人間が威張れる。家庭で権力をとろうと思ったら、家事をするのが一番」


「今の若い世代は、共働きでないと家計を支えられない。女性も家計をちょっと支えるから、男性も家庭をちょっと支えて、という社会に変わりつつあるのでは」


「日本の男性の育休取得率は昨年で1.23%。福祉先進国ノルウェーでは89%。それぐらい意識の開きは大きい」


「一人当たりの国民総生産で日本はやはり非常に効率が悪い。家事をやってみるとマルチタスク。手際が良くないとできない」


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 しょうだはツイッター書記係。
 白熱した議論をどんどんつぶやいていると、
「場外」からどんどんリツイート、コメントの形で参加してくださいます。


「わが社では残業する人が評価されます」

「育休をとろうと申請した男性社員をボロカスに言う会社、未来はないですね」



 ある人のリツイートから全然存じ上げない方が同じハッシュタグでコメント下さったり…、


 これ、オモシロイ!!絶対。

 やってよかった。



 最後に、こうべイクメン大賞 100人のイクメンのイベントのご案内をして散会。


 ファシリテーターで同大賞の実行委員長、藤井淳史さんは、USTR中継の設定やツイッター画面を会場で映す大型液晶画面の設営など、大荷物で重労働。


 最後には大きな拍手がわきました。


 参加された意識の高い皆様、ツイッターで参加された皆様、ご協力くださった皆様、カフェ「アロアロ」さん、どうもありがとうございました!




 バージョンアップしたよのなかカフェ、次回は「ITと私たちのくらし」を取り上げます。



神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
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 セミナーのUstream配信について、(株)毛利マークの藤井淳史さんと打ち合わせ。


 著書の「承認大賞」の項で登場したお母さんが丁寧に挨拶してくださる。



 17日のセミナーは、まずは藤井さんが来られて「試験放送」。


 そのあと22日の「イクメンカフェ」は、Ustream同時中継とともに、Twitterで実況したりご意見募集したり、と広がりを持たせることに。


 会場のカフェ「ALOARO」さんは、無線LANがちゃんとあり、安定した中継ができるそうです。



「あとプロジェクタとスクリーンがあれば、Twitterで出た意見を一覧で会場に流せるんですけどねえ。そしたらNHKの視聴者参加討論みたいなことができるんですけど」


と藤井さん。



 UstreamとTwitterで面白いことができるじゃないですか!


 貧乏NPOにはありがたい時代です。

 「ミドル」世代で固まってると、ITの変化にはついていけない。

 若い人の知恵をお借りすることが必要ですね。




 徳島に行った元イクメンの家人。

 今度の職場は11人の所帯です。


 
 「挨拶回りのかたわら、社員1人ずつと個別のみに行ってる。みんなだんだん話してくれて、職場の雰囲気が暗かったけど、理由が少しずつわかってきた」


 
 「あんたに習ったこと、今フルに使ってるよ。サンキュサンキュ」


 
 彼もセミナーで話すはずだったのだが、今回は「挨拶回りで忙しい」とパス。


 それをきいた時には私は「あばれた」。


 あばれた甲斐あって、「あなたに習ったこと使ってるよ」のリップサービスになったようだ。


 半ば冗談で言ってるけど大事なことです。学んだことを使っている、という意識がないと、英会話力のようなものですぐ落ちてきます。


 まあ、行く前は


「職場が暗い。どうしよう」

と言ってたけど、理由がわかればおびえなくてすむし改善もできるので、良かったです。



 かっこいいミドルになろう。
 企業内コーチ事例セミナーは、今月17日です

 http://c-c-a.jp/koza/caseseminar0417.html
 




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp
 


 第12回よのなかカフェ、テーマは「新聞、読んでますか?」


 司会は、元神戸新聞経済部記者・フリーライターの 山口裕史さん。

 新聞の購読部数落ち込み、ユーザーの関心の多様化。


 「日経新聞が先ごろ有料の電子新聞を作り、連休中にはメディアの未来についてNHKでTV討論があった。いいタイミングなのかな」と山口さん。


 調査では、30代以上の人は新聞をとっている。20代になるとその率はがくっと落ちるそう。


 今回集まった面々はたまたま、皆さん家で新聞をとっていましたが…。


 あなたにとって新聞とは?の問いに


●神戸新聞の製品を紹介するコーナーに企業の電話番号が載っていれば、連絡して会いに行ったりする。小さな記事を活用
●気楽なニュースソース。ネットは検索できるが新聞は向こうで取捨選択している。ある意味押しつけ。しかし自分にとっては+。
●地域ニュースの厚さではネットより新聞の方が上。
●深く知ろうと思ったら新聞の情報は欠かせない。
●各紙で見方が違う。違いが面白さに。

30代前半で「ネット派代表」の人は
●あんまり読まない。ネットの「はてなブックマーク」とかでネット上にある情報を今、1日1000件位受け取る。そこから新聞に戻ることはあり、ネットがメインで新聞はたしかめる場。
●新聞のいいところは大きさ(スペース)。


 もし新聞がなくなったら?の問いに

新聞派は:

●困ります
●不安ですね。出張先でも新聞でどんなトピックスがあるかを見ると、世の中と安心感がある。
●ネットだけだと(情報を)取りに行く面倒くささがある。関心のあるところにばかり深入りする。

ネット派は:
●自分にとってネットの情報は「降ってくるもの」。とりにいくという感じではない。


 NHK番組に出ていた「ニコニコ動画」のドワンゴの社長は、

「20代にとって、新聞は『ない』もの。『新聞のない世界』に生きている」


「新聞はネットより信頼性が高いと思ってきた。しかし、ネットにはその分野の専門家がいて、ニュースに対してタイムリーにコメントする。とても太刀打ちできない」と山口さん。



 ただしネット漬けになって情報の洪水に溺れているふしもあって、それに対して「新聞は適度な情報を与えてくれる」という意見も。


 今新聞が抱えている問題として、

●記者の絶対的な人数が減り、足を使った丁寧な取材ができない
●記者クラブ制で情報源と親しくなると、厳しい質問はできない。
 福田首相が「あなたとは違うんです」と言ったとき、挑発的な質問をしたのは中国新聞の記者だった
●不祥事の記事は広告主がつぶしに来ることも(某自動車メーカー?)
●政治とカネの問題ばかり追及しているが、日本の将来をどうするの?と問いたい。去年あれほど熱狂した民主党にも失望し、参院選にだれも投票に行かなくなるんじゃないか
●マスコミは日本型年功序列の権化。だから動きが遅い。今は情報速度が高速になり、マスコミが独占できない。
●選択と集中が大事。「捨てられない」が足を引っ張っている



 新聞への提言として、


●人にターゲットを絞って、ストーリー的に書いてもらいたい
●本物の世界を伝えるメディアであってほしい。生の実物の世界
●新聞ならではの取材力を活かした連載記事。対象に肉薄し、そのうえでどうあるべきかを提言してほしい
●考えさせる記事。3つぐらい見方を入れ、読者に提示してほしい
●思い切って地域情報に絞ってほしい
●神戸新聞の「イイミミ」のような読者のフィードバック。記事に対して、こんな意見もある、批判もある、と提示する。ネットと比べて新聞だからこそのフィルター機能。
 



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 少人数でしたが大変質の高い議論となりました。

 山口さん、皆さん、どうもありがとうございました!


 次回は、神戸イクメン大賞のプレイベントとして、

「子育てって、お母さんだけのもの?」

 同大賞主催者、藤井淳史さんの司会です。


 4月22日(木)、19:00〜20:30、三宮・加納町のカフェ「アロアロ」にて。

 http://aloaro.net/index.html


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp

 今日から、12月。

「あれ、平成21年12月1日だな。1と2ばっかりだな」

 朝からしょもないことを言ってますが…


(ちなみに12日だと211212、21日だと211221になります。すみませんどうでもいいですね^^)

 さてお待たせしました!


 大好評のよのなかカフェ今月は、ぐっとシックに。


「外から見る神戸、内から見る神戸」

というテーマで行います。皆様、ぜひご参加ください!!


ハイカラでおしゃれな国際都市というイメージで語られ、  
住みたい街ランキングでも常に上位を占める神戸。
でも、本当のところ、神戸ってどんな街なんだろう。
神戸に生まれ育ったから言えること
神戸に移り住んで初めてわかったこと
神戸を外から見ていて気づくこと
それぞれの立場で神戸を語り、
あらためて「神戸らしさ」について語り合ってみませんか。


「カフェ」は、フランスで発達したコミュニケーションの形です。
老若男女、職業・年齢もさまざまな人が、喫茶店などに集まり、特定のテーマについて議論します。
そこでのルールは「大いに語り、大いに聴く」のみ。
時間が来たら、正解や結論は出さずに、互いに考え議論しあったプロセスを称えて、散会します。
そこに人がいて、肉声があるからこそ、異なる意見にも通じ合い目を開かされることがある。インターネットでは味わえない、リアルの会話のおもしろさ。あなたもよのなかカフェで、気がねなく議論を楽しんでみませんか?

過去よのなかカフェに参加された方の声:
「セミナーなどで学んだことをアウトプットする場がほしかった」
「初めて会う、さまざまなバックグラウンドの人と驚くほど中身の濃い議論ができ、非常に楽しかった」
「人と語り合う場づくりは必要だと、改めて感じた」


過去のよのなかカフェの模様はこちら

「『自分らしさ』vs『自己チュー』皆さんありがとうございました」(09年8月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51509159.html
「シゴトって何のため?」(09年9月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51516996.html

「『子ども手当』カフェで熱い議論―よのなかカフェ」(09年11月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51532354.html





【日時】12月18日(木)18:30〜20:00

【会場】外国語・エアラインスクール テイクウィング
     http://www.takewing.co.jp/
〒658-0072
神戸市東灘区岡本1-13-13 アンサンブル足立ビル4F
TEL 078-436-0807
阪急神戸線「岡本」駅改札口正面 1F部分美容室「Salon de Okamoto」 洋菓子店「ケーニヒスクローネ」左隣

★学生のまち岡本商店街の真ん中、見晴らしのよいビルの4Fです。教会のような丸窓が特徴。


【対象】
すべての一般社会人、学生、主婦の方。
お子様も歓迎です。(注:中学生以下は保護者の方同伴のこと)


【参加費】
社会人の方1,000円
学生・お子様500円


【お申込み先】
前日の17日までに、メールinfo@c-c-a.jp または、お電話078-857-7055 まで、
・お名前・ご職業(社会人・学生の別)・メールアドレス
を添えて、お申込みください。



【ファシリテーター】
正田 佐与氏(NPO法人企業内コーチ育成協会)


【主催】
主催:特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会共催:外国語・エアラインスクール テイクウィング


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp



★中学生以下の子ども1人当たり年間31.2万円がもらえるという、政策の目玉「子ども手当」。

一方で扶養控除の廃止で増税になるご家庭もあるとか、そもそもお金をもらいたいから子どもを産むの?とか、疑問も次々。

みんなは今、どう思っているの?


 結論も、正解も、ここではまとめません。 いま、「普通の人」の意見が熱い! 「大いに話し、大いに聴こう」が合言葉、老若男女だれでも気軽に参加できるあなたが主役のディスカッションの会、 「よのなかカフェ」に来ませんか?



「カフェ」はフランスで生まれた、新しいコミュニケーションのカタチです。

老若男女、世代も職業も立場も違う人たちが、喫茶店などに集まり、

一つのテーマについて議論します。

そこでのルールは、「大いに語る」「大いに人の話を聴く」のみ。


これまで7回の開催では、

「全然知らない人と話し、意見が聴けて新鮮」

と、大好評でした。

不思議なくらい、初めて会う人とも話ができる場所、

「よのなかカフェ」で盛り上がりませんか?



過去のよのなかカフェの模様はこちら

「『自分らしさ』vs『自己チュー』皆さんありがとうございました」(09年8月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51509159.html
「シゴトって何のため?」(09年9月)
http://blog.livedoor.jp/officesherpa/archives/51516996.html


【日時】11月26日(木)18:30〜20:00

【会場】外国語・エアラインスクール テイクウィング
     http://www.takewing.co.jp/
〒658-0072
神戸市東灘区岡本1-13-13 アンサンブル足立ビル4F
TEL 078-436-0807
阪急神戸線「岡本」駅改札口正面 1F部分美容室「Salon de Okamoto」 洋菓子店「ケーニヒスクローネ」左隣

★学生のまち岡本商店街の真ん中、見晴らしのよいビルの4Fです。教会のような丸窓が特徴。


【対象】
すべての一般社会人、学生、主婦の方。
お子様も歓迎です。(注:中学生以下は保護者の方同伴のこと)


【ファシリテーター】
正田 佐与氏(NPO法人企業内コーチ育成協会)


【主催】
主催:特定非営利活動法人企業内コーチ育成協会
共催:外国語・エアラインスクール テイクウィング


【参加費】
社会人の方 1,000円
学生・お子様 500円

★お茶菓子つき


【お申込み方法】
事前お申込みが必要です。

NPO法人企業内コーチ育成協会 
TEL: 078-857-7055 FAX: 078-857-6875 e-mail :info@c-c-a.jp

まで、
・お名前
・ご職業(社会人・学生の別)
・メールアドレス
を添えて、お申込みください。




神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp 


 きのう(30日)の読売新聞朝刊で、

「仏労働者 民営化の犠牲」という見出しで、

フランスの民営化された通信大手、フランス・テレコムの社員の自殺が相次ぐこと、

同社の社員だけでなく、プジョー・シトロエン、ルノー、仏電力公社といった大企業で自殺者があとをたたないこと、などを報じていました。


 冷戦のため共産主義への対抗上、社会政策を充実させていたフランスが、
80年代半ば、市場型経済を導入。当時の担い手、ファビウス元首相は現在、

「冷戦勝利に酔って旧西側諸国が驕りを抱いた」


−この結果、資本主義の暴走に社会政策が追いつかなくなった、と述べています。



 今の資本主義諸国の労働問題は、グローバリズム、新興諸国の台頭だけでなく、冷戦の終焉にも端緒があったのでした。


 
 今、たとえば会社や役所の中で順調にキャリアを積み重ねている人でも、自分の子どもの代は若年者労働問題に巻き込まれるかもしれない。


 「勝ち組」にさえ入ればいいというものではない。貧富の格差が激しい社会では、富者の側もまたストレスレベルが高く、犯罪発生率も高いといいます。


 そういう、「すべてはつながっているし、自分にもつながってくる」という感覚をもちたいものです。




「よのなかカフェ」の打ち合わせを、岡本のテイクウィングさんでしました。

 テイクウィング代表の谷口さんと、仕掛け人に加わりたいというYさんと私の3名で。

 次回は11月26日(木)、

テーマは、「『子ども手当』で日本は元気になるの?」です。


 おじさん、おばさんが話し合う場を作りたい。厳密にいえば、何かの遂行のための「ディスカッション」ではなく、対話そのものが目的の「ダイアログ」の場として。



 
 
 『人を助けるとはどういうことか−本当の協力関係をつくる7つの原則』(エドガー・H・シャイン、英治出版)を読みました。


聡明な支援のプロによる、支援ということの諸相をくまなく掘り下げた本。

 コーチ、カウンセラー、その他相談や支援の仕事をする人すべてに読んでほしい本。


 ただし。


 正田のやっている「企業内コーチ育成」でいう「企業内コーチ」たちは、こうした「支援」の仕事をリーダーシップにどう組み込むか、を問われるのでした。


 水平関係の「支援」とリーダーシップ、個人のなかでのその両立は、もう一段階さらに複雑であります。




 そして、せまい経験の範囲ではありますが、

 それを成し遂げた人のもとに真の業績向上が起こること、

 また、企業改革の志は畢竟、個人にまず宿るものだということ、

 その個人をどう見抜いて有効に、過不足なく支援するかが、外部からの支援のあるべき姿だと、


 これは私の静かな確信なのです。


 自分自身の備忘録として、この本(人を助けるとはどういうことか)の巻末にある「プロセス・コンサルテーション10の原則」を引用しておきましょう。


原則1 絶えず人の役に立とうと心がける。

原則2 今の自分が直面する現実からけっして遊離しないようにする。

原則3 自分の無知を実感する。

原則4 あなたがどんなことを行っても、それは介入、もしくはゆさぶりになる。

原則5 問題を自分の問題として当事者意識を持って受け止め、解決も自分なりの解決として編み出していくのは、あくまでクライアントだ。

原則6 流れに沿って進む。

原則7 タイミングがすごく大事。

原則8 介入で対立が生じたときには、積極的に解決の機会を捉えよ。

原則9 何もかもがデータだと心得よ。誤謬はいつも起こるし、誤謬は、学習の重要な源泉だ。

原則10 どうしていいかわからなくなったら、問題を話し合おう。


 


神戸のコーチング講座 NPO法人企業内コーチ育成協会
http://c-c-a.jp


 

5

 社会人の語り合う場、「よのなかカフェ」。

 
 4月に第一回を開催したところ、参加者の方々に大好評。

「ここでしか聴けない、語れない」

お話がどんどん出、


「顔を合わせて話すって、ほんとに大事なことですね」


 しみじみおっしゃいました。


 
 5月の「よのなかカフェ」はきょう(27日)開催。

 テーマはズバリ、

「新型インフルエンザ、私はこう思う!」

 です。


 対岸の火事と思っていた新型インフルが今月16日、神戸市内でみつかり、その後あれよあれよと感染者数が拡大。


 県下の学校は一斉休校、中心街の人通りもまばらとなり、旅館・ホテルはキャンセルが相次ぎ、地下商店街の休業まで出ました。現在も神戸・兵庫・関西方面への他地域からの客足は遠のいたまま。


 神戸市民・兵庫県民にとっての、「新型インフル」とは、何だったのか。また今後は。


 マスコミ報道に載らない、あなた自身の言葉で、語ってみませんか。


  結論はまとめません。ただ、そこで自分の思いを語り、
人の思いに耳を傾けるため、集まってみませんか?


 感染防止という観点だけからすると、「会って話し合う」ことは
本来避けたほうがよいかも。

 一方で、人と人が顔を合わせて話すのは今の時代、
かけがえなく大事なこと。会って話すからこそ理解しあえることが、
かならずあります。


 「よのなかカフェ」は、
 今夜(27日)18:30〜20:00、
  神戸市灘区水道筋のカフェ「Cafe P/S」にて。


 会場公式地図 http://www.cafe-ps.com/pages/map.html

 より詳しい地図(駐車場等も載っています)
      http://c-c-a.jp/koza/yononaka0905.html

 参加費 1,000円(ワンドリンク代込み)。
     商店街で売っているたこ焼き、お好み焼き等の
     フード持ち込みOKです。


※「よのなかカフェ」は、事前予約は要りません。当日、直接会場にお越しください。

※本日現在、体調を崩している方、ご家族や身近な方が体調を崩されている方は、
 恐れ入りますが参加をご遠慮ください。


 お問い合わせ先:
  NPO法人企業内コーチ育成協会 078-857-7055


 皆様のご健康をお祈りいたしますとともに、
 もしお越しになれるようでしたら、

 お会いできることを楽しみにしております。

 
NPO法人企業内コーチ育成協会
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中1-4-124-205
TEL: 078-857-7055 FAX: 078-857-6875
e-mail: info@c-c-a.jp URL: http://c-c-a.jp


 
 神戸の女性向けポータルサイト「ラブ神戸」の西洋子社長が事務所をご訪問。


 サイトの雰囲気ぴったり、濃ピンクの入ったいでたちで。


 そしてご契約し、NPO法人企業内コーチ育成協会が、ラブ神戸様にページを持たせていただくことになりました。


 新設・ラブ神戸様での当協会のページです

 http://www.lovekobe.jp/blog/coach/coach/

 思ってもみない、めちゃくちゃ豪華なつくり。コピーはラブ神戸様側で作成してくださいました。


 ありがとうございます。

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